”もうちょっとだけ視聴させてよ
たわわ実る すみケツクルージング
デカチチに手を伸ばして
直に 乳揉みたい
あぁ^~ 女子○校生!"──すみケツクルージング
ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。今回はラブライブ!スーパースター!!3期第5話「你好!上海!小籠包〜!」の感想を書いていきたいと思います。今回はLiella!の3年生、唐可可ちゃんの故郷である上海へ行く回ですね。
サブタイトルはアニメ1期第1話でかのんがクゥクゥとの初対面で言い放ったセリフ、「你好!謝謝!小籠包〜!再見!」のセルフパロディになっています。当時も言ったけど、めっちゃ失礼ですね。
もくじです。
第5話『你好!上海!小籠包〜!』
あらすじ
1学期が終わり、夏休みが始まろうとしている結ヶ丘。1期生に卒業の足音が少しずつ近づく中、可可はかのんに進路の相談をしていた。このまま歌を続けるか、歌をやめて大学へ進学するか、思い悩んでいた可可。そして夏休みを迎えたかのんの元に届いた謎のエアメール、入っていたのは上海への航空券だった。帰省した可可に何かあったと考えたかのんたちは、真相を確かめるべく上海へと飛び立つ。
TVアニメ3期 | ストーリー | 「ラブライブ!スーパースター!!」公式サイト
注目ポイント
強敵「期末試験」を倒したっす~!
期末試験なんてあったの!?!?!?
かのん先輩達って今までテストとか受けてた事ありましたっけ…?でも1年生のときクゥクゥが授業で当てられてたシーンはあったような気がしますね。えっちょっと待って!?もしかして、ここって…「学校」だったりします?
まぁ確かに、「彼女たちは学校の部活としてアイドル活動をしているから”スクール”アイドルなのでは?」みたいな考察も昔からされていましたね。結ヶ丘女子=高等学校説、あると思います。
いやでもマジな話2期生の中でメイがおばか王候補生って普通~~~に初耳じゃないですか!?1期生もクゥクゥ以外の学力レベルって普通に分からないし。
またナッツがおばか王候補の一方で冬毬は普通に秀才であることが分かりましたね。前回ちょろっと触れたようにナッツの小学校時代のテストを見てみるとケアレスミスで減点されている部分がかなり多く、実は夏美も冬毬も地頭の良さは変わらないけど、冬毬はミスした所を次にフィードバックする合理的なやり方をしてきた事が現在に繋がっているのではないか、と考えられますね。
あと結ヶ丘、どのツラ下げてかのん先輩に進路希望調査とか書かせてるんでしょうね。そりゃまぁ特別扱いできないとは言えこれには天国のお母様も苦笑い。
かのちぃとマルガレーテ
信じることが大事だと~ 自分に言い聞かせたら~
上原歩夢にこんなマネしたら丑の刻参りされるぞ。まぁそれはいいんですけど、3期に入ってからこの「かのちぃに割り込むマルガレーテ」が定番化していますよね。
一方の千砂都はそんなマルガレを疎ましく思っている風もなく通話に割り込まれたら潔く自分から切る、上海に行くのを止めるマルガレーテに反論するでもなくかのんに委ねる。まさに柳に風と受け流しています。
そんな千砂都の根底にあるものが、かのんに対する圧倒的な信頼であることは今更説明するまでもないところですね。かのんが歌えなかったら切腹する覚悟で嘘を突き通した女。背の立つ所までしか海に入っていないのにオレは海を知ったと豪語するマルガレごときとは年季が違う。
一方のかのんもちぃの信頼を裏切らず上海行きを即決。この辺りはやはり、2年間ともに同じグループで輝きを追いかけてきた絆の強さを感じさせます。またなわとびが飛ぶように売れるな──
- 「ちぃちゃん。私行く!みんなで行かなきゃ!」←千砂都ポイント獲得
- 「クゥクゥちゃんが困っているかもしれない。放っておくなんてできないよ!」←すみれポイント獲得
- 「たしかに私たちは今別のグループ。でも結ヶ丘のスクールアイドルであることは同じ。」←恋ポイント獲得
お前マジシャンみてぇだな。久々にかのんのスパダリたる所以を感じさせるシーンでしたね。
ただ一方でこういう展開がずっと続いているので、「お前マルガレをダシにして都合よくちぃのポイント稼ぎに行ってない?」という疑念が生じる余地もあるのではないでしょうか。無限1UPじゃんこんなの。でもひだまりPはやっぱかのんとマルガレのやりとりは普通に好きですよ。ありし日のほのまきを思い出しちゃう…
また、やはりかのマルによってかのちぃの絆が強調されているという面はあるにしろ千砂都自身があまりにも「表面上は」かのんに対して淡白なので、彼女自身の感情が見えづらくキャラが立ってないように見える、という問題もありますね。本来のちぃはもっと「陽」に寄っているキャラだと思うんですが、「丸いものに目がない」という彼女の個性も今回メイによる補足が入ったりなど影の薄さが目立っているのではないかと感じました。
やっぱウソでもいいから歩夢みたいにもっと嫉妬芸かまして行った方がいいんじゃない?って言おうとしたけど、よくよく考えると歩夢が特殊なだけでラブライブ!シリーズで言うと割と幼馴染は奥手なケースが多いかもですね。
まぁ何が言いたいかと言うと、やはり1期生が2年間で積み上げてきた絆、そしてかのん先輩のリーダーたる所以が再度強調された回だったのではないでしょうか。
上海へ!
