ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

【全240曲】ラブライブ!の全曲セットリスト「LoveLive! Days」を作ってみた

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I live, I live LoveLive! Days!!

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。

 

 ということで今回はラブライブ!シリーズの全ての曲+αを詰め込んだプレイリストを考えてみました!

 

 

 続きを読むからどうぞ!

 

 

 

 

もくじです。

 

 

まえがき

 

 さて、普段のブログを読んで頂いている方はご存知かと思いますが、ひだまりPは京都のクソ田舎からラブライブ!サンシャイン!!の聖地である沼津までの長距離ドライブを年に数回行っています。そんな長距離ドライブの時に大事なのはカーステレオで流すBGMの存在ですよね。

 これまでのひだまりPは沼津旅の際は決まってラブライブ!の曲を「僕らのLIVE 君とのLIFE」から発売順に流していましたが、それもいつしかマンネリ化してしまいました。かといって、ただのシャッフル再生というのも趣がありません。

 

 それなら…

 

 自分で納得できる最強セットリストを作ればいいんじゃね!?

 

 …ということで、先月はTwitterで募ったオタク仲間を乗せて安田屋旅館1泊2日旅行という限界ツアーも企画していたため、オタク3人沼津へ向かう道中を盛り上げるために考えに考え詰めた結果作り上げたのが上記のラブライブ!全曲プレイリスト「LoveLive! Days」でした。

 

 そして今回記事にするのは先月実戦投入した際の反省の踏まえ、新曲も追加してなんと全240トラック、総再生時間18時間20分というひだまりPの考えた最強のセットリスト、新生「LoveLive! Days」となります。

 京都から沼津まで高速使えば最速4時間ちょっとで着くので、2往復しても1周できない長さですね。それで良いのか?というツッコミはさておき。

 

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 LoveLive! Daysというタイトルは最近決まったラブライブ総合マガジンの誌名でもありAqoursの名曲「未来の僕らは知ってるよ」の歌詞から取った言葉ですね。ひだまりPも「人生をラブライブ!にする」という信条を公言しているだけあって、その言葉通りの意味が持つこのフレーズをいたく気に入っているので、セットリストを組み上げた瞬間にこれしかない!と思いました。

 

 それでは見て頂きますが、まぁ言うまでもないとは思いますが万人が納得できるものを作るのは無理なので、あくまでひだまりPのセンスで作ったプレイリストということで。ラブライバーが25252人居れば25252通りのLoveLive! Daysがありますからね。とは言え、ひだまりPなりに考えに考え抜いた末の240曲だと自負していますので、皆様のLoveLive! Daysの参考になれば幸いだと考えています。それでは、長いですがどうぞ!!

 

 

全曲セットリスト「LoveLive! Days」

 μ's曲は桃色Aqours曲は青色A-RISE及びSaint Snowは紫色虹ヶ咲は黄緑色で表記しています。

 

【LoveLive! Days】

001 Wonderful Rush - μ's

002 HAPPY PARTY TRAIN - Aqours

003 僕らは今のなかで - μ's

004 Super LOVE=Super LIVE! - μ's

005 君のこころは輝いてるかい? - Aqours

006 Step! ZERO to ONE - Aqours

007 決めたよ Hand in Hand - Aqours

008 予測不可能Driving! - Aqours

009 G線上のシンデレラ - 松浦果南・黒澤ダイヤ・小原鞠莉

010 僕らのLIVE 君とのLIFE - μ's

011 青空Jumping Heart - Aqours

012 ユメノトビラ(桜内梨子 ver.) - 桜内梨子

013 ユメノトビラ - μ's

014 START:DASH!!(2年生ver.) - μ's

015 MUSEUMでどうしたい? - Printemps

016 sweet & sweet holiday - Printemps

017 元気全開 DAY!DAY!DAY! - CYaRon!

018 夜空はなんでも知ってるの?- CYaRon!

