ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!スーパースター!!第5話「パッションアイランド」感想ーえっ、メンバーが揃ってないのに温泉回を!?

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パァ!出た!

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。

 今回はラブライブ!スーパースター!!第5話『パッションアイランド』の感想を書いていきたいと思います。

 シリーズではお馴染みのライバルユニットであるサニーパッションがいよいよ参戦。まだメンバーも揃っていないクーカー改めグソクーカーは昨年度東京代表の強豪に太刀打ちできるのか!?

 

 続きを読むからどうぞ!

 

 

 

あらすじ。

新たにすみれをメンバーに加え、3人になった結ヶ丘スクールアイドル同好会。季節は夏。猛暑でバテバテになってしまい、かのんの家で休憩しているみんなの元に、訪問者が訪れる。それはなんと、サニーパッションの柊摩央と聖澤悠奈だった。二人はかのんたちを、サニーパッションの地元、神津島で行うスクールアイドルライブのゲストに呼びたいと誘う。喜ぶ3人だったが、ダンス大会を控えている千砂都は、どこか複雑な様子で――。

 

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この先生音ノ木坂にもいなかった!?

 

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 まーた一つラブライブ界に同一人物説が生まれたのか…まぁラブライブ!はシリーズ通してメタ的に似せてきてる所がある一方で、シリーズ間で繋がっている設定としてはせいぜい梨子ちゃんが音ノ木坂出身というくらいで時系列すら虹ヶ咲以降はほぼ不明ですから、ぶっちゃけ言うだけなら何でもアリなんですけどね。

 何ならこの先生綺羅ツバサ(35)説すらある。それは流石にないか。でも前回葉月花(恋の母親)が元スクールアイドル説について考察したじゃないですか。葉月花がもしμ'sやA-RISE時代のスクールアイドルだったらそれくらいの年齢で「伝説」達が普通にこの東京で暮らしていることは何も不思議ではないんですよね。竹下通りのシーンでこれ見よがしに出てくる「HONOKA Coffee」が本当に高坂穂乃果(34)の経営する喫茶店でもいいわけですよね。まんじゅう屋継げよ。…でもサンシャインで千歌達が音ノ木坂学院を訪れたときあのミーハーオタクの千歌が穂むらに行こうとは言い出さなかったくだりがありましたよね。もしかして…この世界穂むらもう潰れてるんじゃ………

 アレですね可可がこの回でちらりと言ってた「今年のラブライブは過去最多のエントリー数が確定」というのが具体的に何組か確定できれば、一応の時系列は整理できそうです。7236より多いかどうか。7236…なんの数字かわかりますか?

 まぁ本当にそう思ってるわけじゃなくちょっと長めの与太話ですが。ちょっと脱線しちゃいましたね。

 

 さてダンスの大会に出場を打診されたちーちゃん。なるほどね。一人で曜ちゃんと梨子ちゃんのポジションを兼任することで友情ヨーソローを回避していくスタイル。いやまぁでも、出ればいいと思うんですけどね。今の時点でちーちゃんを縛るものは何もないと思うので。実際千砂都自身も3話で可可に誘われた時には「ダンスで結果を出すことが今は一番の目標」と言っていましたから、あれが本音だとすれば二つ返事で出場を決めていたはずです。

 そこで「ちょっと考えさせて下さい」が出るところにかのんちゃんへの複雑な思いが見える見える。ここと別のシーンも含めて、この回の衝撃のラストシーンに繋がっていくと思うので今は一旦流します。

 

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 グソクムシバラしたのか…

 

 いやこれ、流石にグソクムシの事漏らしたのはギルティでしょ…アレか?ハニートラップに引っかかったの?中国だけに?善子が幼稚園までおしゃぶり咥えてたのバラした梨子ちゃんレベルのギルティ。お前自分で誰にも言わないって言ったんだろ…

 まぁそれはともかくとして、そうですね。クゥクゥペヤングの相性は始まりは君の空ドラマパートでもガッツリ証明済みでしたし、この2人の絡みは安心感があります。クゥクゥの中の人、Liyuu兄貴もYoutubeで激辛ペヤングを食べる動画をアップしたりと百合営業に熱心ですね。

