ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!スーパースター!!2期4話「科学室のふたり」感想-瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。今回はアニメラブライブ!スーパースター!!2期第4話『科学室のふたり』の感想を書いていきたいと思います。

 1年生の米女メイ若菜四季の回ですね。ある筋ではクゥすみ越えの害悪カップリングになるんじゃないかとも危惧されているこの二人。いよいよLiella!に加入する今回、果たして牛が出るか鮭が出るか…注目です。

 

 

 

もくじです。

 

あらすじ

1年生の若菜四季は、スクールアイドルが大好きなのになかなかスクールアイドル部に入ろうとしない同級生、米女メイを見かねていた。
そしてついに、ある作戦に出る。
自らスクールアイドル部に体験入部し、その様子をメイに見せつけたのだ。
屋上でLiella!と一緒に練習する四季に混乱したメイは、焦って彼女たちのいる屋上へ向かうと、怒って帰ってしまう。
四季はメイの事情をLiella!に話すことになり──。

 

>屋上でLiella!と一緒に練習する四季に混乱したメイは、焦って彼女たちのいる屋上へ向かうと、怒って帰ってしまう。

 ……これあらすじで破綻してない?ただの情緒不安定じゃん。まぁ、それはいいんですけど。

 

NHK(ナイスな平安名のケツ)


柔 軟 ポ ル ノ

 

 ま~~~た柔ポかよ。本家ラブライブ!2期でもこういった柔ポ表現が多用されていましたが、この回は平安名すみれを始め恋や千砂都はもろちん、新入部員のきな子さえもせっせと変態柔軟体操に励んでいてきな子もLiella!の一員になったんだなぁ…と少しウルッとしてしまいましたね。ラブライブ!へようこそ。

 


すみれのケツに50点加点です。

 

 この柔ポ表現ですけど、本家ラブライブ!やサンシャインではアニメ2期は練習着も冬仕様だったのですみれの絶対領域クゥクゥの太ももちぃのおへそが眺められるのはLiella!だけの特権かもしれません。でもこいつら冬でも普通にヘソ出ししてなかったっけ。忘れた。

 

 ということで、いいケツでしたね。それでは、よきラブライブを!

 

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部長は誰だ?

 まぁ、冗談はさておき。

 スクールアイドル部の部長としてメンバーから推薦されるかのん。

 


それはそう。

 

 まぁ澁谷かのんワンマン問題はアニメ1期からずっとでしたからね。1期4話のセンター投票でもなし崩し的に部長に推薦されていましたし、1期9話の曲作りのくだりとか、生徒会長立候補(未遂)とか。

 かのんとしてもLiella!に新しい風を吹かせるために「とりあえずかのん」的なLiella!に流れる空気を変えたかったんですね。まぁそれはいい。

 

 

四季の入部試験

🐾「私がスクールアイドル…?私が…?」

 

入 部 試 験

 

 

 まーたケツでスクールアイドル適性を測られてしまうのか。っていうかまたケツの話に戻ってるじゃねえか。あとでもう一回戻ります。

 蜜柑休題、メイが怒って帰ってしまったのは、四季のプリケツを見せつけられてコンプレックスを感じてしまったからだったんですね…そうじゃないと説明できないだろ。なんだこの情緒不安定女は。ルビィでもここまでじゃなかっただろ。

 

 

シリを隠せば頭隠れる

伝…伝…伝…

 

 伝伝伝とかありましたね。懐かしいですね。まぁそれはそうなんですけど、ただただシンプルに、他人の家双眼鏡で覗くなよ。

 この覗きのくだり入れる必要あった!?「メイはスクールアイドルをやってみたかった」というのを四季が説明すればいいだけの話で、だいいち部屋にアイドルグッズが一杯あったからって本人がスクールアイドルやりたがってる根拠にはならねぇだろ。ファンでもいいじゃん。

 四季も四季でこんな練習覗きに来た挙げ句に暴言吐いて帰るような奴を是非ともよろしくお願いしますってLiella!のメンバーに練習中断させて連れてきたの!?面の皮が三船栞子かよ。

 それは本当にそうで、もろちんLiella!にしてみればスクールアイドルやりたい子には是非入って欲しいというスタンスがあるとは言え、こいつら同士で腹割って話してればある程度まとまってた内輪の問題に呵責無くLiella!を巻き込むところが本当によくない。四季やメイが最終的にはLiella!に入ると分かってる視聴者目線だから耐えられるけど、これかのん達にしてみたら何に付き合わされてるんだろうって話じゃないですか。確かにクゥすみはラブライブ!史に残るクソ害悪カップリングですけど、それでもこいつら同士だけで完結してるぞ。

 ということでこの2人のウダウダにLiella!を巻き込んでるのがちょっとモヤッとしましたね。こんなんもうレヴューで決めたら良いだろ。2期生、若菜四季!最後までつきおうてもらうで!!

