ソーレソレソレ ソーレソ!
ソーレソレソレ ソーレソ!
飛べるさ ヨッシャー!!!
ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。
今回は2021年7月11日より放送中の新アニメ「ラブライブ!スーパースター!!」第1話の感想を書いていきたいと思います。
Liella!の子達の第一印象などは前に投稿した1stシングルの感想記事を参照ください。
それでは、続きを読むからどうぞ。
あらすじ。
東京の表参道・原宿・青山、3つの街の狭間に設立された新設校、「結ヶ丘女子高等学校」の音楽科を受験した、澁谷かのん。だが歌唱の実技試験で失敗。同学校の普通科に入学した。そんなかのんの目の前に突然、上海から来た少女、唐可可が現れる。かのんと同じく結ヶ丘の普通科に入学した彼女は、かのんと一緒にスクールアイドルを始めたいという。断るかのんだが、可可の情熱を前に部員集めを手伝うことになった。
なるほどね。
…?かのんちゃんのお姉さんですか?
いやリアルにここ最初「かのんちゃんのお姉さんかな?」って思っちゃいましたね。冒頭ではギターを弾きながら歌うという歴代主人公を凌ぐ音楽センスを垣間見せつつ、家族の前ではちょっとやさぐれた姿も見せていくスタイルはラブライブ!シリーズとしては新鮮でしたね。っていうか…
お前雪穂じゃない!?
これ毎回やってんな。鞠莉ちゃん初見のときも絢瀬亜里沙じゃねーかって突っ込んでましたけどね。
さてそんなかのんちゃんの妹、名前は澁谷ありあちゃんですね。「カノン」に対して「アリア」って結構キラキラしてるよねと思ったけど、言うてそういえば「ダイヤ」と「ルビィ」っていう姉妹もいましたね。
それはいいんですけど、ひだまりPは「アリア」という妹を出されて初めて「かのん」が音楽用語であるという認識を持ちました。「カノン」はいわゆる輪唱を意味しますが、今後のストーリーにも絡んできそうな要素ですね。
「(あれ…私の家こんなだったっけ?)」
かのんちゃん、割と家族の前では態度悪かったり、ペットに対してだけ優しい表情になったりちょっぴり反抗期な描写が目立ちますが、一方でかのんの悪態に対して「繊細だから…」って母や妹も理解を示している描写もあったりと年頃の娘を持つ一般家庭「らしさ」が詰まっていて良かったです。かつての主人公、穂乃果や千歌にもそういう面はあったんですが、かのんちゃんはより「リアル女子高生」感を追求しているのが新鮮でした。歩夢ちゃんはまぁ催眠術で高咲侑の幼馴染だと錯覚している本業AV女優だったので家族との描写とかはなかったですね。
可可「大砲チンやばぁ~♡(空耳)」
かのん「に、ニーハオ!シェイシェイ!天○門事件!サイチェン!」
これ我々にとってみれば、海外の人に日本語で声かけたら「コンニチハ!アリガトウ!オコノミヤキ!バイバイ!」つって逃げられたようなもんで結構失礼だよね。
可可との出会いのシーン。ラブライブ!のアニメシリーズは「ガール・ミーツ・ガール」が重要なテーマになっているというのは虹ヶ咲アニメ第1話でも書きましたが、本家の穂乃果と真姫、サンシャインの千歌と梨子、そして虹ヶ咲の侑・歩夢とせつ菜。これらと比べると主人公がスクールアイドルの発起人ではなく誘われる側というのは初めてのパターンですね。そもそも冒頭でギター弾いてた時点で明らかに一線を画していた感はありますが。
「私はかのんちゃんの歌、聴いていたいけどな。」
かのんちゃんの幼馴染、ちーちゃんこと嵐千砂都ちゃん。かのんと違い、ダンスの実力で音楽科の入学試験に合格して結ヶ丘に入学しました。ピンク担当で頭にお団子があってスポーツ万能で陽キャの人気者で薄めの髪色で飲食店でバイトしてるとか、具体的に誰とは言わないですけどいろんな「幼馴染」が頭をよぎりますね。確かに、葉月恋が「清楚枠」で「ピアノ弾き」で「理事長(創立者)の娘」という歴代ラブライブ!シリーズでそれぞれタイプの違う変態があてがわれてきたポジションを3つ同時に兼ね揃えた変態アベンジャーズだという話は「始まりは君の空」の感想記事でもしていたと思いますが、千砂都ちゃんのこの幼馴染要素よくばりセットについてはひだまりPも正直今初めて気が付きましたね。
