ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!スーパースター!!第7話「決戦!生徒会長選」感想ーいきなり普通科差別かよ?ユイッパリらしいな。

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トホホ…もう生徒会長選挙はコリゴリよぉ~!

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。

 今回はラブライブ!スーパースター!!第7話『決戦!生徒会長選』の感想を書いていきたいと思います。

 第1話からスクールアイドル活動に一貫して反対の姿勢を示していた葉月恋の背景がようやく明らかになり始める回ですね。

 

 それでは、続きを読むからどうぞ!

 

 

 

 

あらすじ。

神津島でのライブを無事に終え、千砂都を入れて4人になったスクールアイドル同好会。気持ちを新たに新学期を迎える一同だったが、生徒会の発足に伴い、生徒会長選挙が行われることを知る。もし恋が生徒会長になってしまったら、スクールアイドル活動に影響が出るかもしれない。みんなは恋の対抗馬として、かのんを立候補させようとする。一方かのんは、恋がなぜスクールアイドルを嫌うのか気になっていた――。

 

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ラブライブ!の悪いとこが出た。

 

 ペヤングすみれがこの見た目の割に華がない…というか、目立たない設定に関しては4話の時から擦られ続けてはいますがこれはちょっと過剰ですね。

 パワーバランスの崩壊したイジリはただのイジメなのよ…しかもこの場合は千砂都までノッてるのが更に罪深い。6話ではすみれに助けられながらも素直になれなくて悪態をつくクゥクゥが可愛いと感じましたが、今回のは憎まれ口を通り越して単なるヘイトスピーチです。あまつさえペヤングすみれとか言われてるし。

 クゥクゥとペヤングの関係性、初代ラブライブ!のにこまきをイメージしているのかもしれないですがにこちゃんはキャラ作りの過剰さなどが寒いと言われるような描写もあったもののスクールアイドルへの姿勢の真摯さについては誰もが認める所であるという前提があってこそでしたし、そもそもアニメ以外の媒体では逆に真姫ちゃんがいじられキャラであるなどパワーバランスが均衡していると思われる要素もありました。いやいや、パワーバランスがどうこうじゃないのよ。そもそもにこまきを参考にするな

 「にこまき」、「よしりこ」そして「しずかす」みたいな…オタクが持ち上げて公式側も際限なく悪ノリしていくいわゆる「害悪カップリング」は各グループで存在していますが、Liella!のそれが「クゥすみ」に落ち着きそうなのは暗澹たる気持ちにさせられますね。そんなクソ文化は継承しなくてもいいから…

 話戻しますけど、往年の矢澤にこや中須かすみのスクールアイドルへの姿勢であったり、それこそサンシャイン!!では津島善子の堕天使キャラを貫くことへのこだわりであったり、歴代不遇・いじられキャラは基本的に根本では皆に認められているという前提があってこそだったんですが(それですら、やりすぎと思われる描写は多かったけど)、すみれに関してはショウビジネスですら「グソクムシ(笑)」とバカにされている始末で、フォロー材料がないんですよね。逆に前回を観る限りでもすみれ自身が普通にけっこう大人であることで丸く収まってる節があるので、すみれに必要以上の悪態をつく可可の評価を下げることにもなっています。

 

 恋の変態描写も今回ちょっと過剰でしたね。

 

 そういえば、恋が生徒会長選に立候補するにあたって理事長に「本当に立候補するのですか?」って聞かれてたのが不思議でしたね。こいつ以外誰が立候補すると思ったんだよ。そもそも生徒会発足が「延期」されていたというのも地味に気になる所。これまでは「暫定」で恋を中心とする生徒会があったということでしたが、それならむしろ立候補しない方が不思議がるはずですよね。

 理事長が恋の家庭の事情を汲んで、正式に生徒会長を(恋以外に)決めることで恋の負担を減らすためにこの時期の生徒会長選を開催することにしたとか、そういった裏事情があったんじゃないかとも思える所ですね。