 

オシリナッツ


ケツ振りながら喋るな。

 

 そうなんですが同じケツでもここだけクレしん感が出ちゃってましたね。オニナッツ、放送日の8月7日が誕生日だったんですが、残念ながら出番は引っ越し屋のバイトしてるシーンだけでした。2話からお金稼ぎをしてるシーンばかりですが、次回のオニナッツ回ではついに彼女の本質が明らかになりそうですね。ちなみにですが、8月7日は野比のび太の誕生日でもあります。どうでもいいんですけど。

 

きもよわ劇場

そっち!?

 

 いやそっちもだけど。「そっち!?」って声に出して言っちゃった

 まぁまぁまぁ、それも大事だよ。かのんのワンマンになってしまってた部にテコ入れしていくのも大事。それもなんだけど、この部が一番かのんワンマンになってるのって求心力だから、例えばすみれやきな子もかのんの歌えなかった過去から来る共感によって寄り添うことができたわけで、じゃあ今回は千砂都がメイに共感してメイの所に行くのかと思ったらそういうわけでもなかった

 ちなみにちぃちゃんの幼少期を「きもよわ」と呼んでるのは1期6話で「昔の私はキモ弱くて…」って言ってたことに由来するので、公式用語ですね。

 

 メイを釣りに行くのはやっぱりこの人でした。

 

 

伝説のフィッシャーかのん


🎧「1年生ごときが私にそんな口きいて
 良いのかなー?Liella!ぞ?我、Liella!ぞ??

 

 こうしてかのんの手取り足取りでようやく仲間になったメイと四季。そこはまぁ…まぁ良しとするにしても、やっぱ単純な話、ひだまりPこの2人のキャラが腑に落ちない

 

 特に米女メイこいつは今回結局Liella!の先輩相手にも暴言吐いてるわけだけど、どっちなの!?その限界オタク芸みたいな奴とヤンキーみたいな奴どっち!?ここのキャラの使い分けが分からないから結局今回の4話を通してみてもメイがどんな子なのか分からな四季なんですよね。例えば普段はオドオドしているけどスクールアイドルのことになると饒舌になる子とか、キャラとして堕天使を演じている子とか、そういう二面性のある子は今までもたくさん居ましたけどメイのそれは正直極端な上にオタク芸が作り物臭くてなんかよく分からないお前の大好きなそのLiella!に対しても「うるせぇな!」とか言っちゃうんだったらお前は結局どっちなの。最初はいわゆる照れ隠しみたいな感じでヤンキー口調になるのかと思ったけどそういう訳でもなくてLiella!の前でも普通にオタクキャラやってたり、動きがよく分からなくて浮いてるように思う。

 

 まぁそこはそうかも。

 

げんこつハンバーグ問題じゃん。

 

脚本の問題点

 今回の話ですけど、四季がメイのためにスクールアイドル部に仮入部したり、2人が自分はスクールアイドルに向いてないと思ってしまったり、本家ラブライブ!1期4話「まきりんぱな」や、あるいはラブライブ!サンシャイン!!1期4話「ふたりのキモチ」などの回をイメージした方が多いんじゃないかと思います。

 

 今挙げた両エピソードともラブライブ!シリーズ屈指の神回だったと認識していますが、一方で今回のエピソードはひだまりP的にはちょっと微妙だったと思います。

 理由は色々あるんですけど、やっぱり一番大きいのは2人の想いが伝わってこないって事ですかね。メイは結局かのん達にスクールアイドルやりたいとは言ってないし、何ならかのんに説得されて始めたみたいになっちゃってるのが良くない。

 いや想いってめちゃめちゃ重要で、これは別に過去作品を観ていなくともOPやEDに仲間として登場する四季やメイがいずれLiella!に加入するということは正直誰でも分かるじゃないですか。紆余曲折はあっても、最終的にはこの子達がメンバーになるんだよ、というのが分かってるのは歴代シリーズ共通の公然のネタバレです。

 だからこそ結果じゃなくてその過程というか、この子はどういう想いがあってスクールアイドルを始めるんだろう、仲間に入るんだろうというのが脚本の魅せどころなんだと思うんですけど、今回は四季やメイのバックボーンだったり関係性を見せることがメインになっていて一番大事な所をおろそかにしてしまったのが良くなかった。

