ひだまりPはこう語った

ラブライブ!などの萌え系美少女アニメを見た感想をぐだぐだと語るブログ。

ラブライブ!2期1話「もう一度ラブライブ!」感想

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今はそれさえ笑い話。

 

※本記事は2014年6月27日に投稿した記事に加筆修正を加えたものです。

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。今回からは2014年放送のアニメラブライブ!2nd Seasonの感想記事をリライトしていきたいと思います。

 当時リアルタイムで感じた事を大事にしつつ、書けてなかった諸々を書き加えたいと思います。それでは、がんばルビィ!

 

 

 

 

 多くのファンを驚かせた「穂乃果の生徒会長就任」。

 ひだまりPも正直、後ろ姿がハッキリ映るまでは「海未ちゃんかな?」と思ってました。 たぶん、同じことを思った方もいるのではないでしょうか?前代が絵里だったこともあって、穂乃果のキャラクターと生徒会長の役職のイメージが合致しないという思いはこの時点から割とありました。

 

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タロットカードペラッペラじゃない?

 

「カードによれば、穂乃果ちゃん生徒会長として相当苦労するみたいよ?」

 

 ご明察としか言いようがないですね。

 希ちゃんが持ってるカードは「吊られた男(The Hunged Man)」。自己犠牲や奉仕、慈愛、または困難や忍耐を象徴するカードで、正位置の場合はそれらが報われるという暗示になるそうです。つまりこの場合、穂乃果は生徒会長として苦労することになるが、それらがいつか報われる日がくるであろう、ということまで希は見越していることになりますね。

 

 これは全話見終わった後の俯瞰した感想になりますが、ひだまりPは「穂乃果の生徒会長就任はミスキャストだった」という考え方を一貫して持っています。これは今後も随所で触れていきますが、ともかくアニメ2期を振り返ってのひとつのスタンスとしてここで表明しておきます。

 とするとラブライブ!2期、初っ端から一番罪の重いことをやってしまったんやなぁって…まぁ、それはさておき。

 

 

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 冒頭でマイクを放り投げて生徒会長としてもアイドルとしても掴みをバッチリ決めてみせた穂乃果ちゃん。これは言うまでもなく、彼女がセンターを務めた「もぎゅっと"LOVE"で接近中!」PVのオマージュですね。「言うまでもなく」というのはひだまりP、ラブライブ!絡みでウソついたことないので正直に書くと放送当時は知らなかったですね。

 

  

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存在不明!?解析不能!?夢を売るJUGGLER(エリーチカ!)

 

 「これまでのラブライブ!」ミュージカルverです。なんとサントラにも収録。

 これでも凄いですよね。アニメ1期を観ていた人にとっては、これまで何度も聴いてきた「前回のラブライブ!」のメロディをミュージカル調にしてこれまでを振り返るという演出に衝撃が走ること間違いなし。1期1話では「いきなり歌い出す」だったのが「いきなり全校生徒でミュージカル」と、予想の斜め上を走りつつしっかり「ラブライブ!」らしいテイストは残している所がニクい。

 そして万一1期を観ていない人にも「これがアニメラブライブ!の世界だぞ」という1期1話と同様の訴求性を持った演出ができ、尚且つこれまでの「なんか学校が大変で、この子達が頑張って何かしたんだな」という大筋は理解して貰えるという一石二ちゅん。これに限らずこの2期1話は新生徒会を心配して立ち寄る絵里・希1年生組の指導(?)をするにこ等、1人1人のキャラが立っていて新規ファンにも門戸を開いているといった印象が放送当時からありました。まぁキャラが立ってると言いつつ穂乃果のあの発言なんですけれども

 当時の記事では「花陽だけ3週間くらい水分摂ってない人みたいな声で、ファンに安心感を与えてくれました。」と書いていましたが、まぁそうですね。花陽はもともとそういう声ですね。

 

 

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ここのことりちゃん、直前の表情からの移り変わりが可愛い。

 

 前回いろいろあってチャンスを掴めなかったラブライブが大人の事情により年2回開催されることになり、沸き立つμ's。ルールの改正も行われ、ランキング形式ではなく各地区ごとに予選が行われる方式に変更になりました。

 μ'sが東京地区(?)予選を勝ち抜いてラブライブ本戦に出場するための最大の難関は、何と言っても第1回の優勝者にして伝説のスクールアイドル、A-RISEの存在です。この時点のμ'sにしてみればまさしく雲の上の存在。

 

 ここで、A-RISEの存在を思い出し絶望するメンバーを元気づけたのは海未ちゃんでした。「やるだけやってみてもいいじゃないですか」って、これは本来穂乃果ちゃんの言うべきセリフですが…当の穂乃果はなんと「出なくてもいいんじゃない?」と、全員を驚愕させる台詞を放ち、にこを始めとする他メンバーの追求にものらりくらり。結局その場はごまかして、皆と解散します。

 穂乃果がラブライブ出場辞退を提案する理由は、自身が生徒会長という責任ある役職に就いたことで「またアイドル活動に夢中になりすぎて、皆に迷惑をかけてしまうかも…」という思いからきたもの。穂乃果という子が単純に前だけ見てまっすぐ進むだけじゃなくて、実は責任感が強くて「自分の問題を他人に投げられない」子だということは1期終盤を見れば実によくわかります。学校のためにスクールアイドルを立ち上げたという穂乃果が、また生徒会長という仕事の大変さを実感した後でスクールアイドルとの両立が難しいと考えてしまうのは、自然なことと思います。

