ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!スーパースター!!2期5話「マニーは天下の回りもの」感想-グレートチューバー・鬼塚!

🐙「鬼塚の大バカナッツはどこだぁ!!!」

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。今回はアニメラブライブ!スーパースター!!2期第5話『マニーは天下の回りもの』の感想を書いていきたいと思います。

 1年生組としては第4話までほとんど出番のなかったオニナッツこと鬼塚夏美ちゃんが本格的に登場する回ですね。



 

 

もくじです。

 

 

あらすじ

新たに四季とメイが加入し、8人になったLiella!。
そこに、Liella!の人気をかぎつけた1年生、鬼塚夏美が現れる。夏美は動画配信事業を行っていて、CEOも務めているのだという。そこで今回、Liella!の宣伝を動画で手伝いたいと名乗り出た。
宣伝をメンバー以外の人に任せれば、Liella!は練習に専念できるので悪い話ではない。
Liella!は夏美の話に乗ることに。しかし、すみれは夏美の行動を怪しんでいて──。

 

 どうぶつの森システムだったの?

 Liella!の活躍により部室が改築され、恋のお母さんが結ヶ丘ナゾトキ宝探しのステージとして用意した部室の謎スペースは匠の手により無事ヤリ部屋として生まれ変わりました。まぁこの旧部室自体が元々は葉月恋のヤリ部屋だったんですけどね。アニメ1期4話および7話感想記事参照。

 

 

ピアノ奏でるもろちんガール

 お前ピアノ枠なのかよ。赤髪だったりピアノだったりG's誌上の誤字が一生ネタにされてたりどことなく往年の西木野真姫を彷彿とさせるメイ。ちなみにラブライブ!ではピアノ弾きのスクールアイドルは全員ビッチという伝統もあるんですが、メイにも継承されているのかは今の所疑わしいですね。Liella!はそういう変態要素を恋が全部一手に引き受けてしまっていたんですが、1年生が入部してもその傾向はあんまり変わらなさそうです。

 蜜柑休題、「メイがμ's1年生組の悪いところを全部継承している」という指摘があって、これは確かになるほどと思いましたね。確かにピアノやらはともかく、花陽のうるさいドルオタ凛の卑屈真姫の口の悪さというまきりんぱなのそれぞれ「諸刃の剣」になりうるクセを無造作に全部継承してしまっているので、前回も言ったけどアクが強すぎてちょっとキャラが掴めない部分はあると思いますね。

 

マニーマニーって言うんじゃねぇよガキの癖にオォン!?


🪐「アンタ騙されてAV出演させられそうね」

 

 こいつ1~2話では怪しい宗教勧誘みたいな事してたのに金の話になったらそんな甘々なんかい。と言うか、かのん自身はお金儲けが目的でなくとも金銭に絡む話でなぁなぁの態度を取っていると後からありとあらゆるトラブルを引き起こすのでこの姿勢は普通によくないですね。そういう意味では、今回2年生ではすみれが唯一の良心でした。

 と言うか自分たち自身の利益が目的ではなくとも活動費とかの金銭的な問題はLiella!も抱えていそうですけどね。μ'sやAqoursにも部費だったり活動費がらみの話がありましたし、Liella!も1期では葉月恋がお金はありません宣言してたし、話の流れ上仕方ないとは言えここまでお金に無頓着なのもちょっと違和感はある。

 

 クゥクゥの家騒音厳禁って1期で言ってたんですけど部屋の中と外挟んで会話しながらゲームしてるとかバチクソに近所迷惑なんだよなあ…普通に騒音でクレーム来ますし、プロデュースとか言いながらこのレベルのリスク管理もなってない企画を持ってくるとかオニナッツさぁ…やめたらこの仕事?と言うか場札しか見えない状況で大富豪やるの無理ゲー過ぎるだろ。まぁ、なんでも、いいですけれど。

 

スクールアイドルの闇

🪐「アンタ、プロデュースとか何とか言いながら私たちを性的消費したいだけじゃないの?

