バーチャルコンソール『ポケットモンスター クリスタルバージョン』(専用ダウンロードカード特別版) - 3DS
がんばルビィ!
ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。今回はバーチャルコンソール版「ポケットモンスター クリスタルバージョン」のプレイ日記を書きたいと思います。
本作はポケットモンスターシリーズの第二世代目となる「金・銀」のマイナーチェンジ版として2000年に発売されたもので、伝説のポケモンの一角である「スイクン」を巡るストーリーが追加されたほかシリーズで初めて主人公の性別が選べるようになり、また当時としては時代を先取り過ぎの携帯端末との通信を使った追加要素など多くの点で印象に残った作品ですね。
かく言うひだまりPも、前回のピカチュウバージョンVCの記事内で触れましたが金・銀・クリスタルは周りでポケモンが一番流行っていた小学校低学年時代に発売されたゲームであり、おそらくポケモンシリーズで一番周回した思い出の作品となっています。
当時は時間と共にカセットのデータが消滅し、最初からになってもまだ遊んだものです。VC版では基本的にデータが突然消えてしまうような心配もなく、当時を懐かしみながらプレイしていきたいと思います!
ピカチュウバージョンプレイ記事はこちら!
もくじです。
- キキョウシティジムまで
- ヒワダタウンジムまで
- コガネシティジムまで
- エンジュシティジムまで
- タンバシティジムまで
- アサギシティジムまで
- チョウジタウンジムまで
- フスベシティジムまで
- セキエイ高原まで
- おわりに
冒険の開始
VC版「ポケモンクリスタル」特別版は初代や金銀のときと同じく、当時を復刻したパッケージに収められていてノスタルジーを感じますね。
※注意!
専用ダウンロードカード特別版のダウンロード有効期限は2018年6月25日迄です。これから入手したい方はダウンロード版をご購入下さい。
もっと早く記事にしろ。
中身はダウンロードカードとカセット風マグネット、金銀からの新ポケモン図鑑に取扱説明書風シールです。取扱説明書は「風」じゃなくても良かったんじゃないかとは思いますね。
実は以前に同じくVC版「銀バージョン」をプレイしていたんですが、記事にできなかったのでそのまま流れちゃいましたね。まぁ、ロケハンということで。
キキョウシティジムまで
御三家
当然のように女主人公。
最初の街ワカバタウンでウツギ博士からポケモンを貰います。ひだまりPの相棒になるのは勿論―――
当たり前だよなぁ?
小学生当時のひだまりP少年は毎度必ずのように炎タイプのヒノアラシを選んでいました。金銀ではコガネのデパートでいわゆる三色パンチの技マシンを購入することができ、「かみなりパンチ」を習得して弱点の水を克服したバクフーンで無双していた思い出が蘇りますね。
一方ワニノコもオーダイルに進化することで弱点の草タイプに抜群を取れる「れいとうパンチ」を習得できます。一方でチコリータは……チコリータは……
初っ端から飛行タイプ、虫タイプと天敵のジムリーダーが続き、なんと四天王含めて殆どのジムリーダーが苦手タイプという徹底的な不遇っぷり。その弱さは歴代御三家最弱、公式の縛りプレイなどと言われて久しいですね。
一方で驚くことにメガニウムは当時のガチ対戦環境のトップメタだったらしいとも。フシギバナとどうやって差別化したの!?と思ってしまいますがガラガラの地面技を半減できるからですかね。
という事でチコリータを相棒に30番道路へおつかいに行き、オーキド博士からポケモン図鑑を貰い受けます。
ライバルとの出会い
シリーズ恒例ライバルとの初戦。
研究所からポケモンを盗むという、全シリーズ中でも屈指のぶっ飛んだライバル君。以降の作品とはだいぶ毛色が違っていますね。
ワカバタウンに戻り、ポケモンじいさんの大発見をウツギ博士に渡します。
「……ひょっとして、(単なる)ポケモンのタマゴ!?(笑)」
第二世代当時としては画期的だった新要素「ポケモンのタマゴ」。現代っ子達はVC版でこのシーンをプレイしてどう思ったんでしょうか…
初代では単なるポケモン育成施設だった育て屋さんが金銀からはポケモン繁殖施設を兼ねるようになり、最新作ではついに育成機能が無くなってただの種付け小屋と化したことは記憶に新しいですね。
