私の名前は平安名すみれ♪AB型の神社のムスメ♪
千砂都の乳首はピンクで薄め♪YO!
ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。
今回はラブライブ!スーパースター!!第10話『チェケラッ!!』の感想を書いていきたいと思います。
遂にはじまるラブライブ地区予選、そして平安名すみれの掘り下げ回でもありますね。
それでは、続きを読むからどうぞ!
もくじです。
☆第10話『チェケラッ!!』
★あらすじ
グループ名が「Liella!」に決まり、ラブライブ!にエントリーした5人。地区予選の説明会では、各地区ごとに設けられた課題を盛り込んで、パフォーマンスを行うルールが発表される。結ヶ丘の地区の課題は、ラップだった。ラップにいまいちピンとこないLiella!だったが、すみれは即興でラップを披露する。これならいけるかもと、かのんはすみれをセンターにするのだが――。
みゅ~~~~~………
★リエラップについて
ダボダボのパーカー着てるの可愛いじゃん……
「澁谷といっても渋谷はニガテ」って、そういえばそんな設定(かのんは人混みがニガテ)ありましたね。アニメ版かのん、随所で主人公ムーブ見せるくせにこんな部分で謎のおずおずムーブ発揮してくるのがニクいですね…マジでそういうとこだぞ。
ということで地区予選の出場校が多すぎるため、各グループは曲にラップを組み込むことが必須課題になりました。ラブライブ!の曲でラップと言うとSaint Snowなんかが思い出されますが、ひだまりPが見ている時にまっさきに連想したのはMOMENT RINGでしたね。銀河のウミィ!あとは「楽しいの天才」とかもラップ曲ですね。
と言うか「ラップを必須にすることで出場グループをふるいにかける」という意味がよく分からないんですが、ラップが作れないから辞退する学校があることを見越してるってこと??まぁジャンケンよりは納得感があるかもしれないですが、それもどうなんだって感じはありますね。
一応第2回ラブライブの時点で「オリジナルで未発表の曲を必須にすることで出場グループをふるいにかける」という描写はありましたね。結局クゥクゥも「過去最多のエントリー数」とは言いつつ具体的な数字については言ってくれないので、7236より多かったかどうかも結局不明のままです。そしてお馴染みシブヤレポーターも健在。シブヤレポーターというか、無印やサンシャインに出てきた時はアキバレポーターという名前(クレジット)でしたのでそもそも同一人物かどうか議論が分かれていますね。
嵐千砂都のケツ問題について
放 送 休 止 不 可 避
これはアウトです。そういえば8話でもすみれのデカケツ問題について論考する一方ちーちゃんの小ぶりなケツについても言及していましたが、このカットでは彼女のキュートな小尻がくっきりと浮き出ており、はっきり言ってとんでもないことになってしまっています。ヒップホップってそういう事じゃないから…
このアニメNHKでよる7時から放送してるらしいですよ。流石にヤバくない?そもそもラブライバーの一部界隈ではNHK自体が「N(ナイスな)H(平安名の)K(ケツ)」などという隠語で使われてるらしいです。最低すぎる…
っていうかすみれと言い千砂都と言い何なの?Liella!はケツアイドルなの??大も小も兼ね揃えてますってやかましいわ!確かにAqoursは太もも、虹ヶ咲はおっぱいだったのでバランスは取れていますね。そんなことないか、Aqoursにもケツ要素ありましたね。「青春」とか。え?「青春」ですけど…ちょっと待って?まさか「青春」を知らないんですか?ったく…しょうがないですね。(ツンデレ)「青春」については下記リンク先をご確認下さい。ひだまりPブログは初心者ラブライバーさんもウエルカムです。
(※青春)https://twitter.com/Hidamarie_win/status/1028205055466328064/
っていうかちぃケツもさることながらこのお腹チラはなんなの?フェチなの?このお腹のムニッとした所をわざわざ見せる所にラブライブ!の世界で代々受け継がれてきた「奔放な性」を感じてしまい、ひだまりPのたこ焼きも外はカリカリ、中はトロトロになってしまいました。ドリーミングエナジー感じちゃう…
秋あかね 歌に猶予う 葉月恋 想いは未だ 十六夜なり
「わたくしは無理です!何も知らないのですから!」
「セッ○スもド○ッグも知ってるでしょ?」
「かのんさん!それはラップに対する偏見です!!」
「そっち?」
いや、それはどうでもいいんですけどここ、さらっと超重要なことを恋は言ってるんですよ。
「ちなみにこれは、躊躇うという意味の「猶予(いざよ)う」と、16歳であるわたくしの「十六夜(いざよい)」を掛けた──」
「説明しなくて、良いから…」
………
………
チカキンティービー エッビッデー♪
そう、お気づきになられた方も多いでしょう。これはちかっちギャグです。まさかサンシャインアニメ本編ですら使われなかったちかっちギャグをこのLiella!の時代に持ってくるとは完全に虚を突かれた形ですね…
さて、「ちかっちギャグ」を知らない方のために説明すると、詳しい事は下記の記事を読んで欲しいのですが端的に言うとAqoursのCDドラマパート初期においてよく見られた、高海千歌ちゃんの寒いダジャレの事です。ただダジャレとして寒いだけではなく、自分で自分の言ったダジャレを解説して「説明しなくていいから…」という突っ込みが入るまでがお約束となっていますね。
恋自身「ちなみにこれは…」と言っていてちかっちギャグの様式にも則っているので、一見「こじつけ」にも思えますが本当に制作陣が千歌ちゃんを連想させるように仕込んだ可能性もなきにしもアライズです。
はい。ここまで読んで「だから何?」と思われたかもしれませんが、今のくだりはひだまりPが言いたかっただけでシナリオとは何の関係性もありません。ただ、ダジャレを連発する千歌ちゃん概念は実在する公式のものだという認識をより広めていくため、ひだまりPはこのちかっちギャグ保全活動を続けていきたい所存です。それにしても、まさか恋ちゃんがちかっちギャグ枠だったとは以外でしたね…(ニジガクは愛さん)。
ククラップ
「Hey YO!蓄膿!唐可可お注射よ♡準備goes内藤!CHANGELESSに仏壇!」
Twitter情報ですけど、ククラップは以下のようなことを言ってるみたいです。
嘿呦! 切克鬧!