っていうかちょっと待って!?この子も恋もだけどキービジュでは普通科の制服着てるんだけどもしかして転科するの!?いやしないと思うんですけどね。逆高咲侑かよ。でもこれは本当に不思議です。流石に後付けで制服を変えることにしたわけじゃないと思いますし、キービジュの写真が例えば学校案内のパンフレットに載せる資料として作中で扱われてるとしたらむしろ音楽科の制服に統一しそうですし。
蜜柑休題、先程の元クラスメイトとの邂逅といい、ここの千砂都とのやりとりといい、「音楽はもうやめたの。」とハッキリ言えない所に、本当は誰よりも強い音楽への思いと、だからこそ周りを失望させてしまったと感じていることの狭間で苦しんでいることが分かります。そして親友であるちーちゃんには「受験に失敗したら音楽はやめる」ときっぱり宣言していたので、それを言わば「口実」にしようとしていたんですが当のちーちゃんはそれを知りつつ敢えて「かのんちゃんの歌、聴いていたいけどな。」と、かのんの「やめるという決断」をさせないわけですね。「やめる理由」のもうひと押しさえ与えなければかのんは必ずまた音楽の道に戻ってくるという「思惑」までこのシーンから読み取ってしまうのは流石に早漏ヨーソローですけど、とは言え後のシーンではかのんの音楽での失敗は結ヶ丘の入学試験が初めてでないことは明示されていましたから、それをずっと見てきたちーちゃんがここでかのんの心情を何も考えずにただフォローで言ったとも考えられないので、この辺の二人の関係性は今後に着目していきたいところです。
「(あぁっ……♡私は…あっ♡何をやっているのですか…♡
学内でこっ…このような…♡
このような玩具をアソコに挿れたまま人前に…出るなんて…♡
いけないことなのに…♡あっ…♡
あぁっ…♡ダメです…♡これ以上濡れてしまっては…
恥ずかしい変態女だと…周りにバレてしまいますっ…♡
私はっ…私は…♡この町に古くからんっ…♡住んでおりまして…♡
母が作ったこの学校を素晴らしいものにっ…あぁっごめんなさい♡♡♡
ごめんなさい…♡創立者の娘が学内でこんな…変態行為をぉっ…♡♡♡
こんなビラのことなどどうでもいいではないですか…♡
もっとはしたないビラビラを丸出しにして歩いているのは誰ですか…♡
な~んて…♡フフッ…♡
んぅっ…ダメですっ…顔が緩んでしまっては…♡
絶対に、絶対にこの生徒たちに気づかれないようにしなくては…♡
こんな変態だとバレたら学校生活が終わってしまいますっ…♡♡♡
これは希望ではありませんっ…♡必ずなしとげる義務ですっ…♡♡♡
あぁっ…♡またイクッ…♡変態予報ハレンチぃっ♡♡♡)」
葉月恋ちゃん。上の心の声からも分かる通り結ヶ丘女子高校の創立者の娘で、新設校のため全員1年生ではあるものの暫定的に生徒会長のポジションにいるようです。
無断でスクールアイドルの勧誘をして生徒会長に怒られるというくだりはそのまんまラブライブ!サンシャイン!!の第1話でもありましたね。
誰かさんの口の形に寄せるな。
クゥクゥを咎めようとする恋に対して真っ向から反論するかのん。ここでちゃんと怒ってるのは好感が持てました。まぁこんな言い方されたら怒るよねっていうのは普通にありますね。その上でかのんが即噛みつきにいったのは先輩じゃなく同級生だからというのも大いにあるとは思います。しかも「黙って聞いてれば」みたいな感じでもなくて、割と初球からガンガン打ちに行ってるし。
というのもこの恋の言い方はガッツリかのんの地雷も踏んでるんですよね。人前ではいつも失敗してきたけど、それでも歌が大好きだという気持ちだけはずっと持っていたかのんにとって「生半可な気持ちで音楽に触れないで」という恋の言葉は一番言われたくないことなので。