ひだまりP少年にはタマゴをいくつも孵化させて能力値を厳選するなどという頭は一切なかったわけですが、あれから18年という時が経ち数千個というタマゴを孵化させてまたここへ帰ってきてしましましたね。
キキョウシティ
31番道路で新しい相棒を仲間にします。
ゴースです。命名ヨハネ。
催眠術を習得できる優秀な捕獲要因。そのほか、今作では例の最強技も習得できます。
今作のプレイスタイルとして、ひだまりPは暇な時にまったりプレイしたいので特に縛りプレイ的な事はやりませんが、避けられるトレーナーはできるだけ避けていく等して無駄にレベルが上がりすぎないようにしながら適度な難易度で走りたいと思います。
マダツボミの塔
マダツボミをひたすら倒す。
ゴースを仲間にしましたが、ハヤト戦まではチコリータに少ない経験値を集中させていきたいと思います。
補助技リフレクターを習得。このレベルでリフレクターを覚えられるのはチコリータの数少ない長所ですね。
キキョウシティジム
チコリータの最初の関門。
使うポケモンはポッポLv7とピジョンLv9です。
2匹とも新技「どろかけ」を使ってきますが、草タイプのチコリータには使ってこないのでその点は楽ですね。
2世代から飛行タイプになった「かぜおこし」を連打してくるので、リフレクターを貼りつつ「なきごえ」でこうげきを下げさせます。小学生の頃とは違いますからね、こうやって補助技を駆使しつつ戦えば簡単に攻略でき
はい知ってた。
ということで、2回目の挑戦でクリアです。
因みに、チコリータを選んで楽に攻略したいならオススメのポケモンは暗やみのほらあなに出現するイシツブテです。 ハヤトの鳥、ツクシの虫を「いわおとし」で一掃できる上に便利な新技「マグニチュード」を習得し、マツバのゲンガーを初めチコリータで打点が持ちづらい毒や飛行、鋼に大して一致抜群技で攻めることができます。「救済措置」のようなポケモンですね、イシツブテ君は。
キキョウシティジム突破後はウツギ博士の助手からポケモンのタマゴを貰うことができます。
ヒワダタウンジムまで
ヒワダタウンまで
32番道路で新たな仲間を捕獲します。
ウパーです。命名はうちっちー。
ウーパールーパーだけどね。
2世代以降すっかり定番となった水/地面タイプ勢の元祖。水タイプの天敵である電気技が無効ということで、高い初見殺し性能を持つポケモン。
チコリータが苦手な炎タイプへの対抗も含めて、メイン戦力としての活躍が期待できます。
ヤドンの井戸イベント
何で!?!?
これはですね…ヒワダタウンジム戦のために必要な「ある技」を覚えさせるのにどうしても必要だったんですよね。「どくのこな」も必要ですし、攻撃技が草技しかないのも小回りがきかないので仕方なし。
「3年前」というのは言うまでもなく、初代ポケモンで主人公が活躍してロケット団を壊滅させたというアレですね。
ヒワダタウンジム
ということで、ヤドン達を救い出した後はジム戦に挑みます。ヒワダジム挑戦前のパーティはこんな感じ。
昔こいつが男か女か分からなかったですね。え?男の娘でしょ
ツクシの手持ちはトランセルLv14、コクーンLv14、ストライクLv16。
トランセルとコクーンはまぁいいとして、問題なのはストライクの存在ですね。
エロ同人みたいに!!!
ストライクの使う新技「れんぞくぎり」は連続で繰り出す度に威力が倍になる技で、初弾は威力たったの10ですが最大で160まで上がります。虫技なのでヒノアラシを選んでいれば無視して押し切れるレベルですが、チコリータだと致命傷になりますね。
先述した銀バージョンではこのれんぞくぎりを前に為す術無く何度もやられてしまいました。そうした中で編み出した戦法がこれです。
そうフラッシュ。
連続で当たると威力が上がってしまうので、連続で当たらないようにすれば威力たった10や20のクソ技です。「でんこうせっか」も覚えていますが特に問題ないでしょう。
先程リフレクターを外してまで覚えさせたかったのはこれですね。ロケハンの銀バージョンでは実はメリープを仲間にしていたのでそちらにフラッシュを担当して貰ったんですが、クリスタルではメリープは出ないためベイリーフの技構成にずいぶん苦労するハメになりました。
無事突破!