 ぶっちゃけその気持ちなんて「スクールアイドルがやりたいです!!」って言わせるだけで良くって、あんな部屋覗いてスクールアイドルグッズがあるからあの子はスクールアイドルやりたいはず!!!みたいな小手先の小細工よりもよっぽどその方が伝わってくると思うんですね。加入するという結果はもう結果ありきで、そこはご都合主義で良いんですよ。ちゃんと想いが伝わってくれば。そこを小手先の技でなんか色々説明しようとした結果、本来のラブライブ!らしい良さが消えて理屈っぽくなってしまっていると感じます。

 「やりたいからやってみる」。それで良いって希先輩千歌ちゃんも言ってたじゃないですか。四季メイの関係性の掘り下げもまあ良いけど、そこはちゃんと描いてほしかった。

 

 これ1期10話のすみれとかもそうなんですけど、割と理屈を通そうとした結果却ってご都合主義の前提が透けて見えちゃってる部分はあります。あれもすみれがなまじ自分の立場分かった上でマジ拗ねしてたから結局クゥクゥやらが何言ってもマジ拗ねすみれの言い分の方が通っちゃってたんですよね。だから夢を飛ぶ紙ティアラとかのアホな演出のせいで一気にチープになっちゃってたわけで。

 それならご都合主義上等で想いの強さと勢いで感動を創り出してほしいわけです。

 

 あと四季がスクールアイドルやりたいくだりもあまりにも唐突すぎる。それ考えると凛をダシにした花丸はめちゃめちゃ上手くやったな。ただそのマルにしてみても一応は体験入部して「スクールアイドルって面白いかも」って思うに至るくだりがちゃんと描かれていたじゃないですか。四季はおまえ仮入部にメイも誘わねぇ練習もまともにやってねぇスクールアイドル始める気も無かったの先輩にぶっちゃけてるし何がしたかったんだ。ケツ見せ入部試験でしょ。

 

 正直キャラの好みという部分もあるけど、しきメイはかなりひだまりPの中で不完全燃焼でした。好印象だったのはエンディングの歌ですかね。

 

 

次回「マニーは天下の回りもの」

このグソクムシ野郎ーッ!!!

 

 まぁ、なんでも、いいですけれど。

 次回ようやくオニナッツ回ですね。1期での平安名すみれ同様、1~4話までを観た限りではどんな感じになるかマジで分からないのですがLiella!新入生の中では一番期待していたキャラでもあり、楽しみに待ちたいと思います。

 

 

リエラのうた

あっ…クゥすみの墓標(予定)だ。

 

 クゥすみの墓標とか茶化してるけど、この曲自体は好きですよ。1期では本家「みんなのうた」みたいにナーサリィライム的なのが多かったけど、2期は結構リエラのうたでも攻めてきてて良いですよね。あとは本編での2人の関係性がもっとちゃんと「ライバル」として描かれれば万事OKなんですけどね。まぁ、ダメだったらこの曲をクゥすみの墓標にしよう。

 

 

まとめ

 

トゥデイズ チサキンズ ポイント。

 

 

 

ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

 

 

 

 


ドゥルルルルルルルルルルルルルルル……(発声練習)

 

 

 

 

 

 

 

58点(フィフティエイト)~!!!

 

\マルー!/ \マルー!/ \マルー!/

 

 

☆良かった点

すみれのケツ

かのん頼りの部からの脱却(…?)

1年生のケツ見せ入部試験

 

★悪かった点

メイのキャラが迷走している

四季のモラルに欠ける行為の数々

(冷やかし入部、盗聴、覗き、盗撮)

かのんに「説得」されて入部した印象

 

 ほぼケツで加点しています。マジで後で平安名先輩に謝っとけよ。

 まぁ本編で書いた通りで、しきメイの関係性の描写とか不器用だけどお互いの事を想い合ってる所とかそういうのは良いんですよ。良いんだけど、2人の関係性とスクールアイドルやりたいって気持ち、そしてスクールアイドル部に入部する必然性がやっぱり伝わってこなかったんですよね。別にこれなら(メイは)ファンのままでも楽しめるでしょって。スクールアイドルを自分自身がやることにそんな絶対性はないと思うんですよね、「やりたくない」って言ってるんだからじゃあやらなくても良い所を周りが色々お節介を焼いていくのは、正直観ていて居た堪れないものがありました。もろちんメタ的にはメイも四季も入部するという結果には必然性があるんですけど、だからこそその「結果ありき」が下手に理屈を纏うことでチープになってしまったなと。

 まぁ、次回を楽しみに待ちましょう。

 

 それでは、よきラブライブを!

 

 

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