そもそも今日入学しただけの同級生がなんでそんなケチを付けに来るんだ、という問題もありますし、 そしてこのシーンが我々にとってそれ以上に痛快だったのは1年生で生徒会長で意味もなくスクールアイドルを敵視してくる奴を別のなんか、サービス終了した何とかってゲームで見たからかもしれないですね。いったい誰子さんのことだよ。そういうのもたぶんあって「相応しいって何!?」「頭ごなしにダメなんて可哀想でしょ!」「あなたみたいな変態の方がこの学校に相応しくない!」みたいな「普通の正論を普通に」言ってくれてスッキリしたんでしょうね。
高圧的な物言いをしてくる恋には猛反発して、逆に今の所まだ特に親密でもないクゥクゥのことは全力でかばっていくスタイル、 これもかのんちゃんの良い所で、恋の態度はムカつくし、クゥクゥのことはほっとけないというシンプルな「感情」で動いている素直な所が好印象でした。一方の恋は「あなたはどうなの?」と苦しい話のすり替えがかのんの弱点にヒットしたものの結局質問された事には何一つ答えられていないわけですが、まぁここはこれ以上長居して風でスカートでもめくれようものなら入学式初日にして学校生活が終わってしまうので、これ幸いと即去りしていましたね。流石に入学式初日にして不登校になるわけには…ん?あれ、いましたね。そういえばラブライブ!シリーズには入学式初日のやらかしで暫く不登校になってた子が。いったい誰子さんのことだよ。
「アイドルってガラじゃないんだから…!」
クゥクゥちゃんがココア飲んでるシーン可愛いですよね。そもそも可可は中国語でココアって意味らしい。そういえばこのシーンでココアを一口飲んだクゥクゥが「あぁ~チョコ新しみ(?)」みたいな事言ってて最初は意味がわからず、これも中国語が出たのか??って思ってたんですが、これは「チョコわたるしみ…」と言っててありあに「(”沁み渡る”の)逆…」ってツッコまれてたんですね。いや分からなくない!?そもそもココア飲んで「チョコが沁み渡る…」って言うのそんなにお約束じゃないでしょ。
まぁそれは余談ですが、上のこのセリフで分かった澁谷かのんというヒロインが歴代ヒロインと一番異なってるところ。かのんっていわゆる少女向けアニメというか、美少女変身モノのアニメヒロイン風に描かれているんですね。過去シリーズのメインヒロインも自分で自分を可愛いと言ったりはしないものの、基本的に女の子として「可愛い」を重視して描かれていたのに対して、かのんは「女の子がなりたいタイプのヒロイン」性を強く感じるタイプのキャラクターです。それはたとえば親交の浅いクゥクゥに対しての面倒見の良さだとか、恋に対してひるまず食ってかかる度胸、そして「アイドル」という言葉に気恥ずかしさを感じている所とか、サバサバしていて行動原理が分かりやすく、その上で女の子らしい繊細さも持ち合わせているところはまさしくメインヒロインの器。なんならこのままプリキュアに出られそうですよね。
可可「歌わない?」
かのん「ボーカル以外は歌わないってグループもあるでしょ?」
可可「つまりクゥクゥのバックダンサーてコトデスか?」
かのん「おい」
可可「そういうグループもお台場のあたりにあるにはありマスが…」
かのん「その話やめて!!!」
スクールアイドル禁止なんてね、自由な校風の虹ヶ咲学園じゃ考えられないですよね全くもって。そんな脚本書くやつがいたら即クビですよね。
ここ一番かわいい。
ここのちーちゃんめっちゃ可愛かったですよね。こういう箸が転んでもおかしいみたいな笑い方するシーンって意外と見ないような気がする。
っていうか正味な話、恋がスクールアイドルを良く思っていないというのをちーちゃんはどういう文脈で知ったのか気になりますよね。今日は入学式初日で、恋が可可のスクールアイドル勧誘を見たのは放課後のことだと思うんですけど、千砂都がその一部始終を黙って見ていたというのも不思議な話ですし、じゃあ恋は最初の自己紹介で開口一番に「私はスクールアイドルなどというものはこの学校には相応しくないと考えております」とか言ったんだろうか。三船栞子じゃん…
三船栞子を知らない人のために説明すると、スクスタっていう原作レイプで有名な同人ゲームに出てくるモンスターの一人ですね。
