艦これアニメ何よコレもー!やればできんじゃーん!もー!
こういうの、こういうので良かったんですよ。良いじゃないですか神回ですねぇコレもう。ハッハッハ。
艦これアニメ7話の感想です。
あらすじ。吹雪率いる第五遊撃部隊は敵と遭遇してしまった!金剛は普通に強いし、レズ二人もほっとけばそれなりに活躍してるしと順風満帆に見えたが空母の二人はすごく険悪だった!
瑞鶴の獲物を横からヌルッと横取りしていく加賀さんの艦載機。大人げない加賀ちゃんめっちゃ可愛いな…ケッコンしたい。あぁ、僕はあと1レベルでケッコンです。二人目です。
加賀さんに獲物を横取りされた挙句「五航戦とは違うんです」発言されて、功を焦って前に出過ぎた瑞鶴に接近する極太の男性器魚雷。
吹雪「瑞鶴さん、魚雷!」
↓
瑞鶴「えっ?」 ←えっ?じゃねえよ。
↓
加賀「…ちっ!」
↓
ちゅどーん!
ここのシーンにそこはかとなくシュールさを感じてしまったのは僕だけでしょうか…スピード感の無さというか、4コマ漫画みたいですね。
加賀が被弾したのは旗艦である自分のせいだと言う吹雪。被弾したのは自分の失態だと言う加賀。そんな中で、明らかに自分の油断が招いた辞退であるにもかかわらず責められないことにやるせなさを爆発させる瑞鶴。そんな瑞鶴に対し、たとえ五航戦でも轟沈艦を出す訳にはいかない、自分なら耐えられる見込みがあったから庇っただけの合理的な判断だと…加賀ちゃんひとこと多い…ひとこと大井っちだよ…
このシーンも妙に緊迫感がないのはやっぱり加賀さんの服が破けてるだけだからですかね。艦これを全く知らない人にこのシーンを見せたら「皆見てないで着替え持ってきてやれよ…」って言うかもしれませんね。
一触即発ムードの加賀と瑞鶴。
瑞鶴「なんでそんな偉そうにっ…!」
金剛「ヘイヘイ、Everyハニー!」
マジでエブリハニーって言ったのかと思ったじゃないか。
大破しても高速修復剤を使えばすぐ戻ると言う金剛ハニーですが、どうやら加賀ハニーに使う分のバケツは無いとのこと。提督無能すぎる…ちゃんと普段からタンカーを護衛させたり鼠を輸送しておかないからこういう事態になるんですよ。作戦中に正規空母を素入渠させるって相当ですよ。しかも当然の如く既に入渠中の赤城ハニー。一航戦誇りの長風呂か…赤城さん気づくと風呂入ってますね、ならいっそもう60分3万円とかで風呂で働いてもらえば良いんじゃないですかね。艦娘だけに、風呂に沈む…ってやかましいわ!
被害艦を出して落ち込む吹雪を励ます如月も吹雪も忘れて最上とか言うイケメン重巡に乗り換えた睦月ちゃんと、那珂ちゃんとアイドルユニット結成中の夕立ちゃん。「んあぁ~ってなるよ…」とか言う吹雪かわいいな…艦これ始めて吹雪かわいいとか思うの初めてかもしれない。アニメの力は偉大ですね。
ウサギ、作り方教えてもらってたんですね。瑞鶴も可愛いとこあるんじゃねえか、うっへへへ…って吹雪も思ったことでしょう。
提督が、存在している体だけど姿は見せないっていう演出はアリだと思うんですが流石に長門の後ろに隠れてるのはどうよ。ショタ提督か!?ショタ提督なのか!?「あのメンツをよく纏めていると褒めておいでだ」ってあのメンツを組んだのはお前だろ…っていうか、そこに居るなら直接言えよ…?単に演出が下手なのか、それともこれ自体が何かのフラグなのか。まさかの提督黒幕説か?「提督は外出中だ」でも良いのにこんなスマートじゃない隠し方をするのは、何か意味があるのかもしれません。
