〽あ~る~こう~~~♪果てない道~~♪
ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。
今回はラブライブ!スーパースター!!第3話『クーカー』の感想を書いていきたいと思います。
さてこの第3話、オリンピックの影響で前回2話の放送からじつに3週間も間が空いてしまいました。実はひだまりPにとってはまさに放送日当日の8月8日に向けて資格試験の勉強しないといけなかったので逆にちょうど良かったんですけどね。
今回はラブライブ!シリーズのお約束、運命の第3話です。代々木公園のスクールアイドルイベントで1位を取れなければ活動を許可されないことになったかのんと可可の運命とは…?
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あらすじ。
スクールアイドル活動を続けるには、地元の代々木スクールアイドルフェスで1位を取らなければならない。千砂都と可可は、人前で歌えないかのんが歌えるようになるよう、あれこれ試すが、結果は出ない。落ち込むかのんに可可は、今回のライブは自分一人で歌うから、一緒にステージに立ってと、笑顔で励ます。そんな中、かのんたちが出るイベントに、全国屈指の強豪グループ「サニーパッション」が参戦する知らせが入ったのだった。
ストーリー | 「ラブライブ!スーパースター!!」公式サイト
えっ、あれ歌ってたんじゃないの!?(2話のラストシーン)
ひだまりP早とちりでしたね…てっきり夢で夜空を照らしたいパターンかと思った。かのんが未来は風のように歌ったわけじゃないんですね。
「いま歌うから………っ……」
「かのんサン…かのんサン、もしかして…」
「…太りまシタか?」
「お姉ちゃん、何キロ増えたの?」
「正解は3番の…50キロデース…」
なんとかしなきゃ!
〽ほんとの夢は止まらないんだね~♪
まさか2話の「カフェオレ、焼きリンゴ~」の歌がフラグになっているとは思いませんでしたね。まぁ、そんな冗談はさておき。
恋「やめた方がいいのではないですか?フェスで醜態を晒せば、この学校の評判にも係わります。」
かのん「おまっ、醜態って言ったら…!」
恋「なんです?」
かのん「…クソが…!」
可可「リーベングイズ…!」
冒頭の恋との対立シーンですね。いやまぁ、色々突っ込みたいんですけど1個ずつ処理していくとそもそも何で歌えないこと恋に言ったの?どういう流れで相談したの?あれですかね割とフレンドリーな感じで「みなさん頑張ってますね、調子はどうですか?」「あっ葉月さん!いや~ダンスは上手くなったんだけど、また人前で歌えなくなっちゃってさぁ~」「は?(豹変)」みたいな流れだったんだろうか。音楽科である千砂都がこのグループに表面上入ったことで恋からの見方がどう変わっているかは気になる所ではあります。
っていうかそうですね。よく考えると恋はかのんの「人前で歌えない」という弱点を普通に知っててもおかしくないんですね。1話の記事で書いた「泣いた赤鬼作戦」とかは流石に冗談ですけど、かのんが入学試験を受けた場に普通に彼女がいてもおかしくはないですし。他にも顔が広い恋のことなので、音楽科に合格したかのんの同級生などからかのんの話を聞いていてもこれまた自然なことです。そういう経緯があって、音楽科に入れなかったかのんがスクールアイドルとして再び音楽の道を志し、そして弱点を克服したときに恋がそれをどう思うかは注目して見たいところですね。
あと恋は「醜態」とか言ってますけど知っての通り夜中に全裸で学校を徘徊してたり職員用男子トイレで隠れて自慰行為に及んでいる恋の方が100万倍学校の恥だろうがってかのんも可可も千砂都も本当は言いたかったわけですよここ。なんだけど前回も触れた通りこのアニメは深夜枠ではなくNHKの19時枠なので、そんな事実を明確に口に出してしまったらアニメの放送枠ごと消えて無くなることは明白。恋はそれを知ってカメラに映らない所でどんどん過激な変態行為に及んでるんですよね。マジでひどいな、やりたい放題じゃねぇか…
醜態のくだりはさておき、「嵐さんの練習の邪魔にならなければいいのですが。」はもう難癖の域よね。こいつ千砂都がダンスで結果出せなかったらそれもかのん達に責任押し付ける気だぞ。