 実際、恋が当選した後のシーンでも「どうするつもりですか?」と理事長が聞いていましたから、朴理事長としては恋には学校のためでなく自分のために活動して欲しいという想いがあるのかもしれません。この辺りは、初代ラブライブ!の絢瀬絵里と南理事長の間でも同じような描写がありましたね。

 

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”その手は人を殴るためでなく、美しい音楽を奏でるため。

 その口は人を差別するためでなく皆と歌を歌うため。

 そして最強音楽科生徒会で

 劣等普通科とスクールアイドルを殲滅です”

 

 「普通科をちょっと下に見てるんじゃないかって噂もあって…」で笑っちゃった。誰がどう見てもガッツリ下に見てるだろ。かのんも「そうなんだ…(当事者)」じゃねえよ。

 恋の「普通科と音楽科が手を取り合って学園祭を盛り上げる云々」のマニフェストを見てコロッと態度を変える描写、スクスタの三船栞子生徒会再選挙時の一般白痴生徒描写を思い出して微妙に不快でしたね…

 と言うか、第2話の感想記事で「このアニメはスクスタの大炎上クソストーリーを皮肉っているのでは?」という考察をしたと思うんですが、この生徒会長選に関しては普通に三船栞子の二の轍を踏んでいるとしか思えず、生徒会長としての葉月恋は(そうせざるを得ない背景等を考慮したとしても)考えようによってはこのまま行くとあの三船栞子を下回る無能生徒会長の烙印を押されかねません。

 栞子は「各生徒の適性にあった部活を推薦する」という方針を貫き、実際にそれを実行して生徒たちからの支持を得て生徒会長に就任しました。正確には前任者を無理矢理リコールしました。しかしその後、「やっぱり自由に部活をやりたい!新入部員にテストを受けさせるなんて嫌!」という声がだんだん強くなり、栞子と各部が衝突することになります。もちろんこれは、栞子のいき過ぎた言動によるところも多分にあるのですが、主張の一貫性という観点から見れば少なくとも生徒会長としての方針は一貫していたと言えるでしょう。

 一方で今回の葉月恋は、「普通科と音楽科が手を取り合って学園祭を盛り上げます」という公約を掲げていたにも関わらず、就任直後のスピーチでそれと真逆のことを言っているわけですから、一般生徒からの反感を買うのは至極当然と言えます。

 

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 こうなってくると重要なのは、恋の異常な、というより支離滅裂な行動原理がどこから来ているのかですね。学校をより良くしていきたいということなら、どう考えても普通科を目の敵にする理由はないはずなので…

 前述した三船栞子が「適性にあった部活を選ばせる」ことや「スクールアイドル部の廃部」にこだわっていたのは、結局彼女自身の視野狭窄で元スクールアイドルだった姉が「不幸になった」と思い込み、あまつさえ「自分のやりたいことをやった結果不幸になった人間リスト」などという三船デスノートを作り出すほど思考が凝り固まってしまっていた結果でありはっきり言って同情の余地もない滅茶苦茶な理由でしたね。

 なのでこの恋の話をどうオチ付けるか、いやマジで次回が勝負だぞ。やはりラブライブ!スーパースター!!は素晴らしいアニメだったとなるのか、それとも歴代生徒会長ランクF-(即刻解任レベル)の三船栞子から更に最低で最低を更新する生徒会長が誕生してしまうのか。前回第6話までは安定した盤石の体制だったはずが、今回いきなり晴れのち雨になりましたね…

 

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監 視 委 員 会

 

 ノリがパプリカ学園なんだよなぁ…まぁでもこれはアレですね。明らかなスクスタ2nd seasonへの皮肉ですね。

 

 恋の話に戻ると、これは先に言っておきたいんですが「不器用だった」で済ませるのはやめて欲しい。「不器用」と「無能」は全く違うので。正直な所今一番分からないのは「恋がなぜこの学校にこだわるのか」でも「なぜスクールアイドルを毛嫌いするのか」でもなく「なぜ学校を盛り上げることとは真逆の行動を取り続けるのか」なので。一人で抱えこむとかそういう問題ではないと思うんですよね。

 まぁ…これに関しては今からそこまで悲観して見ていても仕方ないので、次回の内容を素直に待ちましょう。

 

 

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ならそのヨミがずれてんだろ…!

