アタシ再生産!
ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。今回はアニメラブライブ!スーパースター!!2期第3話「優勝候補」の感想を書いていきたいと想います。
きな子を加えて6人になったLiella!の初めてのライブ、そして2話に登場した謎の新キャラの詳細が明らかになる回ですね。
もくじです。
あらすじ
昨年も出場したスクールアイドルフェスへ招待されたLiella!。出番はトリだ。
初の大舞台に緊張するきな子。
そんなとき、ステージから圧倒的な歌声が響きわたる。ウィーン・マルガレーテだ。
結局Liella!は特別賞を受賞したものの、優勝を逃してしまう。優勝したのはウィーンだった。
ウィーンはかのんに、「そこまで大した大会じゃないみたいね……ラブライブ!って」と言い残し、その場を後にする。
前回のラブライブ!スーパースター!!
🦊「体験入部にチャレンジした私、桜小路きな子。」
………
………
「体験入部」だったの!?2話のあらすじには「”きな子が入部し、6人になったLiella。”」ってハッキリ書いてましたけどね。どないやねん。その後から「体験入部でした」って言うやつ色々嫌な思い出あるからハッキリして欲しいですけどね。なぁ愛さん!?なぁ果林先輩なぁ!!そう思うよなあ!!?
代々木スクールアイドルフェスティバル
代々木スクールアイドルフェスティバル。昨年かのんと可可のユニット「クーカー」が出場し優勝はSunny Passionに攫われたものの、新人特別賞を受賞したイベントでした。参加したのはかのんと可可だけでしたが、千砂都は観客として、すみれは通りすがりで電源の配線につまづき会場を停電させ、そして恋は野外露出プレイに興じていた所会場近くの茂みに隠しておいた服を回収できなくなりピンチだったその時に偶然発生した停電で難を逃れるなど、のちのLiella!メンバー全員が何らかの形で会場にいるラブライブ!シリーズのファーストライブ伝統を踏襲したイベントでした。クーカーはスクールアイドル部設立の可否が懸かったイベントだった一方、恋にとっても社会的な死が懸かった重大インシデントでしたね。
音楽はこの結ヶ丘の誇りです(でした)
🎧「そう考えると私たち、まだ一度も結果を残せていないんだよね…」
🐙「私以外はね」
右端は前述のクーカーが前回代々木SIFで獲得したものになりますが、多分残り2つのどちらかが千砂都がアニメ1期6話で出場したTOKYO SUMMER DANCE CHAMPIONSHIPのはず。ひだまりPの予想ですけど左の天堂真矢みたいなトロフィーが千砂都のダンスコンクールで、金メダルの盾みたいなのはイラストがバレエっぽいんですよね。だから恋が何かしらのバレエのコンクールで賞を取ってきたんじゃないかと思います。
もしそうだとすると、恋が今一番心配するべきなのはスクールアイドルを広める云々よりも結ヶ丘の誇りであるはずの音楽科が恋と千砂都(しかも千砂都は転科済み)以外ここまで鳴かず飛ばずの現状だと思うんですよね。
Aqoursがいた浦の星でもスクールアイドル部以外が結果を残せていないことに関する言及はありましたが、あちらは田舎の廃校寸前の学校だったのに対して「音楽」を大々的に打ち出している東京のど真ん中の新設校がこのザマはまずいでしょ。「全員一年生だったから」としても。
恋はスクールアイドルに反対する方便だったとは言え「音楽の要素があるスクールアイドルで結果を出せなければこの学校の価値が下がってしまうのです」とまで言ってスクールアイドル部の設立に反対していた立場として今のこの不甲斐ない状況をどう思っているんですかね。と言うか、そういう意味でも出どころが謎の盾は恋の功績であって欲しいですね。ただでさえ1期では生徒会長としての数多くの泥沼ムーブとか、エロサイト閲覧をバラされたりとか、たびたび学校内で全裸になって卑猥な行為に及んでいることとか恋の株は下げられっぱなしだったのに1年生の間に恋自身が何の功績も挙げていなかったらマジで立つ瀬ないでしょ。
NHK(ナイスな平安名のケツ)
ちょっと待って!?
すいません、すいませんあの……
赤ちゃん産んだ?
