ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!サンシャイン!!7話「TOKYO」感想-くじけるな、渡辺曜ちゃん。

 

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  あ~の~ね~ 頑張り方が違うかも?

 

 ラブライブ!サンシャイン!!第7話の感想です。ストーリーも折り返し地点ですが、こう来るか…という感じではありましたね。

 続きを読むからどうぞ。

 

 

 

 「前回のラブライブ!サンシャイン!!」のところのダイヤさんが棒読み過ぎて爆笑した。ダイヤさんは現時点ではまだエリチカぶってる段階なので、この時点からこういう役をやらせるのはややミスキャストだった感がありますね。エリチだってもしμ's加入前に前回のラブライブ!の読み上げやらされてたらこんな感じだったかもしれません。やってなかったよね?たぶん。

 

 

 さて前回第6話で作ったPVがバカ受けし、東京のスクールアイドルイベントに呼ばれることになった一行。その一方、淡島ホテルでは彼女達の東京行きを心配する3年生による保護者会談が行われていました。

 

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 ここのマリーさんめちゃシコだったよね。なにこの色気。これをメンバーに入れないままAqoursが東京なんかに出てもそりゃパワー3割減ですよね…

 

 

 これ。ダイヤさんの壁ドンは正直「いま壁ドンする必要あった?」という安易さを感じてしまいましたが、このシーンの鞠莉さんが可愛いので許しました。シャイニー無罪。

 前回3年生組がかつてスクールアイドルをやっていて、何らかの原因で挫折したような演出がありましたがここでのダイヤさんは妹のルビィが東京に出る事でそれと同じ事になってしまうのではないかと危惧していました。

 一方鞠莉さんもその事は重々承知ながら、彼女達が前に進むためには避けて通れない壁だと主張。「本気でスクォ~アイドルとして、学校を救おうと考えているなら。」ここ訛りなのかダジャレなのか判断が難しいですね。

 

 

 そして東京行きが決まった千歌ちゃん達、初めての東京に舞い上がって奇抜過ぎるファッションに…っていうか千歌ちゃん去年アキバに行ってたじゃん!第一話みるとその時は制服でしたけど何だったんでしょうね。修学旅行にはまだ早そうだし春の遠足的な奴でしょうか…じゃあルビィ達ももうすぐ行けるじゃん。それはさておき…

 千歌ちゃんのメガネ見た時にラブライブ2期で出てきたウザいレポーターを連想したんですがまさか再登場するとは思いませんでした。

 

 

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  なるほど。

 

 ルビィも黒澤家の娘ですから空手道も習い事で習得していても不思議はありませんね。東京へ行くにあたり暴漢から身を守る方法を探るため姉の本棚を漁ったらバキが出てきたとかそういう経緯だったのかもしれません。なわけねー。

 まあ、ラブライブ!キャラの私服がアレなのは本家の時から言われていたことですものね。大丈夫だよルビィちゃん、お姉ちゃんよりマシだから

 

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  黒澤家ェ…

  

 出発しようとするルビィに「ルビィ…気持ちを強くもつのですよ。」ってダイヤさんもう負け前提で喋ってるやん。あれか!?エリチがμ'sのパフォーマンスは見られたもんじゃないからとっとと辞めろって言ってたのと同じような考え?A-RISEすら素人にしか見えない的なサムシングか!?

 

 そういや、よくよく考えると学校として許可出して行くのに完全な彼女達の私事旅行になってるのも違和感ありますね。

 

 

 「…ルビィちゃん。マルがずらって言いそうになったら…止めてね♪

 「善子が…善子が同じ事をお前に言った時、お前はどうした!?

