〽みんなで歌えば[自主規制]～♪ みんなで楽しも[自主規制]～♪
[自主規制]♪ [自主規制]♪ 明日もハレルヤ歌おう～♪
ちゅんるん、ハローラブライブ！どうもひだまりPです。
今回は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会より、2020年2月12日（水）に3枚同時発売された待望のユニットシングルからQU4RTZのファーストシングル、「Sing & Smile!!」の感想を書いていきたいと思います！
それでは、続きを読むからどうぞ！
もくじです。
★Sing & Smile!!
「QU4RTZ」は虹ヶ咲学園の中須かすみ、近江彼方、エマ・ヴェルデ、天王寺璃奈の4名からなるラブライブ！シリーズで初の4人組ユニットです。
カルテットで歌う楽曲そのものがシリーズ初となりますね。5人組もいませんけど。6～8人はアニメ挿入歌とかでありますね。
さてこの4人組、ひときわ異彩を放っているのが中須かすみの存在ではないでしょうか。昨今の研究者によると「ニジガクのメンバーは実はかすみん以外全員AV女優」というのが正しい歴史認識になりつつありますが、このジャケットがA・ZU・NAのそれと比べてラブライブ！界隈最巨乳の乳の形がはっきりと浮き出ているにも関わらずさほど卑猥な印象を受けないのはひとえにかすみんの影響力に他なりません。まぁかすみん本人はそんなことは夢にも思ってないわけですが…
逆に考えてこのQU4RTZにかすみんが居なかったら？A・ZU・NAがKA・ZU・NAだったりA・SU・NAだったりA・ZU・MIだったりしたら、どうなっていたでしょうか。おそらく[自主規制]ランドはあのような薬物中毒者のパラダイスではなく正しい意味でスクールアイドルが大好きな人たちのための楽園になっていたでしょうし、一方かすみんを失ったQU4RTZは巨乳の暴力とも言うべきおっぱいバレーと化していたであろうことは想像に難くありません。（りなりーは………）
このように書いていますが、ひだまりPは断じてかすみんを上げて他のメンバーを貶めるためにこのような事を書いているのではありません。むしろニジガクが今までにない「そういう」コンセプトでやっているのは初期からファンの皆が了解していたことですし。ひだまりPが言いたいのは、かすみんという存在がQU4RTZに化学反応を起こしている、ということですね。
「かすみんが居るからQU4RTZが清純派ユニットとして輝く」のではなくて、「かすみんの存在によって彼方・エマ・璃奈の本来持っている清純要素がエロ要素に打ち勝ってQU4RTZというユニットができた」ということですね。ロールパンナちゃんとメロンパンナちゃんみたいなもんです。
ジャケットをよく見れば、全員の目線がかすみんを向いていることが分かりますよね。これは3人がスクールアイドルとしてのかすみんに一目置いていることの表れであり、もしここにかすみんが居なければ即、カメラに向かっておっぱいを強調するA・ZU・NAばりの変態ジャケットに差し替えられていたでしょう。
HENTAIジャケットの例
こうして掘り下げてみると、QU4RTZは単なる4人組というよりは3人＋1人がせめぎ合うマリオパーティーのミニゲームみたいな構図が根底にあるということが分かってきますね。ガンバレかすみん。
