ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!スーパースター!!第2話「スクールアイドル禁止!?」感想-次の私が、始まった!

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「権利幸福きらいな人に唐可可をば飲ませたい~!!!」

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。

 

 今回はラブライブ!スーパースター!!第2話『スクールアイドル禁止!?』の感想を書いていきたいと思います!

 

 それでは、続きを読むからどうぞ!

 

第1話感想はこちら→

 

 

 

 

あらすじ。

やっぱり歌が好きだ!という自分の気持ちに気付いたかのんは、スクールアイドルになることを決心する。しかし音楽科の葉月恋は、スクールアイドルは結ヶ丘に必要ないと、部の申請書すら受け取ってくれない。かのんは恋の弱点を握ろうと、音楽科の生徒であり幼馴染の嵐千砂都に協力してもらい情報を集める。しかし弱点どころか、恋を頼りにしている生徒は多い。そんな時、かのん達は急遽、理事長に呼び出され――。

 

 前回のラブライブ!?スーパースターは「前回のラブライブ!」あるパターンですね。マジで助かる

 

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カフェオレ、焼きリンゴ~♪

 

 作詞センスが南ことりじゃん…

 っていうか前回のアレ、歌えた判定なんですね。もうちょっとこう無意識だからいけた系かと思ってました。言うてかのんちゃんのコレ、もう一波乱ありそうなんだよなぁ…次回第3話がかのんちゃんにとっては試練の回になりそう。

 

 OP「START!! True dreams」。

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 このステージ、新国立競技場がモチーフになっているらしいですね。まぁこのアニメ観てるオタクの皆さんはほとんどオリンピックへの関心よりもオリンピックの影響でこのアニメの放送回が延期になることへの不満の方が大きそうなんですが、建前上は世界的なスポーツの祭典ということになっていますから一応は寄せてきたんでしょうね。まぁどこがモデルになっていようがアニメでステージになっていればそれはただのステージで現実とリンクしているわけではないので、どっちでも良いんですが。そうじゃないと自宅がカエル館になっちゃう人もいるんですよ。

 

 衣装のスカートにはインベーダーゲームの敵みたいなのがたくさんあしらわれていて最初は古き良きレトロゲームの世界観を表現しようとしてるのかな?って思ったら、Twitterでフォロワーの兄貴が教えてくれました。

 

 

 ということでハウンドトゥースという柄だそうです。犬の牙に似ていることからこの名で呼ばれているらしいですね。別名を千鳥格子。ということで、鳥が羽ばたいていく姿がモチーフとしてあしらわれているんでしょうかね。

 あとは衣装が赤っぽくてヒラヒラしているのでスペインのマタドールをちょっと連想しましたね、かのんちゃんはスペイン人のクォーターという設定があるので。忘れてたけど。まぁこの辺はひだまりPの知識だと考察しきれないのであんまり深くは掘り下げないことにします。

 

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親の顔より見たアングル。

 

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 サンシャインと虹ヶ咲でもこの飛び出すことりのオマージュはあったんですけど、流石にスーパースターは4代目にして初代以来の京極監督作品と言うことで想像以上にビタッと寄せてきましたね。変顔一発で後世に爪痕を残しまくりのことりちゃん。確かにこうして見比べてみると、ことりちゃんのインパクトがマジで凄いしなんならちーちゃんがはっちゃけ切れてなくて変顔プリクラで裏切る女みたいになっちゃってるじゃん。

 

そして。

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 この顔もどっかで見たなと思ったら、サンシャイン1期1話のちかっちじゃん。

 

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 だから何というわけでもないんですけど、スクールアイドル部の申請書を受け付けて貰えなかった時専用の顔のテンプレがあるの面白くない?

 いつの間にか暫定で生徒会長になっている葉月恋に申請書を突き返されたと可可に聞き、直談判に行ったかのん。

 

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恋「音楽に関しては他の学校より秀でていなければうんぬん~」

かのん「(リボンちっさ…パンツに付いてる奴じゃん…)」

恋「あの、聞いてます?」

 

 あくまでもスクールアイドル活動に否定的な態度を示す恋。その理由は母が創立したこの結ヶ丘の誇りである音楽活動で中途半端な出来のものは認められないというものでした。まぁそれは、そもそも学校の部活動に対して言うべき事ではないと思いますしう~んまぁ、そうですね。恋の気持ちをマックスに汲んだとしても流石に「やりたいなら他の学校へ行くことですね」の発言は一線超えてるでしょ。これは生徒会の職務の範囲を明らかに逸脱してます。放っといたらスクールアイドル監視委員会とか設立しそう。何なら抗議デモとかしなくてもこの言質だけで理事長室に談判に行った方が話が早いレベル。