ただ、これは今までと違って全員同級生だからというのもあるかもしれませんが、基本的に恋はヒール役に徹して、かのん達と対立するべきところはちゃんと対立しているのは見ていて気持ちいいですね。これでかのんサイドに「まぁまぁ、恋ちゃんも真剣に学校のことを考えてるんだし~」みたいなフォロー入れる奴がいたら台無しです。
クゥかわ。
「喫茶店のお手伝いはしてるだろうけど…」って言ってる時点でこの作戦がちょっと苦しいのはちーちゃんも分かってると思うので、実質バイト初日にせっかく作ってあげたたこ焼きを食べなかったかのんの禊ですねこれは。
もしくはちーちゃんも外はカリッとしてるけど内面はこのたこ焼きみたいに熱くてドロドロなんだよというメッセージなのかもしれません。たこ焼き焼くのが上手でヤキモチやくの下手っぴって事!?このネタはもうちょい寝かしといた方が良かったかもしれないですね。まぁいいや、友情ヨーソロー回が来たらしれっともう一回言います。
うまるちゃんかな?
この衣装合わせのシーンめちゃめちゃ良かったですね。やっぱりこれまでのラブライブ!シリーズとの違いについては折に触れて語ってきましたが、スーパースターはより少女向けアニメ感が強めになっていると感じます。少女向けアニメには夜な夜な全裸で学校徘徊する奴出てこねぇよ。
かのんちゃん、このシーンだけでなく毎回表情豊かで可愛いんですけどそれだけじゃなくてなんかこう、普通に恥ずかしがってるのが良いんですよね。肌が出てるから恥ずかしいとかじゃなくて可愛い衣装を着ることそのものに照れがあるのが良い。
ちょっとまたこの作品の特色に触れますけど、歴代主人公の穂乃果とか千歌を思い出して下さい。
例えば千歌ちゃんは先代と比べても「普通の子」というのが強調されてはいましたが、それはパッと見で突出した才能がないという意味であって、二人とも「スクールアイドルである自分」については自然に受け入れていたじゃないですか。今作ではそういう「スクールアイドルの申し子」ポジションは可可なんですけど、かのんちゃんはそもそも「スクールアイドルである自分」そのものにまだ抵抗を感じてるんですよね。それは1話でも「アイドルってガラじゃないんだから…」って言ってましたしね。
ラブライブ!シリーズではずっと「なりたいと思う気持ちがあれば誰でもスクールアイドルになれる!」という理念が語られてきて、もちろんそれは真実ですよ。でもじゃあ「私アイドルやりまーす!」って言ってフリフリの可愛い衣装を自然に着てステージに立つことって実は誰でもできることじゃなくて、むしろそういうのって私にはハードル高いかもって思うほうが「普通の女の子」に近い存在じゃないでしょうか。澁谷かのんはそういうヒロインなんですよね。ひだまりPがこの作品をプリキュア感が強めとか少女向けアニメのテイストがあるって言ってるのは根本的にはそこで、リアルな現代の少女から見たらより共感しやすい、身近に感じやすいのは澁谷かのんのようなヒロインなんじゃないでしょうか。
これは作品的なターゲット層だけの話ではなくて、地域性もあると思いますね。サンシャイン!!で千歌達はμ'sの歌やダンス、そしてカリスマ性といったアーティストとしての凄さに主に憧れていましたが、スーパースター!!ではオシャレの最先端、渋谷と原宿が舞台ですから、そこで生まれ育ったかのんにとっては周りのオシャレ平均点が大都会沼○とは比にならないほど高い中を抜きん出て「アイドル」を名乗れているということ自体が眩しすぎるのかもしれません。
ちょっと慣れてきて舐めた感じになってるの凄く良いですね。
「はいはい、こういうのが良いんでしょ?」感を出すかのんちゃんめっちゃ好き。めっちゃ好き。オタクってこういうのが好きなんでしょ?(嘲笑)
何この絵のタッチ。
ここでタイトル回収。「クーカー」ってユニット名だったんですね。まぁそうだね、現状この2人でずっとやってく可能性大いにあるもんね本人たちからしたら。「つうかあ」みたいで語呂もいいですね。クゥクゥが「つうかあ」を知ってるかどうかは微妙ですが。
「うぃっす、うぃっす、うぃーっす!」
「ってあれ?なんで恋さんがここにいるデス?」
「もう可可ちゃん、確かにおっぱい丸出しだけど…銅像だよそれ。」
「ナッハッハッハッハwwwwwwwwww」
飲み会してたの?