唐可可我最闪耀,
煎饼果子来一套,
坚持练习不迟到!
(Hey, Check it out!
タンクゥクゥ、私が一番輝いてる!
煎饼果子を一つちょうだい
遅刻せずに練習を続ける!)
最初のは多分音だけ「Hey Check it now!」に合わせてるだけですね。「煎饼果子」は粉もの系の中国式クレープのことらしいです。
これGoogle翻訳に読ませると分かるんですが、耀(yào)、套(tào)、到(dào)と綺麗に韻を踏んだラップになってるんですね。
そもそも漢詩に代表されるように中国では韻を踏むということがとても重視されていて、綺麗に押韻された詩を詠むことは教養の証とされているそうです。クゥクゥが即興でこれだけのラップを作れるのも納得ですね。
でもクゥクゥがこんだけラップ上手かったら今回の話の趣旨的にちょっとまずくない?テコ朴案件になってるじゃん…まぁまぁ、良いんですけどね。
★すみれがセンターに!?
アニメ版「クゥすみ」の歪み
「この人は今までも真ん中に立つことができずにここまで来たのデス。
それはやはり向いてないからというか…」
「それ言ったら…私だって歌えなかったよ。」
「センターですか?わたくし全裸になるのは慣れていますが…」
ちくちく言葉過ぎるでしょ…
これ、後でかのんが言った「センターを任せても他の人に振っちゃう」という事を言ってるのかと最初は思ったんですが、「立つことができずに」という文脈や前シーンでの「二人よりポテンシャルが低いこの人に任せるわけには…」ってセリフから察するにこいつガチですみれじゃ実力不足だからダメだと思ってるわけですよね。そんな言い草ある?
4話にて「スクールアイドルなら何とかなると思った」旨の発言が主にクゥクゥからすみれへの悪態に繋がっているわけですが、いやいやその直後にこれなら百歩譲って分かるんですけど、あれから2度もすみれを入れてライブしてるやんけ。あなた今まで何見てたの?ライブの時もすみれのパフォーマンスだけ見劣りすると思ってたの?バンドリじゃん。いやそれはともかく。
7話からずっと言ってるんですが、やはりクゥクゥからすみれへの悪態が目に余ります。言いにくいことをハッキリ言ってるというよりも本当に気に食わないだけで言ってるように見えるのも大きなマイナスです。
と言うか、これもずっと言ってたようにアニメ化前はクゥクゥとすみれのコンビって結構下馬評良かったんですよね。その理由というのがインテリだけど体力ダメなクゥクゥに対して頭脳はともかくフィジカルの優れているすみれという凸凹の関係性が良きライバルを思わせるという部分が強かったんですが、この場合パフォーマンス力ですみれが劣っていると見られているわけで、いやいやそれじゃパワーバランス崩壊してるやんけと。
そしてこれは後のシーンでも出てくるんですが、すみれだけが大人なのも問題。例えば5話とかでクゥクゥが体力なさ過ぎて練習中にバテてしまった時でもすみれは文句言わずに介抱してたじゃないですか。この二人って主にすみれがスルーするので「ケンカ」をしないから、よりその関係性が悪く映ってしまうんですよね。このアンバランスを「クゥクゥはスクールアイドルに真剣だから怒る」とは考えたくないです。それはだって今の時代の価値観を引っ張り出すまでもなくたたのパワハラでしょう。
ちょっと可愛いじゃん。
ペヨングすみれ
何 が 待 ち 受 け て る か 誰 も 知 ら な い
このカットだけ抜き出すとペヤングも存在を知らなかったみたいでウケますね。
っていうかかのんの妹が雪穂とクリソツなのは1話から言ってましたけど、金髪枠にも妹がいるとかもう完全にμ'sじゃん…スノハレカバーしろ。ただ、ペヤングのポジション的にはどっちかと言うとにこっちとこころ・ここあ枠ですかね。そんな所までにこっちに寄せていくのか…
ただやはり、すみれがお姉ちゃんキャラというのはひだまりP的にはドンピシャの解釈一致で、これは嬉しいサプライズでした。5,6話で見せたすみれの料理上手な面とか面倒見が良い所とか年の離れた妹がいること考えると納得がいきますね。
すみれのセンターを巡る問題点
学校の皆の反応と、かのん達の意見
クゥクゥが用意した衣装をまとい、初めてのすみれセンターで配信されたデモ動画。しかし学校の皆の反応は、「曲はいいけどセンターは変えた方が良い」というものでした。
そんなことある?