翔鶴を加賀の代わりに出撃させるかどうか、吹雪に決めさせる提督も無能過ぎますが、吹雪もタオルのうさぎだけで決めるのはどうなんだ。うさぎの件で瑞鶴のメンタル面を大丈夫と踏んだのはまあ分かるといえば分かりますが…
艦これ初期の頃からの人気にも関わらずアニメでは全く出番の無かった天龍・龍田姉妹がここで漸く名前だけ出演しました。あと加古・古鷹・青葉・衣笠も。彼女らは別の鎮守府の所属という事みたいですが、この感じだと出番あるにしても殆どモブ的な扱いになりそうですね。天龍達は犠牲になったのだ…
「わたしは瑞鶴と一緒に出撃できて、本当に嬉しいのよ………」
翔鶴さんのねっとりウィスパーボイス。5話での随伴艦発言と言い、どことなく翔鶴姉には腹黒さが感じられますね…瑞鶴が戦果を焦ったり一航戦に対抗心を燃やしたりするのは一航戦への憧れから来ている面も見受けられますが、翔鶴姉は腹の底ではそれ以上に対抗心を燃やしていそうな…「一航戦亡き今こそ私たち五航戦が戦果を挙げて、私たちが一番だと提督に認めていただくのよ…」みたいに思ってそうでもあり、とは言え前回で紐パン姿晒してた不幸艦っぷりを見れば、翔鶴さんもただのおっとり姉属性&被害系エロ担当艦で僕達の心配するようなドロドロ展開は無いのかもしれません。
一航戦のねっとりお風呂タイム。
いやぁ~やっぱり赤城さんはお風呂が似合いますね、司令部の大淀、工廠の明石みたいな感じで風呂の赤城として提督のお世話して欲しいですね。いやぁ~たまらんねコレ。赤城さんがメスの顔になってるのを見て加賀さんが周囲を確認してるのも良い。何考えてたんだい加賀ちゃんよぉ~。うへへ、俺らはこっから見てるぜぇ~。ホラ続きをやりなよ。
っていうか、この何気ないシーンから衝撃の事実が発覚してるわけですけど加賀さんの入渠時間が30時間超えてるんですよね。加賀Lv99だとしても入渠時間は最大で27時間半くらいですので、必然的にこの加賀さんはLv100以上=ケッコン済みという結論になってしまうんですよね…人妻加賀さん。っていうか、ほんとにバケツ入れてやれよ。
一方第五遊撃部隊は吹雪が相変わらずの人徳を発揮。臨時要員の翔鶴さんも一瞬で吹雪を信頼に足るとの判断。これもう提督いらないよね…
深海棲艦サイドに暗号が漏れてるかも、とのことですがそもそもあいつらには知性があるのか、どこから来るのか、何が目的なのかと依然謎に包まれているわけですよね…その辺の落とし所をどうするのかにも注目したいですよね。
ここで祥鳳さんがやられてるのはなんか幸薄そうだしやられ役に選ばれたのかと思ったんですが、この元ネタになった海戦で史実の祥鳳が沈んでいるからみたいですね。祥鳳さんと言えば軽空母で一番影の薄い人という印象があり(ファンの人ごめん)、レア度的には普通にプレイしていれば持ってない人はいないというような艦ですが何せ幼妻属性で提督たちのハートを掴む瑞鳳と姉妹艦にも関わらず他の姉妹艦のような絡みが皆無で、またお母さんキャラとして知られる鳳翔さんとも「しょうほう」と「ほうしょう」で名前が紛らわしく他の軽空母もド貧乳だったり爆乳姉妹だったりインパクトのある中で「半裸」くらいしか特徴がなく、基本的には絶対数の少ない戦艦空母の中で言及される機会のあまりに少ない軽空母さんです。けど、4話だかで鳳翔さんが小さく映ってた以外で軽空母がアニメに出るのって初めてでは?
瑞鶴デレる。加賀さんにムカついてはいても、認められたいとも思っているが故ですね。翔鶴さんも思わずにっこり。今更ですが、ゲームでは実際に加賀と瑞鶴がケンカしたりすることはないので、こういう風に二人の関係性を描いてくれるのは嬉しいところですね、他の艦娘の出番が無いけど。二期やってくれ!