そうですね。1話2話では乳描写が盛んだったすみれですが、彼女はやっぱりお尻が一番魅力的なスクールアイドルでした。この第3話はLiella!の再スタート回であるのと同時に、すみれにとっても自身のギャラクシーヒップでLiella!をラブライブ優勝へ導くというケツ意の回だったんですね。
Liella!のラブライブ優勝の秘策が実は平安名すみれのケツに隠されていることは最近だと5ちゃんねる等でもよく指摘されており、その根拠の一つにかつてのラブライブ優勝グループ・Aqoursの曲「smile smile ship Start!」が挙げられています。
すなわち、「smile」は勿論「すみれ」ですし、「ship」はs-hip、つまり「すみれヒップ」を意味しているのではないか、という考察ですね。
またこの曲の歌い出し「〽彼方を目指したいって~」とありますが、これは虹ヶ咲のケツデカスクールアイドルとして有名な「近江彼方」その人でしょう。つまり平安名すみれが3年生になる頃には近江彼方みたいなムチムチボディのスクールアイドルになっている可能性が高く、「smile smile ship Start!」はその伏線だったということですね。
……ちょっと待って!?確かに平安名すみれのケツが魅力的なのは事実です。しかして…すみれのケツがデカいだけで優勝できる、ラブライブはそんなに簡単ではないはずです。そこで今回の平安名すみれ自身の発言を思い出してみましょう。
🪐「みんなでステージに立っているんでしょ。誰のせいとか、誰のおかげとかじゃない、みんなで創り上げるものでしょ。スクールアイドルって…」
ひとりじゃない。
恋の引き締まったスポーティなケツ、きな子の健康的な小尻、ちぃのプリケツ、そしてNHK(ナイスな平安名のケツ)…母はいつも言っていました、この学校をケツで結ばれる学校にしたいと…… pic.twitter.com/ff0NksA3T9
— ひだまりP (@Hidamarie_win) 2022年8月1日
「この学校を、お尻で結ばれる学校にしたい。だから「結ぶ」と「結(ケツ)」を掛けて、「結」の字を冠した学校を、ここにもう一度作ろうと!」
「恋…恋のプリケツはね?…」
「ワンッ!」
「お母さんの遺伝♡」
お母様…
お母様っ………!!
パチパチパチパチ…
(これマジ!?)
まぁ、なんでも、いいですけれど。
ウィンドウズ・マッキントッシュさん
窓をあけましょう ルルル
呼んでみましょう ”澁谷かのん”!
明るい窓の お向かいさん
ニコニコ顔出す ゆかいなアイドル
うちとおんなじね 仲良しね
私もかのんサン あなたもかのんサン
歌う声までおんなじね
La-Pa-Pa-Pa おんなじね
…バカなの?初対面でして良い呼び出し方じゃないだろ。かなまりレベルの関係性があって初めてやっていいコンタクトの取り方だろこれ。っていうかサニパみたいに普通に喫茶店尋ねてくればいいじゃんこいつ香○に来る厄介オタクか?初対面でも「優勝候補なんでしょ?歌ってみせてよ。できないの?」とかクッソだるい一般人みたいな絡み方してたので、ちょっとライバル云々以前の問題がありますね…
まぁライバルキャラがちょっと高飛車なのは別に良いとして、人として最低レベルの社交性を持ち合わせてないのは流石に問題ですよね。あのコミュ障イキリスクールアイドルの鹿角理亞ですらこんなんじゃなかったぞ。いや…理亞ちゃんも初対面の先輩相手に頭上をバク転で飛び越えるみたいな事してたし、聖良がちょっと嫌味とは言えまともに話できる人だったから抑えられてただけで理亞が最初からソロアイドルだったらこんな感じだったのかもしれない。
ということで2話ラストに登場した新キャラ。名前なんでしたっけマリオカートさん?代々木SIFで披露した新曲「Butterfly Wing」では空中ブランコから回転しながら着地するという大技を披露して聴衆を圧倒しました。まーたこれ私もやるんですか案件じゃん…結那兄貴(マリオカートさんの声優)も真っ青。
そもそもライバルポジションはサニパでお腹いっぱいなんだけどな。サニパなんてあんな良いキャラなのに結局まだライブシーン一回もないんだぞ。
ラブライブ!シリーズのライバルキャラってA-RISEしかりSaint Snowしかりランジュしかり、とりあえずクールでカッコイイ系の曲を出しとけばライバルっぽいみたいな安直さが若干あって、それに対してSunny Passionはかなり異色の存在なので期待していたんですが、結局こんな丸刈りだか角刈りだか知らんけど通り一遍の高飛車天才系アイドルに取って代わられるのかよ。いやまぁ、取って代わられると決まったわけじゃないですが。そもそも中学生でラブライブ出てこれるのか不明ですしね。回し蹴りの素振りでもしてろ。
ということで現時点のひだまりPのナポリタン・ペペロンチーノさんに対する印象は1/5Queendomくらいで嫌い寄りです。まぁ、とりあえずは行く末を見守るということで。
一応サルバトーレさんのためにフォローを入れておくと、展開としては前回優勝者のサニパに「一番注目しているアイドル」として指名され、次期優勝候補などと言われて浮かれているLiella!がここでまた井の中の蛙ぶりを見せつけられて、ゼロだったんだよ悔しいじゃん!からの再スタートを切るという展開そのものは王道を往くストーリーではあるんですよね。ただ正直な話、別にそこまで浮かれていた訳でもなくむしろ今の自分達のままで良いのかと思い悩んでいた部分もあったLiella!をまた叩く展開を、きな子の初めてのライブとしての描写そっちのけで描くことにそこまでの意義があるのか、という点は微妙ですね。
Liella!と結ヶ丘女子高校
代々木SIFでチキンマックナゲットさんに敗北を喫し、昨年のラブライブ東京大会に続いてまたも応援してくれる人たちを裏切ってしまった、今のままラブライブ優勝を目標に掲げていていいのかと落ち込むかのん。
そんな時、Liella!が結ヶ丘のスーパースターだと学校の皆から元気づけられ、再びリスタートすることを誓います。まぁさっきも言ったように結ヶ丘の音楽科の生徒達はそんな呑気にスーパースターとか言ってる場合じゃないだろと思わなくもないんですが、それはともかく。
このシーン自体は良いんですよね。何より「廃校」とかの不純物が無くて、純粋に学校のみんなと喜びを分かち合いたいがためにラブライブ優勝を目指すというシンプルさがいい。ラブライブ!サンシャイン!!では2期1話~7話までずっとこの点が引っかかっていたので、スーパースター2期のこの方向性に関しては間違いなくひだまりPが望んでいたものだと想います。
新曲「Go!! リスタート」
Liella!の文字通りリスタートを彩るナンバー。ロックな曲調に前向きな歌詞はひだまりP好みのものですが、1話のWelcome to 僕らのセカイと共通して歌詞がダイレクトにメッセージ過ぎるという点はちょっと気になりましたね。もうちょっと抽象的にしてくれた方が文脈曲としては映える気がする。
あとこの曲すっごいのは作画。Butterfy Wingもそうだったけど今回半端ないくらいライブシーンの作画が気合入ってる。いやライブシーンだけじゃないかもですけど。
こういうキメのポーズは勿論、正面向いてない時のメンバーもすごい細かく描かれてて感動しましたね。
ウルトラマン。
あとステージの周りにメンバーを模したくねくねがいるのもユニークで良かったですね。


は!?