 

 これ直後のカット見ると分かるんですけど恋にアップルティーの方渡してるんですよね。いちごみるく渡してればLiella!5人揃ってた。澁谷かのん痛恨のボーンヘッド…!

 ペヤングすみれ勧誘時にスッとお守り取り出したかのんはどこ行ったんだよ…あとこの辺の恋の作画ちょっと色々省エネじゃない?まぁ長身で髪も縦にボリュームあるから収まり悪くて描きずらそうなのはちょっと思うけど。「別に何もありません」の所とかちょっと違和感ありましたね。

 ちょっと深読みかもしれませんが音楽科の生徒に情報収集する時に「恋ちゃんはTバック(下着)が好き」という情報をどこかで仕入れて、かのんが「ティーバッグ(紅茶)」と勘違いしたのかもしれませんね。「お○んぽミルクが好き」と言ってくれるモブがいたらかのんも結果的に正解を選べていたのかもしれませんが、流石に恋の名誉を考えてそこまでダイレクトには誰も教えてくれなかったんでしょう。Tバックも教えるなよ。

 

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恋「そのために…ンッ…♡ぁんっ…♡」ヴヴヴ…

全校生徒「(またやってるよ…)」

 そら抗議の署名も来るだろ。

 

 これも2話からネタにはしていたんですが結ヶ丘、マジで創立初年度とは思えないような差別問題が起こりすぎていてどこの国の話だよと思ってしまいますね。ここまで酷いと廃校を阻止するとかじゃなくて、なんなら廃校した方がいい認識にすらなりかねないと思うんですがどうなんでしょう。今のところ、他ならぬ当事者である生徒達が「この学校が存続して欲しい」と思うに足るものが(少なくとも作中描写を見る限りは)ないよね。そこが一番問題な気もします。

 

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「葉月さん、外で全裸になるのがシュミで、周りに注意を払ってるから…」

「ケハイをサッチする能力ということデスか…」

「いや、バレてんじゃん!w」

 

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 これはまぁ、あからさまに「にこ襲来」のオマージュですね。まぁこれも分かりやすくオタクが喜ぶ要素を入れたのかもしれないけど…さっきも言ったけどすみれの扱いが酷すぎるんだよなぁ…ちょっとこれはセンスないと思いましたね。すみれの影薄・不遇設定とか、恋の変態露出狂設定とか、インパクト優先の過剰なキャラ付けではなくきちんとメンバーそれぞれの魅力を描写して欲しいです。逆にその部分に関しては完璧だったのがアニメ虹ヶ咲で、だから虹ヶ咲アニメは今なおめちゃめちゃ評価が高いんですね。

 

 あとはまぁ恋のお屋敷でのかのん達の粗相とか色々ありましたが、それはいいや。ラブライブ!のCDドラマパートでは真姫ちゃん家のピンポン連打する穂乃果とか淡島ホテルの客室廊下でクソでかい声出しながら勝手にドア開けて回ってたダイヤとかいるので、あれと比べたら家の中走り回ってアルバム勝手に見たことなんてハナクソみたいなもんです。っていうかお屋敷が全体的にバイオハザードっぽかったよね。かのんがアルバム見つけた部屋とか、絶対アルバム取ったら格子戸が閉まって出られなくなるギミックだろ。

 

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正体現したね。

 

 結ヶ丘の前身、神宮音楽学校の卒業アルバム。おそらく…というか、ほぼ確実にピースしてるのが恋の母親(花)左のレズが朴理事長ですね。この前髪めっちゃデジャヴだったんですけど、たぶんアレですね、艦これの神通ですね。

 葉月花と朴理事長が友人だという事は最初から明かされていましたが、学生時代からの友人だったという事になると朴理事長も元スクールアイドルという可能性が見えてきますね。