敵空母の奇襲を受ける翔鶴。ここの構図が3話で如月が轟沈した時と似ていて翔鶴さんも沈むのかとドキッとしました。史実エンドはご勘弁願いたいですね…
新たに現れた空母ヲ級。瞳の色が強調されているのは、黄色いのは同じ空母ヲ級でも空母ヲ級flagshipと呼ばれる上位種だからです。たしか黄色がflagshipだったと思う。たしかね。
瑞鶴が翔鶴を抱えて逃げる時のスピード感ある動きは良かったです。こういう戦闘シーンならアニメを見て良かったってなりますよね。
ヲ級も二次創作では「ヲッヲッ」とか鳴く小動物系キャラとして愛されている向きがありますが、ここのヲ級さんはそんな可愛らしいキャラじゃないっぽいですね。「艦これ」を始めたてで戦闘のルールもほぼわからず空母の存在も知らなかった頃、戦闘開始後にいきなり飛行機を飛ばしてきて一方的に攻撃されるのを随分理不尽に感じた記憶があります。
既に刺し違える覚悟で文字通りの一矢報いようと艦載機を飛ばす瑞鶴。が、それも全て撃ち落とされたかと思ったところで危険を察知した吹雪が戻ってきました。…これはちゃんと祥鳳さん助けた後だと解釈して良いのかな?無かったことにされてる訳じゃないよね?
吹雪の砲撃がヲ級の目に直撃。少し前まで目標に弾を当てるどころか真っ直ぐ航行することすら覚束なかったのに、大変な努力が見て取れます。見事な水雷魂だ!果たして目に命中させたことを成長したと取るべきか、それとも躊躇なく目を狙う胆力を成長したと取るべきか…でも足柄さんや那智さんなら、「人型の深海棲艦は目を狙いなさい!」とか教えてそうな気はしますね。
そしてここの大井北上、すごく良かった。「海の藻屑と!」「なりなよ~♪」そうそう!台詞バンクはそういう使い方をしてくれると凄く嬉しいです。かっこいい。やっぱりこの二人は魚雷をぶっ放してる時が一番輝いてますね!僕の魚雷も大井っちに(略)。
ヲ級が沈む直前に吹雪の方を見ていたのは何かのフラグなんでしょうか。「こ、この女…駆逐艦の癖に…何という強さだ…くっ…ボスに報告しなくては…!」みたいな感じだったんですかね。ともあれ旗艦としての仕事を十二分に果たした吹雪でした。お灸を据えてやりましたってね。
終わってみれば祥鳳が生死不明ですが空母ヲ級一隻大破、一隻撃沈の大戦果。これには加賀さんも思わずにっこり。「みんな、優秀な子達ですから。」その台詞本人に言ってあげなヨー!
全体を通して見て、戦闘シーンの作りがこれまでの中でもピカイチで良かったです。アニメならではのスピード感に溢れていて思わず見入ってしまいましたし、旗艦としての才能を遺憾なく発揮する吹雪と、周囲の吹雪に対する信頼も十二分に伝わってきました。さすが世界を驚愕させた特型駆逐艦ですね!
次回「ホテルじゃありませんっ! 」遂に戦艦大和の登場ですね。うちの鎮守府にはいませんが。関係ないですが長門は今日ようやく北方海域アルフォンシーノ方面にて我が鎮守府に着任してくれました。
大和はOPにも出ていたためまあ半分出演内定が出ていたようなものですが、どういった形で参加してくるのかも見ものですね。まさかイベント攻略中に大型艦建造してるワケは…ないよね?いくら無能提督だからって………
アニメ5話は「五航戦」、6話は「第六駆逐隊」、7話は「七面鳥(=瑞鶴)」で話数にちなんだ艦娘が出演しているということで、当然8話は「伊8(潜水艦)」の出番だと思ってたんですが…
艦隊のオ○ホールと呼ばれる潜水艦の話なら、当然サブタイトルは「オ○ホじゃありませんっ!」で後は伊19を適当に泳がせとくだけで神回確定なのに勿体無い。まさかの大和。なおこれは戦艦大和の進水日が8月8日であることにちなんでいるようです。はっちゃんでいいだろ!
うちの鎮守府、伊8もいないけど。
ではまた!