別れの挨拶でいきなり体育会系っぽさを見せつけていくな。体育会系って言えばこの後クゥクゥが電話出るシーンで「うぇーいw」って言いながら電話出てたのは流石に笑っちゃったんですけど、調べた所日本語の「もしもし」にあたる言葉を中国では「喂(ウェイ)」と言うそうです。また一つラブライブ!のおかげで賢くなったよなぁ!
ちなみにクゥクゥが野外露出プレイ中の恋さんと間違えたここの裸婦像は実在していて、ここは表参道から旧渋谷川遊歩道路への入り口のところですね。
これは芸術だからヨシ!
まぁそれはともかく、神津島が生んだスクールアイドル、その名も「サニーパッション」。神津島っていうのは伊豆諸島の実在する島ですがひだまりPは最初聞き取れなくて、「神津シマ」っていう人名なのかと思ってましたね。高海志満みたいな。なんかこうスクールアイドル専門のプロデューサーみたいなのがいるのかと一瞬思いました。
っていうか虹ヶ咲学園の朝香果林はその神津島よりずっと南にある八丈島の出身ですし、なんか最近になって離島から来たスクールアイドル増えてない!?アレですかね、聖地巡礼できるもんならしてみろって挑戦ですかね?まぁ一応どっちも住所の上では東京都なんですが。あとはシリーズのライバルキャラで言えば北海道の函館出身だったSaint Snowとか、虹ヶ咲を乗っ取った罪で島流しにされたショウ・ランジュとか何かと海を渡ってくるスクールアイドルが多いですね。A-RISEはひだまりPの知る限りでは出身地とかの公式設定はなかった気がしますが。
ひだまりP、「尊い~」とかクッッッソキモい事言うオタクとかアイドルの写真に向かって土下座するオタクとかそういうのがマジでランジュより嫌いなんですけど、まぁいいや。可可ちゃんだけは許しましょう。可可ちゃんだけね。ダイヤちゃんのぼららら発言は許してないからな。
「向日葵のような明るさで心までぽかぽかにしてくれるサニパの太陽、聖澤悠奈様!」
「圧倒的美貌と艶やかな立ちふるまい、サニパのナイトセクシー柊摩央様!」
1回の射精で1リットルの○ーメンを流し込むガロン塚本様!とか書こうと思ったんですが、ダソクなんでやめました。蜜柑休題。サニパ非常に分かりやすいですね。この物語がラブライブ!「スーパースター」であるのに対して「太陽と月」の2人組スクールアイドルがライバルになるとは。まぁA-RISEの時と同じでまだLiella!もといクーカーは実績ではとてもライバルと言えるレベルには達していませんが。
あとサニパさん衣装がヤバい。なにこれサンバカーニバル参戦するの?ハイビスカスの花っぽいの付けてるし完全に南国をイメージしてますね。まぁ南の島出身といえば出身だからこれでいいのか。
それでもってちーちゃんが「去年の東京代表」って言ってますよね。これもしかして、ラブライブこの世界にまだあるの?あのハードルだけ無駄に上げておいて蓋を開けてみればAqoursがあっさり優勝、高海千歌の「優勝したけど私達の輝きみっかんねぇな~ミカンだけに!」とかいうクッソつまらないギャグをやるためにダシに使われ、虹ヶ咲の時もせつ菜との和解のダシにされた挙げ句以降誰にも触れられなかった全スクールアイドルの目標、ラブライブ大会がまだ存在してるんですかね!?この回ではそこには触れられませんでしたが…
スクールアイドルとしての活動を認めてもらうにはサニパを越えてフェスに優勝しなければならない。絶望的とも思える高いハードルを前に、何かを察した嵐千砂都はクールに去りました。
「(スクールアイドル)興味あるよ。」
「ほんとデスか!」
「でも…私にはダンスがあるから。ダンスで結果を出すことが今の一番の目標。」
「………」
「それに私が入ったら”カーチークー”(家畜)になっちゃうし、イメージ悪くない?」