 だいいち、恋の言ってる事は「この学校にはスクールアイドル部がもうあるので、あななたちレベルの低い普通科はいらないんですよ」だったらまだ筋は通るんですけど実際にはスクールアイドル部が「ない」のに立ち上げの段階でこんな事を言える根拠を恋はどこに持っているのか謎ではあります。まぁこの辺はアレですけどね、お話の都合上生徒会長がヘイト要員になってしまうのも致し方ない所ではありますが。

 部の設立申請書を生徒会長の独断で受理しないというのは黒澤ダイヤも同じでしたが、彼女の場合申請をする側の千歌っちがそもそも申請基準の5人を集めていないのに何回も申請書を持ってくるという沼ムーブで対抗したせいでアホとアホの殴り合いになって有耶無耶になった感はあります。

 逆に絢瀬絵里などは今の恋と同じ、学校のためにならないという理由でスクールアイドルに否定的な態度を取ってはいたものの(腹心である希のフォローが大きかったとはいえ)基本的に生徒会長職として与えられた権限の中だけで勝負していたところがシリーズ世代交代の度に再評価される流れになってしまっていますね。

 

 引っ張るなそれ。

 

 

かのん「恋って子の弱点見つかった?恋って子が敵対してるグループとか、実はお化けが大の苦手だとか、自作のラップをノリノリで歌いながら外歩いてるイタい子だとか…」

千砂都「おいそれってYO」

 さらっとすげぇ事やってんな。いやスーパースターの登場人物は従来のシリーズに比べてもイマドキの女の子感がリアルってひだまりPも書いたけどさ、敵対してる子の弱みを探ろうとするのとかもイマドキJKのあるあるなんだろうか。っていうかかのんはお化けが苦手なんだってって言われたらどうする予定だったんでしょうね。それはそれで見たかった気もしますね。

 あとすでに「」なのか。「葉月さん」とかになりそうなもんだけどそういう訳でもない?いや、まぁそりゃ「絢瀬先輩」とか「黒澤先輩」なんて誰も呼んでなかったな。そういえばなんでその時は違和感覚えなかったんだろう。

 

 それと1話でも出ましたが恋のお母さんの名前「葉月ハナ(華?花?)」ってさらっと言ってるけどラブライブ!シリーズでお母さんの名前が出るのこれが初じゃない?みんな「○○の母」って表記になってるから二次創作とかであえて名前を出す必要が生じた際は暫定的に声優の名前で対応させる(桜内ナナとか)みたいな風習もあったりなかったりしてましたが…それ鞠莉の母は「小原あきこ」になっちゃうのがバチバチの日本人すぎて笑っちゃいましたけどね。

 蜜柑休題、一応原案の公野櫻子先生が書かれたスクールアイドルダイアリーでは穂乃果の母が海未母から「きぃちゃん」とかオケオケオッケーなあだ名で呼ばれたりしている描写が一応あるんですが、そのまま「きぃ」が本名かどうかは分からないので本当にこの作品で「誰かの母親」の名前が明かされるのはたぶん初ですね。

 

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かのん「この状況を許したら、あの学校は全部ラン…葉月さんが好きにできるってことになる!」

千砂都「いまランジュって」

かのん「言ってない!ともかく──」

 

 っていうか、ここでは葉月さんって呼んでましたね。それはいいんだけれど。かのんの言い分は非常にまっとうではありますね。そもそも設立して2日目の学校で創立者の娘が部活の全権握ってるって明らかにまともじゃないし、1話の理事長挨拶でも「特に音楽科の生徒は~」みたいな初っ端からユイッパリらしい差別感情が滲み出ていましたから、普通科の立場の弱さについてはかのん自身にも感じる所があるんでしょう。

 それを踏まえた上で…いやこれ、冗談ではなくマジにこのアニメ、全力でスクスタを皮肉ってないか?とこのシーンを観て思ってしまった。ということでここからはラブライブ!のアンチ集団が作ったクソ同人ゲーム、「スクスタ」をちょっとだけ引き合いに出しますが…

