ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。
さて、ひだまりPですが先日、「大切なことに気づく365日名言の旅」という本をAmazon Kindleで購入いたしました。
この本は、365日それぞれの日に生まれた偉人の名言をそれぞれの国の風景とともに掲載しているというもので、自分や自分と関わりのある人と同じ日に生まれた偉人の名言を知ることもでき、更にそういうコンセプトから誕生日プレゼントなどにするのも良いですね。
ということで今回はラブライブ!に登場するスクールアイドルの皆の誕生日と同日に生まれた偉人の名言を一緒に読んでいきたいと、思います!何で!?と思われるかもしれないですが、逆にひだまりPのブログでスクールアイドルに言及しない方が何で!?ですよね。そこはもう、飲み込んで下さい。
続きを読むからヨーソロー。
もくじです。
はじめに
ひだまりPが今回この本を買おうと思ったのにはきっかけがあって、ダ・ヴィンチ2019年3月号のラブライブ!サンシャイン!!特集の中でキャストの皆さんがそれぞれのオススメ本を紹介するコーナーがあって、その中で鹿角聖良役の田野アサミさんがこの本をオススメしていたんですよね。ほら、ラブライブ!と繋がった。
ちなみにひだまりPの推しメンの声優、小宮有紗さんがオススメしていたのは「黒子のバスケ」でしたね。どうしろっていうんだよ。
ダ・ヴィンチ2019年3月号には”神”役の畑亜貴先生のインタビューも載っており、というかひだまりPはそれ目的で購入しました。
ぶっちゃけ、どっちかというと、こっち買って下さい。(小声)
まぁそれはそれとして、今回は田野アサミさんのオススメ本からということもあるのでμ's9人、Aqours9人、Saint Snow2人の計20人それぞれの誕生日に生まれた偉人の名言を見ていきましょう!Aqoursサンシャイーン!
365日名言の旅
1月1日生まれ(黒澤ダイヤ)
”人はいつ死ぬかわからない。
朝起きて、今日も命があったと思う。
だから、今日、精一杯生きる。”
ーーロレンツォ・デ・メディチ
(1949/1/1~ イタリア・政治家)
アニメではあまり描写されませんでしたが、原作の黒澤ダイヤちゃんは地元・内浦の網元の長女として跡取りになることを期待され、その通り幼い頃から勉学や芸事に打ち込んで周囲の期待へ答え続けてきました。それゆえ彼女は自らの箱入り娘としての運命というものに対して、若くして半ば諦観している節がありますね。
そんな中で彼女は千歌達にスクールアイドル活動に誘われても最初はその気がなかったそうですが(アニメの内容は今は忘れて下さい)、Aqoursとしての活動に参加してからはその芸事の才を活かしてPVでも可憐な華のような笑顔を振りまき、最も優美で華やかな存在であり続けました(個人の感想です)。
アニメでμ'sが言ったようにスクールアイドルは高校生の間だけの限られた時間の中で活躍するアイドルであり、その中でもダイヤさんは黒澤家というトリカゴの中で育つことを運命づけられた我が身を自覚している中で、スクールアイドルなどという破廉恥な活動に打ち込める「今」の自由を一番大切に思っているのではないでしょうか。
そんなダイヤちゃんがこの名言を読んだら、自らの思いと少なからず一致するものを感じてくれるのではないかと思います。