ヒワダジム突破後はヒワダタウンを出ようとするとライバル戦。
ここが序盤最後の難関ですね。この辺のタイミングで登場するライバルにはどの作品でも苦労させられるイメージがあります。
ライバルの手持ちはゴース・ズバットが固定で、今回はチコリータを選んでいるので最後の一匹はマグマラシ。全員チコリータの苦手タイプですね。
実は耐久あるのでそこそこ戦えたり。
仕上げはウパーさん。
ゴースに対抗する策がまるでないので、うちっちーにハヤトから貰った「どろかけ」を覚えさせました。
コガネシティジムまで
ウバメの森を抜けるためのいあいぎりは野生のパラスを捕まえて覚えさせました。コガネに着くと序盤が終わったって感じになりますね。
前作では100万円だった自転車、今回は宣伝のためと頼まれて無料で貰えます。
キキョウシティからあっためていたアレも、普通の攻略スピードだとこの辺で孵ります。
ご存知トゲピーですね。初期技はなきごえ・あまえるだけという酷い技構成故にひだまりP少年は毎回孵化した瞬間パソコンに預けっぱなしでしたが、今回の冒険ではもちろん戦力に加えます。
命名はことり。
コガネシティは施設も多くいろいろな所へ行きたいですが、とりあえずはコガネシティジムを目指しましょう。
ということで、アカネ挑戦前のパーティはこんな感じです。
パラスは秘伝要員です。いあいぎり→木を切る→アイカツ!から命名。
アカネの手持ちはピッピLv18とミルタンクLv20。
みんなのトラウマと言われて久しいミルタンク。その理由は新技「ころがる」の存在です。外れるまで最大5ターン連続で攻撃し、当たる度に威力が倍になる技で、コンセプトはさっきのれんぞくぎりと同じですが初弾から威力30あるため最大威力480!の大技です。特にヒノアラシを選んでいた場合、ツクシ戦までは無双だったのに大してころがるは岩技で弱点を突かれてしまうため詰みポイントになりがちですね。
「ころがる」だけでなく怯み追加効果のある「ふみつけ」も強力で、更に自己再生技の「ミルクのみ」も持っています。
作戦は、ピッピは何とかしてベイリーフで倒し、ミルタンクにフラッシュを使って「どくのこな」で毒にする段取りで考えていましたが、ころがるは兎も角「ふみつけ」が普通によく当たって厳しいですね…フラッシュを積む前にころがるを連発されてそのまま無双されてしまうことが多いです。みんなのトラウマと呼ばれる所以ですね。
4回くらいボコられて、運ゲーというかそもそもフラッシュやどくのこなの命中率も悪いので分が悪いという事実が判明したことから、ミルタンクの前でヨクアタールを積んでいく作戦に切り替えました。
ヨクアタールのおかげで確実にフラッシュとどくのこなを積むことができ、そこで例の最強技を使用します。
そう、ゴースののろいですね。
「のろい」はゴーストタイプのポケモンが使うと自分の体力を半分削る代わりに相手の体力が毎ターン1/4ずつ減っていく「呪い」をかけるという技。ゴーストタイプ以外が使うと攻撃・防御が1段階上昇する代わりに素早さが1段階下降する、素早さが下がるからいわゆる「鈍い」という技になります。タイプによってここまで効果が全然違う技は現在に至ってもこの「のろい」くらいしか無いですね。
呪い状態は状態異常とは異なるのでなんでもなおし等で治りませんが、交代によって回復します。しかしながらストーリーのトレーナーは交代をほぼ使ってこないので、ストーリーにおいては強力無比な必中の状態異常技として使用できます。
最新作であるサン・ムーンでもゴースを連れて行って呪いをかける戦法が攻略上有効なので、あまりにも伝統ある攻略法と言えますね。
ということで、アカネ突破。
大事なポケモンが目潰しされた上に毒を食らって呪い殺されたらこういう反応になってしまうのは無理からぬ所ではありますね。
空気が最悪すぎる。
次はエンジュシティへ!