 恋のスクールアイドル禁止については言わずもがなで、スクスタでは三船栞子が理事長の知り合いという立場を利用して無理やり開いた生徒会再選挙で優木せつ菜を追い落とし、スクールアイドル同好会の廃部を強行しようとしましたし、その栞子が同好会に加わった直後に今度はランジュという理事長の娘が勝手にスクールアイドル「部」を立ち上げて「同好会」が実質活動できなくなるように妨害や監視をするというストーリーがあります。

 そしてこのシーンでは千砂都がかのんに「一旦他の部で音楽を続けて、チャンスがあったらスクールアイドルを再開するのは?」と提案しているんですが、スクスタにおいて「同好会」から「部」に寝返ったメンバーの一人である宮下愛の言い分はまさに「妨害されて同好会で練習ができないのだから部でスクールアイドルを続けたい」というものでした。(のちに脚本の都合でこの言い分は二転三転する)

 極めつけはまぁこれも言うまでもないですがスクスタでは香港出身のランジュが理事長とのコネで強権を行使してスクールアイドル同好会を監視・規制するという行為から中国共産党イメージキャラクターなどと言われていますが、一方でこのアニメでは上海出身の中国人である唐可可がスクールアイドル活動の自由を奪われ、民主化を求めてデモを起こすという状況が生じています。

 とまぁ、勿論スクスタ運営とこのアニメのスタッフは無関係ではあるんですが、スクスタストーリーの大炎上はラブライブ!史の中でも空前の事件ですし、マジのマジでスクスタへの皮肉でこのシーンのかのんと千砂都のやり取りを入れてきた可能性は完全には否定できないでしょう。また、栞子やランジュの時には有耶無耶にしただけで何の批判もされなかった一方恋の強権をかのんがきっぱり否定することで、万が一にも既に制作決定している虹ヶ咲学園のアニメ2期がスクスタをなぞってしまうような展開にならないように予め布石を打っておく効果もあるかもしれないですね。

 

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「今日は5月35日デーーーーース!!!」

 

 ノリがプリパラとかその辺のノリなんだよな。

 

 

 「学校としてスクールアイドル活動を禁止することはしないが、本学で活動を行うのであればそれに見合う実績を残しなさい」という理事長のまともな判断が光る。いやぶっちゃけて言うとこれ理事長からしてみればスクールアイドル云々よりも設立して生徒を受け入れて3日目にして中国人の生徒に抗議デモを起こされたって事実の方が8382525倍学校の価値を下げてると思うんですよね。この事実だけ見たらどこぞの南理事長も鼻で笑うレベルの無能理事長になっちゃうし恋も恋で暫定的に生徒会長権限を与えられて即座にこんなトラブル引き起こしてるの普通に酷すぎるだろ。

 

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理事長の本音

 

 なんですけど葉月さんの娘さんですからそういうわけにもいかず、結果としてスクールアイドル弾圧はとにかくやめさせたものの、恋の顔を立ててこのような裁定を下したと考えられます。

 

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恋「ですが母は…!」
理事長「お母様はここでは関係ありません。」
恋「………っ!」
可可「ヤーイ、お前の母ちゃん三船栞子~w」
恋「他妈的!」

 

 恋が三船栞子の娘だという考察を与えないために恋の母親の名前が明かされた説、あると思います。

 ちなみに聡明なラブライバーの皆さんは、かのんが恋の弱点を嗅ぎ回ってるのを見て「こいつが変態の露出狂だとバラしてやればいいじゃん」と思ったかもしれません(前話参照)。

 確かに葉月恋が学校内だろうと屋外だろうと人目につかない所を見つけては自慰行為にふけっている変態だとバラしてやればそれはもう学校の価値を下げているどころではありません。結ヶ丘自慰ヶ丘になっちゃうよ。何なら今この場でも恋のスカートをペロンとめくってやれば一発で証拠も出てくるわけですからあまりにも容易い事のように思えてしまいますが、そんな事をして恋が停学なり退学なり、そういった事態になったら当然恋がスクールアイドル部に加入する未来も消えてしまうためシナリオとして「詰み」になってしまいますし、何よりそんな事実を公開してしまったらとてもじゃないが日曜夜7時の放送枠で流せるアニメではなくなってしまうので、弱みを握っているように見えても実はこの状況、恋だけに一"恋"托生の関係になっているんですね。(ちかっちギャグ)

 悩ましいところですね。シリーズのお約束ではありますが、生徒会長は生かさず殺さず…いや、恋の場合はセルフでイッてるんですが、まぁいいや。

 

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ここ友情ヨーソロー

 

