ーー君のこころは、香川行けるかい？
ちゅんちゅん、ハローラブライブ！どうもひだまりPです。
香川県と言えば本場の讃岐うどん。”きっと明日も香川県！”ラブライブ！サンシャイン!! The UDON Pref Movie ~Over the 瀬戸大橋~は、そんなうどんの輝きに導かれ、香川県を目指してがむしゃらに駆け抜けていく9人の（？）少女たちのストーリーです！
と言うことで、前回はPart1として香川うどん巡り1日目前半の戦いをレポートして参りました。今日は一日目後編ということで、例の「あの神社」へ行ってきます！
それでは、続きを読むからどうぞ！
もくじです。
★こんぴらさん参り編
ということでお昼すぎ、香川の果てにひっそりと建つ「谷川米穀店」さんに寄ったひだまりPはその足で香川県仲多度郡にあるこんぴら表参道へとやって来ました。
「こんぴらさん」こと金刀比羅宮。ここから何と785段もの石段が頂上の御本宮まで続いているということで、運動不足のオタクには辛いロードです。
平日ですが人気の観光スポットということで、参道も多くの観光客で賑わっていましたね。ということでまずは、今回のメインターゲットであるしょうゆ豆本舗さんのお店を探します。
「かまたまソフト」350YEN。塩っ気のあるソフトに、ネギと醤油のアクセントが…合うわけないぞ。最後の一口、コーンに染み込んだ醤油の後味が最悪。これはもう芸術だぜね (@ しょうゆ豆本舗×浪花堂餅店 in 仲多度郡, 香川県) https://t.co/ErffxEM9nf pic.twitter.com/HsPf2BXzrG
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン (@Hidamarie_win) February 25, 2019
あ り ま し た 。
こんぴら表参道へ続く通りにあるしょうゆ豆本舗さん。ここの名物であるご当地ソフト「かまたまソフト」を頂きました。見た目のインパクトが強すぎるこれは、卵黄とショウガを練り込んだソフトクリームに、ネギと醤油をかけた極悪なスイーツです。
ソフトクリームの機械も特殊なものを使用しており、「巻き」の所がうどんに見えるように工夫されています。確かに一般的なソフトクリームよりも細巻きになっていますね。
というわけでお味の方ですが…まぁ、言わずもがなですよね。逆に美味しそうって思いました？ソフトクリームにネギのシャリシャリ感がここまで合わないとは。塩っけを感じたのは多分醤油由来ですね。割とガッツリ目に醤油が全体を侵食しています。
中盤までいくとネギも処理できて多少平和な普通のソフトクリームに戻るのですが、最後の最後、コーンの底の部分を口に放り込んだ瞬間に感じたとてつもない違和感。吐くかと思った。なんと醤油がコーンの底部に染み込んでおり、そのハーモニーが最悪の後味を演出してくれます。最後の最後まで計算しつくされたかのようなマズさ。ソフトクリームのコーンに醤油かけて食べたことあります？ここまでミスマッチとは思いませんでしたね。
ということでまぁ、ゲテモノ食いくらいの気持ちで考えていたかまたまソフトですが、予想以上にがっつりマズかったです。香川うどん巡りに訪れた方はこんぴら参りのついでにでも是非食べてみてはいかがでしょうか？
また、ここしょうゆ豆本舗さんには「金箔ソフト」というものも売られています。名前の割には良心的な価格設定ですね。金刀比羅宮の石段の数（785段）に合わせているそう。
ということで、いよいよ石段を登って金刀比羅宮の御本宮を目指していきましょう。
序盤の方は石段と直線が交互に続き、参道沿いにはお土産屋さんなどが立ち並びます。ちなみに、お土産を買うなら地上に降りてから参道前の通りで買った方が良いですよ。荷物になるだけでなく、参道内で1,000円だったお土産が下では850円とかだったりするので。（1敗）
これがずっと続いたらキツかったですが、200段くらいかな？手前からは普通の階段にあり、道中あちこち広場みたいになってて見る物もたくさんあって飽きないので、言うほどキツい道のりではなかったですね。
笑顔でしあわせ。こんぴらさん!!（狂気）
お馬さん。
ここを登ればクリア。淡島神社の比じゃなかったですね。
ということで御本宮に到着！この旅の安全と、嫁の安産を祈願しておきます。
頂上からは讃岐富士が見られます。ちょっぴり曇ってるので分かりづらいですが、奥に見える綺麗なドーム型の山がそうですね。