エンジュシティジムまで
ウパーの装甲が紙すぎる問題。エンジュまでの道中も避けられるトレーナーは避けていきますが、出来るだけ少ない経験値はウパーに降ってマツバ戦までに進化できるようにしたいですね。
エンジュ到着後は焼けた塔にてスイクンを追う謎の青年ミナキと出会います。このイベント要る?同じくライバル戦もあり、戦闘後は某細かすぎて伝わらないモノマネ番組を彷彿とさせる演出で床が突然抜けて三犬の待ち構えるエリアまで落下します。
なんぞこれ。
舞妓はんとの連戦を制して今後のうちっちーのメインウェポンとなる「なみのり」の秘伝マシンをゲットします。
そんなこんなで、エンジュジムの雑魚を蹴散らしている最中にギリギリでウパーが進化してくれました。
そのままマツバ戦へ直行します。
マツバの手持ちはゴースLv21、ゴーストLv21、ゴーストLv23、ゲンガーLv25。
今作の新ゴーストと言えばムウマが居ますが、頑としてゴース系統しか使わないマツバさん。そのため実質毒ジムにもなっておりチコリータはここでもお留守番です。
マツバに限らずエンジュジムの攻略法としては、全員ゴース系統だけを使ってくるのでノーマルタイプのトゲピーを出せば打点がないためのろいを撃ってきます。このため、ぐるぐる交代しながらトゲピーでのろいを釣りだすと勝手に自滅してくれます。まぁくろいまなざしと併用してくるのでそこまで上手くはいかないですが。
今記事を書くにあたってポケモンの技構成も調べてたんですが、ゴースト2匹はくろいまなざしすら覚えていないためノーマルタイプと他のポケモンを適当に交換してるとたぶん勝手に呪いで自滅しますね。
但しマツバのゲンガーだけは催眠術&ゆめくいを使ってくるので呪い釣り出し戦法は通用しません。
彼らの使ってくる新技と言えば、現代ガチ環境でもゴーストタイプの主力技として採用されるシャドーボール。ただしこの時代は物理・特殊がタイプ依存であり、ゴーストタイプは何故か物理のためシャドーボールは物理技です。
ゲンガーとゴーストは詰みかねないので、ゴースの催眠呪いで対抗しました。
この手に限る。
タンバシティジムまで
アサギの灯台ではジムリーダー、ミカンが病気のデンリュウの看病をしています。ミカンの代わりに海を渡ってタンバシティへ行くことに。
アサギの食堂で「かいりき」のひでんマシンを貰い、うちっちーのなみのりでタンバシティへ。
スイクン警察だ!
タンバシティに行ってスイクンと出会うイベントの後、謎の青年ミナキと戦闘になります。
………これいる?
まぁそれはともかくとして、タンバジムに挑戦です。
シジマ挑戦前のパーティです。ツボツボは預かり物です。
ことりを進化させてそらをとぶ要員にしたいので経験値をなるべく配分するように先頭にしています。
さて、シジマの手持ちはオコリザルLv27とニョロボンLv30。レベル差がだんだん目立ってきましたね。
オコリザルは大した技を持っていないんですが、ニョロボンが新技「ばくれつパンチ」を使ってくるのが脅威ですね。この技は命中50%と低い代わりに当たれば必ず混乱させるという技で、後の作品ではノーガードカイリキーのメインウェポンとして有名ですね。このニョロボンは「さいみんじゅつ」「こころのめ」と併用してくるので結構厄介です。。
ばくれつパンチを警戒して、ゴースを交代出しすることでPPを切らせる作戦に出ています。ただゴースを引っ込めた後に後続がなみのりを食らってしまうのであまりいい作戦ではなかったかもしれないですね。
ばくれつパンチのPPが切れた後は攻撃技がなみのりだけになるので、ベイリーフで押し切ります。
おりょ?ではない。
アサギシティジムまで
シャキーン!!!
