「睦月ちゃんも早く改二実装されるといいね~w」
艦これアニメ9話の感想です。
あらすじ。夕立が光りだした!
イオナかな?
言ってみたけどこのアニメは存じ上げません…
夕立を取り囲むおなじみ吹雪と睦月と島風と第六駆逐隊。こうして見ると島風の身長の高さがすごい目立ちますね…サブタイトルが「改二っぽい?!」だったので、夕立改二が来る回だろうとは誰もが予想できたことと思いますがてっきりその改二になるきっかけとかそういう出来事が描かれる回だと思ったら、まさか冒頭でいきなりかよ。
改二に改装可能になると体が光るんですね。斬新な展開ですね…じゃあ水上機母艦の某姉妹とか、南西諸島海域に延々出撃させられている潜水艦とかずーっと光ったまま出撃してるんですかね、夜戦で目立って仕方ないですね。
大坪さん今週も一人レズ芝居お疲れ様です!ゆっくり休んでください。ゆるゆり三期期待してます。北上さんに魚雷のチェックされて恥ずかしがる、乙女な大井っち可愛いよね…俺提督がやると触りすぎっつって魚雷ぶっ放して来るのに…でもアニメの大井さんは色々と暴走し過ぎましたね。今更ですけどね…
夕立改二ちゃん、着替え中を覗かれても恥ずかしがらないとこらへんが夕立ちゃんぽいですよね。夕立ちゃんぽい。「ちゃんぽい」って単語どっかで聞いたな~と思ってたら某アニメのオープニングの空耳歌詞ですね。どうでもいいですね。
「改二」というシステム自体、初期の「艦これ」がまあ大して売れないだろうと思って絵師達もさらさらっと描いてたら、予想を遥かに上回る人気が出て「お願い!もういっかい描かせて!」って改装のタイミングを増やしてもらった泣きの一回的なシステムだけあって(※嘘です)夕立も改装前と後では大分雰囲気が代わり、吹雪や睦月も「ぽいぽい~」言われないと本人だと気が付けないほど。っていうか夕立も最初から「吹雪ちゃん睦月ちゃん!私、夕立だよ!」って言えばいいものをまず「ぽい~♪ぽい~♪」言って本人アピールするって、彼女自身「ぽいキャラ」を自身のトレードマークと思ってるって事ですよね…夕立が「~っぽい」っていう言い方を多様するのが、彼女の活躍した史実の海戦が混戦となりどのくらいの戦果を挙げたのかはっきり分からないというエピソードに由来する事は有名ですが、それ程までに「~っぽい」って口調が魂にまで刻まれていたとは。
ま た お ま え ら か
赤城はまだ一応戦闘に出ていますけど、この場合だと大和は本物のタダ飯食らいになっちゃってますよね。
どうでもいいんですがこのシーンをもう一回見返すと、大和は箸で一度に掴むご飯の量は上の赤城さんと同じくらいでかなり少なめなのに、「『旗艦まで務めたのに、どうして吹雪さんはならないのだろう。』」「あ、赤城先輩!」という10秒にも満たないやりとりの間に山盛り盛ってあった茶碗が空っぽになってるんですよね。明らかにこの人、カメラの回ってないとこで箸使わずに丸呑みしてるとしか思えないんですよね。録画されてる方は確かめてみると良いかと思います。
食いながら喋るどころか、メシを山盛りによそいながら喋る赤城と大和。シュール過ぎる。顔にご飯粒を付けながら吹雪に微笑みかけるその顔には、第一話で垣間見せた凛々しさと優しさの面影はありません。気にしてもしょうがありません。赤城になでられて睦月が引くくらいはしゃぐ吹雪。気にしてもしょうがありません。
まともな子、睦月ちゃんだけになっちゃったね…
夕立、第一機動部隊へ。まさかの!今まで吹雪と睦月がイチャイチャしてる横でぼっちだった夕立、まさかの一人勝ち!う~ん、改二実装された途端にこの待遇。吹雪もソナーと爆雷ガン積みしてリランカで修行するしかないですね。吹雪の念願だった「赤城と同じ部隊で戦う」という目標を先に達成した夕立に対し、第五遊撃部隊旗艦を外された上に前線からも下げられた吹雪。その胸中いかばかりか。堪え切れずに泣きだしてしまった吹雪を訳が分からないながらも介抱するのは、赤城の分の死亡フラグ引き受け人、金剛。正直赤城はもう轟沈する展開にならないと思うんですけど、金剛はなんか…吹雪にとっての赤城ポジに半分入ってきて死ぬ因果だけ擦り付けられてそうですよね。
