ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期第9話「The Sky I Can't Reach」感想-新しい仲間と、新しい虹を咲かせにいこう。

ありがとう。

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。今日はラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会アニメ2期第9話『The Sky I Can't Reach』の感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

もくじです。

 

 

★あらすじ

無事にフィナーレを迎えた第2回スクールアイドルフェスティバル。そんな矢先、ランジュから、スクールアイドルをやめて帰国するという連絡が入る。理由を問い詰めるミアだったが、全てをやりきったというランジュはどこか冷めた表情で軽く聞き流すだけだった。自分の目的のため、ランジュに歌い続けさせたいミアは最高の曲を作ると啖呵を切る。同好会メンバーが見守る中、完成した曲を手に走り出すミア。曲の完成度に勝利を確信するが、ランジュはその曲に納得しなかった。渾身の一曲を否定されたと感じたミアは腹を立て、その場を立ち去ってしまう。

 

★ミア・テイラー懐柔RTA

はい、よーいスタート。

 

 初見の印象は完全にこれミア・テイラー懐柔RTAでした。確かに4話の愛さんの問題とか、6話のせつ菜の問題とか、そして栞子加入のくだりとか、普通だったら2話くらいに引き伸ばして描かれるであろう問題提起→解決がこの虹ヶ咲アニメ2期ではかなり尺を気にして「巻き」で描かれた結果として「既定路線」感が生まれてしまう、というのはずっと言われてきた問題でしたね。

 これもなぁランジュに曲を認められなくて屋上でやさぐれていたミアが、璃奈の伸ばした手を「ウザいなぁ!」って払い除けてしまうシーンとか本来もうちょっとこうミアの心理描写とか引っ張られてもいい所ではあるんですけど、普通にすぐ謝れるいい子でしたからね。ハンバーガーで好感度カンストさせてたお陰なんだよなあ…

 

璃奈ちゃんザ・ファブル説。

 

ラブライブ!の世界、放送事故の常連が多すぎる。

 

 音楽の名門・テイラー家の娘として完璧なパフォーマンスを求められているというプレッシャーから歌うことができなくなってしまったミア。テイラー家の一員としての期待に応えるべく作曲の道でその才能を開花させますが、「皆に求められているものを作るだけ」というドライな考え方は幼少期のこのトラウマから来ていたんですね。

 ミア・テイラー問題は一応スクスタにもあったのでこちらが先出ではあるのですが、ちょっと澁谷かのんの問題と重なる所はありましたね。歌えなかったのをきっかけにやさぐれてしまう所も含めて。

 

 それはそうと、この回って実はランジュ回ではなくミア回なんですけど、ミアが作曲をする理由に加えてランジュとの関係性も明確になったのは良かったですね。いい曲を作ることはできても歌えないミアにとって、完璧なプレイヤーであるランジュはどうしても必要だったと。

 実の所ミアはなんでわざわざランジュにくっ付いて日本まで来たの?っていう問題は残っていたじゃないですか。ランジュは自分を知らしめるためにステージに立っていると言いましたが、ミアにとってもランジュに曲を提供することが自分を知らしめるための手段であると明確になったのは良いですね。

 

★璃奈というデウス・エクス・マキナ

工事完了です…

 

 アニメ2期の璃奈は初対面からずっとミアのことを気にしている節がありました。一応スクスタではこの2人のエピソードがあるので璃奈とミアが組み合わせされる背景は説得力があるんですが、果たしてこれスクスタ未プレイの視聴者に璃奈ミアの関係性って伝わるのか?という問題は、ずっと懸念されていましたね。今回考えたかったのはこの問題についてです。

 璃奈がミアをやたら気にしているのはまぁストーリー的な裏話としてはスクスタありきなんですが、アニメはあくまでアニメなので、ちゃんとアニメの中で璃奈がこうした行動を取る理由が示される必要があります。それは7話の、ハンバーガー割引チケットでミアを誘う描写に現れていましたね。

 