019 最低で最高のParadiso - BiBi

020 ダイヤモンドプリンセスの憂鬱 - BiBi

021 Strawberry Trapper - Guilty Kiss

022 Guilty Night, Guilty Kiss! - Guilty Kiss

023 乙姫心で恋宮殿 - lily white

024 微熱からMystery - lily white

025 トリコリコPLEASE!! - AZALEA

026 ときめき分類学 - AZALEA

027 Landing action Yeah!! - Aqours

028 君の瞳を巡る冒険 - Aqours

029 るてしキスキしてる - μ's

030 Deep Resonance - Aqours

031 Daydream Warrior - Aqours

032 スリリング・ワンウェイ - Aqours

033 輝夜の城で踊りたい - μ's

034 WILD STARS - μ's

035 Hello, 星を数えて - μ's

036 Future style - 高坂穂乃果・南ことり・園田海未

037 ?←HEARTBEAT - 絢瀬絵里・東條希・矢澤にこ

038 逃走迷走メビウスループ - 松浦果南・黒澤ダイヤ・小原鞠莉

039 Marine Border Parasol - 高海千歌・桜内梨子・渡辺曜

040 ハジマリロード - 津島善子・国木田花丸・黒澤ルビィ

041 Hop? Stop? Nonstop! - Aqours

042 Angelic Angel - μ's

043 MY舞☆TONIGHT - Aqours

044 LONELIEST BABY - μ's

045 これから - μ's

046 未体験HORIZON - Aqours

047 ホップ・ステップ・ワーイ! - Aqours

048 ダイスキだったらダイジョウブ! - Aqours

049 MIRACLE WAVE - Aqours

050 太陽を追いかけろ! - Aqours

051 One More Sunshine Story - 高海千歌

052 夢なき夢は夢じゃない - 高坂穂乃果

053 Pianoforte Monologue - 桜内梨子

054 ありふれた悲しみの果て - 絢瀬絵里

055 さかなかなんだか? - 松浦果南

056 ぶる~べりぃ♡とれいん - 南ことり

057 WHITE FIRST LOVE - 黒澤ダイヤ

058 勇気のReason - 園田海未

059 Beginner's Sailing - 渡辺曜

060 恋のシグナルRin rin rin! - 星空凛

061 in this unstable world - 津島善子

062 Daring!! - 西木野真姫

063 おやすみなさん! - 国木田花丸

064 純愛レンズ - 東條希

065 New winding road - 小原鞠莉

066 孤独なHeaven - 小泉花陽

067 RED GEM WINK - 黒澤ルビィ

068 まほうつかいはじめました! - 矢澤にこ

069 夢への一歩 - 上原歩夢

070 開花宣言 - 上原歩夢

071 ダイアモンド - 中須かすみ

072 ☆ワンダーランド☆ - 中須かすみ

073 あなたの理想のヒロイン - 桜坂しずく

074 オードリー - 桜坂しずく

075 Starlight - 朝香果林

076 Wish - 朝香果林

077 めっちゃGoing!! - 宮下愛

078 友 & 愛 - 宮下愛

079 眠れる森に行きたいな - 近江彼方

080 My Own Fairy-Tale - 近江彼方

081 CHASE! - 優木せつ菜

082 MELODY - 優木せつ菜

083 Evergreen - エマ・ヴェルデ

084 声繋ごうよ - エマ・ヴェルデ

085 ドキピポ☆エモーション - 天王寺璃奈

086 テレテレパシー - 天王寺璃奈

087 Love U my friends - 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

088 恋になりたいAQUARIUM - Aqours

089 夏への扉 Never end ver. - 桜内梨子・国木田花丸・小原鞠莉

090 Storm in Lover - 絢瀬絵里・園田海未

091 Mermaid festa vol.2~Passionate~ - 高坂穂乃果・星空凛

092 くるりんMIRACLE - 星空凛

093 Love wing bell - μ's

094 告白日和、です! - 南ことり・小泉花陽

095 UNBALANCED LOVE - Printemps

096 Love marginal - Printemps

097 スピカテリブル - 南ことり

098 Anemone heart - 南ことり・園田海未

099 私たちは未来の花 - 園田海未

100 秋のあなたの空遠く - lily white

101 知らないLove*教えてLove - lily white

102 baby maybe 恋のボタン(希ソロver.)- 東條希

103 硝子の花園 - 絢瀬絵里・東條希

104 Mermaid festa vol.1(絵里ソロver.) - 絢瀬絵里

105 冬がくれた予感 - BiBi

106 Trouble Busters - BiBi

107 愛してるばんざーい!(真姫ソロver.)- 西木野真姫

108 ずるいよMagnetic today - 西木野真姫・矢澤にこ

109 LOVELESS WORLD(にこソロver.) - 矢澤にこ

110 乙女式れんあい塾 - 東條希・矢澤にこ

111 もぎゅっと"love"で接近中! - μ's

112 少女以上の恋がしたい - Aqours

113 "MY LIST" to you! - Aqours

114 待ってて愛のうた - Aqours

115 届かない星だとしても - Aqours

116 Snow halation - μ's

117 baby maybe 恋のボタン - μ's

118 Listen to my heart!! - 星空凛・小泉花陽・矢澤にこ

119 after school NAVIGATORS - 星空凛・小泉花陽・矢澤にこ

120 愛は太陽じゃない? - 高坂穂乃果

121 シアワセ行きのSMILING! - 高坂穂乃果

122 きっと青春が聞こえる(穂乃果ソロver.) - 高坂穂乃果

123 もうひとりじゃないよ - 高坂穂乃果

124 Private Wars - A-RISE

125 Shocking Party - A-RISE

126 SELF CONTROL!! - Saint Snow

127 CRASH MIND - Saint Snow

128 DROPOUT!? - Saint Snow

129 Dance with Minotaurus - Aqours

130 No brand girls - μ's

131 Aqours☆HEROES - Aqours

132 Music S.T.A.R.T!! - μ's

133 ジングルベルがとまらない - Aqours

134 Pops heartで踊るんだもん! - Aqours

135 地元愛♡満タン☆サマーライフ - 渡辺曜・津島善子

136 ハミングフレンド - Aqours

137 友情ノーチェンジ - μ's

138 これからのSomeday - μ's

139 Oh, Love & Peace! - μ's

140 TOKIMEKI Runners - 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

141 未来の僕らは知ってるよ - Aqours

142 それは僕たちの奇跡 - μ's

143 Jump up HIGH!! - Aqours

144 Wonder zone - μ's

145 夢で夜空を照らしたい - Aqours

146 愛してるばんざーい! - μ's

147 聖なる日の祈り - Aqours

148 そして最後のページには - μ's

149 海岸通りで待ってるよ - CYaRon!