上海!!?!?!?!?
4話で牛久が聖地になって、5話で上海!?!?しゃがみジャンプみたいな事すな。自身の進路を家族と話し合うため夏休みを利用して帰省したクゥクゥに導かれ、一行は上海を訪れました。
パスポートとかどうしたの?って声が聞こえてきますけど、みんなウィーンに留学した(はずだった)かのん先輩にサプライズで会いに行くためにパスポート取ってたんでしょ。冬毬は?冬毬はほら、海外旅行に行く夢のためにマニーの鬼やってたからパスポート取ってたとかじゃない?まぁそんなことはナン・ノブ・マイ・ビジネス(夜に影を探すようなもの)です。本筋と関係ないので。
アメリカに行ったμ's、イタリアに行ったAqours、沖縄へ行った虹ヶ咲よろしく、だいたい海外に行くのは劇場版というイメージがあるのですが普通に上海へ行ったの予想外でしたね。じゃあ劇場版はウィーンに行く感じなのかな。
またきな子の「あのタワー動画で見たことあるっす~!」発言や、冬毬の「竹下通りに少し似ていますね…」発言など、ラブライブ劇場版のセルフオマージュと思われるような演出もありこの回にかける熱量が伺い知れるところです。
上海の町並みや風景も美しく描かれていて、観ている時は本当に間違えて劇場版を放送しちゃったんじゃない!?と思うようなクオリティに驚かされましたね。やっぱり京極&花田両先生を信じてついてきて良かっ………
ぼくのパパが虹ヶ咲の監督と友達でさぁ
スパスタ3期5話コンテ演出担当しました!京極監督に我儘いってわりと踏み込んで演出させてもらったおかげか、ほんのり虹ヶ咲風味もあるかもですが、楽しんでいただけてれば幸いです。映画と並行作業だったのでAパートの演出はほりうち君にお願いしました。
— 河村 智之 (@mimulan25) 2024年11月3日
#スパスタ3期 pic.twitter.com/7C8jAhrstx
お父さんに手伝ってもらってんじゃねえよ!!!!!!!!!!
なんとこの回で演出を担当しているのはあのアニガサキ監督・河村智之先生とにじよんあにめーしょん監督・ほりうちゆうや先生両名だそうです。いい演出してんねぇ!通りでねぇ!!
確かにプールのシーンとか露骨に「えいがさきで観た」って思いましたし、ガッツリ観光していくなかでスパイス的にそれぞれのメンバーの個性を演出していくのとか言われてみれば虹ヶ咲っぽさあるなぁって感じますよね。
こういうテコ入れを見ると、やはり傍目には漫然と京極・花田起用を続けて緩やかに死のうとしているようにしか見えずともやはり公式側もアニメ2期の惨状を受けて感じるものはあったんだろうなというのが分かりますね。
パパが手伝った夏休みの宿題でした。
きな子17歳 水着なし 体力なし 自信なし かのん先輩なし…
きな子やっていけないっすううううう
2期生の水着シーンがあったのは良い、良いんですけど…なんできな子だけ水着無しなんすか!?!?!?しかもこの水着ってLoveLive!Days2023年5・7月号で表紙を飾った水着イラストなのでデザイン的にはちゃんときな子のもあるはずなんですよね。なんできな子ちゃんは置いといてされてるの!?!?
アニメ2期序盤ではかのんの初めての後輩として知らずLiella!のこれからを決定づける運命を握ったキーウーマンきな子でしたが、3期になって以降Liella!からは慕っているかのん先輩が抜け、そもそもLiella!側には後輩も入ってこず、四季のように理解のある彼くんもおらず夏美のようにエピソードに深みを出す姉妹もおらず、明らかに一人だけ影の薄いきな子後輩。
唐萌萌(ムンムンなのはすみれのケツじゃ)
「船に、乗りませんか?」
逆ルフィ?