 一応このシーンには重要な意味があるんですよ。虹ヶ咲のアニメでは「自分が誰かにして貰ったことを今度は誰かにしてあげる」「自分が誰かにしたことが別の形で自分に返ってくる」という「情けは人の為ならず」を地で行く演出がたくさんあるんですが、それで行くと今回璃奈ちゃんがチケットを出してミアを誘ったのはあの時愛さんがジョイポリスの割引券を見て誘ってくれた事を自分もしようとしているんですよね。

 まぁ璃奈の時と違ってミアは別に友達が欲しかった訳じゃないかもしれませんが、それは良い。それは誘ってみないと分からないし、お節介から始まる友情もあります。それにそもそも璃奈は自分の表情のために「他人とのコミュニケーションを拒否している」と周りから誤解され続けてきたのですから、そんな璃奈が(例えミアは本心で友達など要らなかったとしても)ミアを誘う、というのが。本当に迷惑がられるかもしれない、ということも厭わずに何度も話しかけに行くのが、璃奈の成長であると思います。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期第7話「夢の記憶」感想-届かなくて、まぶしい。 - ひだまりPはこう語った

 

 そうこれ。

 6話の歩夢からせつ菜への拳ハイタッチといい、このように「誰かの想いを継承して別の誰かにまた影響を齎す」という構造がアニメ虹ヶ咲の本質なんですが、今回田中先生が何をしたかと言うとこの1期から続いてきた構造を悪用して、璃奈ちゃんが本来持っていた「コミュ弱への共感力」に、「宮下愛の求心力」を継承させることで、「コミュ弱を全員救済するデウスエクスマキナ」を作り上げたんですね。これが、アニメの天王寺璃奈の正体です。

 今のはメタ的な視点ですが、そもそも天王寺璃奈は感情を表に出せない性格のせいで友達に恵まれずにいただけで、人とつながりたいという想いは人一倍に持っているんですね。そんな璃奈が宮下愛によって救われて、今度は自分と同じように孤立していたミアに何かしてあげたいと思った時に、彼女は「宮下愛ならどうするか」ということを自問して、それをミアにし続けてるんですよ。璃奈なりの方法で。まぁハンバーガーのチケットは分かりやすい対比として出てきただけだと思いますが、手を払い除けられてもミアの事を思いやれる強さとか、そういう面は彼女自身が抱いてきた自責の裏返しと、そんな自分を分かってくれる愛さんのようになりたいという想いを感じられましたね。

 

 まぁ確かにミア・テイラー懐柔のくだりはかなり性急というか、演劇の台本を読み上げているようなシーンだったという印象は拭い切れませんが、一方でミアにハンバーガーを与え続けてきた天王寺璃奈のこれまでの描写と、なによりアニメ虹ヶ咲の最高の美点でもある愛・璃奈の関係性から生まれた璃奈の勇気であると考えてみれば、スクスタとの差別化にもなっていますしミア自身がスクールアイドルとして歌う理由付けとしては納得のいくものになっていたのではないでしょうか。なんせアニメの璃奈は脚本が田中というだけでなく、声も田中ですからね。ダブル田中パワーで全ての問題を解決していけ。

 


「ニートは働け!」

 


松 弁 ネ ッ ト

 

 いやまぁ良いんですけど、ここだけ生活感が溢れすぎてて笑っちゃった。っていうかこれ普通に松屋のデミたまハンバーグとビビン丼だよね!?たぶん。

 

 

★はさめ!MONSTER BOOBS

 まぁ何でもいいんですけど、こんなセクシーな格好でパートナーシップとか言われるのエロくない?「アタシ達のパートナーシップも解消しましょ。」とかセフレの関係から足を洗う話してるみたいでなんかこう、クるものがありましたね。

 


豊満胸(パイ)ラ!