150 P.S.の向こう側 - CYaRon!

151 Pure girls project - Printemps

152 永遠フレンズ - Printemps

153 LONELY TUNING - AZALEA

154 INNOCENT BIRD - AZALEA

155 あ・の・ね・が・ん・ば・れ! - lily white

156 ふたりハピネス - lily white

157 Guilty Eyes Fever - Guilty Kiss

158 Shadow gate to love - Guilty Kiss

159 Cutie Panther - BiBi

160 Silent tonight - BiBi

161 夏の終わりの雨音が - 高海千歌・松浦果南

162 Waku-Waku-Week! - 津島善子・国木田花丸・黒澤ルビィ

163 サンシャインぴっかぴか音頭 - Aqours

164 COLORFUL VOICE - μ's

165 ススメ→トゥモロウ - 高坂穂乃果・南ことり・園田海未

166 Someday of my life - 高坂穂乃果

167 ぷわぷわーお! - Printemps

168 WAO-WAO Powerful day! - Printemps

169 CheerDay CheerGirl! - Printemps

170 Oh, Love & Peace!(花陽ソロver.) - 小泉花陽

171 小夜啼鳥恋詩 - Printemps

172 好きですが好きですか? - 南ことり・小泉花陽

173 SENTIMENTAL StepS(ことりソロver.) - 南ことり

174 なわとび - 小泉花陽

175 Dreamin' Go! Go! - μ's

176 タカラモノズ - μ's

177 soldier game - 絢瀬絵里・園田海未・西木野真姫

178 Beat in Angel - 西木野真姫・矢澤にこ

179 にこぷり♡女子道 - 矢澤にこ

180 夏、終わらないで。 - BiBi

181 ラブノベルス - BiBi

182 錯覚CROSSROADS - BiBi

183 嵐の中の恋だから - μ's

184 LOVELESS WORLD - μ's

185 未熟DREAMER - Aqours

186 想いよひとつになれ - Aqours

187 KiRa-KiRa Sensation! - μ's

188 MIRAI TICKET - Aqours

189 WATER BLUE NEW WORLD - Aqours

190 キセキヒカル - Aqours

191 Awaken the power - Saint Aqours Snow

192 No.10 - Aqours

193 空も心も晴れるから - 高海千歌・桜内梨子・渡辺曜

194 ユメ語るよりユメ歌おう - Aqours

195 どんなときもずっと - μ's

196 Dancing stars on me! - μ's

197 同じ星が見たい- lily white

198 思い出以上になりたくて- lily white

199 Love wing bell(凛ソロver.) - 星空凛

200 輝夜の城で踊りたい(海未ソロver.) - 園田海未

201 だってだって噫無情 - μ's

202 Shangri-La Shower - μ's

203 Mermaid festa vol.1 - μ's

204 真夏は誰のモノ? - 黒澤ダイヤ・黒澤ルビィ

205 夏色えがおで1,2,Jump! - μ's

206 HEART to HEART! - μ's

207 SKY JOURNEY - Aqours

208 PSYCHIC FIRE - BiBi

209 コワレヤスキ - BiBi

210 春情ロマンティック- lily white

211 GALAXY HidE and SeeK - AZALEA

212 NO EXIT ORION - Printemps

213 近未来ハッピーエンド - CYaRon!

214 キミのくせに! - lily white

215 START:DASH!! - μ's

216 Believe again - Saint Snow

217 Brightest Melody - Aqours

218 SUNNY DAY SONG - μ's

219 僕らの走ってきた道は… - Aqours

220 Thank you, FRIENDS!!(千歌ソロver.) - 高海千歌

221 もしもからきっと - 東條希

222 卒業ですね - AZALEA

223 Guilty!? Farewell party - Guilty Kiss

224 サクラバイバイ - CYaRon!

225 ミはμ'sicのミ - μ's

226 SENTIMENTAL StepS - μ's

227 i-n-g, I TRY!! - Aqours

228 Happy maker! - μ's

229 Paradise Live - μ's

230 ENDLESS PARADE - μ's

231 WONDERFUL STORIES - Aqours

232 Next SPARKLING!! - Aqours

233 僕たちはひとつの光 - μ's

234 Thank you, FRIENDS!! - Aqours

235 Over The Next Rainbow - Saint Aqours Snow

236 きっと青春が聞こえる - μ's

237 勇気はどこに? 君の胸に! - Aqours

238 MOMENT RING - μ's

239 冒険Type A,B,C!! - Aqours

240 さようならへさよなら! - μ's

 

 

解説

 

なっっっっっが。

書くのスゲー大変!

 

 本プレイリストのコンセプトは「ラブライブ!フェス」です。「ラブライブ!フェスのセットリストこれでやってくれー!」という気持ちで作りました。アカンこれじゃ声優が死ぬゥ!

 

 見ただけで「あ、ふ~ん…そういうことね」と察してくれた方もいるかもしれませんが、とりあえず選出意図についてつらつら解説します。

 

 

★14曲目まで

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 記念すべき1曲目はμ'sの「Wonderful Rush」です。これはおそらく多くの方の同意を得られるんじゃないでしょうか。μ'sのナンバリングシングルとしてもアニメ1期放送を前にしてリリースされた曲であり、「出発」というテーマを秘めているためこのクソ長いラブライブ!プレイリストの1曲目としては最適任ですね。

 それに続くのはAqoursの「HAPPY PARTY TRAIN」。これもWonderful Rushと似たコンセプトを持っている事から、対抗して出していきます。

 このように、本プレイリストは「ぼくの考えた最強のラブライブ!フェス」なので、似たコンセプトの曲をμ'sとAqoursで出し合う、という対抗戦じみた選曲が多くなっています。

 そこからはμ'sとAqoursで「始まり」に相応しい曲を2曲ずつ。特に「Super LOVE=Super LIVE!」はまさにこれから始まるスーパーライブの序曲としてはピッタリの選曲だと思っています。手前蜜柑ではありますが。

 

 最初に述べたようにこれは沼津へドライブする時の車内BGMを決めようとしたのがきっかけだったので、当初は1曲目を「予測不可能Driving!」にする予定でした。ただ、全体のバランスを考えた時に最初からAqours3年生曲を持ってくるのは流石に収まりが悪いな、という観点から、2年生の「決めたよHand in Hand」を挟んで8曲目での登場となりました。更にその流れのまま名曲「G線上のシンデレラ」へ繋げて貰いましょう。