いや、例えそう思ったとしてそんな事言う?ただのアンチじゃねえか。じゃあひだまりPは次の虹ヶ咲のセンターはランジュでいきますって言われたらどうするの?いや絶対センター変えた方が良いでしょ。そういう問題じゃねえよ。それはもうメンバー自体を変えろ。いや、そうじゃなくて。
そしてその事実に対するかのん達の反応は……
「すみれさんのレベルは、歌もダンスも高い所にあります。ただ、グループの中で一番かと言われると…」
「歌はかのんちゃん…」
「ダンスはちーちゃん、優雅さは恋ちゃんが一番だし…」
「華やかさと存在感はダイヤちゃん…
ラップのセンスはクゥクゥちゃん。」
「すみれちゃんには、どれも備わっているけど…」
「だからなのでしょうね、今まで希望が叶わなかったのは。」
いやこれ、普通に酷くない?今回ここが一番ひどい。
学校の皆から「センターはすみれ以外の人にした方がいい」と言われてるなら、かのん達の立場としては「そんなことない!すみれちゃんはこんなに良い所がいっぱいあるから私達は彼女をセンターに選んだの!」と怒るべき所のはずです。なのにここでは全員すみれをフォローしているようでも、実際の所「確かにセンターはすみれちゃんじゃなくても良いよね…」と満場一致で言ってるわけですよ。それはおかしいだろ。
特にかのん。かのんは4話ですみれを勧誘する時に「センターが欲しかったら、奪いに来てよ!」とすみれを焚き付けているわけです。いや、ウソでしたでも良い。それがすみれをその気にさせるための方便であったとしても別に良いですけど、ただそれを言ったかのんがすみれにセンターを譲るということは、「そういうこと」でなくてはならないはずです。これはクゥクゥにグソクムシの件をバラした時以来のかのんの大チョンボです。
そもそも「優雅さ」「華やかさ」とかまで曖昧な基準を持ち出したらそんなのもうなんでもありだろ。そこまでしてすみれを褒めたくないのか…っていうかどう考えたって優雅さでも華やかさでもすみれはLiella!で一番と言っても全く遜色ないだろ。
そしてこの後のシーンですみれは「同情でセンターなんかに選んで欲しくない!」と怒るんですが、ここのかのん達の会話を聞いている限りでは「本当に同情で選んだ」ということにしかならないですよね。もっと正確に言うと、もちろんかのん達も同情で選んだわけではないんですけど、「同情でセンターに選んだんでしょ」というすみれの言い分を否定できる材料を持ってないよね。これは本当に、最後まで無いんですよ。
得意気な顔して何が「クゥすみ」だっつーの。
つまりこれ脚本として、「平安名すみれがセンターでなくてもいい理由」が描かれすぎていることに対して、「それでも平安名すみれがセンターでなくてはならない理由」に大きなウェイトを置くべきはずが、前者の比重が明らかに大きいので後味が悪くなってしまうんですよね。
より正確に言うと、「平安名すみれがセンターでなくてはならない理由」の描写は本当はいらなくて、「それでも平安名すみれはセンターに立ちたい」というのが最後の空中ティアラキャッチの言いたいことだったはずではあるんです。なんだけど、当の平安名すみれは「同情でセンターに選ばれても嬉しくない!」「センターやれって言うならスクールアイドルやめる!」「操他妈的屄!!」とキレ散らかしていて、それをクゥクゥが「それでも私は貴女が相応しいと思ったデス!」で押し切ってなんやかんやいい感じになる奴じゃないですか。そうじゃなくない?掴み取りたいなら掴み取ってくれ。今まで誰にも認めてもらえなかったすみれが、クゥクゥに認められたからセンターで踊る勇気を貰えた、という話だったら、すみれ自身の言った「同情でセンターに選ばれても嬉しくない」を否定できてないと思うんですよね。
これ何がダメって言うと、すみれが大人すぎるんですよ。大人のスネ方をしてるんです。すみれが精神的にもっと幼かったなら、これでも良いんですけど、すみれくらい大人な子がこういうスネ方、つまり「私が可哀想だからセンターを譲るって言ってるんでしょ!」みたいな事を言い出してしまうと、それを否定するのは難しくなっちゃうんですよ。だって、どう言い繕ってもすみれがそう思うならそうなので。すみれは練習をクゥクゥに覗かれてることまで知ってたわけじゃないですか。そこまで知ってて、すみれ位分別のある子がマジ拗ねしたらそれはもう解けないパズルなんですよ。
正直すみれのこれはもう「自信がない」じゃなく「卑屈」です。ただ元々のすみれのキャラにこういう卑屈さが明らかにマッチしておらず、結果こじれそうになった所を、クゥクゥの本音トークであっさり解決、という所が流石に釈然としないですね。
お前は本当にクゥすみが尊いのかと小1時間問い詰めたい。