せっかくこのクソ長い階段を駆け上がってきたので、ここでしか買えない幸福の黄色いお守りを買いましょう。
こんぴら参りミッション達成報酬［UR］幸福の黄色いお守り＆［SSR］ミニこんぴら狗をGET。（課金1,500円） pic.twitter.com/CEUZzTDjmi
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン (@Hidamarie_win) February 25, 2019
お守り自体は下でも買えるんですが、この黄色いお守りだけはここでしか購入できません。ここまで踏破した証として、是非手に入れたいところですね。
「こんぴら狗」というのは、江戸時代に金刀比羅宮への参拝を夢見てもできなかった人々が、道中のえさ代と初穂料を持たせて犬に代参させたというエピソードがあったそうです。これマジ？忠犬ヨーソローかな。
忠犬ヨーソローと言えば、こんぴら狗のおみくじ等もあったので引いてみました。
小吉でした。そんな事よりこれ、こんぴら狗のグッズ（？）も付いてくるんですよね。これで100円は安いですよ…！おみくじに高いとか安いとか言ったの初めてです。
笑顔元気くん、絶対これ誰かがふざけて描いたのが手違いで採用されちゃって皆おかしいと思ってたけど誰も言い出せないまま決まっちゃったやつでしょ。 pic.twitter.com/JfmKxiz2ME
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン (@Hidamarie_win) February 25, 2019
笑顔元気くん、見れば見るほど狂気に満ちたデザインしてますよね…こんなん声優さんが描いたらまた画伯とか言われるやつじゃん。笑顔元気くんってネーミングもアレだし…
そんな事も言いつつ、目的の黄色いお守りも手に入ったので撤収しましょう。
いい景色。
「こんぴらさん」こと金刀比羅宮、785段の石段というほどほどのアドベンチャー要素もあり、各所に展示物（と言っていいのか？）もあり、香川うどん巡りの際にちょっと立ち寄るには絶好のスポットでしたので香川を訪れた際はぜひ脚を運んでみてください。
おみやげも買ったぞ！
前回記事でも述べましたが、香川うどん巡りは午前中が勝負なので午後からはヒマになる事が多いです。今日は歩き回ったので、温泉にでも行きたいと思います。
★天然温泉あ・くあ
あーくーあ！あーくーあ！
あ・くあ！あ・くあ！ (@ 天然温泉あ・くあ in 丸亀市, 香川県) https://t.co/rU447M6jsb
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン (@Hidamarie_win) February 25, 2019
はい、ラブライバー罪で極刑です。
ということで丸亀市にある天然温泉あ・くあへやって来ました。
なかなかローカル感漂う温泉施設です。スイミングスクールと併設されているのがポイント高いですね。
温泉はまぁまぁ普通のスーパー銭湯で、サウナもあるほか広めの露天風呂もあってリラックス──♡できましたね。
お約束。
じもあい満タン温泉ライフでした。
★うどん巡りと骨付鶏
うどんを食べ足りないという時のために、遅くまでやっているうどん屋さんをあらかじめピックアップしておくと便利ですよ。
時刻は17時前、ひだまりPが足を運んだのは香川ローカルチェーンとして地元民から愛されるうどん屋さんです。
「香川屋本店」の温玉ぶっかけうどん（丸亀市）
温玉ぶっかけ（小）＋ちくわ天で460円。
本格手打うどん 香川屋本店 | 讃岐うどん遍路 | 四国新聞社
国道32号線沿いの中々アクセスしやすい場所に経つ香川屋本店さん。営業時間は18:30までです。四国新聞社さんの讃岐うどん遍路というサイトが分かりやすいので、うどん巡りを検討されている方は上記のリンクから飛んでみてください。
ひだまりPは肉うどんが食べたい気分だったのですが、売り切れだと言われてぶっかけを頼むことになりました。このあたりがうどん巡りは朝早いうちが勝負という所以ですね。
いや、ぶっかけも十分美味しいんですよ。すごく美味しかったですけど、今日だけでぶっかけ3軒目ですからね。どんだけぶっかけが好きなんだって、まぁそれは良いんですけど褒める語彙が尽きた感はありますね。詳しくは前回記事参照して下さい。