ちーちゃんが涙を堪えて作った食べてもらえぬたこ焼きをぶら下げた帰り道で、ボイトレする声を聞いたかのん。いやひだまりPね、ぶっちゃけ最初ここ、恋がボイトレしてると思ったんですよね。実際にはこのシーン、始まりは君の空のPVで出てきた可可の自宅ベランダから聞こえているので声の主は可可だったということになりますが。いや分からんぞ、実は可可と恋が最初から繋がっていて、かのんの事情を知った上で恋があえて分かりやすく敵対することでかのんを焚きつける役だったという「泣いた赤鬼作戦」の可能性もありますね。それなら可可のスクールアイドル勧誘チラシに赤鬼のイラストが描かれていた伏線も回収できます。そんなワケあるかって言いますけど浜辺にAqoursの名前を書いたのは実はダイヤさんでした!とか平気でやってくるシリーズなので、ワンチャン無いとも言えないのが不安な所ではありますね。
まぁそんな説はともかくなぜひだまりPがここでボイトレしてるのは恋だと思ったかというと、恋はこの1話においてスクールアイドルに反対する立場、過去シリーズで言えば絢瀬絵里に近いポジションを取っていますが、絵里とは違って恋の主張は「音楽に力を入れているこの結ヶ丘において生半可な気持ちでスクールアイドルをやるのは相応しくない」と言うことですから、この主張を裏付ける「恋自身の音楽」がなければならないはずですよね。恋自身も結ヶ丘の一員なのですから、可可を否定するだけでなく恋の「本気」、そして音楽のセンスを裏付ける根拠が無ければただのイジワルな変態露出狂になってしまいます。
ということでしたが、まあ恋の主張を裏付けるシーンもたぶんこの後の回で描かれるんじゃないかとは思いますけど、ここのシーンでボイトレしてるのは多分クゥクゥですね。
「あたしをダァレだと思ってるの!?」
「ピギィ!?」
ペヤングすみれ、普通科。
ここ止めたらすごい顔してんな。
「スクールアイドルには金髪枠が必要」という謎の法則性はあそびあそばせという漫画でもパロディされていましたが、かのんがすみれに声かけたのもそういう理由からなんですかね。まぁペヤングすみれ、今の所ひだまりPの推しメンではあるのですがほぼ出番が無いことについては「ヒロインというのは後から登場するものです」とも自己紹介で言ってますし大丈夫だとは思うんですけどね。そういえば公式サイトの自己紹介ですみれの事を「高飛車で勝ち気な所もあるが、根は人の悲しみが分かる優しい子でもある。」とか謎の一文が追加されていて笑っちゃいましたね。最初からあったっけ?
「なんであの人パンツはいてないデス…?」
「やばいよ…やばいよ…」
「变态女孩…」
「那个人绝对不是处女…」
そして、可可がどうしても諦めきれずかのんをスクールアイドルに誘うシーンですね。ここは本当に良かった。何よりもシリーズを通して受け継がれてきた「スクールアイドルを通してそこにいる人を笑顔にしたい」という想いがクゥクゥちゃんの中にもあったからこそ、嫌われてしまうことも恐れずにかのんにもう一度気持ちをぶつけにいったのがとても大切ですね。
かのんの「周りもガッカリさせちゃうし、何より自分にガッカリする!」という言葉も切実ですね。音楽が大好きだという気持ち自体は今も燻っていない彼女だからこその苦しみ。そして一度は可可のことを拒絶しますが、そんなかのんの背中を押したのは可可から受け取った、そしてかのん自身にもあった、「大好き」の気持ちでした。「大好き」というワードはシリーズを通して非常に大切な言葉ですが、かのんの「大好き」と「大好き」だからこそ音楽に向き合えない辛さをたった1話の中でこれだけ描写できるのは凄いですね。羽根キャッチRTA新記録更新も納得。そして───
み ん な の う た
いや全員歌うんかーい!まぁまぁ、そうですね。過去シリーズでもOPとかは普通にまだ敵対してた人たちがしれっとアイドルしてましたしね。あとは本編に繋がるシーンを見る限り作中ではかのんのソロだったことになってるはずですしね。だとしてもちーちゃんは兎も角、ペヤングと恋までニッコニコで一緒に歌ってるのは笑っちゃった。