 それにしても前回4話で一気にペヤングすみれの解像度がアップしたと思えば、今回もジャンケンにチョキで毎回負けていたり秘密をバラされていたり、あまりにも善子枠が板に付いてきました。アニメになる前はハジけ系の黒澤ダイヤ枠かと思っていたのにこれはかなり予想を裏切られましたね。かのんもそうでしたけど。予想を裏切らなかったのは本当に変態の露出狂だった葉月恋だけじゃん…

 

 このシーンでも重要なやり取りがありましたね。普通科と音楽科の確執について。

 練習場所として音楽科のレッスンルームを借りられないか?という提案に対し、「でも使わせて貰えないよ、普・通・科は。」と吐き捨てるかのん。ほかでもない音楽科の千砂都が提案してるのに対してこの返答は結構辛辣ですが、これはかのんが卑屈なわけでも、音楽科の受験に落ちたことを引きずっているわけでもなく、この学校の全てにおいて音楽科>普通科という風潮に辟易している、といった態度でしたね。

 

すみれ「音楽科の千砂都が言えばなんとかなるんじゃないの?」

可可「Nice idea!」

すみれ「中国語で言いなさいよ。」

 中国語では「好主意!」らしいです。まぁそれはいいんですけど、可可って自己紹介でも「起きるのデス!ウェイクアップデスよ!」って言ってたじゃないですか。実は中日英のトリリンガル説ちょっとだけありますよね。実際日本語も舌っ足らずな喋り方ではあるんですが、このちょっと後のシーンでは「猫の額」なんていう言い回しを知っていたり、そもそも学業は超優秀という設定がありますから、英語もチョトダケ喋れマスくらい言われても全然不思議はない。蜜柑休題。

 

 「他の普通科の子に悪いよ。何かこっちからお願いして使わせて貰ってるみたいなのって、よくない気がする。同じ学校なのに…」というかのんのセリフに対してすみれも「でもそういう学校でしょ。音楽科はトクベツ、みたいな。」と返しているところを見るにこれもう既に結構根が深い問題になってるっぽいですね。

 後から入部したメンバーで、キャラ的にも学内のことにあんまり興味なさそうなペヤングですらそういう諦観を持っているということはもう結ヶ丘の中で普通科と音楽科の不公平感がすっかり広まっているのだと思われます。

 おそらくその発端はかのんと恋の確執でしょう。「スクールアイドル部を設立する」というだけのことでも具体的な根拠なしに受け付けて貰えなかったということは、取りも直さず「普通科の生徒が音楽に関わるな」というストレートなメッセージですからね。いきなり差別かよ?恋ッパリらしいな。

 それにしても、結ヶ丘は新設校だったはずですが開校してわずか3日目にして中国人留学生から抗議デモを起こされ、4ヵ月が経つ頃には普通科と音楽科の生徒間の断絶が広まっているというこの状況もしかしてあの…朴理事長ってかつての音ノ木坂学院・南理事長が霞むほどの無能理事長なのでは…?まぁ実際にはだいたい恋のせいで、むしろ朴理事長のおかげで何とかかのん達はスクールアイドルができているという状態ではあるんですが。

 この状況を考えるとこれ、1話からずっと疑問視されていたキービジュの千砂都や恋が普通科の制服を着ている問題にもひとつの予想が立ちますよね。恋が今からどの面を下げてスクールアイドル一緒にやりますと言えるのか…というと、もうこれしか禊はないような気もしてきました。お前はもっとかのん達に顔向けできない変態行為を画面外でずっとやってただろ。

 ちょっと脱線しましたが、ともかく普通科と音楽科の確執のド真ん中に立たされている千砂都。これもまた、ラストのシーンに関わってきそうな伏線ではあります。

 

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恐ろしく早いアヘ顔…俺でなきゃ見逃しちゃうね。

 

 クゥクゥがかき氷食べてクゥ~とか言ってるの可愛いわけじゃないですか。いやでもなんか、かのんとペヤングの顔芸が強すぎてクゥクゥの顔芸の豊かさが霞んでしまっているような気はしますね。

 

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悠奈「パァ!出た!やっぱりここにいた!さっき間違えて別の喫茶店入っちゃったよ~!」

かのん「おい、ちょっと」

悠奈「あそこのカフェって聞いたんだけどな~。名前はかs…」

かのん「閉店ガラガラ!!!!!」

 

