ひだまりPはこう語った

ラブライブ!などの萌え系美少女アニメを見た感想をぐだぐだと語るブログ。

ラブライブ!サンシャイン!!2期1話「ネクストステップ」感想-ラブライブと廃校問題について

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 ついに始まってしまった。ラブライブ!サンシャイン!!アニメ2期の感想です。

 

 まぁなんだ、第一話から重たいのブッ込んできたなぁって感じです。

 

 続きを読むからどうぞ。

 

 

 

 おそらく始業式、かなにかのシーンから始まる訳ですが、結論から言うと1期最終話で挑んだラブライブ最終予選、結果は敗退してしまったようです。

 ルビィの「もう少しだったみたい」という発言からするに、多分TOKYOのイベントの時同様得票数かなにかが分かるようになってるんでしょうね。ちかっちがTOKYOのイベント後に「ゼロを1にしたい」という目標を掲げていたことを考えると、ここも何気に重要ポイントなんじゃないかと思います。

 

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国木田ドヤ丸、特性ぼうおん。

 

 千歌達、そして全校生徒の応援の甲斐あって、入学希望者も1が10に。でもこれ1期13話の流れで言うなら「学校説明会参加希望者10人」ですよね。多分。あの…これ言うのほんとに忍びないというか…決して茶化したくて言ってるんじゃないんですけど…その、ほんとごめん…焼け石に水…っていうか、あの、廃校です。それは普通に…

 でもよく考えたらヨハネ達の1年生は12人しかいないから、それ考えれば凄いですけど、そもそも今年12人しか入ってこなかった事実を鑑みての廃校でしょうしね。

 

 と、いう状況ながらも明るい全校生徒。それもそのはず、次のラブライブ開催が早くも発表されたのです!!!って…

 

 …次あるんかい!!!!

 

 いやまぁ、そもそも本家も年2回やってたことになるけど。棋聖戦かよ。っていうか、あるの予想できてたでしょ。この反応から言って。じゃあなに、最初からチャンスは2回!って考えだったの?

 いやこれ…μ'sの時の「もう一度ラブライブ!」と明らかに違うような。普通に予選にエントリーして、普通に落選して、それでもう一回!ってそれなんかアッサリ過ぎない?そこに廃校問題が絡んでくるんだけど、そもそも浦の星の廃校問題とAqoursのラブライブ出場は全く別の話じゃん。某ガル○ンみたくラブライブ優勝できたら廃校は取り消しです!って文科省のおっさんと約束してたわけじゃないでしょ。μ'sだって別にラブライブに出たから廃校を阻止できたわけじゃないじゃん。

 

 それを踏まえて、ここでのちかっちの決めゼリフが 

 

千歌「出よう!ラブライブ!そして、1を10にして、10を100にして、学校を救って、そしたら!!」

全員『そしたら!?』

千歌「そうしたら、私たちだけの輝きが見つかると思う!きっと!」

全員『輝ける!!!』

デレレレレッデン♪〽さぁ夢を叶えるのはみんなの勇気~♪ 

 

 ってな感じでOPに入るんですけども、このセリフ聞いた時になんだろう、喉付近にできた口内炎みたいなものすごい決定的違和感を覚えたんですけど、その違和感の正体に気がつくのは視聴終了後でした。とりあえず後にまとめて書きます。

 

 OP「未来の僕らは知ってるよ」は良かったですね。ダンスもヌルヌル動いて質の向上を感じました。青を基調とした衣装も良いですね。

 

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青地に白と白地に青のコントラストが映えますね。

 

 

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ほらお前ら早くアレやれよw「かなまり尊いブヒィ~」ってヤツw

 

 カップリング厨歓喜はともかく、マリーさんの必死の説得も虚しく浦の星女学院の廃校はもはや確定となります。学校説明会に向けての練習に意気揚々とする後輩たちに「学校説明会は中止、浦の星女学院は廃校になります」と自らの口から伝える鞠莉。

 

 廃校問題に対する3年生の立ち回り、今回これに関しては完璧な出来だったと言わざるを得ません。これに関しては神回。

 鞠莉さんの様子がおかしいことにすぐ気づいて呼び出す果南。もし、これが無かったらどうなってたかと考えると鞠莉さんは1人で廃校の決定に抗おうとしてどうしようもない所まで止まれなかったと思うんですよね。夢中になるとどこまでも突っ走っちゃうのが鞠莉イズムで、それは1年生の時も足を怪我しているのにライブやろうとしてた描写から明らかです。

