ニンテンドー3DSバーチャルコンソールで「ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ」が発売されましたね。
初代ポケモンと言えば多くの人にとって思い出深いゲームソフトであり、特別版では当時のパッケージが復刻されて付録のタウンマップなども付いていたり、またオマケでポケモンORASで幻のポケモン「ミュウ」が貰える専用コードが付いている等で購入された方は多いのではないでしょうか。
ひだまりP少年も当時はこのゲームを夢中になってやりました。といっても赤緑の発売時僕は3歳なので全然内容わかってなくどちらかと言うと年代的には金銀世代になるのかもしれないですけど。僕の中でゲームボーイは正直中学くらいまで普通に現役だったので、バグ技とか使いまくって遊んでましたね。
というわけで今回は、20年越しにそのままの姿で復元された「ポケットモンスター ピカチュウ」のプレイ日記を書こうかと思います。
今回購入したのは僕が初めて買って貰った思い出深い緑と、マイナーチェンジ的立ち位置となる黄です。
結局購入…ひだまりP… pic.twitter.com/UXfrVcjJmT
— ひだまりP (@Hidamarie_win) 2016年2月28日
このパッケージが地味に透明のプラケースに入っていたのが良かったですね、やっぱりこの昔懐かしいパッケージそのものに価値を感じる人も多いと思いますので、箱が劣化せず置いておけるようになっているのは非常に良かったです。これで1本1,500円(購入時)はめちゃくちゃ安いと思います。
さっそく3DSを起動してダウンロード。なんとこれ、ただこの場で遊べるだけでなくVCで育てたポケモンを、今後発売されるポケモンの最新作に「ポケバンク」というソフトを通して連れて行けるというのが凄いですね。「ポケモン」シリーズの互換は赤緑→金銀にはポケモンを連れていけたけど、3代目となる「ルビー・サファイア」には連れて行く事ができず涙のお別れをした人も多いはず。一応赤緑のリメイクであるファイアレッド・リーフグリーンからは最新作にも連れて行けるのですが、また時代を超えた互換の開通ですよね。
それでは、冒険を始めていきましょう!細かい所は当時ほとんど分かってなかったor忘れてますがシナリオは大体覚えてるので詰まることはないかと思います。
■マサラタウン~ニビジム突破まで
ポケモンシリーズでは歴代最初に草・水・炎タイプの3匹の中から1匹を相棒に選んで冒険を始めるのが通例なのですが、このピカ版に限りそういった選択はなくオーキド博士がその辺でボール投げて捕まえてきた野生のネズミをくれるわけですね、そうピカチュウです。
ご存知このピカチュウはこのバージョンに限ってちゃんと大谷育江さんの声で鳴いてくれる上、主人公の後ろをくっついて歩いてきます。話しかけることもできます。この時ピカチュウの反応が冒険を進めるにつれ変わってくる(デレてくる)のですが、これが後のなつき度システムの先駆けですね。ピカチュウのなつき度は話しかけた反応の他になついているとハナダシティでフシギダネが貰える条件になるみたいです。
さて主人公はピカチュウを相棒に、ライバルはイーブイを貰って冒険に出発する訳ですが、ここから最初の大きな壁にぶち当たるわけです、そう、タケシ戦をどう突破するかという事ですね。
普通に進めていればニビジム到着時点でのピカチュウの技構成は「でんきショック、なきごえ、しっぽをふる、でんじは」でタケシの繰り出してくるイシツブテとイワークにダメージを与える手段がなく、よしんば「でんこうせっか」を習得していても「ぼうぎょ」の高いイシツブテとイワークにピカチュウの不一致半減物理威力40技では相当なレベルまで育てないと押し切ることは現実的ではないでしょう。
というか、ぶっちゃけピカチュウ版はタケシをどう倒すかってゲームでこの後ハナダまで行けばヒトカゲが貰えますし何ならクチバジム突破でゼニガメも手に入るんですね、ここまで行くと赤緑と合流してしまうので、タケシ戦の対策を立てている時が一番ピカチュウ版をプレイしているって感じがしますよね。
タケシの対策としてポピュラーなのはニドラン♂とマンキーです。どちらもピカ版に限って低Lvで格闘技を習得できるようになっている明らかな救済措置的ポケモンですね。タケシは岩技を使ってこないので、バタフリーを育ててねんりきでゴリ押すのも有効です。