 

 圧倒的存在感 飼いならすことはできないわ…

 このおっぱいで持ち上げられるカーディガン描写を発生させるためにランジュの制服のデザインこれにしたとしたら流石にみかん大使なんだよな。まぁ浦の星女学院とかも1年生はワキ見せに特化したデザインになってるから…

 

★ランジュと栞子

 急に付き合いたてのカップルみたいな気まずさを醸し出すランジュと栞子。7話でもそうでしたが、ランジュが栞子関連の時だけいつも借りてきた猫みたいに大人しくしてたのはランジュにとっては栞子が唯一の「友達」で、「友達」だからこそ距離感がわからなかったという描写だったんですね。

 

 ランジュの女の子みたいな走り方めっちゃ可愛くない?流石のひだまりPもときめいちゃったんだよなあ…

 


栞子「チキチキって何でしょうか…?」

 

 ランジュがチキチキとか言いながらノリノリで帰ろうとしているのを知って居ても堪らず走り出した栞子。ここの走り出すシーンめちゃめちゃ良かったですよね。このちょっとずつ速くなるのとか胸が熱くなった。なったんだけど…

 

 行き先同好会じゃねーか!!!

 

 まぁ学校に戻って行ってたんでそんな気はしたんですけど…いや正しいですよ!?栞子の方が正しい。一度同好会の皆に伝えに行ったのは栞子のファインプレーなんだけど…何だろうなぁ!違うよなぁ!?「ラブ・ストーリーは突然に」みたいな感じで駆け出して行ったのに同好会で途中下車してるのは違くない!?お前の走りで熱くなったこの気持ちどこに置けばいいんだよ…流石にこれは無印2期4話予告の退部届以来の演出詐欺でした。違う世界線のお前だったら日本刀持ってって機内でランジュに切腹迫ってるぞ。

 せめてこれ栞子は直で空港に行って、同好会にはLINEとかで伝えれば良かったじゃんと思いますけどね。一応同好会に入部してるんだから流石に栞子だけLINEグループに入ってないとかは無いでしょ。「ランジュがチキチキとか言ってたんです!」ってLINEすれば良かっただろ。

★チキチキ!ランジュの帰国阻止レース

 

 そういえば、チキチキって言葉をひだまりPが最初に知ったのはたぶん遊戯王のコミックスに付いてたおまけのゲームだと思うんですけどそもそもチキチキって何なんだろう?と思って調べてみました。

 

 「チキチキ」はあの大人気バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』で使われたことがきっかけで世間に広まったようです(「第1回 ガキの使いやあらへんで!! 激突チキチキ三輪車マラソンレース」より)。

 そのガキ使はどこからとったかというとアメリカのアニメ『チキチキマシン猛レース』のチキチキからとったようです。

 そしてそのチキチキはどこからとったかというと自動車映画『チキ・チキ・バン・バン』からとったようです。

 で、その「チキ・チキ・バン・バン」は車のエンジン音だそうです。

 なので「チキチキ!」は車のエンジン音ということになります。

 しかしガキ使のスタッフはそんなことを考えてつけているとは考えにくいし、例え車のエンジン音だということを知ってつけたとしても意味が分かりません。

 結果、「チキチキ」に意味はないということです。

チキチキってなんなんだって話 - 電卓の計算記録

 

 余談終わり。そもそもランジュはチキチキって言ったわけじゃないだろ。

 

★新曲「stars we chase」


日本語でぉk

 

 一応これ、Youtubeに公開されているMV動画の概要欄に歌詞の日本語訳が書かれているので見てない方は参考にしてみて下さい。

 

www.youtube.com

 

When did it happen? Turned away my face
(ねぇ、見ないふりしたのはいつだっけ?)
When did it happen? Pain increasing
(辛くなってしまったのはいつだっけ?)

 2020年10月31日なんだよなぁ…まぁ良いや、そんな与太はともかく。

 

Dreams in the sound I made for you
(君のために希望を込めた想いと心の声が)
Go 'round, come returning through me
(巡り巡って 僕の元へ戻ってきたよ)
Where this light shines so bright, you showed
(光が刺す場所を君が教えてくれたんだ)

 ここすごく良いですよね。直接的に「ミアちゃんの歌が聴きたい」と言ったのは璃奈だけど、スクールアイドルに触発されてミアの手を取り日本へ留学に来たランジュの行動がミアにとってもそもそもの始まりであったことをちゃんと明言している。ランジュとミアはお互いが自分自身を実現するためのパートナーであり、ミアをして「友達じゃない」とはっきり言っていたけれど、お互いに一つのものを追求する中で影響し合っていた部分は確かにあったというのが良い。