「そこは柔軟にやるデスよ?」
そうですねここのちーちゃんのセリフ、もちろん本音ではあるんですけど…しかし可可に電流走る。これアレだろ、かのん待ちだろ。
そもそも千砂都は今でもかのんのスクールアイドルへの本気を認めたから自分の練習時間を削ってまでもスクールアイドルへの協力をしてくれているわけなので、そこはかのんが本気でちーちゃんと一緒にやりたいかどうかなんですよ。ただそれは今じゃないのも分かるじゃないですか。
仮に今ちーちゃんが加入したらかのんの立場としては嬉しくないどころか、むしろ居た堪れないと思います。かのん側からしてみれば、自分のために千砂都の将来を摘んでしまったと思うはず。
更にかのんは今「歌えない」という喫緊の課題を抱えている状態でもあり、最低でも現状を打破してスクールアイドル活動を軌道に乗せてからでなければ、今の二人の活動に千砂都を呼び込むのはどう考えても得策ではないですね。まだ未熟なDREAMERなので。
それと同時に音楽科である千砂都がスクールアイドルを始めて元々やっていたダンスが疎かになることがあれば、恋のスクールアイドルへの心証は更に悪化するはず。たとえ活動が認められたとしても恋を敵に回し続けるのはどう考えても不利益の方が大きいでしょう。千砂都の立場でそのジレンマを打ち破るには、ダンスで確たる結果を残すほかありません。
まぁ要するに、二人の道が交わるのはもっと先であるべきということですね。しかしこうして考えると渡辺曜って凄かったんだな。凄かったっていうか、もちろんこれはキャラの問題もあり、浦女は人がいないので千歌ちゃんもゴタゴタ言ってられない状況だったのもあり、そもそも千歌ちゃんのときは最悪、頭数がひとり増えるだけでも段違いにプラスになるけど今のクーカーが求めてるのはズバリ即戦力ですからね。
可可は報連相がきちんとできるエラい子なので千砂都を誘って断られたこともかのんに打ち明けます。アニメの…というかラブライブ!の世界に限っても報連相で未然に回避できていた悲劇は枚挙に暇がありません。
「私のせいで可可ちゃんが夢を諦めなきゃいけないなんてなったら…!」
「かのんサン…」
「可可ちゃんが上海にUターンすることになったら…!ターンクゥクゥだけに…」
「え、結構余裕ありマス??」
「申し訳なさすぎるよ!」
「かのんサン?」
焼きリンゴの気持ちはよく分かる。あとごめんなさい、ここも予告詐欺かと思ってた。マジでシリアスなシーンじゃん。
いつも大事な時に声が出せなくて周りをがっかりさせてしまってきたかのんが、そんな自分の歌を「大好き」と言ってくれた可可のためにもう一度始めてみようと決意したけれど、やっぱり歌えない自分のままだった──そして可可のことはガッカリさせるだけでなく、彼女の夢を自分が潰してしまうことになるかもしれない。
「自分の事を悪く言わないで下さい。かのんサンに心を奪われた私も可哀想になっちゃいマス…」このクゥクゥの言葉も良いですね。「君を信じる僕を信じてよ」だ。
ずっとやりたいことのために努力してきたけど一度も結果を残せなかった少女が、ずっと親に言われるまま生きてきたけど初めて自分のやりたいことを見つけた少女の夢になっているのが本当に素晴らしくて、かのんちゃんの感じているプレッシャーと不安は想像が及ばないほど大きいはずですが、それでも自分を信じてくれる可可のために今回ばかりは決して諦めないという気持ちは変わらないのが良かったです。
そして───
酒井監督「その手があったかーっ!!!」
この手があった停電。ラブライブ!サンシャイン!!第3話でもファーストライブ中に突然停電するというシーンはあったんですが、まさかペヤングすみれをこう使ってくるとは脱帽でした。やっちゃったったらやっちゃったのよォーッ!