タンバで貰ってきたひでんのくすりをミカンに渡すとジムに戻ってくれます。ほぼシジマと連戦する形になりますね。
ミカンの手持ちはコイルLv30、コイルLv30、ハガネールLv35です。
そういえばゲーム内でトレーナーが使うポケモンの性別は原則トレーナーの性別と同じはずなんですが、なんでミカンのハガネールは♂なんでしょうね。ちなみにハガネールは♂と♀ですがたが異なるポケモンです。
金銀の新タイプ「鋼タイプ」が追加され頑丈になったコイル。打点があるのはうちっちーのどろかけくらいなので、どろかけ連打で倒します。「ソニックブーム」が地味にいやらしいですね。
ハガネールは無理なので、いつもので倒します。
はい、ちゅんちゅん。
ミカン戦のあとで一旦コガネに戻り、ミックスオレを大量買いしました。
1本ずつ買わないといけないのが面倒ですが、回復量80で350円は高コスパ。
ポケモンセンターにはポケモンニュースマシンなる謎機械が設置されています。モバイルアダプタGBを使用することで閲覧できるようになる新要素で、結局ひだまりPもこれを使う機会はなかったですね。
チョウジタウンジムまで
怒りの湖イベント
金銀の新要素である色違いポケモン。新要素というか初代は白黒だったので色違いもクソも無かったんですが、とにかく通常プレイでは超低確率でしか出ない色違いにここでは確定で遭遇することができます。ご存知赤いギャラドスですね。
Lv30のため捕まえれば普通に即戦力となります。また秘伝要員としても優秀で、今作では水タイプの秘伝技が2つ追加されたのでどちらかと言うと秘伝要員として見ている人が多数派なんじゃないでしょうか。
コイキングがおかしな電波で無理やり進化させられているという噂を聞きつけ、ロケット団のアジトへ乗り込みます。ワタルのカイリューが人間相手に破壊光線を使う金・銀の有名なシーンもここですね。
このシーン掴まってエロいことされてるみたいじゃない…?
ペルシアンの警報機に引っかかるとロケット団員が2名飛んでくるので、迅速に処理します。
ヨシ!
アジト深部へ進み、パスワードを知っている団員をボコって幹部のいる部屋を探します。
最後はマルマインのいる動力室へ。その前に団員二人に囲まれピンチに陥りますが、ワタルと共闘して乗り切るイベントがあります。
この時代にダブルバトルはないので、普通に1対1×2で戦うだけですね。
このイベントでは長らくゴースのままだったヨハネちゃんにできるだけ経験値を割り振ることで進化して貰いました。
これで一安心。
ゴースは使用頻度は高かったんですが、紙耐久や呪いの使用により死にやすいんですよね。
この後はチョウジジムへ。
チョウジタウンジム
チョウジは氷タイプのジムです。ジムリーダー・ヤナギ挑戦前のパーティはこんな感じ。
ゴースが進化したこともあり、だいぶ頼もしい面子になってきましたね。
ヤナギの使うポケモンはパウワウLv27、ジュゴンLv29、イノムーLv31。
全員草弱点ですが、当然ながら全員氷技を持っているためはっきり有利とは言えません。ジョウトの全ジムリーダーでチコリータがタイプ的に有利なのはシジマのニョロボンだけですね。
パウワウ・ジュゴンのオーロラビームが驚異なので、まずはヌオーの最強技で対抗します。
そう、ドわすれです。初代では「とくこう」「とくぼう」が「とくしゅ」のパラメータに統一されていたため実質特攻・特防2段階上昇というとんでもない積み技だったんですが、金銀からは「とくぼう」が2段階上がるのみに。とは言え、十分強力です。
しかしジュゴンに急所だったか頭突きだったかでやられてしまったので、「いつもの」で倒します。
「ねむる」も覚えているため長期戦になると非常に厄介。
最後のイノムーはふぶきが脅威。うちっちーを復活させて再度ドわすれ積みから攻めます。
なんとか勝利。
チョウジジムを出るとウツギ博士からの不穏な電話が。
長い長いラジオ塔イベントスタートです。
フスベシティジムまで
ラジオ塔イベント
本作におけるロケット団との因縁を巡る最後のイベント、ロケット団によるラジオ塔乗っ取り事件。
………の前に、チョウジジムをクリア後は氷の抜け道を通ってフスベシティにまず向かいます。氷の抜け道は滑る床を上手に移動しないと到達できない箇所があったり、取り忘れるとこの先で詰む秘伝マシンが脇道に落ちてたりと今作の中でも難しいダンジョンですが、そこは昔撮った杵柄で行けましたね。
わざわざ先にフスベシティに寄った理由は勿論……分かりますよね?