 葉月花が神宮音楽学校でスクールアイドルをやっていて、しかし神宮はその後廃校、のちに葉月家が学校を買い取って結ヶ丘として再編した。ということだとして、とは言えそれだけでは恋がスクールアイドルに反対する理由は分かりません。

 余談ですけどそう考えた時に前回千砂都の退学届を見てしまってアワアワしてた恋かわいいな。ただでさえ学校を存続させなくちゃと気負ってる時に音楽科の有望株でダンスコンクールに推薦される実力もある千砂都が辞めようとしてるのを見て何とか引き留めようと恋なりに必死にアプローチして、理由を聞いてみたら「幼馴染の力になれないから」とか1ミリも理解できない理由と思い出を聞かされて途方に暮れてたと思うと面白い。

 

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 まーた前髪パッツンかよ。Liella!ですら2人ダブってるのに何なの?性癖なの??もしかして澁谷原宿で最先端のファッションなの?

 チビ(犬)がかのん達に飛びついてった時の恋の「誰!?」って反応ちょっと面白かったですね。そりゃ恋からしたら「誰!?」ってなるよね。ほんとに誰がいるんだよ。っていうかサヤさん(メイド)は客人待たせたまま何の話してるの!?

 

「一人ってどういうこと!?お金がないって…」

「そのままの意味です。この家に残っているのは私一人。お金もありません。」

「パ……いや……」

「………」

「………」

「…何か言いたそうですね?」

 流石に空気を読んだかのん。エンディングに入ってくれて助かった。

 

 次回「結ばれる想い」。リエラスタンバイ!

 

 

まとめ

 

トゥデイズ チサキンズ ポイント。

 

ドゥルルルルルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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55点(フィフティファイブ)~!!!

 

\リーエラ♪/ \リエラ♪/ \コーシューニュー♪/

 

 まぁ、そんなこともあるよね。

 

 この回は次回8話と密接に繋がっているので8話を経て評価が変わる可能性は十二分にありますが、7話単体の評価としてはこれまで安定した90点台を叩き出してきたラブライブ!スーパースター!!ではいきなりの低評価となりました。

 本編中でも触れましたが、この7話の問題点としては以下が挙げられます。ちょっと長いので大項目だけ見て読み飛ばして貰っても構わないです。

 

①平安名すみれに対する安直なイジリ

 これが一番大きい。かつてのラブライブ!シリーズの悪い所を煮詰めたような描写が多かった。可可の発言も憎まれ口というよりむしろ罵詈雑言になっていて、すみれ推しが不愉快なだけでなく可可の株も下がっています。

 Twitterなどの反応を見てもこの辺の描写に違和感を覚えた人は多かったみたいですね。また、すみれが「ギャラクシー!」しか言わないという指摘も見られました。確かにすみれの「ギャラクシー!」はもっとこう本来の彼女らしく輝ける部分で使って欲しかったですね。「鳴き声」みたいなノリで多用されるのは確かに違和感があります。

 すみれはアニメ化前の自己紹介などではいかにもエレガントで華やかなイメージがあり、それに反して実は影が薄いみたいなギャップをアニメで出すことそのものはアリだと思いますがちょっと今回はやり過ぎです。どちらかと言えば、普通に動画配信やライブで注目を集めて輝くすみれを観てみたいと今は思ってますね。

 こういう「キャラクター描写の繊細さ」についてはアニメ虹ヶ咲がお手本のような出来で、もちろんギャグや不遇扱いの描写もあったんですが決して「イロモノ」を出すことなく全キャラの個性がちゃんと出ていた繊細で丁寧なキャラ描写が魅力でした。一方この点に関しては色々と不満の声も多かったのがアニメサンシャイン!!のキャラ崩壊描写でしたが、サンシャイン!!→虹ヶ咲でその辺りが一度改善され、そこからまたスーパースター!!で戻ってきたのがより一層不満を生んでいる原因じゃないかと思いますね。もちろん制作陣は別なんですが、ファンからしてみれば同じ「ラブライブ!」のシリーズの中でキャラ描写が丁寧なものと雑なものが混在しているわけなので。