ついでに今回判明したクゥクゥがスクールアイドルで結果を出せなかったら中国に強制送還される問題。ランジュも結果が出てないから送還しろ。それはともかく、ぶっちゃけ言うとこれは「吉野家のお新香取り放題」です。つまり罠です。まぁひだまりPブログの読者ならこんなしょうもない罠に引っかかることは無いと思いますが…
そもそもこの問題、作品の世界観と合ってません。μ'sが提唱した、「限られた時間の中で精一杯輝けるスクールアイドル」という概念はひだまりPにとってスクールアイドルという存在の根幹をなす概念です。そこが一丁目一番地なんですよ。
皆それぞれに負けられない想いがあり、チャンスは有限なのです。だからクゥクゥの帰国問題があろうとなかろうとそれでひだまりPの見方が変わることはありません。
むろんクゥクゥもそれを分かっていると思うのでかのん達には打ち明けなかったと思うのですが、こともあろうにすみれがそんなしょーもないお新香取り放題に絆されてるのは誠に、誠に遺憾です。
まさかクゥクゥは結果を出さないと帰国しなければならないからこんなに必死にスクールアイドルを頑張っていると思ってるのか。だからこそもう後がないクゥクゥが自分にセンターを託すということに「本気」を感じ取ったのか。でもそれははっきり言ってスクールアイドルをアマチュア呼ばわりすることとは比べ物にならない侮辱でしょ。もう見てらんない。お前な、そのティアラやるからセンターの座開けろと。
スクールアイドルは遊びじゃない。函館から来た姉妹アイドルといつラップバトルが始まってもおかしくない。刺すか刺されるか、その雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと歌ったと思ったら、隣の奴が「クゥすみてぇてぇ…(泣)」とか言ってるんです。そこでまたブチギレですよ。
まぁお前ら素人は牛鮭定食でも食ってなさいってこった。
”すみれイジメ”はなぜ起こるのか?
第4話以降、平安名すみれへの度の過ぎたイジリが目に余るという話を7話でもしました。センター投票をすれば0票、生徒会長選挙ではマイナス票。グソクムシの過去をバラされ、クゥクゥに散々イジられ、ウンコの被り物をさせられ、ファンにはペヤングペヤングと言われ、かのんと千砂都よりポテンシャルが低いと明言され、歌を歌えばセンターを変えろと言われる始末。
なぜ平安名すみればかりがこのような不遇な扱いを受けてしまうのか?その答えがこの10話で出たと言っても良いでしょう。要するにこの脚本が平安名すみれに対して「ショウビジネス界のスターを夢見て頑張っているけどいつも報われない、センターになれない、そのうち自分の言葉とは裏腹にセンターに立つ自信を失ってしまった女の子」という属性を持たせることで、そんな彼女がクゥクゥに認められることで初めてセンターとして輝き、自信を取り戻すというカタルシスを出したいわけです。
それがなぜ問題なのかと言うと、平安名すみれはそもそも外観からして十分スターとしてのオーラと素質を持っているという点です。華やかさも存在感も人並み以上にあるはずなのです。これは第4話でも言及していましたね。「なぜクゥクゥは平安名すみれを覚えていなかったのか問題」。スクールアイドルに金髪枠が不可欠であることは歴代のスクールアイドル達、そして何よりクゥクゥの憧れサニーパッションを見ても明らかであるのにクゥクゥがすみれを見て「素晴らしいキンパツのヒト…!」とならなかったのはすみれが来なければ水面下で「澁谷かのん金髪ギャル化計画」が進んでいたからなのではないか…としょうもない考察をしていましたが、蜜柑休題。平安名すみれは見た目からして既に華やかなアイドルオーラを纏っているのに、そういった描写が一切なく、むしろ誰からも覚えられておらず、影の薄い子として描かれてしまっています。
これ自体のひだまりPの「解釈不一致」については次に言及しますので、ここでは純粋な脚本の「問題点」を挙げると、「平安名すみれが目立たない、華のないキャラということにしたいがためにありとあらゆる手を使って平安名すみれをコキ下ろしていることが問題」です。これは誤解して欲しくないんですが、「平安名すみれは見た目が金髪で印象的なのにそういうキャラとして扱われていないこと」や「平安名すみれが目立たないキャラとして描かれていること」は「問題点」ではありません。それはそういう脚本があっても良いんですよ。いいんだけど、その結果当然生じる外見と評価のギャップを埋めるためにすみれsageの描写を入れすぎていることが問題だと思います。
「平安名すみれ」の解釈違いについて
ここまで、アニメスーパースター4話から10話まで繋がった平安名すみれの描写に関する問題点を考察してきましたが、ここでは純粋にひだまりPの解釈不一致について言及したいと思います。なのでこのくだりはシンプルにひだまりPの「お気持ち表明」です。