 果南はそれを知っているから、ここは厳しく問い詰める。抱っこして体重変わってないよっていうくだりは果南式のハッタリです。「ウソついてるでしょ」「隠し事してるでしょ」っていうと意固地になっちゃうかもしれないじゃないですか。鞠莉さんがウソついてるのは多弁とルー語でバレッバレなんですけど、そこを敢えて大胆にハッタリかましていく。鞠莉にも「もしかしたら果南なら分かっちゃうのかも」ってチラッとでも思わせる、その信用が果南のヤリチンゆえんなんですけれど。ともかく何でもお見通しとバレた鞠莉は観念して果南に涙を見せるのです。

 二人、本音をぶつけ合えなかったことで2年間もすれ違ってしまっていた反省がっこではしっかり活かされてスピード説得になっているところに、成長を感じますね。

 

 2年前は果南の本音に気づけなかった鞠莉。鞠莉の本音に気づけなかった果南。そして二人を見ていることしかできなかったダイヤ。今度は鞠莉と果南はすぐにお互いの気持ちを共有し、そしてダイヤも友達として生徒会長として、鞠莉のサポートに入ります。それはいいよね。それはいいんですけど…

 

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本当にぶっぶーですわ。

 

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ヒヤシンス!!! 

 

 

 マジでそういうとこだぞ!!!

 

ブッブーですわを口癖っていうかもう決めゼリフみたいにするのやめない?ひだまりP、廃校よりもアニメ1期から続いてるダイヤさんのキャラの荒廃が心配なんですけど…Landing action Yeah!!のセリフパートでも言ってたしブッブー問題はもう覆しようがないんですかね…ひだまりP、それでもあがきたい。奇跡を。

 

 話が逸れました。ともかく3年生はいち早く連携し、ともかく後輩たちに廃校の事実を伝えることができました。

 「鞠莉は留学より、自分の将来より学校を優先させてきた。」という、果南の言葉が身につまされました。なぜならまさにそれを鞠莉さんにさせない為に。学校よりも自分の将来を優先してもらうために一度はスクールアイドルへの憧れをも捨て去ったのが他でもない松浦果南その人なのに。だからこそ、その言葉には絶望的な説得力があります。

 

 感情にかられてとにかく、もがこうとする千歌っちに「ごめんね。てへぺろ☆」と引き攣った笑いでおどけてみせる鞠莉さん。それに対して千歌っちは「違う…!」と。

 おそらく千歌にとって、そして今では浦女の生徒みんなにとって、「スクールアイドルで廃校は阻止できる」という考えになっていたと思うんですよ。でも実際には千歌達の力を及ばないところで話は進んでいて、鞠莉だけはその中で必死に抗っていたけれど、ついに廃校という決定は本決まりになってしまった。そのいち生徒である千歌と、理事長であり経営者側の人間でもある鞠莉の間にある考えの隔たりがこの「ごめんね」という言葉なんですよ。

 

 鞠莉さんは人知れず必死に廃校と戦っていて、それでもついに廃校がどうしようもなくなったという決定を、どんなに理不尽に感じていても、理事長として学校経営側の人間として、自分の口から全校生徒の前で言わなきゃいけないんですよ。冷静に、淡々と。その一番辛い役をやってのけた鞠莉さんと、彼女がその罪悪感に圧し潰されないように隣で支えていたダイヤと果南。3年生組の強さが、ここでは描かれます。

 

 

 

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梨子ちゃん、お口菱形にするの流行ってるの?

 

 普通怪獣ちかちーに対して、普通怪獣りこっぴー。あれですかねじゃあ、もう一人は。非凡怪獣ヨウソローとかになるんですかね。まぁ、それはともかく。

 

 梨子ちゃんの千歌っちに対する慰めが、1期8話で千歌っちが皆に言ってたことと同じなのは言うまでもなし。それに対して千歌っちは「それ本気で言ってるなら…梨子ちゃんのこと軽蔑する。」とリアルファイト辞さずの構え。

 多分これちょっと、アレ入ってるんですよね。1期12話のときの穂乃果だ。あのときも絵里が指摘していたように、「廃校阻止という目標がなくなった今、μ'sは何を目的に活動していくのか」という問題が浮き彫りになりました。これに対して穂乃果が、ことりの留学問題による情緒不安定もありますが「(スクールアイドルを)続けたって仕方がないよ」という驚きの結論に至りμ'sは一時解散、という流れになります。

 今のちかっちは、ある意味これと同じ状態なんですよね。廃校取りやめが決定したか、廃校が決定したかの違いだけで、1つの目標が無くなったという意味では。「本気で言ってる?」のセリフが、穂乃果に対するにこっちの「それ(アイドルを続けても仕方ないって)本気で言ってんの?」のオマージュであるというのは…いささか考え過ぎですか。

 

梨子「私だって、Aqoursのメンバーよ。」

 

 

 はいー!!!!グリフィンドールに50点!!!!!!!!!!!!

