ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

【Liella! 2ndアルバム】Second Sparkle-今のLiella!を丸裸にする『審判』のアルバムでした。

Amazon | Liella! 2ndアルバム「Second Sparkle」【オリジナル盤】

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。今回は2023年3月15日にリリースされたLiella!の2枚目のアルバム、『Second Sparkle』を購入しましたのでレビューしていきたいと思います!

 

 

 

もくじです。

 

Second Sparkle

 昨年3月に発売されたLiella!の「What a Wonderful Dream!!」に続く2枚目のアルバムである「Second Sparkle」は、アルバムの表題曲とアニメ2期のオープニング、エンディングに加えて9人に増えたLiella!のソロ楽曲がそれぞれ1曲ずつと、更に「私のSymphony」の9人verで計13曲が収録された大変コスパの高いアルバムとなっています。

 1stアルバム「What a Wonderful Dream!!」はLiella!の2ndライブのタイトルにもなったので今回もそうなるのかと思いましたが、よく考えると4thライブなのに「Second Sparkle」だとややこしいのでたぶん無いですね。Secondじゃなくて「Next SPARKLING!!」にしとけば良かったのに。空気読まずに10~!とか叫ぶオタクが大量発生しそう。3rdでも大量発生してたんだよなぁ…蜜柑休題。

 1stアルバム同様ジャケットが2バージョンあり、キャラがジャケットになってる「オリジナル盤」声優がジャケットになってる「フォト盤」が同時リリースされています。まぁひだまりPは当然オジリナル盤を購入しましたが、世間的にはフォト盤の方が売れているっぽい風潮にちょっと驚きを隠せない所ではありますね。

 

 安心と信頼のひだまりPフォロワーに取ったアンケートではオリジナル盤の方が多数派でした。まぁどっちでもいいんですけどね。

 

01. WE WILL!! - Liella!

 アニメ2期オープニングテーマ。ひだまりPのスーパースターアニメ2期評に関してはまぁ…お察しではありますが、ただOP/ED曲に関しては歴代ラブライブ!アニメシリーズに全く見劣りしない…と言うかスーパースター1期よりもむしろ良かったと思っています。衣装は警察官受刑者みたいだけど。

 

 スーパースターアニメ2期の最大の目標であった「ラブライブ!優勝」を全面に押し出した疾走感のあるナンバーで、これが本当の歌なのかはともかく、明確なテーマ性を持っているのは良いですね。

 ひだまりPが一番好きなポイントはやっぱり2番サビの入り「ぶっちぎって!」で、こういうカッコ良さに全振りしたワードセンスは好きですね。関係ないけどビタミンSUMMER!の2番の「僕らルーキー夢中の申し子さ」のフレーズも好き。やっぱ宮嶋淳子先生の…作詞を…最高やな!

 

02. Second Sparkle - Liella!

 表題曲。いろんな意味で伝説となった先日のLiella! 3rdライブツアー埼玉公演Day.2では先行披露されました。

 曲としてはロック調の疾走感のあるナンバーで、まぁ傾向としてはひだまりPにはあんまり刺さらない曲かなというのが第一印象でした。ということで歌詞の方から紐解いてみたいと思います。

 Sparkleは直訳で「輝き」ですが、「Second Sparkle」というタイトルと歌詞中にある「二度目の奇跡」などのフレーズから考えると2期生を迎えたLiella!をテーマにしていると考えるのが自然だと思います。実際学校でのアイドルテーマにした「ラブライブ!」シリーズの中でも、メンバーが進級して次の世代が加入してくるというのはLiella!が初めてですからね。それゆえに既に完成しているLiella!というグループに後発で加入する2期生の悩みや葛藤についてはラブライブ!スーパースター!!アニメ2期でも度々描かれていました。