子供の頃やってた時は毎回ニドランを捕まえていた記憶があります。と言うのもニドラン♂はLv12だかで「にどげり」を習得してタケシの岩ポケモンを葬ることができ尚且つLv16だか18だか、そのくらいで「ニドリーノ」に進化するんですね。そしてニドリーノから「ニドキング」への進化手段が「つきのいし」ですが、これがタケシ戦直後に行くオツキミ山で拾えてしまうので実質ハナダ到着時点で2段階進化ポケモンが手に入るのです、ニドキングは多彩な技を習得可能である他、Lv23かな?20いくつで「あばれる」という威力低めのノーマル逆鱗みたいな技を習得し殆どのザコをこれ一つで葬り去ることができます。こうなってくると「ピカチュウ」などはもうお荷物でしかなく、本来相性の良いハナダジムの時点で既に戦力外通告を受けているのがお馴染みのパターンです。
今回の冒険では、パッケージポケモンでもあるピカチュウを何とか最後まで主力で使ってあげたいので、「ポケットモンスターニドランバージョン」になるニドラン♂は敢えて使わず「マンキー」を仲間に加えました。因みにニドランもマンキーもトキワシティ西の草むらで捕獲できます。
マンキーは前述の通りピカ版のみLv9で「けたぐり」を習得するのでピカチュウと平行してうまい具合に育てていきます。というわけでニビジム。ニビジムのタケシの手持ちと言えばたぶん世界一有名なジムリーダーの手持ちポケモンでしょう、イシツブテとイワークです。
ちなみにピカ版では赤緑よりもこいつらのレベルが若干下がっているみたいです。これも救済措置なんでしょうがどちらにしたってピカチュウでは突破できないですね。
「イシツブテ」はマンキーのけたぐりゴリ押しで倒し、イワークは「がまん」でのカウンターを食らう危険があるのでピカチュウを出して「しっぽをふる」連打でマンキーが一撃で倒せるようにお膳立てします。イワークは「がまん」を使ってくる事が多いので、「しっぽをふる」を連打しているだけでも攻撃しなければ意外なほどダメージを受ける機会は少ないですね。しめつける?知らない子ですね…
あとは防御力が6段階ダウンしたイワークにけたぐりを当てるだけ。やったぜ。
■オツキミ山~ハナダジム突破まで
首尾よくタケシを突破した後はオツキミ山へ。ピカチュウの「とくしゅ」の低さとメイン技「でんきショック」の威力不足、マンキーもあんまりパッとせず結構トレーナー戦でも苦戦を強いられますね。オツキミ山にいる、ナゾノクサとマダツボミを使ってくる女の子(ガールスカウトだったかな?)にガチ負けしそうになりました。マンキーが「すいとる」であっさりやられてしまったのが致命傷となり相性の悪いピカチュウでマダツボミと戦うハメに。仕方がないので「でんじは」からの「かげぶんしん」を積みまくり、「つるのムチ」を回避して半減&「せいちょう」ガン積みで雀の涙しか喰らわないでんきショックをゴリ押ししてなんとか勝ちました。そう、これがピカ版メイン戦法となる「電磁波影分身戦法」の始まりだったのです。
そういえば、オツキミ山出口で最初に登場するのですがピカチュウ版ではポケモンのアニメに登場する「ムサシ&コジロウ」を模したロケット団員が登場しますね。(と言うか、ピカチュウバージョン自体がアニメからの逆輸入みたいなものだと思うが)これは当時プレイしていた時は嬉しいサプライズでした。ちゃんとアニメ準拠のドガース系統、アーボ系統、そしてニャースを使ってきますしね。やられた時には「やなかんじぃー!」と言って消えるのとかも。
で、まあハナダ到着後はカスミ戦の前にライバル戦&ゴールデンボール・ブリッジですね。「ゴールデンボール・ブリッジ」って凄いよね。いきなりド下ネタですよね。トレーナーを5人抜きすると「きんのたま」が貰えるから「ゴールデンボール・ブリッジ」なんですけど、ポケモンはこの「きんのたま」で遊びすぎですよね。まぁ確かに、子供はち○ことかキ○タマとか言うの大好きですけど…僕も大好きですけど…
ゴールデンボール・ブリッジ勝ち抜き後はヒトカゲを貰えますが今回の冒険では御三家を育てるつもりはありません。使っちゃうと普通にクソ強いので。ただ「いあいぎり要員」が結構困りがちなので、このヒトカゲ君には秘伝要員としてパーティに居てもらいましょう。ウエルカム!