いやもうシンプルな話、「平安名すみれ」のキャラがアニメ放送前と後で違いすぎるわけですね。ひだまりPの思い描いてた平安名すみれは、もっとギャラクシーなオーラがあって優雅で自信に満ちあふれている、そういうタイプだと思ってたんですよね。いや脚本的には良いんですよ、スターを目指しても輝けなかった子がもう一度自信を取り戻すためのお話でも良い。でもその配役が平安名すみれなのは明らかに違和感がある。この10話で彼女の卑屈な態度と思い描いていたすみれのイメージがあまりにもズレていたのは返す返すも残念です。
そう考えるとアニメサンシャイン!!においてG's原作とあまりにかけ離れたキャラ設定から「ダソク」「駄イヤ」「不肖の姉」「Dの悲劇」などと呼ばれた黒澤ダイヤその人ですらも、一応は鹿角聖良をして「華やかさと存在感」と言わしめるような優雅さ、気高さ、そしてオーラを持った所は一応ちゃんと描写されていたんですね。あんなに酷いキャラ崩壊は無いぞって当時はひだまりPもブチギレでしたけど。「ぼららら」って言ったのはまだ許してないぞ。蜜柑休題。
そういう平安名すみれの魅力的な面が描かれることなく過度にネタキャラ化、不遇キャラ扱いだけが進行していくのは遺憾と言わざるを得ません。前にも言ったけど、μ'sやAqoursの9人から5人になってキャラの掘り下げもしやすくなったかと思いきや恋、すみれ辺りの掘り下げとキャラ設定はあまりにも投げやりで、ただエモっぽい雰囲気を出しとけばいいや的な側面すら見えてしまうのはちょっとメッキが剥がれてきたなという感じがしますね。
夢を飛ぶ紙ティアラ
マジでアホか。
いや良いよ。まぁ良い。与えられたセンターじゃなくて、ちゃんと自分の手で泥だらけになりながらも遂に掴み取ったセンターだって言いたいんだろうというのは分かるよ。分かるけど…
いやこれ本当にマズいぞ。8話の結ヶ丘ナゾトキ宝探しもそうだけど、エモの演出がアホ過ぎる。ティアラそんな風に飛ばねぇだろ。「そんな風に飛ばねぇだろ。」ってツッコミは野暮なんですけど、だからっていくらなんでもそんな風に飛ばねぇだろ。
そんならせめて衣装飛ばせば良かったじゃん。そもそもなんでクゥクゥはティアラの追加トッピング渡したの?誠意のチャーシュー丼じゃん。さすがのSUMIREも植え込みに入っていってしまいました~!
まぁこの手の「言いたいことは分かるけど演出が陳腐過ぎる」という問題は例えばμ'sの2期9話とか酷かったですけど、はっきり言ってスーパースターで悪化してますね。
新曲「ノンフィクション!!」
いいじゃん…(感嘆)
「ノンフィクション!!」ってタイトルが素晴らしい。流石のひだまりPもこれはおばあちゃんのリトマス紙でした。
華やかなショービジネスの世界は、一般人から見てもまるで作り物のような現実味のない世界ですが平安名すみれはその世界にずっと憧れていたにも関わらず、運悪くチャンスを掴めずに眩しい主役を見上げる自分に慣れてしまっていました。つまりすみれにとっての「主役」は、いつの間にかごく一般的な少女達のそれと同じように、まるでフィクションのような「自分には入っていけない世界」と化していたんですね。
そんな彼女が今、ラブライブの登竜門でメンバーの皆から認められてセンターとしてそこに立っている。すみれにとっての「主役」は、今ここで「夢の世界」から「現実」へと変わったんですね。
そして何この悪役令嬢。金髪縦ロールなんてきょうびギャグマンガでしょ。だがそれがいい。自分が華やかな主役だと思っていたすみれが、幾度も主役の座を逃し続けてきたこと。その運命を「悪役令嬢」の姿にやつしてセンターで歌う姿はまさに反骨精神の象徴です。
チラリズム担当なの?
まぁところどころでこういうエロ要素を出していかないと、何のアニメだよって言われちゃいますからね。NHKの放送コードギリギリの所でギリギリの露出を繰り返し続けるちーちゃん誇らしくないのかよ?っていうか、そういうのは恋の仕事だと思うんですけどね。ひだまりPとしては。
それにしても「常夏☆サンシャイン」みたいなパッション丸出しから「ノンフィクション!!」のようなエロ全開曲までLiella!の幅の広さが光りますね。「Wish Song」みたいなNo.10まである。No.10は出すのが早すぎたんだよなぁ…
次回「もう一度、あの場所で」
「もう一度?」
「もう一度?」
「もう一度!?」
「ラブライブ!?」
まぁそうなるか。かのんが歌えなかった設定すっかり忘れてましたね。かのんの過去とか、メンヘラりんごの子守唄とか、次回が回収回になりそうです。ひだまりPとしては期待したい所ですね。
☆まとめ
トゥデイズ チサキンズ ポイント。
ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルル………
48点(フォーティエイト)~!!!