 

 善子が聞いたら怒るかもしれないですね、ここの会話。マルはお願い聞いてなかったずら…でもルビィはやさしいのでちゃんとマルを止めてましたね。

 

 

 そんなこんなで、東京は秋葉原に来た一行。おのぼりさん丸出しで微笑ましい光景ですが…でもやっぱり千歌ちゃん、去年も来てるだろ!ってなっちゃいますね。

 

 秋葉原観光を楽しむ面々。どうでも良いけどとっくに解散してるのに未だにμ'sのグッズが新入荷してるのはナゼだろう?ここ中古ショップだったとか?そもそもスクールアイドルのグッズの収益ってどうも本人に還元されてないっぽいんですよね。とすると学校の収益になってるんでしょうか、だとするとμ'sは未だに音ノ木坂学院に養分を与え続けていることになりますね。南理事長一人勝ちやんけ。グッズの流通って明らかにスクールアイドルの闇の部分だと思います。「輝くぅ~❤」とか言ってる場合じゃないかもしれないですね。

 

 曜ちゃんはコスプレショップ。ここ地味~にうちっちーの着ぐるみ売ってましたね。梨子ちゃんは同人誌。梨子ちゃんの見てた看板見るに梨子ちゃんはこれ何ボーイッシュ女子が好きってこと?百合が好きってこと?まあそれ以前に今年の夏は梨子ちゃん自身が同人誌になるのでしょうが…ここは設定あんまり掘り下げなくても良い所ですね。善子ちゃんは黒魔術ショップ。善子ちゃんしか客いなさそうですね。

 そして皆のバラバラ行動に怒る千歌ちゃん。東京という開放されたフィールドに飛び出してみると、Aqoursの皆の強すぎる個性に普通の千歌ちゃんだけが逆に取り残されているようなそんな感じがやや強調されていますね。

 

 

 

 ここ…これ完全に倦怠期の若い夫婦がやるやつじゃん…(※違います)また曜ちゃんはけなげに千歌ちゃんにアプローチしてるのに相手されないやつだ。(※違います)正直これだけならまだしも、曜ちゃん夜はスチュワーデスの格好までしてるのに千歌ちゃんからは(というか全員から)ガン無視され、そればかりか曜ちゃんが寝入った後に千歌ちゃんは梨子ちゃんとまたいい雰囲気になってるというこの仕打ちですよ。まあ今回千歌ちゃんもAqoursのリーダーとして気を張っているような描写が随所に見られるので、呑気に嫁とエッチしてる場合じゃないってのも分かるんですけどね。そしてそんな千歌ちゃんを一番傍で支えてあげないといけないのが曜ちゃんですから。千歌ちゃん、変わりはないですか…着てはもらえぬセーターを、寒さこらえて編んでるんですよきっと。

 

 

 言わずと知れたμ'sの聖地神田明神へと足を運んだ一行。っていうか、むしろこのシーンのために曜ちゃんに巫女服着せたようなそんな感じすらありますね。μ'sの女神をリスペクトしていくスタイル。スタイルと言えば巫女服来てるシーンの曜ちゃんは何かやたら太ましく見えるシーンが多いんですが、これも東じょ…某μ'sの名付け親さんに対する風評被害を軽減しようというアニメスタッフの愛が感じられますね。

 石段を駆け上がった千歌ちゃん。あぁ、何かいるんだろうなって思いますよねこれ見たら。まさか…まさか………!?

 

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 何だお前!?(素)

 

 サントラにフルverが収録されそうな歌を歌っていたのはおそらく東京地区の?スクールアイドルSaint Snowのお二人。と言ってもこの時点ではAqoursの側からは「東京の女子高生はすンげぇな~」くらいの認識しか持たれてないようです。

 それにしてもこの折り返し地点で新キャラを出してくるとは予想外でした。まだAqourすらフルメンバー揃ってないのに、解決すべき問題はまだまだ残ってたように思いますが大丈夫なんでしょうか。果南ちゃんなんてあまりに出番がなさすぎて「本当にこの子もAqoursに入るのか…?」という疑念すら生じ始めている中で更にまたライバル的立ち位置の新キャラを。

 一同の頭上をドヤ顔で飛び越えるとそのまま不敵な笑みを浮かべて去っていくえーと名前なんだっけ…ホシノルリっぽい方の子。明らかにスクールアイドルよりもその身体能力を活かした別の適正があるのでは?と思ったけど、そういえばそういう子がこっちにも少なくとも1人いましたね。そう考えてみると、あまり圧倒された感はないですね。

 

 

 旅館のシーン。千歌ちゃん、まさかの実家が旅館なのにそっちの詳しい描写が入ることがないまま別の旅館が聖地と化してしまった…。

 