 

 そこで満を持してμ'sのはじまりの曲「僕らのLIVE 君とのLIFE」が来るわけですよね。これに対抗できるのは「青空Jumping Heart」くらいでしょう。

 

 「ユメノトビラ」はアニメ1期サントラから梨子ちゃんのソロ。からのμ'sバージョン。これ!ラブライブフェスでもやって欲しいけど、一部ファンが荒れそうですね…あと想いよひとつになれの演出と被るのでやらなさそう。

 

 14曲目に2年生バージョンの「START:DASH!!」が来て、「始まり」をテーマにした序章は終了です。

 

 

★15~26曲目まで

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ひだまりPのitunesでアーティスト名のフォーマットが統一されてないのは許してね…

 

 はい、ユニット曲ゾーンです。見れば分かる通り、PrintempsCYaRon!BiBiGuilty Kisslily whiteAZALEAという風にμ'sとAqoursで交互に2曲ずつです。

 

 選曲としてはAqours側は全員1stシングルで無難に自己紹介チックにしている一方、μ'sは最初から変化球を出していくことで曲の層の厚さを際立たせるようにしました。最初はリリホワが名曲「乙姫心で恋宮殿」を出してしまっているので、アゼさんにも最強のカードを切ってもらおうかと思っていたんですが、コンセプト重視で選びました。

 

 

★27~45曲目まで

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 こう切れ目切れ目で流れを変える力のある曲ってありますよね。Landing action Yeah!!はまさにそんな曲で、ユニット曲コーナーから全員曲にシフトしていく切れ目として選曲しました。ただ、ここからの雰囲気に合わせてB面ソングの代表「君の瞳を巡る冒険」で文字通り着陸して貰います。

 Aqours謎解き脱出ゲームのテーマソングである「君の瞳を巡る冒険」に対してμ'sが切るカードとしては「るてしキスキしてる」がピッタリですね。同じくミステリアスな雰囲気を持ち、言葉遊びをふんだんに取り入れたナンバーなので。

 

 ここから徐々にテンションを上げていくために、新曲「Deep Resonance」から「Daydream Warrior」「スリリング・ワンウェイ」と盛り上がる曲を続けたところで、μ'sの色褪せないディスコティックナンバー「輝夜の城で踊りたい」。Daydream Warriorのdaydreamは「白昼夢」という意味なので、「白昼夢」から「輝夜」へと繋げていくのが手前蜜柑ですがオシャレな繋がりになっているんじゃないかと思います。同じ「夜」のイメージから「WILD STARS」へと繋げ、「Hello, 星を数えて」で劇場版挿入歌パートへ。

 

 劇場版挿入歌といっても全員曲はパワーが高すぎるものが多く、「劇場版」というだけで纏めたくはないのでここでは劇場版に絡む学年曲をμ's、Aqoursの交互に組みました。「?←HEARTBEAT」から「逃走迷走メビウスループ」がまさにやりたかったことですね。この2曲は同じ劇場版挿入歌の3年生曲で、どちらも作中での状況は全く違っているのに曲のテーマが同じであるということから是非並べて聴きたいナンバーでした。

 

 「ハジマリロード」の入れ方が頭を悩ませたところで、「WILD STARS」→「Hello, 星を数えて」の流れを入れたかったので劇場版挿入歌の頭に入れるわけにもいかず、かといって途中に入れるとこの曲の圧が強すぎて流れがおかしくなってしまうので、やむなく最後にしつつ「ハジマリロード」のパワーを活かすためにここから「Hop? Stop? Nonstop!」に繋げることにしました。

 「Hop? Stop? Nonstop!」が来れば次は当然μ'sの「Angelic Angel」ですよね。これはひだまりPの提唱する「ラブライブフェスでやって欲しい30のこと」のひとつです。説明不要。

 劇場版海外披露曲としての繋がりでAngelic Angelを出してきましたが、この曲の本質を考えればこの次はMY舞☆TONIGHT以外ありえません。こういうμ'sとAqoursで「表裏一体」になっている曲をできるだけ繋げていきたいですね。またまた手前蜜柑ながら、ここの4曲はすごく強いつながりを作れたんじゃないかと思っています。

 

 同じディスコティックながらややムーディな「LONELIEST BABY」を挟んで鎮火しつつ、「これから」で〆ます。ここまでDAY 1ですね。

 

 

★46~87曲目まで

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 Day 2です。始まりは新曲「未体験HORIZON」から。こちらも「始まり」のエッセンスをふんだんに含んだ曲なので、まぁDay2は冗談としても「これから」で一度〆た後のリスタートにはピッタリな曲ですね。「ホップ・ステップ・ワーイ!」も同じニュアンスで、「ダイスキだったらダイジョウブ!」→「MIRACLE WAVE」を経由してから「太陽を追いかけろ!」で千歌ちゃんのソロ曲に繋げるのは正直なところ千歌プッシュが強すぎるかな…という気もしていますね。でも「太陽を追いかけろ!」で「One More Sunshine Story」に繋げるのはやりたかった所ではあります。ここからは例の18人紙芝居の順に千歌→穂乃果→梨子→絵里→…とソロ曲を繋げていきます。Aqoursメンバーはソロ曲が1曲ずつしかなくあまり工夫の余地はありませんが、穂乃果が「Someday of my life」だと千歌ちゃんの雰囲気とちょっと合わないので穂乃果だけはBD収録曲にしました。

 