 サニーパッション、一発ギャグのネタが古すぎるだろ。

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 しかしずっと思ってたけど、絵にするとマジでラブライブ感無いな。セーラームーンとかプリキュアのキャラがゲストで来ましたのシーンにしか見えない。

 

 

 サニーパッション。神津島が生んだスクールアイドルで、第3話ではかのん達も出場した代々木スクールアイドルフェスに急遽参加し優勝をかっさらって行きました。

 昨年の東京代表でもありグソクーカーにとっては雲の上の実力者である彼女たちがかのんの元を訪れ、神津島で開催されるスクールアイドルイベントに出てくれないかと頼んできた理由。それは前回のフェスで駆け出しにも関わらず素晴らしいパフォーマンスを見せたクーカーに興味を持ったためでした。っていうか、かのんの自宅特定されてたのかよ。モデルになった場所もないのによく辿り着けましたよね。

 

 Liyuu兄貴本人による中国語解説めちゃめちゃ助かる…流石に中国語は聞いただけだと推測すらできないですからね。意味は可可本人が言った通りですが「早くクゥクゥのほっぺをつねって!」みたいなニュアンスです。

 

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「サニーパッションの東京限定グッズをゲットォォォー!!」

「○国みたいな後進国だとスクールアイドルグッズも売ってなくて大変よね…」

 サニーパッションの曲、練習着で最期の「パァ」のポーズしてる摩央様ちょっとシュールでしたけどね。まぁそれはかのん達も空気読んだんでしょう。

 

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              /グッソクムシ~ グッソクムシ~\

かのん「こんな感じですけど…」

悠奈・摩央「…これがショウビジネス?」

すみれ「何見せたの!?」

 

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…また俺なんかやっちゃいました?

 

 そういえば虹ヶ咲の4話(愛さん回)でラブライブ!シリーズには必ず一人スーパーマンがいて、凛ちゃんや曜ちゃんはそれぞれメンタル面に弱点があるけど愛さんにはないからなろう系だって言ってたような気がしますけど 、この回ではちーちゃんのダンスに関する天才的なセンスが客観的に明らかになるとともに、彼女の弱点についてもまた、その綻びが見える回となりましたね。まぁ愛さんは当該回の放映直後にスクスタという核爆弾級の弱点ができたわけなんですが…蜜柑休題。

 ともかく名門結ヶ丘の音楽科が誇るコレオグラファー、嵐千砂都のダンス指導は東京代表レベルのサニーパッションでも一目置くレベルであるということが分かりました。そしてそれは同時に、今のグソクーカーの課題ともなっている可能性を指摘されます。

 

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いや雑!(陣内智則ツッコミ)

 

 すごく真面目なシーンだけに最後の手を振るシーンの省エネ作画に笑ってしまった。陣内智則のコントじゃん…

 「自分達で動いている感じがしない」「力強さを感じない」と、サニーパッションからの評価は厳しい。そしてそれを千砂都がわざわざ聞きに行ったのも、グソクーカーがダンスに関して千砂都の指導に依存しすぎている現状を彼女自身が感じていたからでしょう。

 千砂都も千砂都でダンスイベントの出場依頼に出演を悩むほどかのん達を応援したいという気持ちが強まっている中で、紛れもない実力者であるサニパからこう言われてしまってはその心中推して知るべしと言ったところでしょう。

 

 まぁそうですね。正直に言うと現実のアイドル基準で言えば曲や振り付けをアウトソーシングするのはそもそも普通のことで、千砂都に振り付けを考えて貰ってるからダメということはないと思うんですよね。ただ一方でラブライブ!の世界観だとそうなるのは納得です。自作の曲じゃなければダメというルールは第2回ラブライブから既にあったわけですし。

 そういう意味で言うとスクールアイドルのストイックさってすごいですねっていうか、そこはもうファンタジーの域になってきてる感はある。それこそペヤングはアマチュアのスクールアイドルなんて大したことないみたいな物言いをしてますけど、学生の身で全部本人プロデュースでアイドルやってたらむしろそっちの方がすごくない!?これはアレですね…スポーツ漫画でありがちなインフレが進みすぎてこの世界のプロどんなんなってんだよって言われちゃうやつですね。

 そりゃ「その曲とダンスと衣装と音響と照明どうやってこの期間で用意したの!?」みたいなのはμ'sの時から思ってたけど、そういうのは言わないお約束みたいなとこあったじゃん。だからそこにフォーカスしちゃうと、じゃあ今までのアレやコレもおかしくない!?みたいになって危険な一面があると思うんですよね。虹ヶ咲とかアニメでは侑ちゃん作詞作曲じゃなかったけどメンバー全員自分で動いて詞と曲と衣装と振り付け用意してたの!?ってなるじゃん。うるせぇな、作詞同好会作曲同好会服飾同好会振り付け同好会があったんだろ。Shit!虹ヶ咲なめんな!