そう、わすれオヤジの存在です。初代では一度覚えさせたら上書き不可だった秘伝技を忘れさせてくれる便利NPC。長いこと技スペースを圧迫していたベイリーフのフラシュをようやくここで忘れさせることができました。
これにより、この時点でのベイリーフの技構成ははっぱカッター/こうごうせい/かいりきという酷いものに。光合成も時間帯によって回復量が上下するので、夜プレイ中心のひだまりPにとっては心許ない技です。リフレク残せばよかった。
ラジオ塔イベントではようやくトゲピーのことりがトゲチックに進化。
トゲピーの進化条件は十分なつかせた状態でレベルアップさせること。いわゆるなつき度のようなものの存在はピカチュウバージョンから示唆されていましたが、今作ではなつき度による進化などなつき度に関する追加要素が新たに増え、コガネ地下通路の美容師兄弟など能動的に上げる手段も追加されましたね。
トゲピーにはしばらく前から学習装置をもたせていました。今作の学習装置は赤いギャラドスとの戦闘後に手に入るあかいウロコをポケモンじいさんの家に持っていくと貰えますね。
トゲチックに進化したことで、ラジオ塔でレベルが上がりすぎるのを防ぐためにパラスに学習装置を持たせて経験値を分散させます。パラスはキノコの胞子を習得できるため、秘伝要員兼捕獲要員にする狙いもありますね。
下っ端を蹴散らしてラジオ塔の5Fにいる局長を救い出します。かと思いきや…
コントかよ。
この下っ端はドガース5体とマタドガス1体を使ってくるので、毒タイプに対する有効だがうちっちーのどろかけしかないひだまりPのパーティには結構キツい相手ですね。
レベルもそこそこ。
ニセ局長を倒した後はコガネ地下通路のアジトへ向かいます。道中、主人公をストーキングしていたライバルに襲われます。
手持ちはこんな感じです。
実は御三家枠はLv32なので、チコリータとワニノコだった場合既に最終進化しています。マグマラシ→バクフーンのみLv36が必要なので、まだマグマラシのままですね。
ゴルバットが難敵で、あやしいひかりによる混乱運ゲーを狙ってきます。しかもこっちより早い上に対抗策はうちっちーの冷凍パンチしかない悲しみ。
ゴースは例によってことりで自滅させます。
なんとか勝利できました。
地下通路アジトを抜けてコガネデパート地下へ行くと、本物の局長が閉じ込められています。
サラッととんでもない事を言う。
「おかしなでんぱを流してポケモンを操ることだってできてしまうかも…」って、ロケット団じゃなく民間企業にもそんなヤバい設備任せられないですけどね。テロが起きるぞ。
ともかく、局長を救出してイベントは最終盤。再びコガネのラジオ塔へ戻り、局長のカードキーで上階へ向かいます。
ロケット団ラスボス。名前は「ロケットだんの かんぶ」としか表示されないので、誰かは分かりませんね。
こいつが結構下手なジムリーダー並に強いです。使用ポケモンはデルビル、ドガース、ヘルガー。
悪タイプはこの時代特殊技なので、ヌオーでドわすれを積んで戦います。
知ってた。
次鋒ドガースは「くろいきり」を使ってドわすれで上げた特防やどろかけで下げさせた命中率を元に戻してきます。対策が万全過ぎる…
それでも、ヘルガーをもう少しで押し切れるというところで………
はい。
仕方がないので、ことりのゆびをふるで戦います。
ぴっぴ…ぴっぴ…
!?