 にこちゃんまで終わった次は怒涛の虹ヶ咲タイム。ここはもう、愚直に今リリースされてる2曲を順番に組み合わせています。というのも、虹ヶ咲のファーストアルバム「TOKIMEKI Runners」に収録のソロ曲はいずれも虹ヶ咲メンバーの「自己紹介」的な意味合いが強く、一方で最近発売された2ndアルバム「Love U my friends」では多くのメンバーがその「自己紹介」曲から更に世界観を発展させた内容になっていると感じたからです。なので変に散らすよりも、2曲続けて歌って貰った方がそれぞれのメンバーの魅力が伝わるかなと。最後も「Love U my friends」でバッチリ締まりましたね。

 

 ……えっ、虹ヶ咲のアルバムの感想記事いつ書くのって?ふふっ……言葉もないですね。

 

 

★88~117曲目まで

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 Day 3ですね。「恋になりたいAQUARIUM」もそれまでの空気を一旦リセットした上で盛り上げてくれる優秀なナンバー。そこからデュオトリオの「夏への扉 Never end ver.」「Storm in Lover」「Mermaid festa vol.2~Passionate~」が来て、ダンサブルな夏ナンバーかな?と思いきや最後のほのりんコンビから凛ソロの「くるりんMIRACLE」に繋ぎます。そしてここから、「Storm in Lover」から数えると22曲連続μ'sのラブソングメドレーに入ります。くるりんMIRACLEはラブソングか…?うるせぇな広末涼子の大スキに似てるからラブソングだよ上等だルルォ!?

 

 凛ソロから「Love wing bell」に繋げてことぱなコンビの名曲「告白日和、です!」でスイッチを入れます。ここからPrintempsのメンヘララブソングを2曲お聴き頂いた後、メンヘラリーダーことりが残って「スピカテリブル」。からの、ことりと海未で「Anemone heart」。からの今度は海未ソロで「私たちは未来の花」。うるせぇなラブソングっつったらラブソングなんだよ!そして海未つながりでリリホワにバトンタッチして「秋のあなたの空遠く」「知らないLove*教えてLove」か~ら~の、希ソロ「baby maybe 恋のボタン」を経てのぞえりコンビで「硝子の花園」です。そして今度は絵里ソロ「Mermaid festa vol.1」で絵里からBiBiに繋がって名曲「冬がくれた予感」と「Trouble Busters」。恋、吹っ切っちゃいましたね。

 こんな感じでメンバーをリンクさせていきながら「ラブソング」をテーマに繋げていきました。μ'sはせっかくSolo Live!CDが出ているので、このセットリストでもソロバージョンは全員1曲ずつ混ぜています。

 

 「Trouble Busters」はBiBiなのでそこから真姫ちゃんにバトンタッチして、「愛してるばんざーい!」のソロverを歌って貰いましょう。やっぱり真姫ちゃんと言えばこれですよね。そしてにこまきコンビの「ずるいよMagnetic today」に繋いだ後、今度はにこちゃんソロの「LOVELESS WORLD」から一転、のぞにこコンビで「乙女式れんあい塾」がピッタリハマりましたね。

 ここまでやっておいて、μ'sラブソング攻勢の最後を飾るのはもちろんμ's珠玉のあまあまラブソング、「もぎゅっと"love"で接近中!」です。

 

 層の厚さをフルに活かしたμ'sのラブソングメドレーでしたが、Aqoursもこうあっては「少女以上の恋がしたい」で戦うよりありません。実際この曲はまさに「もぎゅっと"love"で接近中!」と表裏一体と言えるような、Aqoursの最強ラブソングなんですよね。そこに「"MY LIST" to you!」「待ってて愛のうた」を加えれば、なんだよAqours、全然戦えてるじゃん。そして…そして。

 

 「届かない星だとしても」。これをどこに入れるか、どういうニュアンスで入れるか、すごく迷ったんですよ。だってこの曲は、Aqoursで唯一の「μ'sへのあこがれ」を歌った曲じゃないですか。念の為言っておくと、ひだまりPは今更「μ'sとAqours、どちらが優れている」みたいなことりのおやつにもならない問題提起をする気はルビィのちっちゃなおむね程にも無いんですが、とは言えそれはそれ。やっぱりAqoursにとってμ'sの存在は常に目標であり続けて欲しいと、そういう願望はひだまりP、持ってるわけですよ。

 まぁそこで、この怒涛のラブソング対決…と言っても、既に曲数の差が圧倒的過ぎて押され気味ですが、その最後に「届かない星だとしても」を挟んでから、μ'sの最強曲でありもはや伝説とも言えるナンバー、「Snow halation」で圧倒して欲しかったんですよ。「Snow halation」こそまさに決して手の届かない光、「届かない星」そのものじゃないですか。まぁぶっちゃけると「近未来ハッピーエンド」で千歌ちゃんが言う所の「スノハレみたいな曲」を作っちゃった感はありますし、先述した通りμ'sが上、Aqoursが下だと言うつもりは毛頭ないんですよ。むしろこの流れは「届かない星だとしても」こそが主体となっています。

 そして…これも言うまでもないですが、「届かない星だとしても」はμ'sには絶対届かないという諦観の曲ではなくて、μ'sの圧倒的な力を認めた上で、それでも追いかけてみせるという曲じゃないですか。それこそアニメ1期で千歌ちゃんが決心して…なぜか12話で前言撤回してしまった「ずっとずっと追いかけてみせるよ!」という意思なんですよね。

 実際、「届かない星だとしても」は「待ってて愛のうた」の次に収録されているので、μ'sの代表曲「Snow halation」に対して、この2曲がAqoursからのアンサーソングなんじゃないかとひだまりPは考えているんですよね。

 

 

★118~130曲目まで

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 Day 3後半ですね。ここまで限界ラブソング相撲が続いてきたので、にこりんぱなで空気をリセットしつつ箸休めしましょう。

 そしてここから、穂乃果ソロを4曲。そしてそれを呼び水に、A-RISEファンの皆様お待たせしました、「Private Wars」「Shocking Party」です。アライズ生き返れ生き返れ…A-RISEのライブを見てスクールアイドルを志した穂乃果が満を持してのA-RISE登場の前座にソロで歌うとかちょっと熱いんじゃないこんな所で~?