01. Sing & Smile!!
ということでQU4RTZのデビューソング「Sing & Smile!!」。この4人の印象に違わないハートフルでポップな曲に仕上がっていますね。
試聴動画を聴いた時点だと問答無用のA・ZU・NAや個性の掛け合わせが強かったDiverDivaに比べて、4人組ということで逆にコンセプトがボヤけてしまうのでは？という懸念もあったんですが、先述した通りこのユニットは「4人組」として見るのではなく、「エマ・彼方・璃奈の変態核融合にかすみんという名の制御棒を挿し込んだ変則トリオユニット」だと考えると自然に曲自体がピリッと締まって聞こえてきます。
この曲の好きなポイントとしてテンポの良いハモりが挙げられますが、「お゛っお゛っ♡お゛っ♡おぅお゛っ♡♡♡」などという下品すぎる嬌声が漏れ出してしまっている点が愛らしいです。「愛らしい」と表現したのはやはりQU4RTZを掘り下げる上で避けては通れない清純と淫乱とのせめぎ合いの中で、それらは決して相反する存在ではなく一見同じ形に見えてもその時々によって変容する表裏一体の存在だからですね。ここで「ピン」と来た方もいるかもしれませんが、そうです。この「清楚」と「淫乱」を明確に区別せず表裏一体の存在として捉える考え方はなにもQU4RTZが今初めて作ったものではなく、μ'sに始まる「ラブライブ！」の最初期から描かれてきたいわば「スクールアイドルの本質」なんですね。
本曲の「みんなが皆同じじゃなくてもいいんだ それぞれの色が混ざり合う素晴らしい明日を作ろうよ」という歌詞にもそれが表れているようです。かすみん本人は自覚していませんが、ニジガクにおいてかすみんは「AV女優ではない」という明確な特異点として描かれています。そして彼女の存在こそがQU4RTZという清純派乙女ユニットを作り上げてしまった。しかしそれはかすみん1人の功績ではなく、彼方、エマ、璃奈のそれぞれが本来持っていたスクールアイドルとしての「色」が調和して生まれたものなんですね。
…「明確な特異点」って、普通に考えたら虹ヶ咲学園に通うスクールアイドルのかすみんが唯一普通なのであって、「虹ヶ咲学園スクールアイドル」の「同好会」であってあくまで「虹ヶ咲学園」の一部ではない、などと主張する謎組織に属している全員18歳以上のAV女優集団である他の8人が明らかに「特異」なんですが、そこはそれ、周りが全員「異常」な環境においては、唯一「正常」な者こそが「異常」と見做されてしまうわけです。
ということで本曲の素晴らしさは彼女たちの個性の調和が生み出す美しい四重奏というところですね。ここはしっかり4人組という特色を生かしていて素晴らしいです。まぁ時折本質情報が隠しきれずに漏れ出していたり「みんなで歌えば[自主規制]～♪ みんなで楽しも[自主規制]～♪ [自主規制]♪ [自主規制]♪」などと、ハモるフリしてあまりにも卑猥すぎる表現を覆い隠した痕跡が見られたりしますが…とは言え、唐突に差し挟まれる「明日もハレルヤ 歌おう～！」というくだりにもあるように、全体的に見るとさながら賛美歌のような美しさに仕上がっていると言わざるを得ません。エマだけに？（愛さんギャグ）
02. Beautiful Moonlight
そこはかとないアイカツ！感。
A・ZU・NA、DiverDivaと同じくB面はラブソングになっています。
聴いていて非常に心地が良いのは、単に曲調が違うというだけでなく4人の声色もA面の「Sing & Smile!!」としっかり使い分けられておりとても切なげで美しいラブソングになっているという点ですね。特にエマと彼方。特に特にエマ。この曲は3年生ふたりの表現力の強さがしっかりと出ていると思います。
っていうかBeautiful Moonlightのエマ本当にやばくない？包容力ぅ…ですかねぇ…エマの母性については今更語るべくもないですが、ぶっちゃけついさっきまでこの曲の1番Aメロの歌詞、「ようこそママぁ～♡」だと思ってましたね。正しくは「You're always on my mind」だったみたいです。分かるか！
1・3年生だけで構成されたユニットとしてはBiBiやAZALEAが挙げられますが、完全に三者三様の体をなしていたBiBi、コンセプトファーストで学年の違いをあまり感じさせなかったAZALEAと比較するとQU4RTZは1年生2人、3年生2人という構成からかこの2対2でそれぞれの違いを活かした楽曲が今後も期待できそうですね。
05. ドラマパート『バレンタインパーティー』