…と、こんなノリでこの記事は進行していきます。因みにこの「大切なことに気づく365日名言の旅」には名言についての解説も、勿論スクールアイドルとの関係考察も全く載っていないので、名言そのもの以外は全部ひだまりPの私見になります。
1月17日生まれ(小泉花陽)
”困難を予期するな。
決して起こらないかも知れぬことに
心を悩ますな。
つねに心に太陽を持て。”
ーーベンジャミン・フランクリン
(1706/1/17~ アメリカ・政治家)
「つねに心に太陽を持て。」がラブライブ!っぽいですね。ここがすごくイイ。
花陽ちゃんも声が小さいことや引っ込み思案なことにコンプレックスを感じていましたが、そんな彼女がスクールアイドルへの道を踏み出せたのはきっと、彼女の中でスクールアイドルという存在が太陽のように輝いていたからでしょう。そんな花陽ちゃんなら、この名言に共感してくれそうな所ではありますね。
余談ですが、花陽ちゃんと同じ誕生日の有名人にはあの昭和の歌姫、山口百恵さん(1959年1月17日生)がいます。これ前にも言ったんですけど、なんかすごい、っぽくて良いですよね。
2月10日生まれ(松浦果南)
”死ぬことを恐れてはいけない。
本当に恐れるべきなのは
人生を精一杯
生き抜かないことである。”
ーーベルトルト・ブレヒト
(1898/2/10~ ドイツ・劇作家)
これはどっちかと言えば鞠莉が言いそうですね。果南ちゃんはどうだろう、彼女はどっちかと言うとお気楽タイプというか、のんびり海とたわむれて楽しく生きていきたいと思っていそうではあるんですが、「精一杯」を「やりたいことをやる」と解釈すれば「うんうん、そうだよね~」と言ってくれそうではありますね。
3月4日生まれ(国木田花丸)
”「運」ってやつは、たえず変わる。
今、後頭部にがんと
一撃くらわせたかと思うと、
次の瞬間には
砂糖をほおばらせてくれたりする。
問題はただひとつ、
へこたれてしまわないことだ。”
ーーアラン・シリトー
(1928/3/4~ イギリス・作家)
マルちゃんらしく、3月4日は作家さんの名言でした。言っていることはまぁまぁ、多くの人が共感できそうな内容なんですが、如何にも作家らしい表現方法を花丸ちゃんなら気に入ってくれそうだと思いますね。
実はこの記事を書いているひだまりPも3月4日生まれだったりします。ちょうどこの本を読んでいた時期はひだまりPにとって仕事で上手くいかないことが多く、悩み多き時期だっただけに寧ろひだまりPに対して響きが大きかったような気もしていますね。まぁ、ダソクですが。
3月15日生まれ(園田海未)
”多数の意見は、
勇気ある一人がつくる。”
ーーアンドリュー・ジャクソン
(1767/3/15~ アメリカ・政治家)
ほの付く幼馴染が見える見える…
海未ちゃんなら「和して同ぜず」などと形容しそうですね。スクールアイドルダイアリーのメンバーコメントでほんとに引用してそう。ほの付く幼馴染のそういうリーダーシップに彼女は本当に敬意を持っていることがアニメ1期最終話などからも分かりますし、海未ちゃんがこの言葉を読んだらおまんじゅう屋の幼馴染を思い出してふふっと笑ってくれそうですね。
4月17日生まれ(渡辺曜)
”大きな苦労をした時期が
あったおかげで、前よりもよくわかった。
人生は何があろうとも、
いかに豊かで美しいものか。
そして普段気に病むことが、
いかにちっぽけなものか。”
ーーカレン・ブリクセン
(1885/4/17~ デンマーク・作家)