っていうかペヤングがやらかしたみたいになってるけど、立入禁止になってなかったとしたら普通に安全対策してなかった運営が悪いですからねこれ、転んでケガしてたらどうするつもりなんだよ…あとあんな電気ケトルみたいなノリで三相のコネクタが抜けてたらマジでヤバい。漏電待ったなしだぞ。まぁ、どうだっていいんですけど。
でもペヤングの焦ったときの「○○ったら○○ー!」っていうの可愛くないですか?そういえばアレですね、いるの忘れてたけどひだまりPすみれ推しだったわ…
「大丈夫…大丈夫…」
「クゥクゥちゃん…」
「まだ助かる…まだ助かる…」
「クゥクゥちゃん?」
歌えないかのんを気遣って自分が一人で歌うからと余裕を見せていた可可。だからこそかのんも気づきませんでした、怖いのは自分だけじゃないという事に。
そしてそんな二人が見たのは、観客席からのペンライトの光でした。えっマジ?確かに配るって可可言ってたけどこれだいぶ金かかってない?もしかして今作の富豪枠って可可なの?まぁそれはいいんですけど、実は最初に二人の顔がパァッて照らされた所、千砂都が一人でペンライト降ってるのかと思って大閃光どころじゃねぇだろと思って笑っちゃってましたね。
蜜柑休題、かのんの「歌える、ひとりじゃないから!」ってセリフはすごく良かったですね。こいつ毎回名言製造してんな。
いやこれもう王道なんですよね。枷を背負っていた強キャラが何かをきっかけに全力を解放する展開ってめちゃくちゃカタルシスを感じる流れじゃないですか。元気100倍アンパンマン展開じゃん。
今までかのんが歌えなかったステージって、合唱コンクールだったり、入学試験だったり、あるいは誰も自分のことを知らない路上だったり、いずれにしても周りに人はいるけど基本的にレスポンスを返してくれないシチュエーションだったんですよね。でもスクールアイドルは観客席からの応援がステージまで届いている。
怖いのはひとりじゃない。応援してくれる人がいるからひとりじゃない。かのんが歌うことができたのは可可と一緒だったから、そして、スクールアイドルだったからなんですね。
新曲「Tiny Stars」。
僕たちはひとつの光!?