 これもどっかで見たやりとりですね。千砂都をスクールアイドルに誘おうとする可可に対して「ちーちゃんは音楽科なのに無茶は言えないよ」ってかのんが止めるシーン。流石に否が応でも、サンシャインの千歌と曜の関係性を思い出してしまいます。と言うか、このシーンを見てサンシャイン1期1話で自ら加入に名乗り出た曜ちゃんを再評価する流れが広がってるのに笑っちゃいましたね。

 ただここは友情ヨーソローっていうのもあるけど、どっちかって言うと「音楽科」がキーポイントになっている感じがしましたね。千砂都が「音楽科」であることでかのんとの間に壁ができていることを気にしているように見えました。

 そもそも、普通の人でも友達と同じ学校を受験して、自分は希望の学科に受かったけど友達はダメだったっていう事実は結構気まずいですしね。ましてかのんはその「音楽」のことで音楽科の代表である恋とバチバチに敵対している最中なので。もちろんかのんにしてみれば音楽科だろうが千砂都が親友であることは変わりないのですが、当の千砂都としては自分との間に音楽科という線を引かれるのはそれだけでモヤモヤしてしまうのはまぁ分かります。

 

 そういえばかのんと可可の練習着はお揃いだったので多分結ヶ丘の指定体操着だと思いますが、ハーフパンツにピンクのラインが入ってるのが可愛かったですね。それだけ。

 

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 今の所本編にまったく絡みのないペヤングすみれさん。場所は原宿の竹下通りにあるマリオンクレープというお店ですね。ひだまりPもAqours 4thライブの時に原宿観光に行ってここのクレープを頂きました。ということでペヤングが持ってるのもクレープなんですが、何故か背景で分かる通りお店はアイスクリーム屋さんになっていますね。じゃあどこで買ったんだよ。

 このシーン何をしているのかはアニメでは明言されませんがCDドラマ等から推測するとスカウト待ちをしています。一人でそんな奇行に走っている所はがっつり往年のヨハネ枠を思わせますが、2話随一の見せ場であるこのシーンでガッツリNHK地震速報のテロップがカブってる所はそんな所まで善子なのかよ…と思ってしまいましたね。

 そして始まりは君の空のPVでは可可が憧れたことになっていた2人組の謎スクールアイドルユニット、「サニバ」と呼ばれていることが明らかになります。サニバって何だろう。「感度32倍」とか?煮え切らない対魔忍みたいですね。アニメでも後で可可が家で腹筋してるシーンを見るとこの2人組のポスターがクッソでかい額縁に入って飾られていたので、おそらく可可がファンという設定はアニメでも引き継がれていますね。

 いやサニバ、マクロスなんたらに出てきそうな2人組ですけど金髪の方がいっつも手の指先を合わせて三角形作る謎ポーズしてるんですよね。あれ何なんだろう、テツandトモのネタやってるの??

 

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『Liella!のなんでだろう~!』ジャジャジャジャーン♪

「前髪パッツンが被ってるのなんでだろう~?」

 

 まぁ、なんでもいいんですけど。

 可可とともに千砂都のダンストレーニングを受けながら、可可の歌詞をもとに作曲をすることになったかのん。いや本当に主人公がギター弾けて作曲できるって凄いな。

 かのん父の職業が翻訳家だという設定も明らかになりました。なりましたというか、調べたところ最初から言ってたっぽかったんですがスペイン人クォーター設定と同じく誰も覚えてないよね。

 

〽高い高いあの空は どんな風が吹いてるの~

 繋がりそうで繋がらないの こころとこころ~

 

 かのんと可可の練習中校舎から聞こえてきたこの合唱曲はかのんが結ヶ丘の入学試験で、そして小学校の合唱コンクールでも歌えなかったあの曲ですね。つまりかのんにとってはまさに、高い空へと飛び立てなかった象徴的な曲ということになります。

 可可の歌詞ノートにもあった、「諦めない気持ち」というフレーズ。可可の言葉に触れたかのんは、その想いを形にするべく作曲に打ち込み曲を完成させました。

 

「私ね、音楽科の受験に失敗した時、

何もかも終わったって思った。

卒業式があって、春休みがあって、高校の入学式があっても、

ずーっと終わったって思ってた。

このまま終わりが続くんだなって思ってた。

でも──やっと始まった!