 そしてその結果としてミアからのアプローチが「ランジュのための曲」ではなく「自分のための曲」であるというのは、まさに劇中で言われたように「ライバル」の関係としてランジュを焚きつけるというだけでなく、そもそもの、ラブライブ!の世界の大前提である「歌で気持ちを伝えるスクールアイドル」ということこそがミアのスクールアイドルとしての第一歩だったのが、今回のでした。

 「誰とも友達になれない」というランジュに対して、ミアや同好会の皆が「じゃあ私たちと友達になろう!」って言うんじゃなくて、ミアとはパートナーとして、同好会とはライバルとして、ランジュの行動によって影響を受けた人達が確かにいて、その結果が今ランジュの元へ帰ってきているというのがまさに上でも言った虹ヶ咲の「プラスの因果応報」の原理ですね。

 

 そして曲名「stars we chase」なんですけど、このタイトルも良い。そもそも今回のサブタイトルである「The Sky I Can't Reach(意訳: 空には手が届かない?)」と対になっていて、ランジュ「一人」では手の届かなかった星に「僕ら」なら届くというメッセージになるんですね。ここで言う「」は、「Every color shown, bright in the star”」という歌詞から読み取れるように虹ヶ咲のメンバー、またはスクールアイドルという存在の暗喩だと思うんですが、そう考えると「空」と「星」で対比になっているのは、自分の輝きを信じて疑わなかったランジュは「明るい昼の空」に手を伸ばしていたから、「星(スクールアイドル)の光」が見えなかったことに対して、夜の暗闇を知っているミアには星の光が見えた、ということかもしれません。

 

 サウナのカットだけはちょっと謎だったんですが、虹ヶ咲アニメのMVは中の人ネタが入ることが毎回あるのでひだまりPが知らないだけで内田秀兄貴がサウナ好きだったりするのかもしれません。小宮有紗さんもサウナのドラマ出てましたしね。あるいは、スクスタとアニメの温度差を温冷交代浴に例えている高度な暗喩なのかも…まぁ、なんでも、いいですけれど。

 

 

★ランジュの、最高の友達

 ずっとお友達が欲しかったけど、人の気持ちが分からないせいでいつも人との距離を縮められず、結局自分以上に人の気持ちが分からない栞子しか友達ができなかったランジュ。ランジュがそういう子であることはスクスタでも語られていましたが、その為に取った手段があまりにも極悪すぎたために、「ラブライブ!界の鬼舞辻無惨」と言われて作品のファンからも距離を置かれる存在になってしまっていました。

 

 

 まぁ、終わったゲームの話はいいとして。ひだまりPが気になったのは、このランジュの天才ゆえの孤独ってスクスタを経ずにアニメだけを観た人にも伝わってるの?という点ですよね。

 もちろんアニメが原作をリスペクトするというのは大事ですが、スクスタは「原作」などと言えるほどのクオリティではなく…と言うか「ゴミ」と称したらゴミに失礼なほどの特別管理産業廃棄物なのでスクスタへの配慮は実際不要ではあるのですが、だからこそこのアニメはスクスタによる被害者救済だけではなく、スクスタを一切知らずに話題を聞いてアニメだけを観始めた層にとっても面白くなければ成功とは言えないのです。

 ただこれは申し訳ないんですがひだまりPに「スクスタの文脈無しでアニメ虹ヶ咲を評価しろ」というのは、もろちんそう心がけてはいますが、完全には無理です。ひだまりPは1年半もの間、ずっとスクスタが虹ヶ咲に落とした闇の中で声を上げ続けてきました。それの良し悪しを判断するのは皆さんに任せますが、それを完全にシャットアウトするというのはもう「不可能」なんですよね。悲しいことに。

 

 で何が言いたいかと言うと、ひだまりPは最初これ観て「これスクスタ知らない人にもランジュの心情が伝わるのか…?」って思ったんですよ。でもこれ実は逆なんじゃないか?と思って。