流石に「僕たちはひとつの光」かと思いましたよね。後ろにあるエリエールのティッシュみたいな試験管なんだよ…ファーストライブ衣装としては歴代ぶっちぎりの「抜け感」を演出していく二人ですが、これも可可のファッションセンスと原宿のオシャレ力がなせる業でしょうか。原宿万能すぎだろ。
ちなみに記事公開後にTwitterで指摘されてわかったんですがエリエールのティッシュみたいな試験管、ハーバリウムって言うらしいですね。ひだまりPまた田舎者がバレちゃった…
ダンスも2人綺麗に揃っていてレベルが高いですね。あと2人でこの指とまれする部分あるじゃないですか、ああいうのひだまりP好きなんですよ。なんですよって言われてもね。始まりは君の空の「失敗は成功の準備運動」でほんとに準備運動してるところとか、Step! ZERO to ONEのあっちむいてホイとか。
このハモりだらけの歌詞を可可が一人で歌うつもりだったことにはツッコまないでおきます。あとはこの歌詞、可可が書き溜めたアイデアを二人で形にしたと思うんですが、「信じてるそれだけじゃ 叶うわけないよ!」とかのフレーズに可可がちょっと語ってた中国での話とか、その辺の苦労が見える気がしますね。
歴代のファーストライブはいつも3人組だったんですが、3人だとそれはそれで一つまとまってる感じが出るのに対して、デュオだとまた違う初々しさを感じますね。トリオはリーダーがいるから中心ができるのに対して、デュオの場合は互いが互いを支え合わなくちゃいけないので。
ペヤングすみれのやらかしが結果的に2人の背中を押す形になったわけですが、実はもう一人すみれに救われた人がこの会場にはいたんです。そう──
葉月恋さんです。
葉月恋さんはこの日も会場近くの男子トイレで全裸になり自慰行為に及んでいました。その際、変態行為のスリルを高めようと、脱いだ制服や下着類をあえてその辺の植木の陰に隠しておいたんですね。下着は元々つけて来なかった可能性もありますが…
蜜柑休題、トイレ内で過激な行為に夢中になっているうちにフェスが始まってしまい、たくさんの観客が来たことで彼女は制服を回収に行くチャンスを失ってしまいました。「フェスで醜態を晒せば~」という言葉は彼女自身への警句でもあったんですね。
そんな時、ペヤングすみれがステージ用電源のコードに足を引っ掛けて停電させてしまうというアクシデントが発生。この暗闇に乗じて恋はなんとか制服の隠し場所までたどり着き、社会的な死を回避することができました。
星は暗い夜空にこそ輝くもの。かのんと可可が二人を応援してくれる「星の光」に気づくことができたのは、すみれが偶然生み出した「暗闇」のおかげでした。そしてここにもまた、暗い中で輝く「犯人(ホシ)」があったんですね。うわぁ尊い…エモすぎる…しんどい…無理…No.10…
エクスペクトパトローナム!!!
「その日のフェスは、新人特別賞を貰えた。
でも、一位はやっぱりサニーパッション。
だから、私達はスクールアイドルを続けられないかもしれない。
でも、全然後悔してないんだ!
だって──可可ちゃんと約束した、最高のライブができたから!
それに、これでまだダメとか言うなら──
あのバカ女の変態性癖をネタに理事長を強請ればいいんだ!」
テーレレレレレ♪ 〽未来は風のように~♪
圧 力 。
いやまぁ、たぶん次回冒頭で言及されると思いますがこれで1位じゃないからスクールアイドルは認められませんとか言ったら流石にこの学校やべぇなって他の生徒もなるでしょ。真姫ちゃんのパパかよ。新聞部(?)まで買収してのプロパガンダに乗り出すクゥクゥはいよいよ本領発揮といった所でしょうか。
次回「街角ギャラクシー☆彡」。
えっ!ついに街ギャラですか!?ということで遂にひだまりPの推しメン、ペヤングこと平安名すみれちゃんの登場回ですね。やったぜ。
そしてエンディングの演出から予想できた通り、千砂都よりも前にペヤングが加入する流れはほぼ確定っぽいですね。むしろ今回の流れからいくと、千砂都の本格加入はまだ難儀しそうな所ではあります。
すみれはタッパがあるからダンスだと恋と組み合わせになることが多くて、だからこそすみれと恋が他グループで言うところの絵里希とか果南鞠莉みたいなちょっと大人っぽいポジションなイメージあったじゃないですか。だからかのん・可可・ペヤングってちょっと凸凹してるというかアンバランスじゃない?という印象もあったんですが、今回みたいなペヤングを見ていると意外とそうでもないんじゃないかというか、ガッツリ善子枠を継承してる感じだったので楽しみですね。そもそもクゥペヤの相性の良さについては始まりは君の空ドラマパートでも証明済みなので。
でもユニット名どうするんでしょうね。カースークーだと、なんか黒光りしてる感じになっちゃうけど。まぁ、なんでもいいや。シャゼリア☆キッスの時みたいに5人揃ってもしれっと「カチクレース(家畜レース)」とか名乗りだす可能性もありますけどね。ウマ娘じゃん。
まだあるぞ。まだあるの!?