あとここで「ナゾノクサ」を捕まえたかったんですが(僕はポケモンでラフレシアが結構好きです)、見つからなかったので代わりにLv16だかで出てきたピジョンを即戦力として捕獲しました。この時点でのパーティの平均Lvからすると普通に即戦力です。
パーティに新顔が加わったところでハナダジムのカスミ戦ですね。タケシは「初見殺し」的な意味合いが強いですが、このカスミは赤緑から通じて強敵のイメージが抜け切らない人が多いんじゃないでしょうか。これ以降は比較的攻略の自由度が高くなる一方でこの時点では行ける範囲がかなり限定的で限られた戦力から選ぶ事になり、ハナダジムの突破を以って「冒険の序盤」が終わるというイメージが強いですね。カスミの使用ポケモンはヒトデマンとスターミー。
ピカチュウは電気タイプですので本来相性は良いのですが、「ヒトデマン」は兎も角「スターミー」になると「とくしゅ」の種族値差でピカチュウゴリ押しはかなり難しくなっています。一致「バブルこうせん」を貰うと一撃で「チュアァ~…」することもしばしば。ここはもう、みんなで少しずつゴリ押しました。
この触手生物みたいなのはマンキーの後ろ姿です。右足?がすごい曲がり方してますね…
ハナダジムを突破すると街の北西にある泥棒に入られた民家に入れるようになり、泥棒が侵入した穴をくぐって街から脱出できます。これもよく考えたらツッコミ所満載ですよね。街を出る手段が民家の中を通るか「いあいぎり」で木を切り倒すしか無いって。と言うか「オツキミ山」からここハナダシティへも段差のせいで一方通行になっているので、「シティ」なんて名乗っておきながら完全なる陸の孤島になってるんですよね。だからミュウツーとかが湧くんでしょうね。
ちなみにここで戦闘する泥棒(ロケット団員)に勝つと「あなをほる」のわざマシンが貰えるので、次のマチス戦を見据えてマンキーに習得させました。
■サントアンヌ号~クチバジム突破まで
サントアンヌ号船内あたりでピカチュウが「10まんボルト」をLv習得しました。これにより、相性の良い相手にはかなり強く出られるようになった感じですね。
一方で役に立たないのがピジョンなんですよ。何が酷いってこの時代は(と言うか、確か結構先まで)「かぜおこし」がノーマル技なんですね。オニスズメなんかは「つつく」を覚えるんですけど、ポッポ系統は覚えないのでピジョンが飛行攻撃技を自力習得するのはLv31の「つばさでうつ」が最初なんですね。しかも「つばさでうつ」の初代の威力をさっき調べて愕然としたんですけど威力35なんですよ。バカかと。ピジョンは「でんこうせっか」もタイプ一致だからでんこうせっかの方が威力高いんですよね。そもそもピジョンがLv31にもなる頃には、もう「そらをとぶ」のひでんマシンがだいたい手に入ってる訳で。飛行枠を埋めておきながらノーマルタイプが入ってるせいで格闘を半減できないし、前述の通りずーっとノーマル技しか使えないしこの辺のピジョンは地面技を透かすくらいしか役割が持てないですね。
そういうパーティ状況でサントアンヌ内のライバルを倒し船酔いしてる船長を助けてひでんマシン1「いあいぎり」をゲット。更にディグダの穴を抜けてニビ方面に戻り、オーキドの助手からひでんマシン5「フラッシュ」を入手。「フラッシュ」の入手にはポケモン図鑑の捕まえた数が10以上が条件なんですが、普通に主力だけ捕まえて育てるプレイをしているとこの時点で10匹も捕まえてないのがザラですのでその辺のコラッタやディグダを捕獲してお茶を濁しました。フラッシュはオツキミ山で捕獲したピッピに覚えさせました。どうせイワヤマトンネルでしか用のない秘伝技ですし。
戻ってきたら自転車ひきかえ券を忘れずに貰った後でマチス戦ですね。マチスの手持ちは赤緑と違ってライチュウ単騎になっています。
赤緑のマチスのライチュウはディグダを出すと完封できるというのが有名ですがピカ版ではこいつ一匹になったかわりにメガトンパンチ・メガトンキックを習得しているなど若干強化されています。とは言え、そこまで強くはないので手筈通りにマンキーのあなをほるで楽々突破。
アイカツ!はポケモンをパロっていた………?
■イワヤマトンネル~タマムシジム突破まで
初代では唯一秘伝技「フラッシュ」を必要とするイワヤマトンネルを抜けシオンタウンへ。ここへ来て一気に行動範囲が広がり、一番自由度が高くて楽しい時期に入ります。パーティにも、そろそろ新しい戦力が欲しいところ。
現在のパーティ(秘伝要員除く):
マンキーはLv28でオコリザルに進化しました。ピジョンはもう暫くピジョンのままですが念願のひでんマシン2「そらをとぶ」を入手。ようやく、草や格闘タイプにまともな役割が持てるようになりました。