 ここ本当に良いと思ったのは善子が机の上に乗ってはしゃいでるシーンで梨子ちゃんが「降りなさい!」って言うのお母さんっぽくて良かったですね。サンシャイン組はどちらかと言うと溌剌として無邪気さが残る女の子が多いので、こういう保護者的な落ち着きこそ梨子ちゃんの真骨頂というような印象でした。花丸ちゃんも4~5話あたりでは母性を感じさせる振る舞いが多かったですが、ここ最近は精神年齢の低下ぶりが顕著になっていてルビィに知能を吸われていってるんじゃないか?という疑念がふつふつと浮かび上がってきていますね。

 梨子ちゃんママ、僕は大いに賛成ですよ。

 

 

 

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 花丸ちゃんも何か、悪く言えばルビィの知能が発達するのに反比例して退化しているようでもあり、良く言えば年下らしい無邪気さが出てきたようでもあり、でもAqoursのメンバーになってからは他の1年生を喰ってる勢いで安定してかわいいシーンが多いですよね。「公式が推し」っていう感じがグイグイ伝わってきます。

 

 そういえば4話の感想で書くの忘れてた与太話なんでここで書いときますけど花丸ちゃんって内気なルビィちゃんの為だと超行動的になるじゃないですか、だから恋愛でも同じで、自分とルビィが同じ相手を好きだって気付いたらその時点で自分の気持ちはひた隠しにしてルビィの恋をお膳立てするように動く子だと思うんですよね。

 で、マルは自分の恋は諦めたつもりでいたけれどその相手は皮肉にもむしろ花丸の方に淡い恋心を抱いてるんですよ。そのことに薄々気が付きつつあるマルは色々葛藤するんですけど、そんなある日何やかんやすごい都合の良いハプニングで花丸とその相手が一緒に体育倉庫的な場所に閉じ込められてしまう超展開、理性のタガが飛んだ花丸が「もういいずら!食べちゃうずら!」ってぶっ飛んだコトに及ぼうとした瞬間にこれまた都合よく助けが来て、ちょっと気まずい感じになるんですね。

 でもその件をきっかけに花丸ちゃんはルビィちゃんにライバル宣言するみたいな、ルビィもほんとは薄々気付いてて花丸を真っ向から睨み返してルビィだって負けない!みたいな…そんな使い古されたラブコメが似合う二人だなぁって4話観た時に思ってたのをこの饅頭のくだりの台詞聞いてふっと思い出したってただそれだけのどうでも良い与太話ですね。

 

 今回自分にしては珍しく本編を逸脱した独自解釈みたいなのが多いような気がしますが何て言うかすみません、正直この7話の内容があまり好きになれない部分が多くてこういう茶々を入れてお茶を濁さないと感想書くモチベーションが上がらないんですよね。

 いや、クソ回なら普通にクソ回と言って扱き下ろすんですけど、この話は内容が悪いとかじゃなくてまぁ普通にNot for meだったんですよね。なんでまあ多めに見て下さい。てへぺろ☆

 

 

 

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 スチュワーデス曜ちゃんいいですね。千歌ちゃんはドジでのろまなカメですけど、必ず立派なスクールアイドルになってみせます。

 お風呂上りにこんなゴワゴワした格好してまで旦那を悩殺しようとするけなげな曜ちゃんですが、あいにく旦那は留守なばかりか誰一人ツッコんでくれません。かわいそう。

 そんでもって。

 

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 ここォ!手前に曜ちゃん映す必然性あったでしょうか?(反語)何だこの無邪気な寝顔は…かわいいけど…絶対狙ってますよね。現場ですよねこれね。

 

 完全に家族旅行に来て子ども達が寝静まった後でようやく夫婦水入らずになったみたいな雰囲気ですが曜ちゃん…曜ちゃんは…

 

 所でこのシーンって何の話してましたっけ、あぁそうだ梨子ちゃんはかつて生徒だった音ノ木坂学院にあんまり近寄りたくないって話でしたね。

 ピアノの才能を周囲に期待されるあまり、それが重荷になって遂にはピアノを弾けなくなってしまった梨子ちゃん。そんな彼女に千歌ちゃんは、今日初めて「期待されるプレッシャー」を感じていたことを梨子ちゃんに打ち明けます。