🥤「ア○マスじゃねぇですの~~~

 

 この回唯一の良いところは目立つのが苦手だったりお金に無頓着なかのんの代わりにすみれがショウビズ経験で得たシビアな観点からナッツに釘を刺していく所ですね。このアニメで初めてすみれのショウビズ経験が活かされたシーン。

 そもそもLiella!のフォロワー数に目をつけて不純な動機でスクールアイドルに近づいたのは在りし日のすみれと全く同じなわけで、似た者同士だからこそナッツの言いなりになる危険を察知できたというのはすみれ自身のキャラも立ちますし、後のすみナツの布石にもなっています。お前がクゥすみの牛鮭地獄からLiella!を解放してくれ。

 このアニメはかのんが大体スパダリ的な立ち位置なんですけど、かのんの甘い所や優しすぎる所を補完するサブリーダー的なポジションとしてすみれが居るのは良い采配ですね。まぁ…恋の立場がないんだけど。恋は恋でなんとかしてくれ。こいつ今回スマホゲームにハマってただけじゃん。いやリエラのうたもあるか。

 四季が具体的な収益見込みを出した瞬間に態度変える恋クゥちさはちょっとダサいけどまぁいいや。恋にしてみれば「その手があったか!」でしょこれ。えっ、エルチューブならスクールアイドルで学校を救えるのですか!?

 

 あとこういうスクールアイドルのマネタイズの話って割とこれまでアンタッチャブルな話題だったと思うんですけど、これ言い出すと過去シリーズでスクールアイドルのブロマイドとかグッズを本人に無許可で売ってたスクールアイドルショップとかどうなるの?って話ではありますよね。あと再生数云々と言えばスクールアイドルの公式チャンネルみたいなのでも再生数が伸びた云々って話がこれまでも散々出てきたと思うんですけど、これ勝手にスクールアイドルの動画を他のプラットフォームで公開して収益化しても大丈夫なの?ナッツ、結構な闇に首突っ込んでない??まぁいいんですけど。

 

 その辺はかなりセンシティブな所に突っ込んできたし、この回で言うとオニナッツの小悪党感も悪目立ちしてはいるんですが上述した通りすみれのショウビズ経験の話ともリンクしてきますし、オニナッツ程度の小物でこういう胡散臭い展開を消化してくるのはそこまで悪くないんじゃないかなと思いました。正直ナッツの評価は次回になってみないと何とも言い様がないですね。

 

2年生と1年生

 

 2話から一貫して描かれてきた、成長した2年生と1年生の地力差。確かに歴代ラブライブ!で初めてメンバーの進級と新入部員の加入を描くにあたって、これは避けては通れない道ですよね。旧シリーズでは1~3年生までほとんどヨーイドンだったけど、スーパースターではそうはいかない。正直ちょっと伝わりにくいというかピンと来ない部分はあるんですけど、ここに関してはラブライブ!シリーズとして従来にない物語が作られているわけですから、こっちがアジャストしていくしかない

 ただこれによってクゥクゥの「勉強は完璧だけど運動はからっきし」という個性を完全に殺してしまっている事は流石に気になりますね。もちろんこの1年で鍛えてきた成果ということではあると思うんですが、昨年の夏まで練習中ぶっ倒れてはすみれに介抱されていたクゥクゥが他の2年生組と全く遜色ないレベルになっているのは「弱点も個性」であるスクールアイドルにとって、その個性が1つ消滅してしまったと言えるでしょう。

 

 そして2年生との実力差に悩んでいたきな子・メイ・四季はオニナッツの鬼謀に唆され、夏休みの間は別行動を取ることを決めます。まぁ正直な話、今はそれでも先輩に教わっていくのが一番上達の近道だと思うし、2話で恋達が懸念してた1年生がきな子しかいなくて比較される問題は一応解決したんだから後は悩みながら笑われながらめげずにやっていけば良いじゃんと思うんですがそれはいいや。

 1年の時、幼馴染のかのんの存在がなくともダンスで結果を出せるようにするため、そしてグソクーカー(当時)が千砂都のダンス指導無しでもラブライブを勝ち抜けるアイドルになるため、同じように夏休み中は別行動を決めた千砂都も共感できる所があったのか、1年生の申し出は快諾されます。怖。結果が出なかったら退学させられそう

 

次回「DEKKAIDOW!」


きららジャンプすなー!