そんな訳でタマムシへ行き取り敢えずプレゼント用のジュースとここからメイン回復アイテムとなるミックスオレを出来るだけ多く買い込み、メインの目的はもちろんゲームコーナー。タマムシゲームコーナーにはご存知ロケット団のアジトが存在するわけですが、マフィア(ヤクザ)がパチ屋を裏で経営しているってブラック感がこれ初代の良いところですよね。しかもここ、ゲームコーナーと景品交換所が別の建物として併設されているところとか。まあそんなロケット団の資金源が明らかになった所で、ゲームコーナー地下アジトを攻略。とは言っても「動く床」の配置はなんとなーく覚えてましたので、首尾よくエレベーターのカギを入手してサカキとの記念すべき第一戦を勝利で飾りました。
次いでシルフスコープを手に入れたので一旦シオンタウンへ行きポケモンタワーを攻略。ここはライバルのポケモンにまつわる都市伝説とかが有名ですね。攻略上は特に書くべき点もなく、「ポケモンのふえ」を入手。これはフィールド上のカビゴンを起こすアイテムですが、戦闘中に使うと自分の控えポケモンも含めた「ねむり」状態のポケモンが全員目覚めるという便利アイテムです。
「カビゴン」はシオンタウン~セキチクシティへの道を塞いでいる奴とタマムシシティ~セキチクシティへの道を塞いでいる奴と2体居ますが、現有戦力では捕獲が困難(ずつきの威力が高い上、ねむるを使ってくるので面倒臭い)の為前者のカビゴンだけそのままにしておきタマムシ側にいる奴は普通に倒しました。
そこまで済んだ所でタマムシジムのエリカとの対戦。エリカさんは女ジムリーダーの中でも歴代トップクラスの人気を誇るオタク受けする美人さんですよね。
ポケモンはモンジャラ・ウツドン・クサイハナの3匹で、ウツボットとラフレシアを使ってきた赤緑に比べると弱体化されています。基本はピジョンのそらをとぶが有効なのでそれで攻めますがからみつくのウザさもあって結構面倒でしたね…とは言え、そこまで苦戦はしなかったです。
虫の息やんけ
■サファリゾーン~シルフカンパニー~セキチクジムまで
4つ目のバッジを手に入れセキチクシティへ。サファリゾーンでひでんマシン3「なみのり」ときんの入れ歯を入手する傍ら、首尾よく「ガルーラ」が入手できたので戦力に加えようと思ったのですがとくしゅが低すぎてやっぱりやめました。
その後は手順通りにセキチクジムのキョウに挑むわけですが、
バカつええ。
使用ポケモンはコンパン×3とモルフォンの計4体ですが、この時点でLv50は辛い。技も充実していて、コンパンは皆どくどく&サイコキネシスを習得しておりピジョンのそらをとぶで確2だったか3だったか程度なんですがかなり厄介です。モルフォンはきゅうけつ/サイコキネシス/どくどく/かげぶんしんという技構成で、兎にも角にもかげぶんしん運ゲーが鬼畜。どくどくと組み合わせられると尚タチが悪い。卑キョウと言うにはこっちのピカチュウもやってる戦法なので何とも言えませんがピジョンはコンパンに削られていてサイキネで一撃、オコリザルは論外、ピカチュウも有効な打点がなく仕方がないのでかげぶんしん6積み対決に持ち込みましたが、こっちの10万は全部外れて向こうのサイキネと吸血は全部命中させられる運の無さに敗北。リセット。
現有戦力では卑キョウの突破が困難と判断し、先にヤマブキでシルフカンパニーのイベントをこなす事に。シルフカンパニーは自由度が高すぎて&構造が複雑過ぎて、未だに最短ルートを模索できてないのですが取り敢えず何かワープ床を踏んでいかないと行けない南の通路に落ちてるんだ、カードキーが。カードキー入手後はライバル戦で、ここは結構苦戦。サンドパンのきりさくであやうく全滅しかけた。この、確か急所率がすばやさ依存なのである程度素早いポケモンのきりさくは必ず急所に当たるとか、確かそんな感じの仕様でしたよね。
ライバル戦後はラプラスを入手。将来の四天王ワタル戦等を見据えて氷技の需要があるためこいつを仲間にすることに決めました。でも入手レベルが15って。
普通に来ていれば6個目のバッジが目前というゲームで言えば中盤の終わりにさしかかるというタイミングでLv15のポケモンを新たに戦力に計上するという考えは、幼いひだまりP少年には無かったですね。使ったこと無いです。
後はできるだけラプラスに経験値を分配しつつサカキを倒してシルフカンパニーのイベントを終わらせます。この時点までのサカキは全然大したことないですね。経験値の分配は学習装置があれば良いのですが図鑑の捕まえた数が50以上とか言う手間のかかる上、初代の学習装置は持っているだけで強制的に経験値を手持ち全員で割り勘するクソ仕様なので地道に交代を駆使して育てていくしかないですね。因みに現代の学習装置は持っているだけで得た経験値の半分を手持ち全員にそれぞれ与えると言う超絶ゆとり仕様になっております。
その後はキョウ再戦。ピジョンがピジョットに進化したことにより、格段に火力が増加したことが大きくピカチュウで電磁波のお膳立てをして、そらをとぶで攻撃する形で(結局かげぶんしん運ゲーでしたが)倒すことが出来ました。