 往年の矢澤にこを思わせるウンコの仮装などは本来、シリーズのファンであればクスッと笑えるような要素なんですが、今回はすみれに対する扱いの酷さが特に顕著だったためこれもナンセンスなネタになってしまっていたのが残念な所ですね。

②恋の行動原理が不明確(三船栞子化している)

 恋にとって結ヶ丘は亡くなった母親の遺した大切な学校で、なんとしてでも存続させたいと思っていることが今回分かりました。

 しかしながら、恋の目標に対してスクールアイドルが学校のためにならないと反対する姿勢や、あまつさえ生徒会長選挙の公約にウソを書いてまで普通科を徹底的に差別する態度を取る理由が結びつかず、意味不明な状態になってしまっています。

 学校を存続させる義務感や責任を恋が一人で抱え込んでしまっているということを今回は描きたかったんだと思いますが、抱え込んでいようがいまいが恋の行動は学校を盛り上げるどころか学校内の内部分裂を引き起こし、一度目は抗議デモ、二度目はリコールの署名運動まで起こされている始末。

 スクスタの大炎上最悪クソストーリーを皮肉っているような描写が多数見られたこのアニメで、恋自身が史上最悪と呼ばれた生徒会長・三船栞子をもってすら「生徒会長の適性がない」と判定されそうな最悪ムーブを繰り出していくのは返す返すも残念でしたね。クゥクゥにも「お前の母ちゃん三船栞子~」って言われてたし。言われてねぇよ。

 本編中でも言った通り、これは恋が不器用とかそういう話ではないと思います。まぁこの辺は次回に期待ですけどね。

 

③学校の魅力が伝わらない

 これは②とも絡んできますが、虹ヶ咲を除く歴代ラブライブ!シリーズではスクールアイドルの目的として「学校を盛り上げて廃校から救う」ということがありました。

 μ'sのときもAqoursのときも、そのために「学校が皆にとっての大切な場所」であることが多かれ少なかれ描写されていました。

 しかしながら②でも書いたように現在の結ヶ丘は学科間の対立状態とともに非差別意識を抱いている生徒も少なくなく、実際に普通科生徒がスクールアイドルをやろうとして許可が降りなかったり、普通科の生徒だけが使えない学校設備があるなど捉えようによっては差別と見られてもおかしくない状況が多発しており、とてもこの学校が「皆の守るべき大切な場所」であるとは言い難くなっています

 現在、結ヶ丘という学校に愛着を持っているのが恋一人だけで、その理由も彼女の母が創立者だからという、言ってみれば個人的な理由に起因しておりあまり共感が持てないのが残念なところです。

 

 但し、これに関してはそもそも現在のグソクーの活動目的がそもそも学校のためではなく、一方で6話では「島のため、学校のためにスクールアイドルをやる」というサニパの価値観に触れてかのんが「みんなのために歌いたい」と言った布石もありましたし、また恋のいき過ぎた責任感を朴理事長が心配しているような描写も今回見られましたから、「学校を盛り上げるためにLiella!が活動する」という着地点には上手いこと持っていってくれるんじゃないかとは思っています。逆に言うと、そこを違和感なく着地させてくれるかどうかが次回第8話の分かれ目ですね。

 

 これもある。これはラブライブ!歴代最悪回であるサンシャイン2期7話の感想記事でも掘り下げたんですが、「学校を盛り上げて、学校に興味を持ってくれる人を増やす」というのがスクールアイドルの活動目的であって、学校経営にまで首を突っ込みだすのはそれを逸脱していると思います。まぁこれは、7話に対する批判としては時期尚早ですが、サンシャイン!!の二の轍は踏んで欲しくないと思いますね。

 

 そんな感じでしたが、素直に次回を期待して待ちましょう。それでは、よきラブライブを!

 

 

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★次回のラブライブ!


★前回のラブライブ!

 

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