「骨付鳥 一鶴 中府店」の骨付鶏（おやどり）（丸亀市）
絶対うまい（確信）
「一鶴」は香川県発祥の骨付鶏専門店。近所に丸亀本店もありますが、車の場合は広めの駐車場もあるこちらの中府店がオススメです。
メニューは一部のサイドメニュー以外は「おやどり」と「ひなどり」の二種類のみ。「ひなどり」はお肉が柔らかくて初心者向けということで、実は去年訪れた時は「ひなどり」を注文したんですよね。
去年食べたひなどり。こちらはお肉が柔らかめで食べやすく、かつボリュームもあって美味しかったです。
そして今年食べたおやどりは………
激ウマでした………
確かに歯ごたえは凄い。めっちゃ堅い。でもその噛み始めた瞬間からジューシーな肉の旨味がじゅわっと溢れてくるんですよね。決して味が濃いというだけじゃなくて、鶏本来の凝縮された旨味。そしてスパイスのほどよい辛さ。
そして運ばれてくる頼もしい相棒。
実 家 の よ う な 安 心 感
このおにぎりがまたイイんですよね。これでもはや最強の布陣。おやどりを噛み締めながらおにぎりを頬張ればもう…MY舞☆TONIGHT…最高の今日にしよう……
丸一日うどんばかりを食べ続けた腹にガツンと収まる激ウマ骨付鶏。香川うどん巡りの締めはこれで完璧ですね…
ちなみに、付け合せでついてくるキャベツは鶏のお皿に溜まっている油に浸して食べるのが作法みたいです。これも「ひなどり」の時は結構そのまんま油！って感じだったので鶏と一緒にキャベツを食べたりしてたんですが（それはそれで美味しかった）、「おやどり」の油はそれ自体にスパイスと鶏の脂が染みていてキャベツもメチャウマでしたね…
ということで「一鶴」の「おやどり」、超オススメです。
「桃山亭」のカレーうどん（丸亀市）
カレーうどん＋おでん2種で640円。
ここだけ天下の四国新聞社さんのサイトに無かったので、Googleマップのリンクを貼ります。
うどんの締めに骨付鶏を食った締めにまたうどんを食べに行く変態。これが香川県なんだよなぁ…
1日の締めはカレーうどん、ってイメージありますよね。無い？まぁいいんですけど、前回記事で香川うどん店のガチ名店は中讃地区に密集しているということでご紹介しましたが、一方で夜まで開いている店を探すなら高松周辺の方が圧倒的に多いです。ここ桃山亭さんは21時閉店ですが、丸亀市周辺でこの時間帯までやってるうどん屋さんはガチでここくらいです。いや、探せばもっとあるかもですけど。
肝心のうどんですが、まぁアレよね。こう来たかって感じですよね。普通カレーうどんと言えば出汁を加えたサラサラのカレースープだと思うんですけど、ここのカレーうどんはガチのカレーそのものをぶっかけるスタイルです。実家かよ。
カレーうどんはアットホームな感じで美味しかったですね。そしておでん。前回記事でも書いた通りコンビニのおでんとかも食べたことないひだまりPですが香川のうどん屋では積極的におでんに手が伸びます。何と言ってもこの甘辛の味噌ダレがひだまりPのハートを掴んで離さないのですよね…
★道の駅ふれあいパークみの
ということで、今日も車中泊のため「道の駅ふれあいパークみの」さんにやって来ました。
去年のうどん旅では「道の駅たからだの里さいた」さんに宿泊したのですが、今回はこっちに。
今日のところは寝るだけですが、駐車場もそこそこ広い上に交通量が少なくて静かで寝る分には申し分ないですね。夜間は施設側のトイレが閉鎖されてやや簡素な駐車場側のトイレだけになりますが、そこまでの問題ではありません。
個人的に素晴らしかったのはWiMax2の電波が入ることですね。どこ行っても圏外なので最高です。
善通寺や丸亀市からのアクセスも良く、香川うどん巡り旅の拠点としては最高のスポットかもしれないですね。
★1日目のまとめ
…ということで、うどん旅1日目のまとめです。
初日は瀬戸大橋の与島PAで起床してから「純手打ちうどんよしや」→「長田in香の香」→「山下うどん」→「オハラうどん」→「谷川米穀店」→「香川屋本店」→「骨付鶏一鶴」→「桃山亭」と、7軒のうどん屋さんを巡りました。
今日実際に走ったルートはこんな感じです。
昨日与島PAに着いた時の走行距離は337.7kmだったので、今日1日の走行距離は157.8kmでした。普通に香川県横断するよりも長いですね…
明日も早朝からうどん巡りを開始し、今日行けなかった日の出製麺所にも行ってみたいですね。
それでは、今回はこの辺で！
★前回のラブライブ！
★次回のラブライブ！