\チェケラッ!!/
まぁ、そうなるわな。
いやひだまりPも低いと思う。思うけど…こればっかりはちかたないね。
良かった点
・千砂都ケツ
・ペヨングすみれ
・ノンフィクション!!
悪かった点
・全校生徒およびメンバーからのすみれsageがあまりにも極端
・クゥクゥのすみれへの悪態が5話以降目に余る
・すみれの態度が「自信がない」を通り越して卑屈すぎる
・そもそもすみれの良い所が殆ど描写されていない。
すみれのキャラ設定に対する解釈不一致が著しい
・夢を飛ぶ紙ティアラ
最後にこの回と似たラブライブ!の過去回に言及したいと思います。
ラブライブ2期5話「新しいわたし」との類似性
この10話を見て、ラブライブ!2期5話「新しいわたし」に似ていると思った方も多いのではないでしょうか。
μ'sの星空凛ちゃんは普段は活発で明るく元気な子ですが、自分が「女の子らしくない」ということを気にしており、ドレスなど女の子っぽい衣装を着ることに強い抵抗を持っていました。この2期5話ではそんな凛が2年生の不在時にμ'sのセンターとしてドレスを着て歌うことになり、始めは嫌がって友達の花陽を推すなど自分が中心になることに臆病な態度を見せますが、花陽の心からの説得により文字通り、女の子らしくて可愛い「新しいわたし」を手にする回です。
この凛の「私は女の子らしくないし、中心にいるタイプじゃない」という思いはこの回で指摘した「卑屈」という言葉にも当てはまりますし、ぶっちゃけ凛のこの設定は各媒体でコスられ過ぎて「持ちネタ」とか揶揄されてますが、それでも2期5話の評価は非常に高いです。
それはまず、「新しいわたし」では凛が緊張してリーダーとして空回ってしまう描写こそあれ客観的に凛が「センターに向いていない」、また「女の子らしくない」ということを説明する描写は出てきません。幼少期にスカートを履いていて男子にからかわれたというエピソードがあるのみです。そもそも、これは凛が自分に自信を持てないというだけの話であって、客観的なエピソードでわざわざ凛の悪い所を描写する必要などないのです。
しかも今回のすみれの場合、結局のところ「すみれの何が悪いのか」は明確化されておらず、ただ全員によるすみれsageが行われているわけですからこれは流石に酷いと言わざるを得ません。
そしてクライマックスのシーンで凛に歩み寄るのは花陽だったんですが、凛にとって「女の子らしい」「かわいい」の象徴だった他でもない花陽の口から「凛ちゃんは可愛いよ!」と言ってもらえたから、凛は勇気を出して一歩を踏み出すことができたんですね。まぁここのカタルシスは、凛と花陽の関係性が明確になっているからこそ、という側面もあるんですがでもですよ。このシーンだって、仮に凛が「凛が可哀想だから適当なこと言ってるんでしょ!」とマジ拗ねしてたら花陽サイドもどうしようもないじゃないですか。実際あのシーンの真姫ちゃんとか「μ'sで一番女の子らしいのは凛かもしれない」とかクッソ適当な事言っててちょっとシュールなんですが、何が言いたいかと言うと花陽の本心を信じられる位には凛にも純真な少女の心があるからこそ物語が成立しているんですね。
で話を戻すと本編で「すみれは大人過ぎる」と言ったんですけど、だからこそ今回のような役回りは不自然に映るわけですよ。凛より酷いスネ方をしているのに、メンタルは凛より大人だから非常に面倒くさいわけです。何なら本編だって、おそらくすみれはクゥクゥにほだされて納得したわけじゃないと思うんですよ。ただ彼女なりにクゥクゥがどうやら本気だということは伝わったから、しょうがないからここは自分が折れるかと、そういう大人の態度を取ったようにも見えてしまうわけですね。
そんなこんな。
「チェケラッ!!」というサブタイトルを見た時は流石のひだまりPも「神回確定」と書きましたが、蓋を開けてみるとラップ要素は確かに良いもののストーリーにちょっと疑問な点が多すぎた感はありますね。
それでは、よきラブライブを!
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★次回のラブライブ!
★前回のラブライブ!
★アニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第1話の記事
アニメ-虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 カテゴリーの記事一覧 - ひだまりPはこう語った
★アニメラブライブ!サンシャイン!!第1話の記事
アニメ-ラブライブ!サンシャイン カテゴリーの記事一覧 - ひだまりPはこう語った
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☆おたよりのコーナー
お ま た せ。
今回もひだまりPの質問箱に頂いた皆様のご意見、お気持ち表明を抜粋してご紹介していきたいと思います。
ひだまりPの質問箱はこちら↓
今回の騒動が無かったら卒業までグソクムシ呼ばわりだったんスけど いいんスかこれ… | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
これはそう。と言うか、7話でも言ったけどすみれが普通に大人なせいでバランスが取れてないんぜよね。クゥクゥが体力なくて練習に付いてこられない時とか、すみれは何も言わずに介抱してたぜじゃん?