 まぁアニメでの2期生描写がどうだったかは一旦置いておいて、そういった悩みながらも成長していくさまを歌詞として描いてくれるとは普通に良かったですね。「つらくない夢なんてあるわけないでしょ? 大好きだから突き詰めて 足りなくて悩む」等のフレーズは夢を追うことと同時に、1期生の眩しさに何度も自信を失いそうになってきた2期生メンバーの心情を表しているようです。

 

 印象的だったフレーズとしては「明日がめくれて昨日になる」という部分ですね。これも結構オシャレなフレーズなんですが、言葉通りに解釈すると時の進みの早さを日めくりカレンダーに例えているんだと思いますが或いは、「明日」とは以前のLiella! 1期生から見た後輩たち、つまり2期生のことで、それが「昨日になる」=2期生もまた先輩になるということで今後また3期生が増えることを示唆しているんじゃないかと思いましたね。

 

 

03. ビギナーズRock!! - 桜小路きな子

お前のことが好きだったんだよ!!!

 

 きな子…きな子お前やるじゃん。いやきな子はやると思ってましたよ、ひだまりPも。と言うことでこの「ビギナーズRock!!」、ブッ刺さりです。お前がロックンローラーだ。っていうかラブライブ!でビギナーズ○○ってタイトルの曲は名曲の法則があるので、これは約束された勝利だったのかもしれません。ワナワナ曜!ちなみに「ABC」で終わるタイトルの曲も名曲の法則がありますね。余談でした。

 まずきな子の牧歌的な雰囲気でロックな曲をやりたいというのでもうひだまりPのアニソンセンサーがバッチバチに反応してますし、歌詞的にもきな子の世間知らずな所や、それでもやりたいと思ったスクールアイドルの世界に臆せず飛び込んでいくというアニメで描かれたきな子の良い所が全部出ていたと思います。

 

 そしてサビでは「Tシャツビリビリ破って もしやロックってそーいうんじゃない?」って歌っているんですけど、この曲が凄いのは自分だけのロックを追求するきな子の姿勢それ自体がロックになっているって事なんですよね。

 「信じたいならさ 信じてみてもいいよね それが誰かと違っていても」「そうさロックってそーいうんでしょ?」とか、掴んでるんですよね、きな子なりのロックを。地面に唾を吐き捨てるのはロックだけど、人のそれを真似るのはロックじゃないって有名な言葉があった気がする…ないかも。まぁどっちでもいいんですけど、さっききな子の世間知らずな所が出ている曲だって言ったんですけど、図らずもそれが「ロック」の本質に肉薄していると、そこが本当に凄いと思いましたね。

 

 と言うことで、ひだまりPにとってはかなり好みの「アニソンRock」でもありながら、きな子のキャラソンとして見ても非常に完成度の高い曲ということで「ビギナーズRock!!」は本アルバム1,2を争う名曲になりましたね。

 

それもRockだね。

 

 

04. ミッドナイトラプソディ - 葉月恋

またわたくしが学校の価値を上げてしまったのですね──

 

 やはりヤバい(再確認)…恋ちゃんお前アニメ2期から確変続きすぎじゃない?中の人も3rdライブツアーで一番輝いてたし。お前なぎちゃんみてぇだな!?

 

 この曲で分かったのは「Second Sparkle」の収録曲は、いずれも明言こそされていないものの特にアニメ2期の内容を踏まえたキャラソンアルバムになっているという点ですね。まぁそれは1stアルバムでも「青空を待ってる」とかが分かりやすかったですが。

 それを踏まえて聞くとこの曲、一見すると恋ちゃんらしいワルツ調のちょっとオトナなラブソング桜内梨子の名曲「Love Spiral Tower」を彷彿とさせるような「変態清楚枠」を地で行く楽曲なんですが。いや、それとして見ても素晴らしい出来なんですが、それに加えてこれ…実はこっそりゲームの話してない?