比叡「金剛お姉さm………ヒエ~~~ッ!」
このくだり要るか!?いや、別にギャグとシリアス両方あってもいいですけど…ここでこの台詞要るか!?だから艦これアニメはメリハリがないって言われてるんですよね…
でも、比叡はカレー回でも濃いキャラを見せてくれましたし、そういえばあの時は司会を霧島がやっていましたし、何気に4話だけでなく金剛の妹達の出番はあるんですね。あっ、榛名は大丈夫です。
自分も頑張ってきたのに報われないという思いと、先に進んだ夕立にやっかんでいる自分が情けないという思いの間で葛藤する吹雪。主人公っぽいことしてるね。
神通さん、こういう教官役がめっちゃハマってますよね。うちの鎮守府の神通さんは確かまだレベル10にも満たなかったと思いますが、ゆくゆくは第三水雷戦隊組んであげたいですね。
川内を通じて、夕立が自分に触発されて人知れず訓練に励んでいたことを知る吹雪。なるほど水雷魂があれば「改二」になれると…そうすると第三水雷戦隊で唯一改二実装されてない睦月ちゃんは、なんでもないです。皆が同じように努力していたと知り、自分の中の不満や嫉妬の気持ちを恥じて吹っ切れた吹雪ちゃん。
吹雪「おーい!おーい!」
夕立「ぽーい!」
ぽーい。
さらっと二航戦いるウゥゥゥゥ!あっでも喋れるのは蒼龍ちゃんだけなんだ…やっぱり胸の分優遇されてるんですかね、飛龍ちゃんも未亡人属性(多聞丸)という類まれな個性を持ってるんですけど、ちょっと特殊ですからね。と、邪推してみます。ともあれ、これで一応「艦これ」の元祖正規空母は全員アニメに出ましたね。
深海棲艦の攻撃により炎上する鎮守府!
まさかの急展開!
吹雪「間宮さん!皆は!?」
間宮「無事よ。間一髪だったけれど。艦だけにw」
そして逃げ遅れたらしい提督。司令室だけ吹っ飛んだ建物がシュールな笑いを誘ってどうしてもシリアスになりきれないシーンですね。
っていうか、艦娘が復旧作業すんの!?この子たちこれから深海棲艦に反撃しに行かなきゃいけないのにこんな作業させていいの!?ガチでこの世界人間いない説が有力になってきてますね…まさかと思いますが、この「提督」とは艦娘達の想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。っていうかさ、高雄さんそんなヘルメットより防護すべき部分があるでしょ…いやそんな事よりさ。
これ何!?ガレキ地面の下にあんの?上から塗ってんの!?ちょっと遠近法ガバガバ過ぎるでしょ…
閑話休題。
豚汁炊き出しのシーン、三隈や鈴谷、白露、霞、初春といった艦娘の存在が確認できますね。
長門「駆逐艦吹雪!改になれ!」
吹雪「!!??(えっ…私改二どころか改ですらなかったの!?)」
いや…ほんとに長門さんが「改になれ」と言ったのか、「改二になれ!」と言ったのか、はたまた「貝になれ!」と言ったのかわからないんですが…
まあ、練度的にはこうでもそこまで違和感はないんですが、こんな艦これ初期の手抜きの名残を今更アニメでやってどうなる…?って話ですよね。本当に長門さん何て言ってたんだろう。まあ、次週(もう今週ですが)になれば分かることですね。
一話を通して…まあなんて言うか、まさに「船頭多くして船山に登る」的な、どこに行き着くのは分からなくなっちゃった感はありますね。話の主軸としては、夕立改二の出世とそれに対する吹雪の心の葛藤という内容なんですが、それよりも全体通したストーリーがあまりにもガタガタなんじゃないかと思えてきました。あれだけ引っ張ったMO作戦も突然打ち切り、提督の次回作にご期待ください!という衝撃のラストを迎え、もはや何をもって終わりとするのかリアルにソードマスターヤマト的な落ちも見えてきました。
次回は「頑張っていきましょー! 」睦月回ですかね?睦月ということは、4話以降完全に誰からも忘れられていた如月の件に落ちをつけようという事かもしれません。のこり3話、どういった形で着地するのか。しっかり見届けたいですね。
それでは!