 

 そしてA-RISEの意思を継ぐ者、Saint Snowに繋げていきます。これも自然な流れですね。そこからAqoursへ繋げていくのに敢えてSaint Aqours Snowは入れずに新曲「Dance with Minotaurus」で応えていきます。これは盛り上がる事間違いなしのナンバーでもありますが、「DROPOUT!?」に繋げて歌うとまさに袋小路で思い悩むSaint Snowを助けに行くAqours、というアニメで存在しなかった文脈を曲だけで作ることができて良いですね。

 

 折角なのでこの盛り上がりをμ's声優が全員一致(強調)で「ライブで一番盛り上がる曲」に選んだ「No brand girls」まで引っ張っていきましょう。それに「大迷宮の中へキミを助けに行くよ!」という「Dance with Minotaurus」に続いて「壁は壊せるものさ!」という「No brand girls」を組み合わせることでμ'sらしい破天荒さを曲の繋がりから感じさせてくれます。

 

 「DROPOUT!?」と「No brand girls」の繋ぎにはやはりAqours版No brand girlsの名高い「Awaken the power」が必要だよなぁ…と思ってたんですが、「Dance with Minotaurus」が幸便にピッタリと嵌まってくれましたね。ミノタウロスも言ってた。

 

 

★131~140曲目まで

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 Day 4スタートですね。

 この10曲のテーマは「友情ソング」です。Aqours☆HEROESは前曲「No brand girls」からの流れを引っ張っている部分もありますが。

 

 千歌ちゃんの「One More Sunshine Story」が全員曲だったらまさに「Music S.T.A.R.T!!」と表裏一体の曲となっていたんですが、ソロだとバランスが取れないのでこの2曲は離すことにし、代わりにここには同じくパーティチックな趣のある「ジングルベルがとまらない」を持ってきました。そこから「Pops heartで踊るんだもん!」に繋げていけば、もはやミュージカルですね。

 「地元愛♡満タン☆サマーライフ」「ハミングフレンド」もこれらのテーマに則った選曲。そしてμ'sも「友情ノーチェンジ」「これからのSomeday」と、折返しを過ぎても底の見えないストックからピッタリな選曲を持ってきます。

 名曲「Oh, Love & Peace!」はもはやスクールアイドルのウィー・アー・ザ・ワールドと言っても過言ではありませんが、そこで「TOKIMEKI Runners」がいいですね。まぁCD音源では虹ヶ咲メンバーだけの曲ですが、フェスでは是非ともスクスタPVのように27人全員で踊って欲しいものです。

 

 

★141~164曲目まで

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 240曲中140曲を消化しましたが、まだまだ珠玉の名曲達が揃っています。それを主張するかのように「未来の僕らは知ってるよ」「それは僕たちの奇跡」のアニメOPを2曲立て続けに並べ、更に「Jump up HIGH!!」でAqoursがちょっと背伸びした所に「Wonder zone」「夢で夜空を照らしたい」からの「愛してるばんざーい!」。全員で合唱してもいいのよ。

 「聖なる日の祈り」はその流れを引き継いだしっとり系で、ここから「そして最後のページには」で一旦また締まりましたね。

 

 ここからユニットソングメドレー第2弾です。今度はAqoursユニットが先攻して「海岸通りで待ってるよ」は今までの流れに沿ったしっとりソング。(言うほどしっとりしてるか?)対するPrintempsもメンヘラを抑えた選曲になっています。各ユニット最強はこの後もう一度やりますので、ここでは盛り上げ過ぎない無難な選曲にしました。

 

 「夏の終わりの雨音が」は正直、Silent tonightのどさくさで紛れ込んだ感はありますね。続く「Waku-Waku-Week!」が曲としての圧が強すぎるので、ここで盛り上げて次へ繋ぎましょう。

 

 「サンシャインぴっかぴか音頭」と「COLORFUL VOICE」が表裏一体のナンバーとなっている事はおそらく異論は出ないでしょう。

 

 

★165~195曲目まで

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 Day 4後半ですかね。精神と時の部屋かな?

 「ススメ→トゥモロウ」でμ's推しの魂を揺さぶった後は20曲立て続けにμ'sソングとなります。まずは穂乃果ソロからの「ぷわぷわーお!」でPrintempsワールド再び。「Oh, Love & Peace!」の花陽ソロはぜひとも入れたかった曲ですね。その勢いで「小夜啼鳥恋詩」「好きですが好きですか?」と、先程のラブソングメドレーに入り切らなかったメンヘラソングを消化しつつ「SENTIMENTAL StepS」ことりソロも入れたかった曲です。SENTIMENTAL StepSはソロの方が破壊力が増すんですよね。

 Printempsの流れで「なわとび」を入れた後は「Dreamin' Go! Go!!」で弾けましょう。「タカラモノズ」もどさくさで入れちゃえ。

 そこから「soldier game」「Beat in Angel」「にこぷり❤女子道」と各メンバーが活躍する曲を入れて再度BiBiゾーンに入ります。ここではPrintempsの流れを汲んで切ない系のラブソングを3曲続けて入れました。なんだよラブノベルスは切ないだろ。