 

 スーパースター2期7話『UR 葉月恋』がアニメ2期で唯一と言ってもよい「神回」であったことは何度も言っていますが、この恋のゲーム好き設定もまた、ラブライブ!アニメで何度もやらかしてきた「余計な設定付与」になるのかと思いきや、お堅いお嬢様生徒会長という恋の本来の個性とバツグンに噛み合っていたんですね。

 

 「ラブソング」と「ゲームにハマってしまった話」のダブルミーニングとしてこの歌詞を見ていくと、

 

〽あと少しで会える はしゃぎ始めるHeart beat

 無意識に指先踊る

 タララッ タララッ

 にらみ続ける秒針 はやく!はやく回って!

 22時の扉 カギを差し込ませて

 「タララッ タララッ」のテンポが小気味良すぎて大好き。そしてこれも、「22時まではお勉強なり、ピアノで作曲なりをしていて、22時になったらゲームをしてもいい」という恋ちゃんの自分ルールなのかもしれません。アニメ2期7話の内容では恋ちゃんがゲームにハマり過ぎて寝不足になったり作曲が滞ったりしていましたが、確かに最後サヤさんに「(ゲーム部屋の)鍵をお預かりしましょうか」と聞かれてもう大丈夫だからと断るシーンがあるんですよね。そしてその宣言通り今は勉強・スクールアイドル活動とともに趣味のゲームもきちんと自己管理しながら楽しんでいるということが分かる、言わばアフターストーリー的な背景が分かる歌詞になっています。

 

 桜内梨子の名曲「Love Spiral Tower」は裏設定として「とらのあなに同人誌を買いに行く梨子ちゃん」というストーリーがあって、梨子ちゃんの腐女子設定そのものははっきり言ってダソクなんですよね。とは言えLove Spiral Towerは曲そのものの醸し出すエロスやオナホみたいな曲名が梨子ちゃんの個性とマッチしていたことでしゃらくさ設定のデバフをも越えてAqours2ndソロアルバムの中ではダントツの名曲に仕上がっているんですが、一方この「ミッドナイトラプソディ」は表の顔は恋ちゃんのエロスを醸し出しつつも、裏設定でアニメで語られたゲーム大好きな恋ちゃんのギャップと可愛さが表現されていて本当の意味で一粒で二度おいしい名曲に仕上がっていると思いました。

 

 と言うことで「ミッドナイトラプソディ」、このアルバムのMVPに決定です。

 

05. 星屑クルージング - 唐可可

お前の星は屑星クルージング!?

 

生き恥晒した醜い果実ノヒト~!!

アレ!?生き恥晒した醜いカジツノヒトハ~!?

 

 まぁ、それは一旦置いといて。まずこれシンプルに、ひだまりPが最初に聴いた時の第一印象から言うんですけどLiyuu過ぎるな。こういう優しい感じのテンポ感とか、クゥクゥのイメージより先にLiyuuのイメージが来た。「ちちんぷい魔法かけよう」とか特にLiyuuソロ楽曲の語彙なのよな。

 というのがまぁ最初に聴いた時の印象で、それはそれとして歌詞を聞き込むと結構アニメ2期のキャラソンと言うよりは、クゥクゥのスクールアイドル活動全体を歌っているような印象が感じ取れました。

 

 「星屑」というタイトルや曲調からは、限られた時間の中で輝くスクールアイドルの儚さが感じられますよね。ただこれはイチャモンなんですけど、正味な話クゥクゥのスクールアイドル観にそういう「輝ける時間は限られてる」みたいな理念があるかと言われるとかなり疑問ではあります。

 勿論、本編でもクゥクゥはスクールアイドルで結果を出せなければ上海に帰国という約束をしていましたし、そもそも「限られた時間」という制約は全てのスクールアイドルに共通だから、分かるっちゃ分かるですけど。何が言いたいかというと、そういう「クゥクゥには時間がない」みたいな事を勝手に思い込んで焦燥感に囚われてたのって生き恥晒した醜いメロンのヒト……もといすみれじゃない?