 もちろんサニーパッションが言ってるのはあくまで精神論だと言われればそうなんですけどね。

 悩んだ千砂都はダンスイベントに出場し、グソクーカーとしばらく距離を置くことを宣言。でもトレーニングメニューはちゃんと作って送ってくれる。優しい。そしてそんな千砂都の態度は、かのんにも影響を与えているようです。

 

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希望の船、エスポワール…!

 

 いやひだまりP…あわしまマリンパークの連絡船くらいので行くんだと思ってたから想像とギャップがありすぎて笑っちゃったんですけど、調べたらこの船は普通にあるらしいですね。大型客船(夜行)で東京から神津島まで約10時間かかるらしいです。

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「こうしてると(歌詞が)ひらめくんだけど…」

「あぁ、ショウビジネスの世界にもいたわよ。股開いたら曲ができる子。」

「言い方」

 このアニメ、恋がいないとシモネタ表現が控えめですね。

 それにしてもこの雰囲気、「TOKYO」を思い出しますね。まぁこの子達はTOKYOからTOKYOに向かってるんだけど…第7話のタイトルは「BEIJING」とかになるかもしれないですね。

 

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「今年受かるのオレだけだよ」

 

 「ダガイ゛ドゴロ゛ギライ゛ー!!」の言い方良かったですね。ラストが衝撃的すぎてこの辺のくだりはあんまり話題になってなかった印象ありますが。あとかのんの顔芸シーンが多すぎてここのインパクトがそんなになかったのかもしれないですね。結構すごい顔してるけど。

 そして──

 

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千砂都・恋「私達は!!??!?」

 

 なんということでしょう。まさかのフルメンバーが揃う前にお風呂シーン。しかもサニーパッションも一緒です。流石にこの展開は予想できなかったですが…

 まぁ恋に関しては1話からノーパンで登場し、3話ではかのん達が出るフェスの会場近くの木陰に衣類を隠して公衆トイレで淫らな行為をしていたらフェスの観客が集まってきて服を回収できず詰みかける(すみれの起こした停電によって助かった)、など画面に写ってないだけの変態露出行為を好き放題やっていたので、これは天罰とも言える展開かもしれないです。ちーちゃんは何も悪い事してないだろ。

 

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お風呂でお肌のお手入れしましょ~♪

うるおいベールがなんたらかんたら…

 

 普通にエロいな。完全にこれアレですね、バスロマン枠ですね。バスロマン枠というのはサンシャイン2期2話のお風呂シーンで善子の肌が白すぎてこれもうバスロマンのCM出られるでしょ…って言われてたのが元なんですが、お色気描写まで善子枠を継承しているとは思いませんでした。っていうかショウビジネスこれで良いじゃん

 っていうか、このすみれのちょっと大人な感じいいよね。眠たいクゥクゥに「…うるさいデス」って返されても困り顔で笑ってるのお姉さんっぽくて良い。善子枠っていうかこの考えで言うとにこちゃんから受け継がれてきた「キャラ作り担当」の良さって普段のハジケた言動と「素」のときの優しいお姉さん感のギャップもあると思うんですよね。

 

かのん「ちーちゃんにも見せてあげたかったな…」

恋「私も見せたかったんですけど!?」

かのん「なんか聞こえた」

 

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初 夜


 ショウビジネスには百合営業も必要なのよ。美少女二人がベッドの上で指相撲してるのどういう顔して観ればいいんだよ。

 

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百合営業をやめてくれないか(ゴールデンボンバー)

 