貰ったわざマシンの「どくどく」はラプラスに覚えさせてあげました。通常の毒とは違う猛毒状態にし、相手へのダメージがターン毎に増加すると言う現代ポケモンのガチ環境での採用率の高い技ですが子供の自分にはそもそも補助技はポケモンを捕獲するときに使うものという考えが強く、どくどくの有用性に気づくことはありませんでした。その他にも、初代限定の仕様で「どくどく」と「やどりぎのタネ」を重ねがけすると本来ターン毎に一定の筈の「やどりぎのタネ」のHP吸収まで同じ倍率で増加するというのがありましたね。
■ヤマブキジム~グレンジムまで
冒険もいよいよ佳境に入ってきました。シルフカンパニーはクリアしたのでセキチクジム戦後は直接ヤマブキジムに入れますが、その前に隣の空手道場へ。
このカラテ道場は本当に弱いので全員ピジョットのそらをとぶで一掃できます。ここでは「参った!大事なポケモンを持って行ってもいいから道場の看板だけは勘弁してくれ!」と、冷静に考えたら割りと酷い事を言われ兎に角「エビワラー」か「サワムラー」のどちらかを入手することができます。
こいつらを戦力に加えるつもりは無いのですが、僕はいつも「サワムラー」を選ぶようにしています。この時代のエビワラーは炎・電気・氷の三色パンチを習得できるのですが当時これらの技は全て特殊技扱いとなり、エビワラーの貧弱な特殊から繰り出した所で屁のつっぱりにもならない威力なのはご存知の通り。
まだ種族値を理解しなかった幼少の僕にも、「エビワラーは技が豊富に見えるだけで貧弱な見掛け倒しのポケモン」というのは何となく理解できていて、それは当時の「ポケモンスタジアム2」の攻略本において「ミュウツーをたおせ!」というミッションの攻略ページで「中途半端なポケモンでは歯がたたないぞ!」と言ってエビワラーの死に様の写真が掲げられていたことが何となく脳裏に焼き付いているのが理由の一つです。まあ、どうでもいい話ですが。
ナツメのいるヤマブキジムは幾つもの小部屋をワープの床で行き来するタイプで、一件複雑に見えますが何も考えずに縦ないし横方向をずっと選び続けていればそのうち着くというのもまた有名な話。
ナツメの仕様ポケモンはケーシィ・ユンゲラー・フーディンで、いずれもレベルは50。
次回作となる金・銀でいずれもエスパーに強いあく・はがねタイプが追加された事からも分かるように初代ポケモンはエスパータイプが非常に強いです。それは何故だかエスパーにゴースト技が無効という謎相性のせいであり、唯一抜群の虫技はまともなのがミサイルばりしか無いという環境によるものです。という訳で無理に弱点を突く事はあきらめ、ラプラスでどくどく戦法を試みます。ケーシィ、ユンゲラーは難なく突破。次ぐフーディンはどくどくこそ甘んじて受けてくれたもののサイコキネシスの威力が非常に強力でラプラスが落とされますが、後はピジョットがそらをとぶをしつつ時間を稼いで毒のタメージと打撃でフーディン突破です。
ナツメの攻略後は一旦マサラに戻ってなみのりでグレン島へ。ポケモン屋敷ではミュウとミュウツーに関する記述がありますが他は特筆すべき点は無くサクサク鍵を取ってグレンジムへ。で、グレンジムへ行って気づいたんですが
ラプラス役に立たねえ………!
そもそもみず/こおりタイプってタイプ的な耐性が皆無なんですよね、尽くこおりが足を引っ張っていて水半減、氷1/4以外は全部当倍以上で食らうクソ耐性なんですね。初代は半減と抜群で相殺される場合でも半減のエフェクトになるんですがダメージは当然等倍なのでグレンジムの雑魚が使うロコンやガーディの火炎放射でゴリゴリHPが無くなります。まあレベル23とかしか育ててないのが理由なんですが…あまり無闇なレベル上げはしない方針だったんですが、試しにカツラに挑んでみたら普通にボコられたのでせめてグレンジムのトレーナーだけ倒していきます。
ばかとは何だ、ばかとは。
『ポケモン キャタピーが しんかすると バタフリーに なる?』
— ひだまりP (@Hidamarie_win) 2016年3月6日
僕「(これは引っかけやな…トランセルになるから答えは「いいえ」!)」
『ばか…はずれです』
僕「」
カツラ戦。相手はキュウコンとギャロップとウインディを使ってきます。
初代炎ほんと美しいですよね。
全員単炎ですがキュウコンとウインディのかえんほうしゃをラプラスが耐えないので大苦戦。なみのりでも確定4~5くらいのダメージしか入らず話にならない。
仕方ないのでピカチュウで電磁波をかけてから影分身ガン積み。本当に強い。因みにこのピカがパーティ最高レベルなのでかなりのレベル差がありますね。
ピカチュウはウインディに落とされるものの、麻痺+ちょいちょい削っていたのでオコリザルのあなをほるゴリ押しでフィニッシュ。
現在のパーティ(秘伝要員除く):
■トキワジム~チャンピオンロードまで
