ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

モバマスをやったことない僕がシンデレラガールズの曲を聴いた感想その1

■はじめに

 僕はリリース間もない頃から「モバマス」こと「アイドルマスターシンデレラガールズ」が大嫌いで、一時期はTwitterでも毎日モバマスヘイトツイートを連投し「アイマスへの侮辱」「ゲームの体を為していない」「お願い!シンデクレ」「服役中の囚人だってもっと面白い趣味を持っているよ」「モバマス課金者はアイマスファンの癌」「アーケードの初代アイマスがライブハウスとするならアニメ化は全国ツアーライブ、モバマスはAV堕ち」「パロディAV」「(プレイヤーを指して)金をかけたアンチ活動をしている」「やよいにモバマスの現状を教えると死ぬ(←!?)」と思っていました。

 

 まあモバゲーがゲームじゃないのは、これは今でも事実だと思ってます。「コンプガチャ」とか記憶に新しいですよね。ユーザーによる課金額が特に多かったモバマスはその中でも槍玉に上げられ、ニュース番組にまるで搾取商法の主犯かのような体で如月千早さんのイラストが映し出されたことはアイマスファンの皆様の記憶に新しいと思います。僕は現在横浜在住なんですけどモバゲーのせいで横浜DeNAベイスターズをどうしても好きになれません(元々野球に興味ないけど)。あとGREEも。

 

 でも、でもですよ…シンデレラガールズには罪はないのではないか?僕は視野が狭すぎてそれがちょっと見えていませんでした。杏仁豆腐氏の美麗なイラストで描かれたキャラクター達はとっても魅力的です。そしてアイマスといえば、楽曲。アイマスで楽曲に裏切られたことは僕はないです。先日満を持して発売された「アイドルマスター ワンフォーオール」のDLCとして、ゲストキャラでモバマスの「神崎蘭子」ちゃんが使えるようになるんですが…その神崎蘭子ちゃんの「華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~(つぼみゆめみるらぷそでぃーあ ~あるまのみちびき~と読むそうです)という曲が非常に良い曲で、「あっ、これは、モバマス、いいやつだ!」と、ちょっと思い始めてしまったのです。「アイドルマスターシンデレラガールズ」のコンテンツ展開で唯一評価していたのが、「本家アイマスとの住み分けを比較的きちんとしている」ところだったので、「本当は…モバマス、敵じゃないのか…?」と、思ってしまったのです。

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 調べてみた所アイドルマスターシンデレラガールズでは人気のキャラには声優が付いて1人1枚のミニドラマ付きシングルCDが出てるとのこと。これが定価1枚720円と知った時は、「おいおい、本当にアイマスか!?」と、逆の意味で吃驚してしまったわけですが…早速片っ端から聴いてみました!そして、感動しました……

 

 これからは「アイドルマスターシンデレラガールズ」のモバゲー以外のコンテンツの良さを積極的に発信していくマンになりたいと思います。

 

 

 

 ☆お願い!シンデレラ

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER お願い! シンデレラ

 

 最近シンデレラガールズがアニメ化する!とのことでこの曲のPVが発表されていましたね。

READY!!やCHANGE!といったアイマスソングの系譜を引き継ぐライブ栄えしそうな楽しいナンバーです。Aメロで日常の活動シーン→サビでライブで歌うシーンというOPが目の前にあるみたいですね…

Cute, Cool, PassionVERSIONが用意されている(これは何かモバゲーでの属性みたいなものなんですかね?)他、「双葉杏」ちゃんと「諸星きらり」ちゃんのユニット「あんきら」によるverも入っていて非常にバリエーション豊か&満足度の高い一枚になっています。

 

 

 

☆001 Never say never - 渋谷凛(福原綾香)

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 001 渋谷凛

 

 この渋谷凛ちゃんという子が本作の主人公的な立ち位置なんですかね?僕は「島村卯月」ちゃんがそうだと思ってたんですけど、つまりはヒトカゲとゼニガメみたいな関係という認識でいいのでしょうか。

凛ちゃんの「Never say never」はCD化第一弾を飾るにふさわしい真っ直ぐなアイドルソングで、この子の見た目と話し方はわりと現代っ子っぽさがあるけど「根はいい子なんです」的な人となり(?)がぐんぐん伝わってくる曲になっています。擦れた千早かな?

 

 

 

☆002 あんずのうた - 双葉杏(五十嵐裕美)

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 002 双葉杏

 

 この子は所謂「コンプガチャ」が社会問題になる前にコンプ特典のイベントみたいなの?があったらしくてわりと初期の子なので見たことがありました。でも、17歳設定なのか…見た目的に14とかそれくらいだと思ってました。

曲は完全にネタ曲。「最初の渋谷凛ちゃんだけ真面目に作ってあとはやりたい放題やるぜ!」という感じがバンバン伝わってくる落差でした。「ニートアイドル」とは斬新ですね。曲の内容も「俺らのコーラス(メーデーメーデー!!)」、「”エージェント夜を往く”のセルフパロディ」、「替え玉作戦(といって音声があからさまに録音っぽくなる)」、「印税生活目指します宣言」と、まさにキャラソンです。特にサビの最後という重要なとこで本家アイマスの曲パクってるのは流石に一線超えてるんじゃないかとwまあ、こういう子が一人くらいいても…いいのかな。

 

 

 

☆003 ショコラ・ティアラ - 三村かな子(大坪由佳)

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 003 三村かな子

 

  こういうぽっちゃり系の子かわいいですよね。アマガミとかに出てた気がします。あっでもアイドルになるのはバッドエンドか…

 どうしてもCV大坪由佳さんのキャラクターは本人よりも声のインパクトが先に来てしまいます。「ショコラ・ティアラ」は765プロなら雪歩あたりに似合いそうなメルヘンチックなナンバー。めちゃくちゃ上手いわけではないんですけど、三村かな子ちゃんってキャラのふわふわした雰囲気と相まって特に出だしの「ショコラ・ティアラ~♪」って所から曲の世界観に引き込まれるような感じはありました。(ふわふわな感想)あまりに正統派ソング過ぎて感想として書きづらい所ありますね

 

 

 

☆004 こいかぜ - 高垣楓(早見沙織)

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 004 高垣楓

 

 始め聞いて思ったのはイントロの中でちょいちょい本家アイマスの「眠り姫」を連想させるところがありますね。合唱団「ひまわりキッズ」さんのコーラスが最後の方に入ってくるんですが…いつもここで笑ってしまう…別に笑いどころじゃないんですが…あと早見沙織さんやっぱり歌上手ですよね。

この高垣楓さんという方は設定25歳みたいで僕としては自分より年上のアイマスアイドルがいたことに何となく安堵してしまいます(僕は21歳です)。四条貴音さんとはまた違った荘厳さとミステリアスさを持った人だと思いました。

 

 

 

☆005 DOKIDOKIリズム - 城ヶ崎莉嘉(山本希望)

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 005 城ヶ崎莉嘉

 

 ?なんでこの子だけ柊かがみのキャラソンみたいになってるんでしょうか。軽快なリズムが聞き飽きさせないいい感じの曲ですよね。

あんまり僕はギャルっぽい女の子は好みじゃないんですが、ミニドラマのカブトムシのくだり聞いてちょっと好きになっちゃいました。

 

 

次回は006 神崎蘭子~010 島村卯月まで書きます。