 匂わせ次回予告にあったシーンですね。現実は耳に息吹きかけただけでした。だけでしたってそっちの方がエロいんだよなぁ…っていうかこんな姑息な予告詐欺するなら当然ペイトン兄貴のASMRも出るんだよなぁ!?りきゃこ兄貴もやったんだからさ。今の時代はね、南ことりの声優が耳に息吹きかけてくれるASMRが2千円で買えちゃう時代ですから。これ紹介しようと思ってDLsiteの販売ページ開いたら9月13日まで90%オフのセールやってるみたいです。90%オフて。2,000円でもタダみたいなもんなのに200円で買えるとかもはや金貰ってるようなもんだぞ。

 

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 何の話してましたっけ。あぁそうだ、クゥすみ百合営業の件でしたね。よしりこ、しずかすの悲劇を繰り返させてはならない。っていうかこのキスは嘘でしたけど前回第4話のクーカーおっぱい相撲は本当でしたからね。こいつら相撲ばっかしてるじゃん。ラッコ鍋食べたの?

 

「可可ちゃん、ちーちゃんって何なんだろう…」

「恋サンは?」

「アイツはマジで何なんだよ。」

 

 かのんにとっての千砂都の存在、それを歌にしようとするかのんですが、なかなか歌詞が浮かびません。

 

千砂都「私、かのんちゃんのできないことをできるようになる!かのんちゃんの歌みたいに、大好きで、夢中になれるもの!私も持てるようにがんばる!」

 こうして、千砂都がダンスを始めたきっかけが明かされます。えっそうなの?かのんちゃんが歌だったからちーちゃんはダンス始めたの?そんな…俺はこっちのポケモンを選ぶぜみたいな…

 かのんの歌声に惹かれてスクールアイドルに勧誘したのは可可でしたが、千砂都もまた、かのんの「歌が大好き」という気持ちに惹かれて自らはダンスの道を志したことがあったんですね。まさに大好きを叫ぶじゃん…でもこの「大好き」の気持ちがつながっていくのはラブライブ!シリーズではとても大切な要素ですからね。歌が大好きなかのんスクールアイドルが大好きな可可かのんが大好きな千砂都自分が大好きなすみれエッチが大好きな恋…このラブライブ!スーパースター!!がどういった作品なのか、ここに来てようやく見えてきた感じがします。

 

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「それを、うまく歌にしたいんだけどっ…」

 

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「(…今カンチョーしたら絶交されるかなぁ………)」

 

 シリアスなシーンなのに可可がカンチョーするか悩んでる「間」で笑ってしまった。まぁ、それはいいんですけど。

 

次回、「夢見ていた」

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退 學 屆!?

 いやそれ2話予告で一回やったネタじゃん…天丼名すみれじゃん…親が許してくれないでしょ。

 ラブライブ!の深刻予告詐欺、2話予告の時は対応できたんですがまさか一度ウソを挟んでガチっぽいやつを持ってこられるとは計算外でした。やり口が巧妙になってきていることは認めざるを得ないですね…

 

恋「(幼馴染のゴタゴタを持ってくるの)だったら私が加入してからにして下さい!メンバーだったらいくらでも応援してあげられますから…!」

 Liella!、もといグソクーカー。今のところ加入の糸口が見えない恋とのわだかまりを残したまま水着回を迎え、温泉シーンを迎え、そして物語は恋不在のまま友情ヨーソローへと突入しようとしています。今回なんと恋の出番ゼロ。なんやかんやで全員どこかしらに出ていることが多いラブライブ!のアニメでこのパターンは非常に珍しいです。一応、サンシャインの1期5話とか7話で果南不在回はありましたね。まぁ果南と違って恋の場合はマジで19時では放送できないレベルの行為をしていた可能性があるので、ワンチャン深夜枠だったら映ったかもしれませんが。蜜柑休題。

 

 千砂都の退学騒動が持ち上がるにあたり、今回は「かのん達にとっての千砂都の存在」に焦点が当てられました。千砂都が夏休みの間は単独行動をすると言った時のかのんのリアクションや、神津島の温泉に入っていても千砂都の事を思い出すシーン、そして千砂都の歌詞を書こうとしていたかのん

 千砂都の存在がグソクーカーにとって、もはや単にダンスをコーチしてくれるだけの存在ではなくなっていることは明らかですが、特に可可は3話でも千砂都へ単独でアプローチ、一度は断られたものの、ここでもかのんに対して千砂都の勧誘を勧めています。まぁ千砂都がかのん待ちなの明らかだったもんね。