さっきケツの話したと思ったらち○ぽの話とかひどい下ネタ回だったな。いや、このくねくねは流石に制作陣も「ち○ぽやん…」って思いながら描いてたと思う。もうクゥクゥの髪型が公然猥褻カットにしか見えないじゃん…
あと恋のくねくねが果南にしか見えない問題もありますね。
初見の時マジで「なんで果南がいるんだろう…」って思ってました。
代々木SIFでも歌っていたはずですが、描かれた内容としては初ライブになったきな子。しかしながらメイはじめ、結ヶ丘の生徒がみんな既にきな子の事を6人目のメンバーとしてちゃんと認めているのが良かったですね。1話からLiella!神格化問題が取り沙汰されていたので、その辺の展開にはやや不安を感じていたのですが、こうしてきな子が受け入れられているのはただ単に優しい世界だからというのではなく2話でも朝練を頑張っている所を目撃されていたり、努力している所をみんなが見てくれているのが根底にあるんですよね。
結果が出た/出ないの二極化に陥ってスクールアイドルをやる意味を見失いかけていたかのんにスクールアイドルを始めた最初の楽しさを思い出させてくれたのも、そんなきな子の存在あってこそでした。
いやすみれの目。
リエラのうた「エンドレスサーキット」
Rock'n Roll...
いいじゃん。でも何で2人キズナアイのコスプレしてるの?
いやこれはなぁ…そうなんだよね。ひだまりPもだってスーパースターがアニメ化する前というか1期4話以前の時点ではクゥクゥとすみれっていいコンビになると思ってましたからね。牛鮭定食でも食ってろって思うようになったのはアニメの「クゥすみ」描写があまりにもお粗末と言うか、クゥクゥがただすみれに悪態をつくだけで観てて不愉快だったからなんですね。と言うか、1期から全体的にすみれの扱いがイジメ過ぎる。
1話でも触れたようにこういったクゥすみの「牛鮭問題」については2期になっても改善の兆しが見られなかったのですが、この回は珍しく本編のクゥすみ描写も「まだマシ」な方(すみれの主張がちゃんとあるから)で、「リエラのうた」においては「あぁ、本当はこういうのがやりたかったのか」といった「ライバル」描写を観ることができました。
なのでこれはヨシ。もしこの先もずーっとクゥすみの関係性がこのしょーもない悪態に終始したまま2期を終えたら、この歌を「クゥすみの墓標」にしよう。
まとめ
トゥデイズ チサキンズ ポイント。
ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル………
75点(セブンティファイブ)~!!!
\シブヤカノン!/ \シブヤカノン!/
この回、メタ的に見るとラブライブ!サンシャイン!!の1期8話「くやしくないの?」と、2期7話「残された時間」をシャイ煮にしたような回だと思っていて、そういう意味で「敗北からのリスタート」という要素のほかにサンシャイン2期でずっと気になっていたのが「ラブライブではなく廃校阻止だけが目的になっている」ことだったのに対し、この回では純粋に「ラブライブでの勝利」という結果を残したいという想いと「応援してくれる学校の皆と一緒に喜びたい」という想いがうまく表現されていて、かのん始めLiella!としての活動原理としてはかなり共感できる回でしたね。
ただ…すごいシンプルな話すると、新曲を2曲(リエラのうた含めると3曲)も出した割にはあんまりパンチの無い回だったというのが正直な所です。ミも柑もない話ですけど。マーマレードさんも正直何がしたいのかよく分からなかったし、新曲もちょっと弱い。強かったのはすみれのケツだけ。
テーマとして分かりやすかった・共感しやすかったのは良かったですけど、「ただそれだけ」だったのは残念な所でしたね。
それでは、よきラブライブを!
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