カツラ戦を終えてメインメンバーは4匹。プラス秘伝要員1匹が現在のパーティですので、もう1匹戦力を補強したいなと思案していたのですが、まあ色々と考えた結果ナッシーが欲しいなとなりました。
実はサファリゾーンに行った際たまたまタマタマを捕獲していたので、こいつを進化させて手持ちに加えます。タマタマは「リーフのいし」で進化するポケモンですが、ナッシーに進化してしまうとレベルわざを「ふみつけ」しか覚えないのでタマタマのうちに必要なわざを習得させておく必要があり、まあLv28で「やどりぎのタネ」を覚えさせればいいやという結論に。前述のとおりあんまり無闇にレベル上げして難易度を下げるのは興醒めですし、くさ/エスパーの攻撃技と初期から覚えている「さいみんじゅつ」を残すことを考えれば最後の枠はやどりぎで十分と考えたからです。そんな訳で、行ってなかったセキチク東エリアのトレーナーを狩ってタマタマを育成しました。これでフルメンバーです。
最後のジムリーダー、トキワジムのサカキ。どうでも良いけどなんでマフィアのボスであるこいつのジムにはカラテおうとか比較的真っ当そうな人間が集っていて、カツラのいるグレンジムは火事場ドロボウの巣なんですかね…でも確かに先のハナダシティの話じゃないですがグレン島ってガチ離れ孤島ですし、変な研究所の跡とかあるしぶっちゃけ法律とか通用しなさそうな怖さが有りますね。
サカキの手持ちは以下のメンツです。
ピカ版の大きな特徴としてジムリーダーや四天王の技が大幅に補強されており、サカキの場合はニド夫妻が「じしん」「かみなり」を習得しているのが厄介な所。先鋒のダグトリオはすなかけ/じしん/じわれ/あなをほるという技構成でピジョットで完封できますが相性で有利な筈のラプラスはニドクインのかみなりで一撃で葬られました。流石のピカチュウもこいつら相手では分が悪すぎるので、頼みの綱はナッシーの存在。こいつが強いのなんのって、さいみんじゅつからやどりぎのタメを植え付け、後はニド夫妻はサイコキネシス(わざマシン技)、サイドンにはメガドレイン(わざマシン技)で圧倒。本当にナッシーを仲間に加えて良かったです。
でもナッシーお前…ちょっと怖いんだけど…
目がイッてるタマゴがこっちじーっと見てるんだけど…
チャンピオンロードまでって書いたんですがチャンピオンロード内で特筆すべき事は無いですね。ファイヤーが居ますが特に必要ないのでスルーで。
いよいよ四天王挑戦です。
■四天王 カンナ
四天王到達時点での手持ちとレベルはこんな感じ。
四天王カンナの手持ちは以下。
Lvは53~56でこちらとは最低10以上空いています。戦法としては取り敢えずルージュラ以外は水複合なのでピカチュウでジュゴンに電磁波を撒き「かげぶんしん」ガン積み。ジュゴンがうまく痺れてくれる運も手伝って首尾よくひょいひょいピカチュウが完成し、続くパルシェン、ヤドラン、ルージュラまで全抜きできました。なお途中で10まんボルトのPPが怪しくなったためピーピーリカバーで回復。しかし最後のラプラスのハイドロポンプがなんで当たる…!
こちらの手持ちのラプラスは殆ど役に立ってないのに敵に回した途端にクソ強くてナッシーやピジョットもふぶきで処理されるため手に負えず。下手にピカチュウで電磁波を撒いたためにラプラスのどくどくも撃てず、最終的にはラプラスを肉壁に「なみのり」泥仕合でジワジワ削りつつ、げんきのかけらでピカチュウを再臨させて10まんボルトでとどめ。カンナ突破!
■四天王 シバ
シバは次回作の金・銀にも登場することで有名ですね、格闘タイプの使い手です。
レベルは55~58。
タマタマとナッシーの習得技を調べた以外は特に情報なしで記憶に頼ってやっていたので先鋒はエビワラーだと思いピジョットを先発にしていたんですがイワークで読みが外されました。「いわなだれ」を撃ってくるだろうと思いオコリザルに交代した所、「イワークは あなをほって ちちゅうに もぐった!」は!?こいつピジョットと対面してあなをほる選んだの??っていうかこの頃のAIってどうなってるんでしたっけ、単に相手を見て相性の良い技を出すだけじゃなかったっけ?ここを皮切りに、明らかにこっちの選択見てからわざ決めてるだろうみたいなシーンが何度か登場するんですが、閑話休題。取り敢えずあなをほるは見てからピジョット交代で良いので怖くなく、何度かこのやりとりをした後結局オコリザルのけたぐりでイワーク突破。エビワラーは雷パンチを撃ってきますが前述した通りCが低くて大したダメージにならずピジョットのそらをとぶでゴリ押し突破。ここまでは良いのが難関はカイリキーですね。技構成こそにらみつける/からてチョップ/かいりき/じごくぐるまと大したことはないですが、そもそもLv58からの高種族値の暴力でゴリ押しされると非常に怖いので一旦ピカチュウで電磁波を撒いてから少しずつダメージを蓄積させ、最後はピジョットで締め。シバ突破です!
