ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!2期11話「私たちが決めたこと」感想

涙は青春のダイヤモンド…つまり金になるってことさ。

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 タイトルの通り、μ'sのこれからについて話す回。

 

 音ノ木坂学院に合格した雪穂と亜里沙。亜里沙は憧れだったμ'sに加入できると大喜び。亜里沙ちゃん完全にミーハーキャラとして確立したな…新入生がもうすぐ入ってくる中で、絵理達3年生の卒業後μ'sは新規メンバーを受け入れるのか、どうするのかいよいよ決定しなければならない時が来ました。

 

 プロのアイドルの如くメンバーが入れ替わっても同じμ'sとして活動すべきだと主張するにこ。希は何も言わないけど、ずっと「μ'sは9人」というところに拘ってきた彼女にとって「メンバー入れ替わり」は本意ではないでしょう。絵理は「いなくなる私たちは口を出すべきではない、残る穂乃果達が決めること」だと言う。

 

 そんな中あれだけμ'sに入りたがっていた亜里沙は、雪穂との話し合いの末「μ'sに入らないことにしました」と穂乃果に伝える。曰く、「私の好きなμ'sは今の9人で、その中に私は居ない」。まあ何ていうか、確かに絵理・にこ・希が抜けて雪穂と亜里沙が入るのは劣化感しかないというか音ノ木坂はスクールアイドルによって再建した学校ですから、この二人以外にも穂乃果達μ'sに憧れて入ってくる新入生は沢山いるでしょう。その中で雪穂と亜里沙だけが現メンバーの身内という理由だけでいきなり人気も知名度もあるμ'sに入れたら不和を生む原因にもなりかねません。それなら雪穂の言うようにμ'sは残ったメンバーで、新入生達のお手本、コーチというポジションになってくれた方がいい。にこ先輩はμ'sというグループに拘っていましたが、スクールアイドルは最長でも3年間しか活動できないのだから、むしろ「音ノ木坂学院のスクールアイドル」をずっと繋げていくために下級生の育成に力を入れることも大事ではないかと思います。何にしても、雪穂ちゃんも亜里沙ちゃんもええ子だ……。

 

 日曜にいきなり招集かけてもちゃんと集まるμ's。彼氏なんてやっぱりいなかったんや!処女膜バンザーイ!!!!

アイドルショップ:花陽 ゲーセン:にこ 遊園地(アヒルボート):凛 美術館:真姫 雷門:希までは分かるんですがボウリング・動物園・花やしきと絵理・海未・ことりの対応がわからないですね。ボウリングは絵理っぽいけど。

 

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完全に一致

 

  誰もいない海に連れていってよという穂乃果。アイマスリスペクトかな?(違います)夕日に向かって並ぶμ'sのメンバー達。最初の合宿の時、μ'sの始まりの時は朝日に向かって同じように皆で並んでいました。って考えるとμ's結成半年ちょっとなんだな…そりゃA-RISEも一目置くよな…

 

 そして、リーダー穂乃果の口から残るメンバーの総意、μ's解散を宣言します。別れを惜しんでメンバー全員泣きじゃくっちゃう。でも次の日には、最後のライブに向けて皆全力で頑張ろう!と決意を新たにしておしまい…

 

なんだけど、ちょっと泣かせ過ぎじゃないですかね…

 

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 あくまで僕個人の意見ですけど、このくだりはもうちょっとカラッとしてても良かったかな?っていうのは思います。ここはほんとに微妙なところなんですけど、「解散することが辛い」っていうよりは「最後のライブ、絶対に成功させよう!」っていうスタンスでいて欲しかったかなと。だって視聴者からしたらA-RISEのいないラブライブ本戦なんてただの消化試合みたいなもんですけど、彼女たちにとってはそうじゃないはずじゃないですか。寧ろこれからじゃないですか。だからせめて穂乃果ちゃんにはそういう風に、皆を鼓舞するような発言をして欲しかったかな。全員で証明写真撮り出したりするとこはもうなんか混乱状態じゃないですか。穂乃果が涙を堪えながら「電車に間に合わないよ!」って嘘ついて駅に場所移したりしたのは見事。(そのせいで駅のホームで泣くもんだから傍から見たらレイプ被害者みたいになってるけど…)

 

 ちょっと不完全燃焼気味な回でした。とは言え、今までずっとのしかかっていた「μ'sのこの先のこと」について皆できちんと考えて、結論を出して、けじめをつけた上でこの先のことを改めて見つめ直せたのは十分な意義のある回だったと思います。それは雪穂や亜里沙も同じ。「私たちが決めたこと」です。

 

 

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