大きな苦労(クソレズ痴情もつれ大会)
Aqoursの元気印でおおらかな海の子というキャラにも関わらずアニメでもCDドラマ等でも基本的に苦労人ポジションの曜ちゃん。一方で、後半はツッコミに忙殺される以前の曜ちゃん特有の大らかな人生観に沿っているように思えます。
曜ちゃんとしてはやや老成し過ぎた印象を与えますが、曜ちゃんもこの言葉にはうんうんと首肯してくれそうですね。アニメ2期終盤の曜ちゃんなんて、確かに何かしらの悟りを開いてそうな感じではありましたしね。
4月19日生まれ(西木野真姫)
”一生は、たった一日の延長なり。”
ーー木村次郎右衛門
(1897/4/19~ 日本・男性世界最高齢記録保持者)
没年2013年、享年116歳という世界最高齢記録を持つ人の言葉と思うととてつもない重みを感じさせますね。
真姫ちゃんがこの言葉を聞いたらどう思うでしょうか。黒澤ダイヤの項で述べたことは多分に真姫ちゃんに対しても当てはまっていて、彼女にもまた、自分の生まれとその人生に対しての諦観した態度を見て取ることができます。アニメ版で見ても、初めは医者になるための勉強を理由に音楽の道を諦めるような事を花陽に対して語っていましたね。
「一生は、たった一日の延長なり。」とは、裏を返せばそれだけたった一日を大切に生きるべしという教えであり、それはアニメラブライブ!で穂乃果や絵里が語った「限られた時間の中で精一杯輝くスクールアイドル」という理念と重なる所があります。そう考えると、ダイヤの項で述べた事がそのまま真姫ちゃんに対しても言えますね。もう先へ続くレールは半ば見通せてしまっているそんな中で、ちょっとだけ途中停車してスクールアイドルとして輝く青春を謳歌している”今”を輝く真姫ちゃんなら、この言葉にも自身と重なるものを感じ取ってくれると思います。
5月4日生まれ(鹿角聖良)
”そんなにたいそうなことは、
この世の中にひとつもない。
たいがい笑ってごまかせることだ。”
ーー森繁久彌
(1913/5/4~ 日本・俳優)
………っぽくはないですね。
こういう言葉が出てくるのは、逆に、人生における艱難辛苦を味わった人間がその半生を振り返って語ることに重みが出ると思うんですよね。生真面目な聖良さんなら、こういった言葉を聞かされても一旦は真摯に向き合って、「笑ってごまかす」とはいかないまでも自分なりに行き方のヒントを見つけてくれそうな気はします。
これ調べてたら同じ森繁久彌さんの名言で「演技も人生も、几帳面にやらず、すこしボケるのがコツ。」とあったんですが、こっちはドラマパートのお笑いSaint Snowを思い出してピッタリだと笑ってしまいましたね。
6月9日生まれ(東條希)
”成功する秘訣は、
今より少しだけ上を目指すこと。
これを続けること。”
ーーレス・ポール
(1915/6/9~ アメリカ・音楽家)
言わずと知れた、あのギターの人。
まぁこれは、他のスクールアイドルの皆にも共感が得られそうな言葉ではありますね。だからこそ、μ'sを陰に日向に見守ってきた希ちゃんにこそ読んで欲しい言葉ではあります。μ'sの女神様の口からこの言葉を聞かされたら、他メンバーへの説得力も増すんじゃないでしょうか。
6月13日生まれ(小原鞠莉)
”どんな「ずるさ」や
「ごまかし」をもっても、
裏切りや不誠実な行為を
隠し通すことはできない。”
ーーアウグスト・ロア・バストス
(1917/6/13~ パラグアイ・作家)