 

 ここから「嵐の中の恋だから」「LOVELESS WORLD」の悲愛系ラブソングに繋げてゆきます。こうしてみるとやっぱり、μ's曲の層の厚さを感じますね。

 

 「LOVELESS WORLD」は最後に扉をギーっと閉めて終わります。これを踏まえ、Aqoursはこの流れを敢えて踏襲せずに空気を変えていきます。それが「未熟DREAMER」と「想いよひとつになれ」。ここで一気に青春系スクールアイドルの文脈が戻ってきました。

 ということで、μ'sも「KiRa-KiRa Sensation!」。言うまでもなく、ラブライブ!の大きなテーマである「みんなで叶える物語」をアニメにおいてμ'sが提唱した時に作られた歌であり、アニメ時空における後世のスクールアイドルにも多大な影響をもたらしたメッセージソングです。一方で「想いよひとつになれ」は「たとえ離れていても同じ未来を信じているから」というこれもアニメの重要曲であり、同時にμ'sの「とある失敗」の二の轍をAqoursが踏まなかったことを象徴する曲でもあると捉えているので、この2曲を並べることでもアニメで直接の絡みのなかったμ'sとAqoursを線で繋ぐことができたんじゃないかと思ってますね。

 

 MIRAI TICKETからの流れは分かる方には分かると思いますが、2018年に行われたAqours 4th LoveLive!のセットリストをパクっています。まぁこれはひだまりPが初めて参加したリアルライブであり、あまりにも印象に残っていることから致し方ないとも言えますね。東京ドームで「Awaken the power」が披露された時の熱気は忘れたくとも忘れられない思い出ですが、その後の「No.10」で盛大にズッコケたのもここで再現したくて入れました。

 何度も何度も言っている通りひだまりPはNo.10に象徴される「みんなが10人目」論については完全否定派なのですが、とは言え「No.10」もAqoursの曲のひとつであり、罪を憎んで人を憎まずの精神で「No.10」だけは好意的に捉えるために「10人目=さわやかのげんこつハンバーグ説」などを提唱してきましたが、これもまた「スベり芸」としてここに敢えてNo.10を組み込むことでマイナスイメージを少しでも和らげる狙いがあります。

 

 スベり芸ついでにあの絶望のラブライブ!サンシャイン!!2期7話挿入歌、「空も心も晴れるから」も供養しときましょう。供養とか言うな。

 

 そして「ユメ語るよりユメ歌おう」が入った後は、μ'sも「どんなときもずっと」を合わせておきます。

 

 

★196~215曲目まで

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 Day 5ですね。

 

 序盤でも「WILD STARS」→「Hello, 星を数えて」の星繋がりをやりましたが、ここで再度「Dancing stars on me!」→「同じ星が見たい」で星繋がりをやりつつ「星空凛」とリリホワの曲を入れました。「Love wing bell」の凛ソロは、これしかないですね。更に「輝夜の城で踊りたい」海未ソロを入れることで星空繋がりをアンコールしていきます。実際「輝夜の城で踊りたい」の海未ソロは秀逸ですからね。

 あとは海未ちゃんっぽい「だってだって噫無情」をここで入れて、「Shangri-La Shower」からガラリと趣向を変えて夏ソングに入ります。だったんですが…今にして見ると「Mermaid festa vol.1」にスノハレと並ぶμ'sの伝説ソング「夏色えがおで1,2,Jump!」という切り札を遂に切ったμ'sに対し、これも名曲とは言え「真夏は誰のモノ?」黒澤姉妹単騎で切り返すのは流石に無理がありましたね。真夏は誰のモノって。μ'sのモノだよ。こうなると「夏への扉 Never end ver.」くらいはここに温存しておくべきだったかもしれませんね。

 

 「HEART to HEART!」で夏ソングから勢いを落とすことなくニュートラルに持ち込み、Aqoursも「SKY JOURNEY」で対抗していきます。

 

 「PSYCHIC FIRE」→「コワレヤスキ」→「春情ロマンティック」→「GALAXY HidE and SeeK」→「NO EXIT ORION」→「近未来ハッピーエンド」→「キミのくせに!」は各ユニット最強曲をここで集めました。リリホワだけ2曲あるけど、まぁ「キミのくせに!」がリリホワ最強ですけど勢いに欠ける部分が否めないですからね。

 「近未来ハッピーエンド」はCYaRon!最強というかもうAqours全体でも5本の竿に入る名曲で、知らないうちに「千歌ちゃんのスノハレ」作っちゃったじゃん、と最初聴いた時は思ったもんですね。

 

 ユニット最強メドレーの後は全員バージョンの「START:DASH!!」です。なんかもう、この辺から説明不要になってくる感はありますね。

 

 

★216~237曲目まで

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 いよいよラストです。ここからが「終盤」を意識した選曲になっています。

 

 「Believe again」→「Brightest Melody」の流れはまぁ、「それしかない」という所ですね。ここでSaint Snowに再登場頂いたので、満を持しての「SUNNY DAY SONG」を入れます。ひだまりPがラブライブフェスでやって欲しい30のこと、第1位は「SUNNY DAY SONGを27+2人で歌う」です。これを解釈違いと見られるのは仕方ありませんが、ひだまりPは切に願っています。

 

 「僕らの走ってきた道は…」でいよいよ本当の「終わり」へ向けた始まりを意識します。そこで入るのが「Thank you, FRIENDS!!」の千歌ソロ。これはどうしても入れたかった。Aqours 4thライブの後にソロverを聴いて、一番グッと来たのが「Thank you, FRIENDS!!」千歌ソロだったんですよ。