 

 何この梨子っぴー。壺の中に土入れてきそう。大事なこと言ってくれた。(ちかっちにしてみれば)いきなりの廃校決定という理不尽に対し余裕を無くしていたちかっちに対し、Aqoursみんなの気持ちを1つにするヒントを与えてくれた。

 このシーンが1期1話の千歌と梨子の出会いのシーンにカブセているのは見ればわかりますが、あの時梨子は千歌の不器用なスクールアイドルへの想いを聞いて「頑張れって言われた気がする」と言ってるんですよね。だから今度は梨子ちゃんが、不器用なりにも道を見失って落ち込んでる千歌っちにエールを送るわけですよね。それができるようになったのが、梨子ちゃんの成長だと思います。

 

 最後は9人がグラウンドに集まって、私たちはやっぱり諦めたくない!たとえ無駄でも最後まで足掻いてみせる!そして起こそう奇跡を!そしてED。「足掻く」「奇跡を」が今後も重要なキーワードになりそうですね。

 

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ここいる!?!?

 

 ツッコミ切れないんですけど、取り敢えず二人共ガン見してますね。ちかっちの。

 

 ED「勇気はどこに?君の胸にかけて胸にファッ!?」ですね。冒頭でOPが流れたのでもしやと思ってましたが、サラッとラブライブ!のアニメシリーズで1話からEDが流れるのは初ですね。本家2期のOP/EDを見るに、正直2期のOPEDに対する期待感は薄かったんですが概ねOP/EDともに初見の印象は良好でした。まぁこればかりは、シナリオとの絡みもありますからこれからってところですね。取り敢えずぽめぇらあのバスの中のやつ絶対真似すんなよってとこですかね。

 

 

 さて、ここまで引っ張ってきたちかっちとスクールアイドルとこれからについて。

 今回の流れをまとめると、「ラブライブ地区予選は惜しくも敗退でした」「でも次のラブライブがあるから頑張ろう!」「でも廃校はもう決定です。学校説明会も中止です」「ファッ!?でも諦めきれない!精一杯あがいてやろう!がんばルビィ!

 

 

 

 

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 キャンナイドゥーアイテーイキューベイビーw

 

 う~ん、それ。それ。って、自分の発言ですけど…

 

 もう一度ラブライブがある、っていうのはまぁ良いとしよう。あるんだから出ればいいよ。出てどうするかが問題なんですよ。

 

 ちかっちの中で「スクールアイドルをやることで廃校を阻止できる」という考えがあったのは他ならぬμ'sの成功例があったが故で、それを信じてここまでやってきたわけなんですけど、それでも生徒の力じゃどうしようもないことがある、って現実を突きつけられてショックを受ける、ってのが今回の内容です。

 それでも、頑張ってラブライブに出て、足掻いて足掻いて頑張れば奇跡(=廃校阻止)を起こせるかもしれない!という締めだったわけですけど、でもそれって最終的には今までと同じじゃない?っていうのが最初の違和感です。

 ひだまりPと皆さんの考えが同じかはわからないですけど、ぶっちゃけ1期の時から廃校を阻止できるとは思っていなかった、というのはちょっと語弊がありますが、廃校阻止が至上命題ではなかった。って言い換えましょうか。音ノ木坂とは違って廃校はもうかなり現実的なものになりつつあるっていうのは正直分かってて、それでも千歌ちゃん達がスクールアイドルを頑張る中で、彼女たちの言う「かがやき」、Aqoursだけのキラキラしたものを見つけられたなら。廃校を阻止できないという結果になったとしても、それはそれで1つの青春だと考えていました。

 それはひだまりP個人の考えだとしても、そのAqoursの「かがやき」っていうのは、少なくとも「廃校阻止」に限定されたものではなかったはずです。

 