 

 てなもんで、この儚い曲調に対してはちょっと公式との認識の齟齬を感じずにはいられないんですけど、この曲自体は好きです。実際この曲が牛鮭…「クゥすみ」を意識しているのかいないのかは不明ですが、前述したとおりそれに関わらず「限られた時間の中で精一杯輝く」という考えそのものはスクールアイドルの共通理念ですし、かのんとの出会い、スクールアイドルになったこと、サニパとの出会いなどを含めてクゥクゥのスクールアイドルとしての歴史をなぞる曲だという見方ももちろんできますしね。

 

 かのんとクゥクゥの名ユニット「クーカー」も、アニメ2期ではマルガレのかませ犬としてあっけなく散ったSunny Passionも、確かにクゥクゥにとっての「憧れの星たち」は文字通り「星屑」のように散っていったものが多いような気がします。もしかすると、そういう意味も含めてクゥクゥにとってのスクールアイドルの儚さを象徴した曲、なのかもしれないですね。

 

 

06. 君を想う花になる - 嵐千砂都

グリフィンドーーール!!!

 

 まーーーたかのちぃか。お前はもう決まっておる。流石のひだまりPもウィーズリー家の子に被せられた組分け帽子になってしまった。

 

 まぁ第一印象としてはすっげぇJPOP感あるなとは思いましたね。タイトルもそうだし、こういう感じのバラードを中学~高校の時にめちゃめちゃ聴いてた気がする。そんなある種の懐かしみを感じるナンバーでした。

 

 まぁそういう茶々はともかくとして、これって確かに高解像度の「かのちぃ」を感じる歌詞になっているんですよね。幼少期の「かのんちゃんに出来ないことをできるようになる!」という決意に始まるちぃちゃんのいわば「幼馴染道」はまさに「かのんに負けないほど美しく咲く花になる」ことだったので。まぁ割と本編ではそれが行き過ぎて「パワハラちぃちゃん」と呼ばれる事もありましたが。

 

 

07. 茜心 - 米女メイ

 これは四季メイに共通して言える事なんですけど、せっかく曲の完成度は高いのにその元になるべきアニメの描写があまりにも薄いのが不完全燃焼で勿体ないなあって感じましたね。とは言え。

 

 意味合いとしてはやっぱりアニメ2期2話でメイがきな子に言ったことが表れていると思うんですよね。

 

「桜小路はさ、やってみたいって思ったんだろ。
スクールアイドル。だから入ったんだろ。
優勝目指してて、練習も厳しいって
知ってて入ったんだろ。
だったら、そのまま突き進んでくれよ。
自分がやりたい、目指したいって思ったこと、
信じてみろよ!
周りの声なんて、気にするな。」

(ラブライブ!スーパースター!!アニメ2期2話より)

 そしてサビの歌詞に「君の情熱茶化さない」って書いてるのが好きですね。μ'sの名曲「Oh, Love & Peace!」の「純粋を笑わないで」を思い出すフレーズだと思います。メイだけに。

 

 あとは「流されたくないよ 流されてくほうが簡単さ でも」という歌い出しは2期4話の回想で友達同士の空気の読み合いで本音を言えない関係性に辟易しているシーンがあってそれが四季と仲良くなったきっかけにもなっているんですが、そうして考えると米女メイという子の像がはっきりしてくるんですよね。誤解されやすい性格で、それゆえに自分自身を表に出すことが苦手だけど、「大好き」だと思ったものには真っ直ぐでなおかつ他人のそれを本気で応援できる子なんですよね。

 なんですよねって言うかアニメで断片的に描かれていたメイのそれをたった4分の楽曲で全部まとめて表現するの凄すぎません?4分で分かる米女メイじゃん。

 

 

08. ガラスボールリジェクション - 若菜四季

 すっげぇ表現力…誇らしくないのかよ?