怖っ。この女にこれ言わせたら怖すぎますね。聖良さん聞いてた?まま、それはともかく。
鞠莉ちゃんと言えば大金持ちのバックボーンに、そのお嬢様な身の上にそぐわない行動力と大胆さ、そして一本筋の通った頑固さを併せ持った女の子であり、「悖らず、恥じず、憾まず」を体現したような生き様はメイン回の1期第9話をはじめとして、随所に見て取ることができます。
だからこれ、鞠莉ちゃんに似合いすぎというか、合いすぎてこっちが何か後ろめたくなってくる程鋭く心に突き刺さるものがありますね。勿論、鞠莉ちゃんは実際には言ってないんですけどね。
7月13日生まれ(津島善子)
”素直に話すこと、たとえ難しくても。”
ーーアルミ・ラティア
(1912/7/13~ ロシア・実業家)
なるほど(?)。これは…まぁ、善子っぽいねって感じ。
え、これと善子の説明要ります?ラブライブ!サンシャイン!!1期5話「ヨハネ堕天」を観てくれれば良くないですか?画像は「犬を拾う」ですけどね。犬回の善子はむしろリリーにブンブンぶっちゃけトークかましてたような記憶はありますが。
善子「リトルデーモンになれって言うかも…!」
千歌「それは…でも、ヤだったらヤだって言う!!」
ラブライブ!サンシャイン!!5話「ヨハネ堕天(笑)」感想 - ひだまりPはこう語った
千歌ちゃんのこの言葉が、Aqoursに堕天使ヨハネという個性の収まる場所を作ったんですよね。まぁ、そういうことなんでしょう。折角なので過去記事を引用しましたが、はなまる幼稚園がどうとかクソみたいな事しか書いてないですね。さもありかなん。
これまた余談ですが、善子と同じ誕生日の有名人には昭和の歌姫・中森明菜さん(1965年7月13日生)がいます。これまた、それっぽくて良いですよね。中森明菜さん、「みんな堕天使ね」って歌ってますしね。
7月22日生まれ(矢澤にこ)
”子どもを理解することは、大人自身が
自分をいかに理解するか。
子どもを愛するとは、自分自身を
いかに愛せるか。
人はだれしも大きな子どもだから。”
ーーヤヌシュ・コルチャック
(1878/7/22~ ポーランド・作家)
なるほど。(わかってない)
まぁ確かににこちゃんって、良い意味でも悪い意味でも「大きな子ども」みたいな所あると思うんですよ。アニメでは妹達にトップアイドルだと嘘をつき続けていたり、SIDでは裕福でないのを知られたくなくてメンバーに自宅がバレないようにしてたり。でもそんなにこちゃんが、と言うより、そんなにこちゃんだからこそ、妹達の前ではすごく良いお姉ちゃんをしていますし、μ'sにおいても後輩(特に1年生)の面倒見が一番良いのはにこちゃんですからね。アニメで先輩禁止のルールが作られるにあたり、3年生の中で大人っぽい絵里・希とは対象的にいじられキャラで親しみやすいにこちゃんの存在と1年生へのアプローチが学年間を壁を取り払うのに大きく機能したことは言うまでもありません。
子どもを子ども相手だと思って垣根を作らない、そうではなくて、自分も大きな子どもなのだ、という、つまりは相手と同じ目線に立つことが大切なのだという教えだと解釈するならば、実のところ、にこちゃんにピッタリの名言なのかもしれません。
8月1日生まれ(高海千歌)
”鳥が空を飛ぶのは
羽があるからではなく、
飛びたいと思ったから
羽ができたのだ。”
ーージャン・バティスト・ラマルク
(1744/8/1~ フランス・博物学者)
………千歌ちゃんが言ったの?