 冒頭で、ちかっちが「ラブライブに出て、学校を救って、そしたら私たちだけの輝きが見つかると思う!」ってあったのに違和感を覚えたって書いたじゃないですか。その違和感の正体、放送後に考えをまとめていてようやく気づいたんですけど、千歌っちの中でラブライブに出る目的が廃校阻止になっちゃってることなんですよね。歌うのが好きとか、踊るのが好きとか、そういった事を全く言ってないじゃないですか。

 上でも書いたように、ラブライブ出場と廃校問題は全くの別物ですよね。もっと言うならスクールアイドルと廃校問題はそもそも別ですよね。あのμ'sだって、例えばファーストライブの観客ゼロの時、それでも続けようと思えたのはスクールアイドルそのものへの可能性を信じたからで、廃校云々に拘ったからではないじゃないですか。

 

 「ラブライブに出て学校を救う」って、いやいや、千歌ちゃん1期12話でセイントスノーに何言ったよ。「勝ちたいですか?」って聞いてたじゃん。「ラブライブに勝てば廃校を阻止できる」って考えはそれセイントスノーと同じ、勝つことでしか輝きを見出せないという視野狭窄じゃん。ワッチャドゥー。ワッチャドゥー。人生ちょっとの勇気と情熱でしょ。

 

 「μ'sが伝説になれた理由は、ステージの上で自分たちの「好き」を迷わずに見せることなんだ!」「μ'sが凄いのは、何もない場所を脇目も振らずに全力で走ったからなんだ!」って、千歌っち分かってたじゃないですか。分かった上で「輝くって、楽しむこと!」って言ってたじゃないですか。

  いや、勿論「学校が好き!」って気持ちは全然否定しないですよ。寧ろ今回の話を見るに、もはやAqoursは千歌達9人だけのものでなく、浦の星女学院の全生徒の希望になってしまっている、という印象すら受けました。それゆえのプレッシャーも勿論あると思います。

 これはμ'sという前例があるからこその、スクールアイドルとラブライブ、そして廃校問題に対する認知の歪みなのかもしれないですね。それでもやっぱり、ラブライブを目指すことに廃校を直接結びつけて欲しくないというのが正直な思いです。

 

 上で「廃校阻止を達成したあとのμ's問題」について触れたように、Aqoursも今おなじ状態なんですよね。本来は。μ'sは学校が存続したことで、改めて自分たちの輝きを追い求めるためにラブライブへ再び挑戦することができましたが、Aqoursは廃校が決定し、しかしまだ、諦めきれないという。未だ廃校問題に縛られてしまっている状態なんです。はっきり言って、ここから廃校がなんとかなる可能性ほぼ無い…というか、勿論阻止できれば良いんですけど、それだと鞠莉さんの努力はなんだったのっていうか、ご都合主義的な感じがしまくりじゃないですか。でも彼女たちはその存在しない希望に向かって走り始めたわけなんですよ。だからひだまりPがこのアニメを見るスタンスは基本的に変わりません。廃校阻止という目標は達成できなくとも、その過程において彼女たちなりに得るもの、つまるところAqoursだけの「かがやき」を捕まえることができたなら、この物語はハッピーエンドになると考えています。

 

 ちかっちには多分成功体験がないから、(性交の変換ミスではないですよ)あの時、地区予選決勝で掴みかけた輝きを忘れることができないんですよね。もう一度そこに行けば、すべてが報われる瞬間が来ると信じてしまっている。一方、廃校阻止の成否という点において、μ'sとAqoursの2つのグループは完全にその道を別れてしまったんですよね。このことが、冒頭でちかっちが一筋の光明を追いかけるけど足元が割れて落ちていくという演出に現れているようにひだまりPは、思いました。

  たまにはゆっくり君のペースで、やりたい事を見つめ直してみてほしいですね。

 

 

まとめ。

 

 第一話から重たい話だったと思います。ともかくμ'sとは完全に正反対で、希望の無い中をそれでも走り始めたAqours。結局のところ、これからを見守っていくしかないですね。

 今回は3年生組の成長と絆、そしてそれぞれの強さが光る回でした。一方1,2年生は突きつけられた現実に対して戸惑いながらも進むことをやめないという決意を見せました。ちかっちのラブライブに対する見方にはやはり違和感がありますが、今後の展開を見て判断するしかないですね。

 

トゥデーイ チカキンズ ポイント。

ドゥルルルルルルルル………

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70点(セブンティ)~!

 

ネクストコナンズヒント。「哺乳瓶」。

 

またね!