「さばげぶっ!」前も1話だけ感想ブログで書きましたね!(ボロクソ書いたけど)あれ以降タイミング逃して観られて無かったんですが、8/10(日)までバンダイチャンネルで5話まで無料配信しているとのことで折角なので全部観ました。
リンク↓
■第2話「ツインテールのワナ/精神トレーニング/沈黙のKILL or DIE」
春日野うららちゃん、ゆるゆりのちなつっぽいと思ってたら完全にちなつだった。
前回もそうだったけどみんなの憧れ美煌(変換しにくい)さまを慕うがゆえに美煌に気に入られているモモカにキツく当たったり柔軟体操と称してプロレス技をかけたりするのはよくある感じなんですがそれに対してきっちり暴力で報復してるケースはアニメ的には珍しいと思う。けどそっちの方が後腐れが無くて見ててスッキリしますよね。更には暴力によってモモカに惚れて鞍替えしたうららちゃん。どこまでも斜め上です。ぶっちゃけこれのせいで話のメインがモモカとうららに集中して美煌が登場頻度のわりになんだかパッとしない残念キャラになってしまった感はありますね。留年してるし。
というか、モモカとうらら以外のキャラがぶっちゃけ印象薄い気がする。麻耶さんも納豆嫌い、おっぱいデカい、サバサバしてる(サバゲだけにww)しか覚えてないし、かよちん(花陽ちゃんではないです)も寡黙でコスプレするとしか覚えてない…兎にも角にもこういうちなつポジからいきなり慕う相手を鞍替えするインパクトが強すぎた。
■第3話「ヤツが来る!嵐を呼ぶ女登場!!/ヤツも来る!ヘルズチルドレンの挑戦!!」
ある意味このアニメの方針を決定づけた回。高校生にスズメバチの巣の駆除やらせる学校、エアガンとハチジェットだけ持ってスズメバチの巣を駆除しにかかる高校生、スズメバチの危険性を全く理解していない教師、火炎放射器で部室を全焼させる高校生。余裕で全員大怪我してマスコミに取り沙汰されて校長が責任取って辞職するレベルですが誰もケガなし。火炎放射で部室を全焼させても一切お咎め無し。つまり「これはこ○亀とかと同じ1話完結式のアニメです」というメッセージを伝えるためだけの茶番だったのだ!
ちなつがいるせいか羽黒露世理亜(はぐろろぜりあ)ちゃんも大室櫻子にしか見えない。っていうか名前聞いてカタカナかと思ってたらビックリするようなDQNネームだった。前回から引き分けと認め合った直後相手に銃を打ち込むメインヒロインとしてはあり得ない所業で沸かせてくれたモモカですが、ここでも小学生相手に1弾目が命中してから余分に3~4発弾を撃ち込む鬼畜ぶりを披露してくれてほんとスカッとする子ですよね!
■第4話「運命(笑)のボーイミーツガールwww/痩せる意思を嗤う豚よ/カモなマイハウス」
まさかのおまいら登場。ゲーセン天狗のオタクとツーショットプリクラを賭けてガンシューティングゲームで対戦するモモカ。オタクは完全に偏見入ってますけど「実際の銃ではそんな連射できないしそんなにトリガー軽くないのにゲーセンのオモチャで天狗になっててウゼエ」みたいな感はすごくリアルでしたね。ゆーてもお前らだってサバ「ゲー」じゃんか…っていうツッコミは無しか。いくらモモカに天賦の才があるとは言え初見のゲームで世界チャンプに勝たせるのは流石に無理があるだろと思いきやまさかの…「リアル銃で頭殴って気絶させてる間に勝つ」ってお前は本当にヒロインなのかよ…でも、最後はちゃんとプリ撮ってあげてる所がせめてもの優しさか。
「ヒロインが太るアニメは名作」の法則に対し「ヒロインが吐くアニメはB級」という法則を提唱したいのですが、後者はおそらく無敵看板娘のイメージがそう思わせているだけかもしれませんね。
Cパートではまさかのモモカ対モモカママとか言う展開に。さんざ「(着弾で血が出たり壁に穴が開いてるのは)彼女たちの妄想です」って言ってきたのにママがブレーカーを撃ちぬいて照明落としてるのはどう説明するんだ。地味にモモカはこれがサバゲ始めて初の負け試合だったり。
■第5話「昇天!?しずかなるサバイバル/死にぞこないのツインテ/聖戦――天使と悪魔のラグナロク」
ただカオス。部長のサバゲ部解散が京子のごらく部解散宣言と重なって見えるのはちなつに引っ張られ過ぎか…神聖なものと信じきって身体を好き放題されちゃった後にそれがただの詐欺師の悪徳坊主と分かるって完全にエロ同人誌でよくある展開なんですが、この作品でそんな良質なエロ同人が生まれるかどうかは甚だ疑問ですよね。
100万円のモデルガンの話はオチが弱い気がします。(こなみかん)
一話を観た時は期待できないかと思ったのですがギャグアニメとして中々王道かついい具合にカオスで良いアニメなのではないかと思いました。
今期はハナヤマタに期待してるのですが撮り溜めたまま3話までしか観れてません。
それでは!