ってなるくらい、千歌ちゃんっぽいですね。まぁ勿論そんなわけはなくて、ジャン・バティスト・ラマルク氏は生物学、ことに進化論の分野で有名な博物学者であり、そこから考えると上記の文はわりとそのまんまの意味だと思われますね。
鳥だから飛べるのではなく、飛びたいと思った鳥だから飛べた。逆に言えば、飛ぶことを必要としなかった鳥は飛べないわけです。意思を持って努力し続けた者が、相応しい舞台へと羽ばたくことができた。…まぁ、これはもう、千歌ちゃんとこの言葉の関係性なんて、解説するだけ野暮という話ではありますが…ラブライブ!サンシャイン!!2期12話を参照して下さい。
ラブライブ!サンシャイン!!2期12話「光の海」感想-想いよひとつになれ。 - ひだまりPはこう語った
8月3日生まれ(高坂穂乃果)
”志を立てるのに、
遅すぎるということはない。”
ーースタンリー・ボールドウィン
(1867/8/3~ イギリス・政治家)
これもまた、長ったらしく説明する必要はないほど穂乃果にぴったりの名言ですね。
志を立てるのに遅すぎるということはない、やりたいと思った時が始まり。それは勿論、穂乃果がスクールアイドルに憧れ、志した時のそれそのものですね。
付け加えるならば。後にスクールアイドル界の伝説として君臨するほどに、彼女が大成することとなった秘訣はもうひとつ、「やりたいと思ったら即行動に移す」姿勢が大切だと学ばされます。穂乃果のそんな一直線な志が、μ'sの原動力ですから。
…他メンバーに比べて画像の選定が本気過ぎない?嫁キャラバレバレ兄貴かよ。
9月12日生まれ(南ことり)
”快適な老後は、若い時代を
有意義に過ごしたことの報酬である。”
ーーモーリス・シュヴァリエ
(1888/9/12~ フランス・俳優)
…っぽくはないですね。ことりちゃんがこんな老成した事言ってたらちょっと怖いですね。
「有意義」と言えば、ことりちゃんは親友の穂乃果ちゃんをはじめμ'sのメンバーの中でいつも皆の意見と合わせることが多く、付和雷同に振る舞っているような印象を持たれがちですが、それは間違いだということが特にアニメ2期6話の問題のシーンでははっきりと見て取れました。ことりちゃんは付和雷同で自分の意見が無いのではなく、むしろ「μ'sの皆で決めたことに付いていく」という信念を誰よりも主体的に持っていると言えます。それは、メンバーの些細なやりとり、一見ムダに見えた試みからもヒントを得て自らの役割である衣装の中に反映させる積極性からも伝わってきますね。
SIDでは海未ちゃんがことりちゃんに対して「克己の心というこの世で一番尊いものを持っているあなたが~」とコメントしていました。日々をまじめに過ごし、些細なことからも学ぶ姿勢を忘れない、そんなことりちゃんは「有意義」と言うならば誰よりも有意義にスクールアイドルとしての生活を楽しんでいるメンバーと言えるのかもしれないですね。まぁ、そんな感じで。
9月19日生まれ(桜内梨子)
”いつも上を向いて歩け。
顔を上に向けて歩け。”
ーー澤田美喜
(1901/9/19~ 日本・実業家)
アニメでの梨子ちゃんと言えば、初めは大好きだったピアノで大スランプに陥ってしまい、スクールアイドルにも興味を示すこともなく袋小路の中で四苦八苦していました。
そんな梨子ちゃんですが、千歌ちゃんと共にスクールアイドルを志すようになってからは1,2年生の中でもちょっと大人な態度を見せ、壁にぶつかって悩む千歌ちゃんに寄り添いながら一緒に先へ進めるように励ます役回りが多くなりました。と言うよりも、スクールアイドルを始める前からもピアノのインスピレーションを得るために春の海へ飛び込んでみたり、常に前向き…ではないかもしれないけど、前に進もうとする意思を投げ出さないのは彼女本来の気質なのかもしれません。そして劇場版では「スクールアイドルはいつも楽しく笑顔で踊っていて、辛かったり不安そうな所はお客さんに見えないようにしないといけない。」と、アイドルとしての本質を指摘した上で、千歌ちゃんと一緒に、迷いながらもとにかく進み続けられるように背中を押してくれていました。
そういった風に考えると、カラ元気でも常に上を向いて涙を見せないこと、逆境の中でも唇を真一文字に結んで前へと歩き出せる力は、むしろ梨子ちゃんが千歌ちゃんへと伝播させていったものなのかもしれません。それを考えると、上記の名言も梨子ちゃんに似合っているのかもしれませんね。