 

 千歌ちゃんは、梨子ちゃんにとっての「原点」だと思うんですよね。ピアノが一番好きで楽しかった頃の自分を、千歌ちゃんを通して見ている。千歌ちゃんは今まで「スクールアイドルが好きで楽しい!」って気持ちで勝手に動いてたのですけど、この東京遠征で初めて、周囲から「結果に期待される」存在となった。千歌ちゃんにとっては、その「期待される」という事すら初めての事で、その重圧を今日ずっと胸のうちに秘めていたんですよね。

 梨子ちゃんは千歌ちゃんがどれだけスクールアイドルを好きかを既に知っているから、千歌ちゃんのこの告白を聞いて親近感を覚えるし改めて支えてあげたいと思えるんですね。

 

 

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〽めをーとじてーおもーいだすー かあーさんの おもかげ~…

 

ママ!(あっ、みつけたよ!)

 

 

 

 話は飛んで、いよいよライブ当日。Aqoursは2番手で、ポジション的にはまだまだ前座みたいですね。「仕方ないですよ、周りは全員ラブライブの決勝に出たこともあるグループだし…」って、覚えてる限りラブライブの決勝は1回戦コンクール形式だよね。もちろん、予選はあるわけだから出てるだけ凄いってのはありますけど、でもそう考えると地区予選なんて田舎組のAqoursにして見ればもう余裕なのでは?静岡全体だともうちょっとレベル高いのがいるんでしょうかね。

 

  

 そして舞台裏にて登場するSaint Snowの二人。「スクールアイドル…だったんですね。」ってそこォ!?思ってなかったの!?

 しかもこれ、不敵な顔してるけど千歌達より先に出て行ったってことはAqoursが2番手で「前座」って言ってたさらにその前座ってこと?しかも梨子ちゃんが言わなければ別に我々も「前座」なんて思わなかったわけで、それで行くと「前座」っていう印象は誘導なんですよね。何となく不敵な印象から強キャラ感を漂わせていますが、屋外の神社で一生懸命発声練習してた事といい、千歌ちゃんに普通に敬語使ってる事といい、そして漸く前座で出させてもらえたスクールアイドルイベントという、実は「努力の姉妹」なのかもしれないですね。まぁその辺はまだ分かりませんが、ポッと出の新キャラとは言えあまり邪険にしないようにはしていきたいですね。えーと名前なんだっけ、桜咲刹那ちゃんだっけ?

 

  たださ…こういう負けイベント置くのやめて欲しい。いや、これで咲-Saki-阿知賀編のごとくあっっっさりSaint Snowを下したらそれはそれで面白いんですけど、次回のサブタイトル見る限り確実にAqoursが実力の差を思い知らされる展開じゃないですか。これでまたボロ負けして一通りメンヘラやってそしてまだ3年生のしこりも残ってるって何て言うか面倒臭さすら覚えるというか、しかも次回敗北と分かってて一週間また待つのがまたこれ焦れったいっていうか、この次回予告がもう殆ど城之内死すじゃないですか。

 

 Aqoursにライバルキャラ登場っていう趣旨は分かる。分かるけどなんかなぁ…Aqoursがただの田舎のおちゃらけスクールアイドルじゃ無いってことは前回のPVの人気ぶりを見ても証明されているわけで、このタイミングになって完全新キャラを出してきて、しかも千歌ちゃんは東京という場所に呑まれて本来の力が発揮できずにズルズル敗北して陰鬱とした展開になっていくのがちょっともどかしくもある。いや、この辺は僕の中でもあんまり整理がついてない感じなんですけどね。もう来週負けるのは仕方ないから、さっさとお姉ちゃん達説得して9人フルメンバーで全員吹っ飛ばしてラブライブ優勝してほしいですね。

 

3年生の3人が加わることによりさらに3倍!セイントスノー!おまえをうわまわる1200万パワーだ!!!

 

 

 それぞれの好きな事を信じていればいいんですよね。トキメキを抱いて進めばいいんです。怖がる癖は捨てろ。

 

  それでは次回まで。

 

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