A・ZU・NAドラマパートがヤバい薬による集団幻覚のお話、DiverDivaは火星と土星の宇宙戦争のお話と、前2ユニットのドラマパートがあまりにも設定のぶっ飛びすぎた内容になっていたのに比較するとバレンタインのクッキーをみんなで作るという、QU4RTZのドラマパートはあまりにも平和すぎますね。流石は清純派（？）ユニットと言った所でしょうか。なんて思っていたらドラマの終盤では皆が夢中で甘い時間を過ごした結果4人全員デキちゃったという衝撃のオチが待っていたり、エマがオススメのローションを皆で使おうと提案するなど流石にAV女優3人を抱えるユニットだけあって簡単に裏設定がポロリしてしまったのが面白いですね。まぁ「デキちゃったオチ」というのはラブライブ！シリーズ通してのお約束*1ではありますが…
かすみんと言えばこの「ライバルである皆を太らせるため」に「妥協せず手作りした美味しいパンやケーキを差し入れする」という費用対効果を考えないイタズラを本人なりに一生懸命行っており、スクスタの毎日劇場でもにこや鞠莉にこの戦法を仕掛けようとしていることがありました。言うまでもなく、いずれもロクな結果になっていませんが…余談ですがかすみんの中の人もTwitter上では飲食店などでの自身の定番メニューを紹介してくれることがありファンの間で「まゆちセット」などと呼ばれていますが、いずれも成人男性もビックリのボリュームでこれはかすみんに倣ったイタズラを仕掛けられてるんじゃないかと疑わしく思うことがありますね。
すき家大好きでよく行くんだけど、
— 相良 茉優 (@MayuSgr) 2020年1月24日
いつも同じもの食べちゃう〜！
これはまぐろたたき丼並と、
チーズ牛丼ミニとお味噌汁だよ(◦ˉ ˘ ˉ◦)♪
青ネギもトッピングしてる！！
ダイエット期間中だとチーズ牛丼は我慢します笑
みんなはいつも食べるメニューとかある〜?? pic.twitter.com/AxbZ8DJaFk
まゆち兄貴が発信した「すき家」における定番メニュー、
ひだまりPいつもこれ食ってんな。 pic.twitter.com/FOGbSGNO3c
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン feat.ひだまりP (@Hidamarie_win) 2020年1月24日
運命かな？
牛丼2杯食うスクールアイドルと聞いてまっさきに曜ちゃんが思い浮かびました。
話が逸れ過ぎましたね。
ともかく、ほんわかしているようでよく見るとそこに隠されている「性」の要素が隠しきれていないところはQU4RTZ的ではありますね。
★まとめ
ﾄｩﾃﾞｲｽﾞ ﾁｶｷﾝｽﾞ ﾎﾟｲﾝﾄ。
ﾄﾞｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ………
８８点（ｴｲﾃｨｴｲﾄ）～！！！
＼ﾄｩｯﾄｩﾙｰ♪／ ＼ﾄｩﾙﾙﾙｰ♪／
ということでですね。DiverDivaと同点…とさせていただきます！
当初は4人組ということで他ユニットに比べてコンセプトがボヤけてしまわないか？という懸念もあったんですが、蓋を開けてみると正統派スクールアイドルのかすみんに対するAV女優3人という構図やシンプルに1年生と3年生との特色の違いなど4人の個性の違いによって上手くコンセプトを作り出していて流石と思いましたね。特にA面のSing & Smile!!は、4人の「個性」の調和がとても美しく、中須かすみの存在によって引き出される彼方・エマ・璃奈のスクールアイドルとしての魅力が際立っている一方で所々変態要素を隠しきれていない部分もかすみんらしいと思える珠玉のポップスでした。
これまでA・ZU・NA、DiverDivaとそして今回のQU4RTZのシングルについて感想を書かせて頂きましたが、ダイレクトに前立腺を刺激してくる最も濃い味付けだったA・ZU・NAは言うまでもないですが他の2ユニットについてもこうしてブログ内でしっかりと考察していくと彼女たちのバックボーンと共にかすみん以外は全員AV女優という当初からある設定もしっかりと活かされているのが分かり、かなり理解を深めることができました。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ化も決定しており、今後の展開も目が離せないですね！
と言うことで、ここまでお読み頂きありがとうございました。この記事が気に入った方は是非はてなブックマークをお願いします！
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*1:ラブライブ！2期13話およびラブライブ！サンシャイン!!2期13話を参照