まぁ、ある意味すみれがそれだけポテンシャルを持ってるのにスクールアイドルに対してはイマイチ情熱の欠ける部分があるのが逆にクゥクゥの逆鱗に触れたのかもしれません。とは言え、やはり口が過ぎる部分はあったのではないかというのは兄貴達からの質問箱を見ても分かりますね。
自分なりの考えですが、すみれに「オーラが足りない」というよりは「自信が無さすぎて堂々とできず、結果的にオーラが無 | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
確かに渋谷・原宿の土地柄についての考察はかのんの時もしてたけどひだまりPウッカリしてたぜね。すみれが自分に自信を持てないことにそういうエピソードがあるのは良いけど、仲間であるはずのかのん達まですみれの華のなさに言及していたり、ちょっとすみれsageが過剰な点はやはり問題だと感じたぜね。
第3話の考察で、かのんがアイドルを恥ずかしがる理由についての言及で触れた、恋するフォーチュンクッキー理論ですね。
スパスタの問題点はスクールアイドル活動の目的があやふやな所じゃないかと思います。 | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
かのんが5,6話くらいで掴みかけてた「みんなのために歌う」のテーマがビッと噛み合ってくれればまだまだ覇権への道は開かれてると思うぜけどね。葉月恋の「学校をより良くしたい」という想いがちょっと曖昧なので作品全体のテーマがぼやけちゃったとは思うぜ。
これはその通りで、廃校阻止を目的としていたμ'sやAqoursはフルメンバーが揃った時点でともかくその目的についてはメンバー全員の共通認識となっていた一方、Liella!は葉月恋のくだりで学校の現状に対する言及があった、つまり廃校問題を匂わせたにも関わらず今の所それらしい描写はなく、恋はともかく他メンバーはこの学校にそれほど強い愛着があるとは言えない状態です。
目的がないから悪い、ということではないですが、廃校問題というシリーズ恒例の重要ポイントを匂わせておいてその辺りが投げっぱなしになってるのは今の所マイナスですね。そして回答にもあるかのんがスクールアイドルを続ける理由やクゥクゥ帰国問題など、風呂敷を広げすぎな点は否定できないと思います。
あくまでも予想でしか無いんですが、「かのんの方がセンターっぽい」「すみれにはカリスマ性が無い」といったキャラ付け | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
なるほどだぜね。スーパースターがそういう基準で作られてるかはともかく、女性向け作品の傾向という視点は勉強になるぜね。確かにその理屈だと、主人公が代々茶髪というのも納得ぜね。
これは目から処女膜でしたね。今までのひだまりPには無い視点でした。「キャラデザと立ち位置の違和感」に対しては確かに本説が一つの反例と言えるかもしれません。
それを子どもっぽいとか性格が悪いと言われたらそれまでだけど、可可ちゃんがすみれちゃんとああいう風に接していた気持 | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
だ・け・ど・気になる~昨日よりもずっと~♪
まぁ確かにこういう関係性について、ひだまりP含めて現代オタクは結構際どいバランスを保ってないと批判的になる傾向はある気がするぜね。クゥクゥの態度については再考する余地もあるかもしれないぜね。
「素直になれないで悪態をついてしまうキャラ」、昔の言葉で言うとツンデレですが、こういったキャラクターに対する風当たりが昔よりも強くなっているんじゃないかという気はしますね。「ツンデレキャラって実際にいたらただの嫌な奴だよね」というのは昔から言われていたんですが、ラブライブ!のようなメディアミックス作品においてはキャラクターを「一つの人格」として見る向きがより強いので、そういった感想が生まれてしまうのかもしれません。
ひ、ひだまりP、少し待ってほしいぜ。 | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
それは例えばμ'sで真姫ちゃんが歌うまい設定だけどそう?って話だぜよね。ただそれでageるのは良いけど、すみれsageとか他メンバーを相対的に持ち上げるためにアニメ的基準を持ち出すのはやっぱり違和感あるぞ。もろちん10話を経てすみれが自信を持ってパフォーマンスできるようになったのは良いけど、その過程ですみれを不必要にsage過ぎている、という問題点はやはり気になるぜね。
Pile兄貴への飛び火が熱い。
これはでも実際そうで、「恋ちゃんはLiella!で一番の優雅さを持ってるよね」「華やかさはクゥクゥちゃんが一番!」というのは全然いいんですけど、「でもすみれちゃんには何もないよね…」というのはどういう了見だと。「華やかさ」まで持ち出したなら何かしらあるだろって思うんですよね。芸人の客イジリの「べっぴんさん、べっぴんさん、一つとばしてべっぴんさん」と同じじゃねえか。
10話の感想ブログの予告チラ見しました。 不躾ではありますが楽しみにしております。 | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