そもそもLiella!は現時点で持ち歌少なすぎなんですよ。μ'sはアニメ化まで足掛け3年掛かってるし、Aqoursですら2ndシングルとユニット1stシングルが出てからだったのにLiella!はまだこの世に4曲しか存在してないので。Any%じゃん。そんな状態であのえげつなさすぎる悪魔の店舗別ブルーレイ全巻購入特典CD×5をやろうとしてるのか…
ということで新曲「未来予報ハレルヤ!」ですが、シリーズお約束の第1話挿入歌のなかでも負けず劣らず疾走感に溢れたナンバーですね。特に「飛べるさヨッシャー!」というシャウトが非常に良い。「ヨッシャー!」て。花の慶次じゃん。
振り付けも良いんですが、「スカートひらり踊る」の所でスカートが全くひらりともしないのは日曜夜7時帯の限界でしょうか。今更ですけどそういえばこのアニメ、日曜19時のNHKでやってるんですね。こんなエロアニメを…「リエラのうた」如きで絶対誤魔化しきれないでしょ。まぁ知らないですけど。
ペヤングとシンクロしてるとこめっちゃ好き。
次回「スクールアイドル禁止!?」
退 學 屆
下记ゐ理由によリ退學レたいゐで、
许可くださいまずよラお願い致レまず。
はいはい、ラブライブ!の次回予告特有の匂わせね。これで本当に退学騒ぎになることはないんですよ。ラブライブ!2期2話予告の凛ちゃんの泣き顔とか2期5話予告の退部届とか忘れてないからな。
まとめ
トゥデイズ チカキンズ ポイント。
ドゥルルルルルルルルルルルルルル………
94点(ナインティフォー)~!!!
\トベールサー!!/ \ヨッシャー!!/
いやもうさすが。ラブライブ!シリーズらしさはちゃんと残しつつ、Liella!ならではの新しい所はしっかり描写できていると思いました。過去シリーズのパロディについては結構ガッツリやってくるなって感じでしたね。パッと見ただけでも「未来予報ハレルヤ!」ではAメロの歌い出しとか道路でダンスしている所とか、「ススメ→トゥモロウ」を想起させる演出がありました。喫茶店「HoNoKA」とかね。あと雪穂とか。雪穂は雪穂じゃねぇよ。
スーパースター!!ならではの所といえばやっぱり構成が根本的にスポーツ漫画的になっていると感じましたね。本編中でもかのんを「少女向け変身ヒロイン物の主人公」って評価しましたが、そもそも「スポ根要素」が元々強めだったラブライブ!シリーズの中でもガッツリそちらに寄せてきているというのが初見の感想でした。まぁ日曜夜7時帯の放送ということで、いわゆる「深夜アニメ」とも言えない時間帯ですからより幅広い世代、年代に支持されるようにこういった方針が取られているのかもしれないですね。
特に澁谷かのんの「卓越した才能とセンスを持ってはいるが、一点だけ致命的な弱点を抱えている」というのはスポーツ漫画の主人公としてよく見る設定です。本編でかのんが溢した「がっかりされるのが嫌だからスクールアイドルはやりたくない」という感情もしかり。またかのんは周囲も認める歌唱力を持ちながらその弱点のために結ヶ丘の普通科へと進学するわけですが、音楽科を代表する恋から「学校のためにならないからスクールアイドルはやらないで」と釘を刺されてしまいます。こういう一言で言えば「エリートクラスとの対立」もまたお約束ですよね。スクールアイドルをやろうとしていた可可は通学路で高らかに歌うかのんの歌声をたまたま聴いて彼女を誘おうと決意するわけですが、この描写などはラブライブ!シリーズのお約束である「ガール・ミーツ・ガール」要素とスポ根漫画のお約束を上手くミックスできているなと。
ある意味梨子ちゃんなどはかのんと同じタイプなんですが、梨子ちゃんて別にピアノが上手いから誘われたわけじゃないですしね。「東京の音ノ木坂から来たの!?じゃあ作曲できるよね!!」だったからね。(一応ピアノ弾いてる事は言ってたけど)
ということでひだまりPの推しメンでもあるペヤングすみれちゃんの出番が若干というかかなり少なかったのは少々気になる所ではあったものの、全体的にとても良い滑り出しだったんじゃないかと思いました。次回以降も期待して観たいですね。
それでは、良きラブライブを!
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