リ エ ラ の う た ! ?
いやなるほどね…流石にこれは一本取られました。
いやひだまりP的には正直2話まで「リエラのうた」はオマケ程度にしか思ってなかったんですよ。ラブライブ!というポルノアニメをNHKの19時枠で流すための単なる禊くらいの映像だと思ってたんですよね。猫かぶったちょ○らうにょ○み先生みたいな作画してるし。手とか。
それがどうですか、2話はかのんソロ、3話は千砂都ソロで同じ曲をメンバーごとに違う歌詞で歌うという演出が加わったことで一気にプレシャスなコンテンツに化けてしまいました。プレシャスMemoriesじゃん…
これ話数的にLiella!全員曲がPrimaryともう1曲、ソロ曲がMemoriesともう1曲×5人になるんですかね。
最期にまとめです。
まとめ
トゥデイズ チサキンズ ポイント。
ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル………
100点(ワンハンドレッド)~!!!
\ギャラクシー!!/ \ギャラクシー!!/
はい、というわけで第3話は文句なしの満点です。
まずかのんの衣装合わせのシーン、あれが予想以上に良かった。シリーズのどの作品でもそうですけど、「スクールアイドルという存在」そのものへのワクワクとかトキメキに溢れてるシーンがひだまりPすごく好きなんですよね。アイドルとして可愛い衣装を来て写真を撮ることへの照れだったり、実際に着てみたらまんざらでもなかったり、そういうかのんちゃんの「スクールアイドル初心者しぐさ」が非常に細かく描写されているところがポイント高いですし、このシーン以外も含めてかのんちゃんの表情の豊かさはこの作品の「楽しさ」を彩る重要なポイントだと思いますね。
あとはライブシーン。内容については本編でも触れた通りですが、クーカーがステージに立ってから、二人がピンチに陥って、更にアクシデントの停電。そこからかのんが決意を固めて、すみれがコードを繋いだ瞬間に電気が復旧して歌い出す一連の流れのスムーズさも評価したい所です。「歌えなかったかのんが、どうして歌えるようになったか」がこの回の最大の焦点なんですけど、その理由も細かい描写できっちり描きつつセリフは最小限に、そしてテンポよくライブシーンに繋げた所の構成が見どころだったと思います。
ファーストライブの回は後のメンバーがそれぞれの形で一堂に会しているというのはシリーズのお約束ではありますが、今回もステージに立つクーカー、2人を純粋に応援する千砂都、たまたま来てみたら思わぬトラブルの引き金を引いてしまったすみれ、変態露出プレイに興じていたら人が集まってきて出るに出られなくなった恋と、まさに三者三様の関わり方をしていたのが面白かったですね。
今回のダソク。
千砂都「こうやって手を添えて初々しく咥えてあげるんだよ♡」
— ひだまりP (@Hidamarie_win) 2021年8月9日
かのん「リエラじゃなくてフェラじゃんw」
千砂都・かのん「ナッハッハッハwwwwwww」 pic.twitter.com/yxbuG3Lgb6
ひとつの微笑みが
大きな勇気にかわるね
ありがとう 心から
大切なメモリーズ
このようにMemoriesの歌詞を後付けするだけでクソみたいなシモネタがなんか微笑ましい友情劇みたいな後味になるんですね。もはやメモリーズじゃなくてファブリーズじゃん…
それでは、よきラブライブを!
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