 

 四季はアニメ2期1話からアイドル部への入部を迷っていたきな子の背中を(物理で)押したり、メイがアイドル部に入れるように色々工作したりとアグレッシブに動いていた一方で自分自身の「スクールアイドルになりたいという気持ち」に関しては心の奥底にしまい込み、その理由は自分の心を表現することができない(と思っていた)からでした。

 誰かに干渉してその化学反応を見ることには興味津々だったけれど、自分の気持ちはガラスの中に閉じ込めていた四季。「ガラスボール」に閉じこもって「リジェクション(拒絶)」していた彼女を外へ引っ張り出したのはメイの存在と、スクールアイドルへの憧れの気持ちでした。まぁそうなんですけど…この話続けます?正直「四季メイ」とかしょうもないから牛鮭定食でも食ってろって感じではあるんですけど…いや曲は良いですよ。曲は好きです。そして四季の持ってる世界観も素敵だと思います。ただこれを「四季メイ」みたいにしちゃうともう一気になんだ、牛鮭定食になっちゃう。

 

 牛鮭定食リジェクション。

 

 

09. Eyeをちょうだい - 鬼塚夏美

 お前やるじゃん…!

 昭和のアニソンみたいなチャキチャキしたアッパー系ポップス。いいねぇ!こういうのでいいんだよ。歌詞も解説不要のキャラクターソングですね。

 タイトルが「愛」と「Eye」のダブルミーニングになってるのもシンプルながら良い。実際の歌詞もこれは恋ちゃんと同じラブソング偽装になってるんですよね。

 

 あまりにも完成され過ぎていて書くことがなかった。

 

 

10. Starry Prayer - 平安名すみれ

みてろみてろと大言重ね

生き恥晒した醜いメロン

ククの帰国に希望を絶たれ

君、死にたもうことなかれ。

1期生、嵐千砂都。

熟れて堕ちゆく運命なら

今君に、美しきティアラを。

 

 キレイな顔、してるだろ。

 

 ウソみたいだろ。

 

 死んでるんだぜ、これ。

 

 歌詞はきっとこれ、クゥすみなんですよね。タイトルの「Play」ではなく「Pray」は「祈る」という意味で、アニメ2期でクゥクゥのことを想い、彼女が結果を出せなければ母国に帰ってしまうことを一番心配して、必死になっていたすみれを想いを表現した歌になっています。そして、それがすみれを死に至らしめる毒だったことも──アニメ2期9話を観た皆さんには、お分かりだと思います。

 

 

 もうね、「それ」がもうダメ。そもそもクゥクゥの所でも言ったけど、スクールアイドルが限られた時間の中で輝く存在(だから皆勝ちたい)ということなんて、クゥクゥに限らず皆そうなんですよ。そして、だからこそクゥクゥも自分の帰国条件の事を皆には隠そうとしていたんですよね。なんでお前だけそれにずーーーっと囚われてるんだよ。

 結局その「クゥすみ」のテーマが空っぽすぎてどうしようもない。同じく牛鮭カップリングと言われた四季メイですらアニメで断片的に描かれていた個々のテーマをちゃんと拾い上げて二人の個性がちゃんと分かる曲になってるんですけど、すみれはそれそのものがだったので、曲の良さも殺してしまっています。

 

 返す返すもアニメ1期で「嫌われキャラ」になってしまった葉月恋は、1期で「嫌われキャラ」にしてしまった、という制作側の自覚があったからこそ2期では「UR葉月恋」を始めちゃんとした彼女の良さが表現されていました。

 一方で平安名すみれは、アニメ1期10話のあの「クゥすみ」の空虚な茶番が「クゥすみてぇてぇ~」なんて無責任に評価されてしまったがために、省みられることもなく、アニメ2期9話で再び同じ醜態を晒してしまいました

 

 あぁ。恨むぞ、恨まずにいられるか。「クゥすみ」のオタクを。

 

平安名すみれという女の子は

 

「クゥすみ」の花を飾られた棺桶に

 

生きたまま閉じ込められ、

 

尊い尊い」と崇められながら、

 

火あぶりにされて死んでしまいました。

 