 要するにスクスタの惨劇と絶望を知っているひだまりP達だから、あの悪逆非道のランジュを知っている私たちだからこそ、部も監視委員も作らないランジュを見て「きれいなランジュだ!!!」と思ってしまっていたんですよ。これは多分スクスタの惨劇を知る人はほぼ全員同じだと思います。

 でも、もしかしたらスクスタ知らない人には1話でランジュが「入部はやめるわ。」と言った事とか、2話でQU4RTZに「ファンと一緒なんて言ってる同好会に入ったらパフォーマンスにも悪影響ラ!」と言った事とか、5話で侑に「あなたは自分の夢を周りに重ね合わせているだけ」って言った事とか、生放送で「逃げのニートは働きなさい」って言った事とか、そういう描写を「スクスタの炎上を繰り返さないように言葉を選んでいるランジュ」ではなくて、「天才ゆえに人の気持ちがわからず、人との間に壁を作ってしまうランジュ」としてある意味田中先生の描いた通りに受信していたんじゃないでしょうか。

 上記に関連してひだまりPが特に実感を得られなかったのはミアの「ランジュの言い方は癇に障る時がある」の部分なんですけど、これは冒頭のLINEで「曲ももうつくらなくていいわよ」って言ったのを根に持ってるのかもしれないですね。

 


「目が眩んでいるのはあなた(スクスタプレイヤー)の方よ!
 だって──今の私が!このアニメの私が!
 眩しい主役──鐘、嵐珠よ!!!!!」

 

 

★さよなら、スクスタ。

 「過去に囚われたままじゃ、目の前にいる人の気持ちを踏みにじることになるんだぞ」というミアのセリフはまさしく虹ヶ咲症候群を根絶する最後のスクスタワクチン。これが、これが虹ヶ咲なんです。ここにいるのは不器用だけれど正々堂々と自分を表現できるランジュと、みんなの幸せを願い、みんなのために行動できる栞子と、えーっと…ハンバーガーが大好きな、ミア・テイラーです。

 

 

 そんなこんな。

 

 

★まとめ

 

 トゥデイズ チカキンズ ポイント。

 

 ドゥルルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

 

 

95点(ナインティファイブ)~!!!

 

\イェー!!/ \フ-!!/ \アオイカナリア-!!!/

 

 2022年5月28日は、スクスタ終戦記念日です。アニメ虹ヶ咲にありったけの感謝を捧げるとともに、ひだまりPの中で存在しなかったラブライブ!の楽曲がついにアンロックされました。

 

 …ぶっちゃけひだまりP、虹ヶ咲4thアルバムの記事読んでもらうと分かるんですけどアルバムからもランジュとミアの曲だけ存在しない扱いで取り込みしてなかったですからね。まぁ、そんな与太はともかく。

 

 正直なところ、初見の時は「これいくらなんでも展開が巻きすぎじゃない?」と思っていたんですが、とは言えミアの挿入歌が入った所からのラスト5分くらいで畳み掛けるようにランジュの心情や、これまでの展開でランジュに関わってきた部分の伏線が一気に解き明かされたのは観てて気持ちよかったですし、「2期でこれだけの展開やって収拾付くのか?」とずっと言われてきた事に見事に応えていて素晴らしかったです。完全にメロスが刑場に駆け込んできた時の空気になりましたね。いやぁ本当に、田中先生には頭が上がらな…ん?

 

田中仁「ねぇ…今からでも、間に合う?(2期の尺)

 


バカ野郎。

 

 何だこの、7月中に宿題を終わらせた小学生の夏休みみたいな次回予告は。まぁ田中先生がしずかす好きなのは1期でイヤと言うほどわかりましたけど。これがやりたいがために今まで2期で出されていた課題を全部光速で片付けていったのかよ。

 まぁ田中先生のことはね。もろちん尊敬していますし信頼もしてますから、次回もおそらく神回であろうことは疑いないんですが、最初にこれだけはハッキリと言っておきたい。カップリングの記号化としてのしずかすはクソです。しずかす厨は全員ボットン便所に落ちろ

 

 次回もお楽しみに。

 

 それでは、よきラブライブを!

 

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