 

 さて、ここでアニメ1期を振り返ってみると、穂乃果は持ち前の明るさと行動力で常にμ'sを牽引するエンジンとしての存在でした。そんな彼女がアニメ終盤ではとあるきっかけから深く傷ついてしまい、絶望感と自責の念からスクールアイドルへの道を一度は諦めてしまいます。

 原動力であった存在を欠いてしまい、目標を失い、停滞してしまったμ's。このことがきっかけで、メンバーそれぞれが「自分にとってのμ's」を見つめ直すことになります。そして穂乃果が親友とのすれ違いを解いて学校に戻った時、そこでは全員が彼女のことを待っていました。

 

 今回の話はまさにその延長線であり、学校のこととスクールアイドルの狭間で思い悩む穂乃果を皆が引っ張るという構図になっています。「ラブライブに出たい!」と全員が思う中で、リーダーが唯一人「出なくてもいい」と主張している。1期終盤のあの事件がなければ、もしかするとまたここで同じ事になっていたかもしれません。あの時のことと今が繋がっているからこそ、皆穂乃果の発言の意外さには戸惑いつつも彼女の心情を慮り、その上で自分はどうしたいかをはっきり伝える。穂乃果のことを「らしくない」というにこに対して、真姫が「アンタもね。」と返したのはそういう所かもしれません。

 

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何このエロい人妻…

 

 この回の特徴的な所は、穂乃果と海未ちゃんの役割が逆というところですね。A-RISEは強敵だけど私達も精一杯やろうよ!という今回の海未ちゃんの発言は普段なら穂乃果の言いそうな事ですし(実際3話で言ったし)、もし穂乃果が最初からラブライブに出る気マンマンだったなら、海未ちゃんは「生徒会の仕事もきちんとしてくれなくては困ります」なんて釘を刺してくれるでしょう。この2人が影響しあってバランスを取っているところが、「あの事件」を乗り越えてきた今のμ's、そしてこれからのμ'sを象徴していると思いますね。

 

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「私は、穂乃果ちゃんが選ぶ道なら…どこへでも❤」

 

 ここ最高にコトリ・ミナミ。1ミリもぶれないですね。

 

そして。

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伝説の始まり。

 

 卒業を前にして最後のラブライブに全員で出たいという3年生の想いに押され、再びラブライブを目指すことを決意したμ's。そして奇跡

 

 前回のラブライブでは、雨の降りしきるライブ会場で穂乃果は倒れてしまい、それがきっかけで出場を断念せざるを得なくなりました。穂乃果の叫びが「雨を止ませる」というここの演出は、まさにその運命からの脱却を象徴していると放送当時から言われていましたね。

 それでいくと確かにこの回はアニメ1期でμ'sがラブライブを目指して断念し、そして再び9人揃って走り出した流れの再来と言えるのかもしれないですね。

 μ'sの原動力であった穂乃果が何かの理由でその足を止めてしまい、周りの皆でフォローする。特に海未ちゃんの穂乃果に対する理解の深さには舌を巻きます。流石は母親のお腹にいる時からの幼馴染で…あれ、アニメでその設定なかったんだっけ。

 

 1期13話で「穂乃果は私達では行けないような遠くまで連れて行ってくれるんです」という海未ちゃんの発言のまさにその通り、一度は立ち止まりそうになった穂乃果は皆の説得に一念発起し、「1番になろう!」という大きな目標を掲げて次のラブライブへ向けて走り始めます。

 この時点ではまだまだ無名のμ'sですが、雨を止ませる奇跡の演出とも相まって「本当に優勝できるかも」と穂乃果以外の8人にも、そして視聴者にも思わせてくれるのが凄いですね。新しい伝説の幕開けを予感させます。

 

 

 1話のまとめ。

 穂乃果の生徒会長就任。色々思う所はありますが、ここはスルーで。

 もう一度ラブライブ。「廃校問題」という大きな問題を解決したμ'sは、新しい目標に向かってまた9人で走り始めました。

 3年生組。皆でラブライブを目指すために穂乃果を必死に説得するにこちゃんの姿が、3年生の想いを穂乃果に気づかせるきっかけになりました。1年生が基本的に静観する中、穂乃果に激を入れるにこ先輩にしかできない役目でしたね。

 海未ちゃん。この子が生徒会長でよくない?ぶっちゃけね。穂乃果の良き理解者であり、生徒会長としての責任を感じる穂乃果のことを見抜いた上で「大切なあの歌」を思い出させてくれました。

 高坂穂乃果。生徒会長へ就任し、激務に追われながらも生徒みんなの為に責任を持って取り組もうとする姿はまさにリーダーのそれでした。それゆえラブライブ出場にも最初は乗り気でなかった彼女ですが、海未ちゃんの歌で始めたばかりの頃の気持ちを思い出し、かつて夢見た舞台に向かってもう一度走り始めました。

 

 

 

トゥデイズ チカキンズ ポイント。

ドゥルルルルルルルル………

 

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90点(ナインティ)~!!!

 

\ワーオ!/

 

 

 2話以降順次書き直して更新していきます。がんばルビィ!