 そんな寂しい顔で笑わないでもう。

 

 意地悪な未来なんて消してあげる。

 

 でも、意地悪な過去は消せないから。

 

 ──一応書いておきますけど、別に曲がひだまりPの好みじゃなかっただけで言ってるわけじゃないですからね。好みじゃないLiella!の曲なんていくらでもありますし、例えば千砂都のソロ曲で一番好きなのはまんまるラップって答えるくらい千砂都ソロはひだまりPへの打率0割だったりします。今回のは流石に曲の良し悪しの問題ではない。

 

 平安名すみれの名曲と言えば「ヒロインズ☆ランウェイ」がありますよね。女の子は誰でも自分だけのランウェイを歩く、きらめきのヒロインになれるんだというすみれ自身の信条を高らかに歌い上げると共に、そんな彼女の想いが全ての頑張る人へのエールになったあの曲。

 あの頃の君は、美しかった。愚かで、熱く、美しかった。

 自分はセンターになれないと分かっていても、愚かしく、がむしゃらに、センターに手を伸ばす姿が、美しかった。

 

 眩しかった。すみれちゃんが!!!

 

 目の前すら見えなくなった君に、もうティアラを掴むことなんてできない。

 

 

11. Free Flight - 澁谷かのん

 なんでお前も空っぽやねん!!!!???

 

 バカ野郎。いや…バカ野郎アニメ2期ですみれが生き恥を晒したのも、2期生が軒並みほとんど出番なくて四季メイなんていてもいなくてもぶっちゃけ同じってくらい影が薄かったのも、結局の所アニメ1期から2期まで全部ひっくるめてお前一人を叶える物語だったからなんじゃないのか。お前の星が屑星だったらじゃあラブライブ!スーパースター!!のアニメ全部無駄だったって話になるじゃん。罪がないのならそれが罪だ

 

 いやまぁだって…そうだよな。2期12話の「留学は中止よ。」の一言で全部これ茶番になっちゃったもんな。かのんの「Free Flight」もそら台無しでしょ。もはやFree Flightって何だよって話になってる。2期6話でタダで北海道行った時の話してる???「遠く遠く」じゃなくて「得得」だったってこと!?

 

 なんもないんですけどラスサビのちょっとテンポ速くなるのはオシャレで良いですよね。歌詞にもある通りの「夜明け」と共に、「夢」が「現実」へと変わっていく目まぐるしさを表現しているように感じられました。

 

 

12. 私のSymphony ~2022 Version~ - Liella!

 名曲のリメイクいいゾ~これ。Liella!のファーストシングル「始まりは君の空」のc/w曲であるとともに、アニメ1期11話ではかのんが過去に歌えなかったトラウマを乗り越えて夢へと進むことを象徴した挿入歌として使われました。

 

 このひだまりPの初めてこの曲を聴いた時は正直なところそこまで印象に残っていなかったんですが、アニメ1期11話で使用された事で「グッ」と解像度が増し今ではLiella!名曲ランキングトップ10に入るほどの、正に「文脈曲」となっています。

 Liella! 1stライブでは1番がアニメ準拠でかのんのソロ2番からは一転攻勢の全員Verで一気に盛り上がるという隙のない二段構えを見せてくれましたね。

 

 そんな感じで楽曲としての評価は元々高かった「私のSymphony」ですが、9人Verとしてこのアルバムに収録されるにあたって最も評価すべき点はちゃんと2期生のソロパートも加えて新しいアレンジになっているという所です。いや、これは本当に評価されるべき点だと思いますよ。ちゃんとそれぞれのソロパートがあるからこそ、皆にとっての「私のSymphony」があって、それぞれの「物語(楽章)」が重なり合うことで文字通りの「交響曲(Symphony)」を生み出しているということが表現されているわけですから。

 まぁなんだ、引き合いに出すわけじゃないですけど某虹ヶ咲もアニメ2期以降今までの全員曲に新しく3人ほど加えた曲を出してますけど…全員ごっちゃで歌ってるからハッキリ言って違いが分からないんですよね。そういう「12人で歌ったからエモいでしょ」みたいなクッソしょうもない押し売りを見てしまっているのもあって、この「私のSymphony 2022Ver.」をちゃんと一から作ってくれたのは本当に嬉しかった。

 

 虹ヶ咲はそろそろソロを出せ。

 

 

13. 追いかける夢の先で - Liella!