 かのんも千砂都の力がグソクーカーに必要であることには同意していましたが、その理由は「可可ちゃんのために、スクールアイドルで結果を出すため」。かのん自身の気持ちについては語られていません

 実際、かのん自身の意思表示としては2話の「ちーちゃんは音楽科だから無理は言えないよ。」という発言をはじめ千砂都と一緒にスクールアイドルをやること自体にはあまり積極的な態度を示していませんでした。ひだまりPはこれを、音楽科で自分の夢を追いかけている千砂都に対する遠慮や、自分自身がまだ人前で歌えなかったため千砂都を巻き込むことへの後ろめたさがあったからだと考えていました。

 しかし今回かのんと千砂都の過去が明かされるにつけ、2人の間だけの特別な事情があることが示唆されましたね。

 かのんが歌を大好きだったように、千砂都は自分の夢中になれるものとしてダンスの道を選びました。これを知った上で1話の千砂都の「私はかのんちゃんの歌、聴いていたいけどな。」というセリフを思い返すとなるほど、違う道を歩みながらもお互いを応援しあってきた関係性が伺えます。

 歌と踊りを両方やらなくてはならないスクールアイドルという存在は、ある意味で二人の道をもう一度繋げた存在と考えることができるでしょう。そこまでは分かるけど、じゃあ何で千砂都が退学するのかが分かりません。そこでヒントになりそうなのはやはり、この回でも強調されていた普通科と音楽科の間に存在する壁ですね。

 さっきも言ったキービジュアル普通科制服問題から見ても、千砂都が普通科に転科、そしてその行動が恋にも影響を与えるという展開を予想するのが自然なところです。まぁ、ひだまりPの展開予想は当たったことがないんですが。

 

 そしてその答えが出るのはなんと2週間後。パラリンピックの影響により、アニメの放送は再度1回休みです。マジかよ…

 

そして。

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~禊~

 

 これは禊ですね…

 恋ちゃん、今回本編に1秒も出られなかった代わりに「リエラのうた」を任されるとは。知っての通り、「リエラのうた」とはラブライブ!というポルノアニメをNHKの夜7時枠で放送するための中和剤のようなものです。特に恋はこれまでも散々説明してきましたが、歴代ラブライブ!の変態達の特徴をおよそ受け継いだ破廉恥大吟醸とも言える存在(始まりは君の空の記事参照)ですから、このような「浄化の儀式」が必要だったんでしょう。画面に映るところで変態行為をしてなければセーフとも思っていたんですが、流石に考えが甘すぎたようですね。

 曲は「Anniversary」で、第4話の可可と同じですね。第2,3話の「Memories」がかのん、千砂都で同じ曲を違う歌詞で歌っていましたが、ひだまりPの予想に反して4話からまた違う曲になりました。これはアレですね、次回は平安名すみれで…曲は「Peyoung」

 と、いうのは流石に冗談ですが、かのんと千砂都の間で「Memories(記憶)」というワードがキーになりそうなことが今回で示唆されてことからも、クゥクゥと恋の間で「Anniversary(記念日)」というワードに関連した何かが起こりそうな気もします。じゃあすみれは「Peyoung(ペヤング)」でいいじゃん…

 

 

まとめ

 

トゥデイズ チサキンズ ポイント。

 

ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

 

 

 

 

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90点(ナインティ)~!!!

 

\イェー!!/ \パー!!/

 

 

 ということで。この回もサニーパッションの本格参加など動きはあったものの、基本的には次回6話の前フリのような意味合いが強かったですね。しかしその6話まで2週間待ちというのが非常に惜しいです。オリンピックに邪魔され、高校野球に邪魔され、パラリンピックに邪魔され、NHK放送だったことがモロに裏目に出ている感じですね。次回9月5日は6話放送日ですけど放送休止がなければ9話目ですよ。焦らしすぎだろ…もう恋ちゃん(たぶん)加入してるじゃん…

 とは言え良かった点も多く、やはりすみれとクゥクゥの関係性がしっかりと描写されていたのは良かったですね。フィジカルのすみれに頭脳派のクゥクゥという凸凹コンビですが似たもの同士な所もあり、かと思えば片方(主にすみれ)がやけに大人っぽい描写もあったりとバランスの良さが光ります。しずかす厨は土に還れ

 

 次回6話、首を長くして待ちましょう。

 

 それでは、よきラブライブを!

 

 

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