9月21日生まれ(黒澤ルビィ)
”昨日倒れたのなら、
今日立ち上がればいい。”
ーーハーバート・ジョージ・ウェルズ
(1866/9/21~ イギリス・作家)
これをまさしく、ルビィちゃんから理亞ちゃんへと伝えたのがアニメ2期8話「HAKODATE」回ですよね。Saint Snowの最後のラブライブで自分の転倒が原因で敗退してしまい、自責の念から塞ぎ込んでしまった理亞に対して「じゃあ、最後にしなければ良いんじゃないかな!」と微笑みかけた黒澤ルビィの輝きを今も鮮明に思い出すことができます。「昨日倒れたのなら、今日立ち上がればいい。」。間違いなく、それを体現したのはルビィちゃんでした。
10月21日生まれ(絢瀬絵里)
”人生の幸せは、ささいなことの
積み重ねでできている。
小さな、すぐに忘れてしまうような、
あたたかいキス、微笑み、
優しいまなざし、心からのほめ言葉、
そして数えきれない、
ちょっとした楽しい考えや、
嬉しい気持ちといったものだ。”
ーーサミュエル・テイラー・コールリッジ
(1772/10/21~ イギリス・詩人)
”はぁい!楽しい人生送ってる?もし、少しでも退屈してるなら――私達と一緒に盛り上がろうよ♡絢瀬エリー、17歳。歌もダンスも習ったことはないけど、もともと器用なタイプだから、これからドンドンうまくなる――予定。期待してみていてよね?今まであんまり――いろんな事に本気になれなかった私だけど、今度こそは――本気で。本当の本気になれるような気がするの。”
ーー絢瀬絵里
(XXXX/10/21~ 日本・スクールアイドル)
普通~にエリチっぽい。「あたたかいキス」のとことか特にエリーチカっぽい。facebookとかで引用してそう。(偏見)
「ささいな事」から幸せを感じ取るためには、人生を楽しもうとする姿勢がないと出来ないと思うんですよね。だからこそ、ひだまりPはこれ読んで真っ先に初期のエリチの自己紹介文が浮かんだんですけれども。幸せも突然すぎると、?(ハテナ)から先へ進めないですからね。
11月1日生まれ(星空凛)
”一番大切なことは、
決して諦めないことです。
困難を前に運命だと諦め、
自分にできることを何もしない。
それが最悪の選択です。”
ーーエドワード・サイード
(1935/11/1~ パレスチナ・文学研究者)
なるほどね。
凛ちゃんと言えばスカート似合わないのくだりがもはや持ちネタの域になっていてそっちを連想してしまいますが、そもそもの彼女の気質はウェイウェイ系の体育会系ですから、こういった体育会系っぽい名言にはきっと食い付いてくれるんじゃないかと思いますね。
その上で、真姫と花陽に背中を押されてドレス姿でステージに立ったあの日のことを少しだけ思い出して欲しいですね。
12月12日生まれ(鹿角理亞)
”過去にとらわれてはいけない。
そこから離れて、
何かすばらしいことを
始めてみよう。”
ーーロバート・ノイス
(1927/12/12~ アメリカ・実業家)
1年間のトリを飾るのはSaint Snowの理亞ちゃん。そしてこれは、まさに彼女に贈りたいドンピシャの名言でしたね。
言うに及ばず、劇場版における理亞ちゃんのエピソードと重なるものを感じますが、「何かすばらしいこと(something wonderful)」という表現は見習いたいくらいの良い表現ですね。ラブライブの詞に使われそうなくらい。
まとめ
ということで、「スクールアイドルの誕生日と同じ日に生まれた偉人の名言を読もう」でした。みなさんも是非読んでみてくださいね、ダ・ヴィンチ2019年3月号。
この記事を書くにあたり、「大切なことに気づく365日名言の旅」を誌上にてオススメしてくれた鹿角聖良役、田野アサミさんに特別な感謝を述べたいと思います。
今回はコラム的な記事になりましたが、世界の偉人達の名言をスクールアイドル達が聞いたらどう感じるか、想像して書くのは面白かったですね。一部メンバーは流石にこじつけ臭くなってしまいましたが、まぁまぁ、たいがい笑ってごまかせることです。
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!