■四天王 キクコ
キクコは何だったかオーキド博士に関連する人物なんですよね。使用タイプはゴースト。ゴーストといっても初代ゴーストはゴース系統のみで、全員毒複合ですが。
レベルは56~60。
初手ゲンガーに対してオコリザルで「あなをほる」をした所、攻撃ターンでゴルバットに替えてくるという小癪な事をしてきました。オコリザルは岩雪崩を持っているのでゴルバットも押しきれるかと思いきや、「つばさでうつ」を持っていてダウン。
取り敢えずゴルバットはピカチュウの10万ゴリ押しで処理し、後続にはナッシーをぶつけました。初代の仕様でゴースト技は無効ですが毒技は抜群なので注意が必要ですがそもそもようかいえき程度の威力では決定打にならず、さいみんじゅつ→やどりぎのタネ→サイコキネシスで割りと楽に勝てました。このナッシーはさいみんじゅつを本当に外さないので偉い。一方ラプラスはどくどくですら外しまくるので手に負えないですね。
キクコ突破です!!
■四天王 ワタル
本来覚えない技をカイリューに覚えさせたり本来進化しないレベルのカイリューを使ったりカイリューを使って人間相手に破壊光線を撃たせたりと悪名高いワタルさん。仕様タイプはご存知ドラゴン。初代はミニリュウ系統のみ。
レベルは58~62。シャレにならねえ。
赤緑ではハクリューがりゅうのいかりやたたきつけると言ったレベル技しか持っていませんでしたがピカ版では片方の個体はれいとうビーム、片方は10まんボルトを持っており、更にカイリューは赤緑ではどうやって覚えたのかバリアーなんて技を持っていましたが「ふぶき/かみなり/だいもんじ/はかいこうせん」等という小学生みたいな技構成に。
取り敢えず先鋒ギャラドスは金銀でも同じため予想していたのでピカチュウの10まんボルトで一撃。ここは良かったのですがハクリュー二連星がマジで鬼畜だった。10万や冷ビを持ってるなんてプレイ時は知らなかったし、10万を持ってる方にはラプラスを投げて一撃で葬られ、しかし何とかして10万ハクリューを倒して次のハクリューにナッシーを投げたら冷凍ビームで葬られ。冷ビハクリューにラプラスを投げたら破壊光線で一撃で死んでしまった。ちょっと待って。お前はこいつに吹雪撃つために連れてきたんやぞ。っていうか、吹雪当てても半分くらいしか削れなかった。ハクリューには4倍にはならないし、レベル差が倍あるので…因みに初代の破壊光線はそれで敵をひんしにした場合は反動を受けないという仕様です。毒ダメージとかも敵を倒したターンには受けない。
2匹目のハクリューでガチ詰みかけた。っていうか半分諦めてました。取り敢えず仕事のないピジョットを投げて、有効打もないのですなかけ。ハクリューの冷凍ビームを奇跡的に一発耐えてもう一回すなかけ。ハクリューの冷凍ビームで倒れる。このヤケクソのようなピジョットの行動が結果的には功を奏した。
次ぐピカチュウで電磁波を打ちハクリュー痺れてうごけない。ピカチュウのかげぶんしん。ハクリュー痺れてうごけない。ピカチュウのかげぶんしん。ハクリューのはかいこうせん。こうげきははずれた!ピカチュウの…(略)
結果、かげぶんしん6積みプラス麻痺プラス敵の命中2段階ダウンにより一撃も貰わずたたきつけるで押し切り。たたきつける、忘れさせないで良かった。
次ぐプテラも10万ボルト2発で沈め、カイリューもご覧の有様。
ピカチュウは種族値が低いから途中からはお荷物…?違う、ピカチュウこそが最強のポケモンだった…ええ、ワタル突破。
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H28.03.15 追記
これは後から知った事なんですが、シナリオがここまで影分身無双になるのは理由がありました。
初代のジムバッジは持っているとシナリオ中の戦闘で能力値に×9/8 の補正がかかる(グレーバッジでこうげきUPとか)のですが、仕様と言うかバグでこの補正が戦闘開始時だけでなくステータスのランクの変化があったときに重複して補正されてしまうのですね。(要するに影分身や剣の舞を使ったり、あるいは糸をはく等を食らった時とか。)そのため、バッジを全て所持している状態で影分身を6回積んだピカ様はこうげき、ぼうぎょ、すばやさ、とくしゅの全ステータスが(9/8)^7 ≒ 2.28倍されていることになります。そら強いっちゅーねん。影分身積んだだけなのに、ライバルのサンダースに先制できておかしいとは思ってました。ワラ
小学生時代はこんなバッジによる能力補正とか毛ほども気にせずプレイしてましたね。今回のプレイでも特別気にしたことはなかったんですが、ひょんな事からこの仕様を知って目から鱗が落ちました。みんなもレッツ影分身!