 そして「もしもからきっと」もこの流れを作るためにここまで引っ張りました。この2曲を経て、ユニット卒業ソング集に繋げていきます。曲順はもちろんAqours 5thライブのアンコールで披露された順ですが、「サクラバイバイ」がこの中でもぶっちぎって名曲なので素で並べてもこの順番になると思いますね。

 

 ここからμ'sにバトンタッチして、「みんなで作るμ'sの歌」、ミはμ'sicのミから、「SENTIMENTAL StepS」、そしてAqoursの「i-n-g, I TRY!!」から「Happy maker!」→「Paradise Live」→「ENDLESS PARADE」と一気に繋いでいきます。特に「i-n-g, I TRY!!」のムーディな雰囲気が、ここまでの流れを壊さずにここからの3曲を引き立てていますね。

 

 「WONDERFUL STORIES」をここで入れるのは、12曲前の「僕らの走ってきた道は…」に対する結びであり、実際のアニメ→劇場版の流れとは逆になっています。本来「僕らの走ってきた道は…」に対する結びは次の「Next SPARKLING!!」ですが、「WONDERFUL STORIES」で一旦締めることによって、「Next SPARKLING!!」の本来持つ「”始まり”を感じさせるエンディング」としての性質を引き立てたいと思ってこの順番にしました。劇場版ではこれでエンディングですが、こちらはまだもうちょっと続きますからね。

 

 そうしておいて「僕たちはひとつの光」→「Thank you, FRIENDS!!」は衣装がエロい、という共通点があり採用しました。ウソです。でも、アニメ時空におけるμ'sの正真正銘最後の曲から、「Thank you, FRIENDS!!」というアニメ外の曲に繋げることで、アニメには存在し得なかった文脈が見えてきませんか?ラブライブフェスもこれで締めて欲しいくらいですね…

 

 「Over The Next Rainbow」もここで。これも劇場版挿入歌CDに収録されていながら劇場版本編では出てこない、言わばエピローグのような曲ですから劇場版曲を全て消化した後で入れたかったんですよね。

 

 「きっと青春が聞こえる」→「勇気はどこに?君の胸に!」は正にこの240曲にも及ぶクソ長いセットリスト全てに対する「エンドロール」だと言えましょう。この先の三曲はアンコールです。

 

 

★238~240曲目まで

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 これしかない。

 

 μ'sファイナルシングルの2曲。そして「冒険Type A,B,C!!」はAqours版「MOMENT RING」ですから、ここ以外ありえません。正直ラブライブフェスでこの2曲を続けて披露されたら流石のひだまりPも会場で号泣すると思います。

 

 最後の曲でありながら「終わり」というニュアンスの存在しないこの2つの曲は、どちらもスクールアイドルという存在そのもの、「輝き」を目指してがむしゃらに頑張るその姿その意思、「これまで」でも「これから」でもない今この時を永遠に変える、そんな曲として仕上がっています。

 先程もμ'sがずっとAqoursの目標で居て欲しいという話をしましたが…この「冒険Type A,B,C!!」を聴いた時、遙か先を走っていたμ'sの手を、Aqoursが掴んだと。今この曲でもって、μ'sと同じ場所に立ったと。少なくともひだまりPは、そう感じましたね。

 

 「さようならへさよなら!」は言うまでもなく、ひだまりPのμ's全曲ランキング1位の曲であり最初からこの240曲の大トリはこれしかないと確信していました。う~ん、そうですね。他に説明のしようがないですね。

 

 

 ここに書いてあります。

 

 それにしても、「MOMENT RING」がもう2016年の曲なんですね。まるで離れていた気がしません。ひだまりPも、「さようなら」へさよなら、してましたからね。

 

 さよならは言えなかったけど、次会う時は「おかえり」を言うよ。

 

 

あとがき

 

 ということで、ここまでお読み頂きありがとうございました。ラブライブ!の既存曲(2019年9月現在)全てのセットリスト「LoveLive! Days」の紹介記事でした。

 

 まだ改善の余地はありますが、ひだまりP的に譲れない部分はしっかりクリアした上で全ての曲を繋げられたかなとは思っており、とりあえずは満足しています。ラブライブフェスこれでやれというのは半ば冗談ですが、これを作ったことでひだまりPが求めるμ'sとAqours、そしてラブライブ!というコンテンツ全体の関係性についてはある程度整理できたのかな、とは感じています。

 

 ラブライブ!フェスは楽しみですね。ブログにも書いている通り、ひだまりPはAqours 4th以前のラブライブ!リアルライブはBDでしか見たことがないので、ともかく再びμ'sのライブへ行ける機会を得られたことが純粋に嬉しいです。ひだまりPはまだDay2のチケットしかご用意されていないので、チケットを当てる所からですが…

 

 セットリストの内容については、最初に述べたようにあくまで「ぼくのかんがえたさいきょうのラブライブフェス」なので、25252人いれば25252通りの「LoveLive! Days」があると思いますので、あくまで参考程度に捉えて頂ければと思います。

 

 今回の記事ではあまり各曲の内容についての掘り下げはできませんでしたが、ひだまりPは過去に「μ'sの歌った114曲全曲ランキング」という記事も書いており、そちらで文字通り全ての曲をレビューしていますので、よろしければそちらもご覧頂けると幸いです。原稿用紙100枚分を超える文量になっていますので、お暇な時にでもぜひ。

 

 

 その他にも主にラブライブ!関係の記事を多数書いてますので、覗いてみてくださいね。

 

 

 

 それでは皆様、良きラブライブを!