次の私が、始まった!」

 

 いやこれ…良いなぁ。前回もガール・ミーツ・ガールがラブライブの重要テーマって書いたけど可可との出逢いを通じてかのんの「終わり」が「始まり」に繋がったのがとてもいい。

 前回の可可の「大好きなことを頑張るのに、おしまいなんてあるんデスか!」という言葉から「終わってなどいなかった」ことに気づけたかのんちゃんが「諦めない気持ち」を胸に再びスタートを切れたのも良かったです。

 そして第1話冒頭では「ばぁーか。」とスマホを投げ出してしまうくらい、見るのも聞くのもイヤだったあの課題曲…曲名がまだ不明なので暫定で空も心も晴れるからにちなんで「メンヘラりんごの子守唄」としますが、あの曲も再び「始まった」今のかのんにとっては頑張るチカラに変えられるというところに、確かな「変化」が表れていますね。

 

 そして──

可可「ここで、歌ってくれませんか?可可、かのんさんの歌っている所が見たい。」

かのん「…ダメだよ。」

可可「どうして…」

かのん「本番前に曲披露するの絶対負けフラグじゃん…」

  それはそう。でも歌って貰いましょう!

 

エンディング「未来は風のように」。

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よそ行きスマイルやめろ。

 

 でもEDのカット全員かわいくて好きですね。1名パンツ脱ごうとしてる人いましたけど。何ならもう脱いでる人もいましたし…

 

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ジュウ~~~!(さわやかのハンバーグが焼ける音)

 

 マジで唐突にAqours伝説のクソアイテムが出てきて笑ってしまった。No.10のやつじゃん。Aqoursの10人目のメンバーである「さわやか」のげんこつハンバーグにちなみ、アツアツの鉄板でハンバーグを焼き上げる「ジュゥ~~~!」という音が公式コーレスになっている曲ですね。なんでひだまりPにこの話させるの?いいや、さわやかのげんこつハンバーグの話は長くなるので過去記事を参照ください。

 

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 ここの1人ずつ増えていくのめっちゃ好き「かのん」の名前が意味する「輪唱」のイメージにもなっているのがすごくいいですね。エンディング曲も今回はかのんのソロでしたけど、次回以降1人ずつ入ってくるような感じだったらそれも良いですね。葉月恋7話で加入説。

 そういえば、ここではかのん可可ペヤング千砂都の順で加わってるんですけどこれ加入順なんじゃないかって説が囁かれていますね。恋は流石に最後だと思うんですが、ペヤングと千砂都の加入順はとても気になるところ。ペヤングはまだかのん達との関わりは薄いですが今回でスクールアイドルに目をつけたっぽい描写はありましたし、案外虹ヶ咲のときの愛さんみたくアッサリ加入する可能性も確かにあると思うんですよね。逆に今時点でかのんと親密な千砂都の加入をまだ引っ張るとしたら千砂都はどういう流れで入部するのか気になりますし、この2人は加入順が前後するだけで話が全然変わってきそうで非常に楽しみです。

 あとペヤングすみれの練習着はこれ確定なの?完全にポケモンXYのカルムじゃん…

 

 次回、「クーカー」。クーカーって何!?「ツーカー」みたいな事!?PUI PUIクーカーって事!?佐倉杏子って事!?それは「食うかい?」だけどね。

 っていうか次回予告ですでになんかこう…何となく見えるじゃん。ちょっと辛いの見えるじゃん。ガチでかのんちゃん試練の回になりそう。頑張ってほしいですね…

 

 

★まとめ

 

トゥデイズ チサキンズ ポイント。

 

ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルル……

 

 

 

 

 

 

 

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95点(ナインティファイブ)~!!!

 

\イェー!!/ \フ-!!/ \ギャラクシー!!/

 

 いや今回も素晴らしかった。1話では「ガール・ミーツ・ガール」要素と、かのんの「大好きな気持ち」をしっかりと表現しているのを高く評価していましたが、2話では続けてかのんと可可が言葉の壁を超えて、スクールアイドルへの想いが詰まった「詩」を通じて気持ちを一つにするというストーリーの流れがとても素敵でした。

 かのんの歌に一目惚れし、スクールアイドルの夢を全力で追いかける可可と、そんな可可の本気に触れて一度は挫折した自分の音楽を取り戻しつつあるかのんの科学反応が新しい歌を生み出していくのがとても見ていて気持ちよく、このアニメらしい「青春」を感じましたね。

 またかのんと千砂都の微妙に気まずい関係についても描写がありましたが、この幼馴染の関係性についても今後が気になるところですね。

 

 それでは、よきラブライブを!

 

 

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