はいちゅんちゅん。ラジオ塔を救出したひだまりPは最後のジムリーダー、イブキに挑戦するべくフスベシティへ飛びました。
フスベシティジム
ということで、フスベジム挑戦前のパーティ。
ホーホーを育てて進化させたのでなく、ヨルノズクを直接捕まえました。
いよいよドラゴン使い、イブキとの対戦です。
金銀はジムリーダーにも四天王にもドラゴン使いがいるので、氷技の需要はとても高いですね。頑張れうちっちー。
イブキの手持ちはハクリューLv37×3体とキングドラLv40。
ハクリュー3体はでんじは/りゅうのいぶき/たたきつけるまでは共通ですが、もう一つの技がそれぞれなみのり・10まんボルト・れいとうビームと異なっており多くの相手の対応できる仕様になっています。ワタルのカイリューと似てますね。破壊光線を撃ってくるキングドラなど、ワタルへの憧れが所々に見え隠れしていますね。
ヌオーは電磁波を受けず、れいとうパンチを持っているのでハクリューへの対策としてはかなり優秀で、この時代ドラゴン技は特殊扱いなのでいつものドわすれを積んで戦います。
有能。
これは四天王戦でも大事な仕様なんですが、敵AIはこちらに入るダメージ量を計算して技を繰り出してくるっぽいです。HPが少ないとでんこうせっかを選んでくるなどが顕著な例ですね。このハクリューもドわすれを積んで特防が上がっていると特殊技のりゅうのいぶきを撃ってこなくなります。
グドラは無理。
キングドラはシードラの追加進化で金銀唯一の新ドラゴンタイプとして登場。みず/ドラゴンという恵まれたタイプにより弱点がドラゴンのみというチート耐性により初見時は多くのプレイヤーに絶望感を与えたことと思われますね。
仕方ないのでトゲチックで戦います。
は?
指振り芸人根性が半端じゃないですね…コレは…
とは言えりゅうのいぶきを撃ち合ったらHPの差で普通に負けちゃうので、1発撃って引っ込めます。
最終的にはヨハネで呪いをかけてからはなまるで波乗りを受け止めて削りきる最悪戦法でキングドラを葬りました。
い つ も の
ということで、イブキ突破です。いや~長かったですね。これでようやく8つめのバッジを……
は?
貴女の考え方じゃポケモンリーグに挑戦なんて無理、と言われます。裏の龍の穴のほこらで試験を受けて認めて貰えたらバッジを渡すと。
ここは金・銀では「りゅうのキバを取ってこい」だったんですが、クリスタルでは謎のほこらで試験を受ける内容に変更されてますね。アカネといい、素直にジムバッジくれないジムリーダー多くなぁい?
龍の穴に入ると問答無用で一般トレーナーから勝負を挑まれます。こいつはイブキが使っていた並の練度のハクリューを出してくるので、普通に強敵ですね。
ざまぁ!
キノコの奉仕……?(意味深)
なみのりを使って奥のほこらへ行きます。因みにうずしおが必須です。
竜の穴のほこらへ行くと、長老達による試験を受けさせられます。
インチキ(乱数調整)
全部大事なんだよなぁ……
試験とは言いつつも、適当に耳ざわりの良い答えを返しておけば合格にしてくれる完全なる茶番です。それどころか「ポケモンを育てるのに大事なことは暴力」「大事なのは強いポケモンだけ」みたいな明らかに間違いの答えを選択しても聞かなかったフリをしれくれるという茶番っぷり。(但し、実はペナルティあります)
え?ご、合格……?