初登場した可可(クゥクゥ)の姉、萌萌(ムンムン)。妹と2人並ぶとその面影を感じさせますが、大人びた妖艶さを感じさせる雰囲気を纏っていますね。泣きぼくろがセクシー。声優は「らん」さんというそうです。検索しづら過ぎてワロめぐ。
余談ですけど、日本のオタク用語であるところの「萌え~」というフレーズは中国にも逆輸入されて広まっているらしいですね。
🎧「私達、唐可可ちゃんを探してるんです!」
「はい、存じ上げてございます。」
🪐「クゥクゥのことも知ってるの!?」
オレオレ詐欺簡単に引っかかりそう。結局マジで雁首を揃えて皆で怪しい船に乗り込んじゃってるんですけど…まぁラブライブ!の世界に悪人いないですからね。でも誘拐の概念はあるのか。
星屑クルージング~上海ver~
日本語でぉkだけど中国語でもいいや。
原曲「星屑クルージング」はLiella!の2ndアルバムに収録されたクゥクゥのソロ曲です。そもそもSecond Sparkleの収録曲は実質的なアニメ2期のキャラクターソング風味になっているんですが、そのために2期9話の煽りを受けて相方であるすみれのソロが死んでいる反面クゥクゥはあえてLiyuuの側に寄せるという鈴原式緊急避難を用いて何とか曲のイメージを守ることに成功した、と当時は評していましたね。お前の星は屑星クルージングだ。
歌詞についても元の歌詞を単に中国語で歌っているわけではなく、ちゃんと中国語の歌詞としてアレンジされているらしいです。これについてはTwitterなどで有志の方が翻訳したりしてくれているのでそちらを探してみて下さい。
やはり元がLiyuuっぽい曲なこともあり、母国語で歌われていることで安定感がスバラシイコエノヒトですね。
1年生の友情
割れ鍋に綴じ蓋か!
「海外初めてなの?私は子供の頃から何ヶ国も訪れてたから…(笑)」とか言われたら普通は割と険悪になると思うんですけど、思ってることをストレートに口に出してしまうマルガレーテと、合理的ゆえに「マウントを取られている」といった考え方をせず素直に凄いことは凄いと思える冬毬の性格が奇跡的に噛み合っていますね。周りとの”和”が生まれている、これには島耕作もニッコリ。そして夏美おねえちゃんもニッコリ。
トマカノーテは実質的にかのんが中心のトリオですが、ここでは同じ1年生同士が友情を育んでいるところが良かったですね。
Nice boat.
今週の「すみケツ保険」
パッシブ(常にケツがデカい)!?!?!?
驚きました。確かにすみれのケツがデカいことは周知の事実ではあったんですが、これまでは「時おりすみれのケツがやたら強調して描かれる」に留まっていたのに対して今回服装のせいもあって常時そのスタイルの良さが強調されています。これもうすみボンキュッボン保険じゃん…と言うか明らかに1年生の頃から”成長”してない?こんなんもうNHK(ナイスな平安名のくびれ)じゃん…
このカットは次回予告でも出てましたが、まさかのオニナッツの妄想でしたね。すみチャイナ保険金詐欺じゃん。まぁそれもそうなんですけど、恋先輩がムッチムチでお色気ムンムン唐萌萌なのも勿論そうなんですけどすみれの浮き出た肋骨とおへそが流石にライン超えてませんか?これ日曜夕方5時なんですけど…本当に許可取って流してます!?すみケツ保険どころかおげれつ賠償金問題とかに発展しないですよね???まぁ良いんですけど、
四季ケツ保険!?!?!?
何その肉。お前自身が肉まんじゃねえか。四季くんもうまそうやなぁ…いえそんな、ガラスボールリジェクション…
まぁ演出の河村監督も、そもそもスーパースターの「すみケツ保険」を参考にしてえいがさきでは作画変更問題への批判を黙らせるために「しずケツ保険」を行使していましたからね。逆輸入してんじゃねえよ。
と言うことで仮にアニメ3期がこのあと2期が可愛く見えるレベルの大炎上で非難轟々の中幕を閉じたとしても「でも5話のすみ恋四季ナッツは最高だったね!」って言われる作品になるほど、1クール単位での壮絶な「すみケツ保険」でしたね。
まとめ
トゥデイズ チサキンズ ポイント。
100点(ワンハンドレッド)。
\ギャラクシー!/ \ギャラクシー!/ \ギャラクシー!/
言わずもがな、です。もちろんすみれのケツや四季のケツ、そして恋のムチムチボディにすみ恋四季ナッツのLiella!巨乳四天王によるセクシーチャイナなど夕方5時放送のアニメにしてはギリギリっていうか逆にこれ本当に良いんですか…?というレベルのサービスシーンが満載だったことも理由の一つではありますが。
やはり旅行回ということで作画やシーン毎の演出も豪華で見応えとしても凄かったですし、「中国のスクールアイドルフェスに出演する」というストーリーの良い意味でラブライブ!らしい突飛さなどまるであのラブライブ!School Idol Movieが復活したかのような理屈抜きの熱い展開を感じられました。
またキャラクター面にフォーカスしてもかのんが今はLiella!を離れているがやはりLiella!というグループの中心的存在であることが示唆され2年間チームを組んできた1期生の友情がよく分かる描写となっていたり、1年生のマルガレと冬毬の間に友情が芽生えるシーンなどを見ても決して単なる日常回ではなかったという印象です。上海に旅行していることでメンバー同士の絡みも多くなっていましたしね。まぁ水着お披露目を2期生で一人だけハブにされたきな子もいたっすが…きな子ちゃんは置いといて100点です。
そんなこんなです。
それでは、よきラブライブを!
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