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■チャンピオン グリーン
グリーン戦のBGMは本当に素晴らしいですよね。いよいよ最後の戦いになりました。グリーンの手持ちや、イーブイが何に進化しているかは確か道中の彼との戦いの勝ち負けで決まるとか何とかそんなんだった様な気がするんですがまあとりあえず今回は下記の構成でした。
レベルは59~65。何というか、サンドパンが浮いてるよね…
サンドパンとフーディンはナッシーで突破。ナッシーはこちらのナッシーと同じくさいみんじゅつを外さない優秀なナッシーだったため苦戦しますがまあピジョットがタイプ相性の差で何とかしてくれました。パルシェンはピカチュウで相手し、とげキャノンを素スキルリンクで5回当てられるもギリギリで耐え10万ボルト2回で撃破。
キュウコンがうざい。こいつにはラプラスを投げたけど、ほのおのうずゴリ押しが本当に本当に本っっっっっっ当にウザい。回復しても回復してもひたすらほのおのうずを撃たれて身動きがとれず、しかもほのおのうずとかまきつく系のわざってどういう仕様なのか最初の一発が急所に当たるとどうもその後の連続ダメージも増加するんですね、これですごい数のまんたんのくすりとミックスオレを消費させられました。というか、何でこんだけ外れないんだ。ほのおのうずの命中率って70なんですけど………
結局ラプラスは押し負けてしまったのでピカチュウで相手をすることに。そもそもここまで来ていたらラストがサンダースしかないのは分かるので、そのサンダースはナッシーで相性が良いようでも4倍弱点になるミサイルばりを持っているため結局パーティで相手できるのがピカ様しか居ないわけですね。その為キュウコンに電磁波をかけ起点にしてかげぶんしんを積む方向性で行きます。成功。っていうかかげぶんしんのPPは15なので、カンナ戦とワタル戦でそれぞれ6積みしたのでPPが切れました。最後のピーピーリカバーで回復。すると今度は10万とたたきつけるのPPが残りわずか。
いよいよラストダンスです。サンダースの技構成はかみなり/でんじは/ミサイルばり/でんこうせっかの4つなので基本的には一撃で沈められる事は無いと思います。こちらは初手でんじはをかけた後攻撃を回避しながらたたきつける連打。何と10万ボルトとたたきつけるの、両方のPPがちょうどゼロになった所でサンダースを倒せました。
あぁ、そういえばライバルの名前はジバニャンです。ピカチュウバージョンだからね。まあ、妖怪○ォッチの天下もすぐピカチュウに巻き返され長くは続かなかったという事で、おあとがよろしいようで。
■エンディング
という訳でクリアです!いや~何だかんだで達成感がありますね。少年時代は御三家などの高種族値ポケモンを重点的に育てまくって高Lv高火力でゴリ押しするプレイばかりだったので、今回みたく縛りプレイまでは行かないですがある程度自粛したパーティでプレイすることでジムリーダーや四天王の強さや個性を味わってプレイすることができました。やはりポケモンは今やっても面白いゲームです。
最後に今回使っていたパーティの紹介を。
ピカチュウの「はむはむ」。NNの由来は美少女ゲームブランドの「はむはむソフト」から。このゲームでは最初の相棒で、昔のプレイではお荷物にしてしまう事が多かったのですが今回は普通に活躍させる事ができパーティ内でもこいつを最高レベルのまま終える事ができて良かったです。刮目すべきは電磁波&影分身運ゲー戦法の強さで、何とオツキミ山からラスボスまで全部困ったらこれでいけてましたね。お荷物どころかパーティの窮地を何度も救ったポケモンでした。
オコリザルの「あかべえ」。NNの由来は美少女ゲームブランドの「あかべぇそふとつぅ」から。タケシの岩ポケモンを攻略するために仲間に加えたポケモンで、中盤以降は格闘というよりも地面技要員という向きが強かったですね。ちきゅうなげは地味に便利でした。
ピジョットの「ゆず」。NNの由来は美少女ゲームブランドの「ゆずソフト」から。ピジョン時代はノーマル技のかぜおこししか使えずパーティの中でも地味な存在でしたが、そらをとぶを習得してピジョットに進化して以降はかなりの火力が出せるようになり飛行技オンリーでもかなり活躍してくれました。
ラプラスの「オーガスト」。NNの由来はそのまま美少女ゲームブランド「オーガスト」。こいつはちょっと残念なポケモンでした。ポテンシャルはあるのですが、シルフカンパニーでLv15で譲り受けて以降あまり経験値を回してやることができず初代屈指のぶっ壊れ技である「ふぶき」も生かせず仕舞いです。ナツメ戦ではどくどくの怖さを十分に見せつけてやることができていましたね。
ナッシーの「リーフ」。NNの由来は美少女ゲームブランド「Leaf」から。こいつはトキワジム戦の直前に思いつきで加えたポケモンでしたが、結果的に大正解でした。サカキ戦および四天王においてはピカチュウに並ぶ活躍ぶりで、特にキクコはこいつ無しではかなり難しかったと思います。記憶している限りさいみんじゅつを一度も外さなかったということで、非常に自覚のあるナッシーでした。
シナリオもちゃんとクリアしたので、残す緑バージョンは初代のままだと言うバグ技を使いまくって遊んでみたいですね。
それでは!