主人公がこの茶番に通らないと本気で思っていたらしいイブキは、合格の報せを聞き仰け反って狼狽します。
お前精神状態おかしいよ………
小学校時代はあんまり思わなかったですがここ、クリスタル版屈指のギャグシーンですね…フスベジムのトレーナーをエリートトレーナーで固めている辺りにその辺の思想が見え隠れしてはいますね。っていうかこいつ、ジムリーダーにしておいては駄目な存在でしょ。
Youtubeの某プレイ動画では、主人公が男の状態でこのシーン来たときに最近の時事問題に合わせて「東京医科大学」と揶揄されていたのが面白かったですね。
長老に一喝されたイブキはしぶしぶライジングバッジをくれます。
ほこらを出た所ではさっきの事を詫びるとともに、わざマシンをくれます。中身は「りゅうのいぶき」。
ツンデレなんだよなぁ………
このくだりは金銀でもありますね。
そして、この後もう一度ほこらに入ると長老からミニリュウを貰えます。
命名はエリーチカ。ここからは学習装置を持たせてミニリュウを育てていきます。
ちなみに、このミニリュウは通常覚えない特別な技「しんそく」を覚えていますが、これは先程の試験で一度も間違えずにパーフェクトの回答をしていた場合のみ覚えているようです。この時代はまだ優先度+1です。
セキエイ高原まで
ついにジムバッジを8個揃え、一旦ワカバタウンへ帰郷します。
マスターボールゲット。おかしな電波が出てそうですねコレは…
ときたま勝手に買い物していやがったお母さん銀行は32,178円貯まっていました。回復アイテムの調達に充てます。
ワカバタウンを東になみのりで進むと、そこはカントー地方。
ここでBGMが変わってこの台詞が来るのが胸アツシーンとして知られていますが、当時のひだまりP少年にはジョウトもカントーもよく分かってなかったのであんまり印象に残ってないですね。船に乗ってクチバシティに着いた時はそれでも子供心にグッと来た。
トージョウのたき(要なみのり、たきのぼり)を越え、チャンピオンロードに向かって走ります。流石に道中のトレーナーも強力で、当初の方針通り避けられる人はできるだけ避けていきますが流石に四天王で詰んでここ一帯のトレーナーだけは後から倒しに戻ってきました。
チャンピオンロードは前作赤緑青と比べると野良トレーナーもおらず、階層も短めです。ただしゴール直前にライバルと戦闘になります。
いかりの湖のアジトでワタルに敗北し葛藤するライバル。ジョウト編ストーリー上では最後の戦闘です。
ってお前がルビィかよ!!!
ライバル改めルビィの手持ちはニューラLv34、ゴルバットLv36、レアコイルLv34、ゴーストLv35、ユンゲラーLv34、そしてバクフーンLv38。
かなりのメンツ。なつき度進化のゴルバットと通信進化2体が進化してないのが悲しい…けどカントー編クリア後はどっちも進化してるんですよね。今思うとそこにライバルの成長が感じ取れて偉いですね。がんばルビィ!
さて、戦闘は基本的にうちっちーで蹴散らしていきます。特にレアコイルはどろかけないと無理ですね。
ゴーストはゴーストで眠らせることには成功したんですが、起きられてシャドボの撃ち合いで死にました。
またこれか。
この頃のAIの能力と「のろい」という技のトリッキーさが噛み合わずに度々自殺を誘発してしまっていますね。
はいはい、カントーでもがんばルビィ!
……写真で見ると簡単に勝っているようですが、トゲチックのことりとミニリュウのエリーチカ以外はこの時全滅していましたね。
死屍累々。
ということで、ついにセキエイ高原へ到達しました。勿論、この後はすぐに……
ジョウトへ戻ります。
こいつがいないと詰むからね。
コガネ地下通路に土日限定で居るカンポーや。このおばあさんが売ってくれる薬は同じ効果のある通常アイテムと比べてなつき度が下がるデメリットがある代わりに格安で購入することが可能です。特に「ふっかつそう」などはげんきのかたまりの互換ですが、げんきのかたまりがそもそも非売品なのでここで購入するのがマストですね。
セキエイ高原でポケモンセンター横にいるケーシィだかバリヤードを連れてるおじいさんに話しかけるとワカバタウンまで戻ることができます。ワカバタウンはジョウトでセキエイ高原はカントーなので直接そらをとぶでは行き来できず、ワカバタウンを出て東に数歩進めばカントー地方に入りそらをとぶで簡単にセキエイに戻れるんですが当時のひだまりP少年はそこに気が付かずチャンピオンロードまで徒歩で戻るハメになり、以来あのおじいさんはこちらを陥れてワカバタウンからやり直しさせる「罠」だと思っていましたね。当時は。
キーになるのはミックスオレとふっかつそうです。これを大量買いして四天王戦に挑みます。
なんか足んねぇよなぁ??
おわりに
ということで、長くなったので一旦締めます。冒険全体の締めは次回の四天王挑戦編で。
四天王戦はかなり苦戦したというか、正直クリアできなくてこの記事自体お流れになるかと思いました。なんとかがんばルビィしたので、次回もよろしくね。
それでは!!
>2018.12.07 四天王編更新しました!