サンキューフレンズ!タカラジェンヌってのを聞いて、レヴュースタァライト劇場版のななと純那のレヴューを思い出したぜね。あれも純那が輝きを失ったとななが判定した基準は滅茶苦茶だったけど、話の筋が強く通ってるからそういうものとして納得できた感じはあるぜ。クゥクゥ帰国問題はまぁそれ言っちゃおしまいな所はあるぜね。いわゆるお約束ってやつぜ。
純那ちゃんを「生き恥晒した醜い果実」と宣い切腹まで迫った大場ななですが、その根拠ははっきり言って「それのどこが悪いんだよ」とでも言いたくなる内容でした。それでも視聴者にそういう認識を抱かせないのは、理屈を越えた部分で二人の想いがぶつかり合っていることが分かったからですね。
平安名すみれが影の薄い脇役扱いから一念発起してLiella!のセンターを張る、その「熱さ」を表現できれば例えば本文中でツッコんだ夢を飛ぶ紙ティアラの問題などはハッキリ言ってどうでもいい話なんですが、残念ながらそういう勢いも出すことができず、すみれを散々sageておいて最後は無難に着地してしまった所が良くなかったですね。
ユイガの生徒たちはすみれに華がないとは言ってなくない!?気負いすぎちゃっててちょっと…っていうのは明らかに描写が | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
クゥクゥはほぼ言ってるんだよなぁ…結ヶ丘の生徒もかのん達も実際にすみれがダメだと思ってる訳じゃないけど、シナリオ上「すみれには華がない」ことを強調するためにモブまで総動員でネガキャンしてるのがおかしい、というのが脚本への批判。平安名すみれが中央に立てないキャラとして描かれているのがそもそも解釈違いだというのがひだまりPのお気持ちだぜね。
「二人よりポテンシャルが低い…」と、「この人は今までも真ん中に立つことができずに」のくだりではクゥクゥは割とガッツリすみれを否定してはいますね。
かのんって歌えるようになったんだし、普通科と音楽科の対立も解決した今、目標だった音楽科への転科を考えてもよくない | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
「かのんちゃんのバカ!オードリー!」
Liella!がスクスタに参入したらそんなストーリーが描かれるかもしれません。絶対やめるラ!
10話のすみれはラブライブ!2期5話「新しいわたし」の凛というより、ラブライブ!1期8話「やりたいことは」の絵里 | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
まぁ確かに泣きギレするシーンってそれかこれかビンタくらいだぜよね。違うのは絵里はみんなに歓迎されて迎え入れられたけどすみれはそうでもないどころか全員ラブライブ出れるエモに浸ってた所だぜかね…
やりたいことはの希はまさしく親友の絵里が無理して虚勢を張っている態度を手厳しく指摘し、その場は絵里に逆ギレされたもののメンバー全員加入の最後の王手をかけたんだよなぁ…クゥクゥも本音トークであることは変わりないけど、そこまでの二人の関係性が流石に描写不足であるとは感じますね。
ブログ読んだぜ!今週も分かりやすい文章やテンポの良さでスラスラ読めたぜ!いつも楽しいブログ、サンクス! | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
クゥクゥに裏表がないのは確かにそうだぜね。目の付け所がギャラクシーだと思ったぜ。ある意味でひねくれたすみれと、真っ直ぐなクゥクゥとの対比という意味では先も言ったようにクゥクゥの評価についても見直す必要は出てきそうだぜね…
これはひだまりPに無かった視点だと思いました。クゥクゥの態度があまりにも酷いというのはひだまりPの正直な感想ですが、脚本としての意図まで読み解くとクゥクゥにはクゥクゥなりの「理」が通っているのではないか、とは思いましたね。
ひだまりPの回答:
まぁコンプレックスがあった方が動かしやすいのは分かるけど、コンプレックスを強調する描写ばかりが多くてすみれ自身の良い所があんまり描かれてないのがまずかったぜね。
クゥクゥからの悪態、センター変えろのくだり、かのん達の辛口評価とトリプルですみれをsageるのはまずかったですね。このうちどれか一つだけでも今回の話は成立していると思います。
スーパースター9話のブログを拝見しました。 貴方の本作品に対する不満が伝わってきました。 | Peing -質問箱-
ひだまりPの回答:
流石にコンテンツそのものがラブライブ!の粗であるスクスタと、スーパースター単話の問題点に対する指摘を同列にするのは澁谷過言だぞ。ちなみにひだまりP、ラブライブ!2期があんまり面白くなかったのとBD全巻購入特典商法、スクパラが重なったラブライブ!暗黒の年は普通にラブライブ!から一時期離れてたこともあったぜね。
ひだまりPにとってのターニング・ポイントはラブライブ!劇場版でしたね。
いやひだまりP、別にラブライブ!スーパースター!!が不満というわけではないですよ。この回のすみれへの扱いに不満があっただけです。
クソ回から神回への昇華と言えばラブライブ!サンシャイン!!第2期7話から8,9話が代表的ですが、一度のクソ回にめげずに最後は綺麗にまとめてくれるのもラブライブ!だと思って期待しています。一度では、ないんだよなぁ……