 

 四季の笑顔が無駄に爽やかで笑っちゃった。まぁそれは良いんですけど、ラブライブ!サンシャイン!!の「TOKYO」「HAKODATE」に続く地名タイトル(?)地名でもないけど。まぁそのシリーズですね。北海道ダブってるじゃねえか。

 きな子が北海道出身なのは既に出ている情報ですけど、ナッツもなんか言葉訛ってるのでちょっと怪しい部分あるんですよね。もしかするとダブル道民かもしれない。Saint Snowじゃん。きな粉は大豆でナッツも豆ですからユニット名はBean&Bean(ビーンビーン)ですね。ちょっと卑猥だな。何だっけラブライブ公式の用語でこんな話最近してた気がする。何だっけあれだ、「おっぱいVroom Vroom」だ。

 

 まーた北海道の聖地が増えてしまうのか。確かにひだまりP、ラブライブの聖地巡礼ったって今さら渋谷だの原宿なんて行ってどうすんだよって未だにスーパースターの聖地は穏田神社くらいしか行ってないんですがそんな文句を言ってたら北海道だの神津島だの色々極端過ぎるんだよなぁ…

 

 っていうか金髪でお嬢様口調の金にがめつい上半身人間の女北海道に行くアニメって、奇しくも今期アニメで他にあるんだよなあ…

 

 

 今期は邪神ちゃんドロップキックを…観よう!(提案)

 

 

リエラのうた

やるじゃん……

 

 輪舞曲風(?)のリズムで恋ちゃんのイメージにぴったり。ただ途中まで次回チビが歌うのかと戦々恐々でしたね。恋のカップリングあぶれもここまで来たのかと思っちゃった。せめてサヤが歌え。そういえば2期でまだサヤ出てきてなくない

 

 

まとめ

 

トゥデイズ チサキンズ ポイント。

 

 

ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

55点(フィフティファイブ)~!!!

 

🐙「鬼塚の大バカナッツはどこだあ!!!」

「北海道でスクールアイドルの修行をすると行って旅に出ましたが…」

 

 

 正直この回だけだとナッツをどう判断するかは難しい。これは次回を観ないと分からない所ではあるんですが、この回だけで言うとただシンプルにつまらん。ナッツのうさんくささがジャマをして日常回としてもピンと来ないし、練習で1年生がへばってるシーンも1億回見たし、ラブライブ!の第5話の展開としてはいろいろ停滞してると感じました。そもそも大多数の予想はこの回でナッツ加入だったと思いますし。そこを引き伸ばした割には引き伸ばした効果が出てないと思いました。

 

 唯一良かったのはすみれのショウビズ経験がナッツ対策に活かされていたことですが、そもそも今までがすみれのキャラを殺しすぎグソクムシだなんだって散々ただただ雑にイジられるだけですみれ自身の良さが光る場面が練習シーンで見えるケツの形くらいしか無かった中で今回はそこがまだマシだったと言う程度です。

 

 

 まぁ過去のシリーズで言えばラブライブ!サンシャイン!!2期7話のクソ回でしゃがんでからの8話「HAKODATE」が神回だったという歴史もありますし、そういう意味では6話には期待が持てるかもしれません。もし万が一6話もクソ回だったら…加入回がクソ回だったという不名誉のスクールアイドルが葉月恋ひとりじゃなくなるので、まぁそれはそれで。良くはない。

 

 次回に期待しましょう。それでは、よきラブライブを!

 

 

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