 アニメ2期エンディングテーマ。ED映像ではLiella!メンバーによるパジャマパーティ風映像からのイチゴあーんリレー髪型交換だったり、オタクが喜ぶ要素をこれでもかと詰め込んだオタクのベッドメリーだと言われていましたね。

 楽曲自体も正統派のポップスでLiella!メンバーの伸びやかなソロパートと賑やかな合唱パートが調和した曲になっています。

 

 OPテーマ「WE WILL!!」ではとにかく前だけを見てラブライブに勝ちたい!という真剣な想いが伝わってくる楽曲になっていましたが、「追いかける夢の先で」は対象的につかの間の休息と共に次のステージへと進む希望を歌っているようなスローテンポでも明るい構成になっているのが対照的です。

 「ラブライブで優勝する!」という目標はどちらかと言えば前の年に涙を飲んだ1期生の想いが強いですが、そんな1期生の向上心と共に力不足を感じることがあっても前向きにひとつひとつ上達していく2期生の姿にもスポットが当たっているように感じられますね。

 

 

まとめ

 

トゥデイズ チサキンズ ポイント。

 

ドゥルルルルルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

92点(ナインティツー)~!!!

 

\ロロロ!/ \ロロロ!/ \ロ~ック!!/

 

 

 ということでLiella! 2ndアルバム「Second Sparkle」全員曲と9人×1曲ずつのソロ新曲に加え、名曲「私のSymphony」の9人再録verが収録されている時点で非常にお得感のある1枚であり、なおかつ収録されている楽曲のレベルも平均して非常に高いため、ひだまりPブログも太鼓判の「名盤」と呼んで差し支えないと思われます。

 

 特に2期生のポテンシャルが光っている1枚で、アニメ2期の中でははっきり言うとその魅力や背景をちゃんと描ききれていなかったきな子メイ四季夏美の4人のそれぞれの良い所をあのアニメの乏しい描写からちゃんと抽出してひとつの楽曲に仕上げているのは芸術的と言っていいと思います。

 ひだまりPの個人的MVPは「ミッドナイトラプソディ」ですが、これもまた葉月恋ちゃんの本来持っている魅力と青山なぎささんの歌声、そしてアニメ2期で描かれた彼女の新しい魅力を全て詰め込んだキラーチューンでしたね。

 

 一方でアニメ2期を基準にしたキャラソンとして仕上げたことによるデメリットがモロに出ていたのがかのんとすみれの2人で、2人とも歌そのものは決して悪くなかったのですが、本来アニメで描かれた個性をよりキャッチーに伝えるのがキャラソンの役割のはずが、アニメの内容が完全に腐っていたためそれをそのまま受け継いでむしろ「虚無」であったことをより際立たせてしまっていました。どんな一流の料理人でも、食材が腐っていたら生ゴミしか作り出せないのと同じです。

 

 このような功罪こそあったものの、全体を通して見ればアニメ2期に準拠し、アニメ2期で描ききれていなかった特に2期生の魅力をブーストしてくれる楽曲の数々が非常に素晴らしくLiella!のこれからの可能性を感じさせてくれるアルバムでした。本当にそう思ってる?本当にそう思っています。

 

「あれがきっと、次の舞台。

遠くても諦めず、手を伸ばす。

平安名すみれが主役のランウェイ。

 

でも、いつか。

いつかまた、新しい舞台で一緒に。」

 またね、嵐千砂都。

 

 

 それでは、よきラブライブを!

 

 

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