ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。
今回は「Pokémon LEGENDS アルセウス」をプレイした感想などを書いていきたいと思います!
ちなみに、2月21時点のひだまりPの進捗はプレイ時間90時間30分、全ポケモン捕獲、団員ランクMAXまで遊びました。プレイ時間からも分かる通り、ポケモンの一線からは退いたひだまりPをしてもめちゃめちゃハマれる出来でした。
それでは、続きを読むからどうぞ!
もくじです。
★世界観
今作は「異世界転生」モノ
従来のポケットモンスターシリーズのオープニングと言えば「ポケットモンスターのせかいへ ようこそ!」のセリフと共にポケモン博士が現れる所からでした。今作ではそれとは異なり、異空間で創造神に語り掛けられる所から物語が始まるという、最初からかなり異質な作りになっています。
「時空の裂け目」からこの「ヒスイ地方」と呼ばれる世界に、創造神アルセウスによってクッソダサい改造を加えられたスマートフォンと共に落ちてきた、ダイヤモンド&パールの主人公と酷似した少女(少年)。それが今作の主人公です。
この「ヒスイ地方」は、我々が知る「ポケットモンスター」シリーズの世界観よりもだいぶ過去に遡った世界線であることが示唆されています。
例えば過去シリーズでは、「ポケモン」をモンスターボールで捕まえたり、戦わせたりすることは子供でも当たり前に行っていますが、今作の世界ではまだポケモンの生態があまり解明されておらず、モンスターボールのプロトタイプ的な道具は存在するものの、「ポケモンを捕獲する」という事自体が非常に高度な事であるとされています。
その中で主人公だけは、初めてにも関わらずいとも簡単にポケモンを捕獲し、その能力を買われて「ギンガ団」の一員となり、ラベン博士を手伝ってポケモンの捕獲・研究をすることになります。
…そうです。つまりは「異世界転生して現代知識で無双」がまさかの「ポケモン」でできるのです。
ベースはダイヤモンド・パール
表題が「アルセウス」であることからも分かる通り、今作は最近リメイク版も発売されたポケモンシリーズの第4世代である「ポケットモンスターダイヤモンド・パール」の世界がベースになっています。そのためか、出現ポケモンもダイパからの登場が多めになっていますね。
実はひだまりP的にはこの辺が発売前は不安要素でした。勿論ダイヤモンド・パールも人気作品ですしリメイク版も一応プレイしましたが、「金・銀」が直撃世代で「ブラック・ホワイト2」からポケモンのネット対戦を始めたひだまりPにとってダイパは実は一番馴染みのない作品だからです。
そんな感じで発売前はちょっと微妙な感じでしたが、ひだまりPの購入の決め手となったのは御三家の存在でした。
世代を超えた御三家
アルセウスにおいても従来のポケットモンスターシリーズの例に漏れず、博士からほのお・みず・くさタイプのいずれかのポケモンを貰って冒険を始めることになります。これは所謂御三家と呼ばれていますが、ヒスイ地方の御三家はほのおタイプのヒノアラシ、みずタイプのミジュマル、くさタイプのモクローの3匹です。
そう、彼らはそれぞれ「金・銀・クリスタル(第2世代)」、「ブラック・ホワイト(第5世代)」、「サン・ムーン(第7世代)」の御三家となっています。言うまでもなく御三家が過去作のポケモン、しかもバラバラの世代からの選出となるのはシリーズ初ですが、これも時空の歪みの産物であると考えれば、ある意味では世界観にマッチしているとも考えられますね。
先ほどひだまりPは金銀が直撃世代だと言いましたが、まさにその時代の相棒ポケモンがヒノアラシでした。当時小学2年生のひだまりP少年にとって、ほのおタイプにも関わらず「かみなりパンチ」を習得でき、苦手な水タイプとも闘えるバクフーン(ヒノアラシの進化後)は、まさしく最強のポケモンだったのでした。
…ちなみに第5世代の相棒はポカブ、7世代はアシマリでしたね。ひだまりP、御三家で草選んだことないかも…
まさか時代を超えて、あの頃の相棒と新しい世界でまた冒険することが出来るとは流石のひだまりPも夢想だにしませんでした。まぁ、今作の御三家は最初こそ過去作と同じものの最終進化するとヒスイ地方独特の新しいフォルムに変わっているのですが…
こうして、ひだまりPは実に20年振りの相棒と共に未知の冒険へと旅立っていきます。
★ストーリー
待望のオープンワールド
ということで今作は完全なオープンワールドの世界を自由自在に駆け回ることができます。オープンワールドやシンボルエンカウント自体はソード・シールドにもワイルドエリアというのが存在していましたが、今作では単にポケモンのシンボルが歩き回っているだけではなく、そこら辺を歩いているポケモンに直接ボールを投げて捕獲したり、逆に主人公自身に攻撃を仕掛けてくるポケモンがいたりと、完全に「ポケモンがいる世界」に生身の主人公が存在していると言える作りになっています。
特に「ポケモンが主人公に攻撃を仕掛けてくる」というのは従来はずっと有りそうで無かった要素でした。「草むらではポケモンが飛び出してくるからキケン!」というのは初代ポケモンからずっと言われていた事ですが、今作では初めてそれをリアルに体感することができます。
とは言え従来のポケモンの戦闘要素もあり、野生ポケモンにボールや道具を投げるけでなく自分のポケモンボールを投げつければお馴染みのコマンド選択式の戦闘が始まります。しかしこの戦闘中も主人公は自由に動き回ることができ、ポケモン同士の間合いに入ればワザの巻き添えを食らったりもします。この辺りも自由度の高さを意識して作られていることが分かりますね。
序盤は水の中も泳げるものと思って川に突っ込んだらなすすべなく溺死するというのもあるあるだと思います。
(あのコダックの目…養豚場のブタでも見るような冷たい目だ…!)
シビアな戦闘システム
(ドンカラスのケツにこんな尿○結石なの付いてたんだ…)
従来通りコマンド選択式のポケモンバトル要素も今作には存在していますが、過去作とは仕様が異なる点が多数あり野生ポケモンとの戦闘でも一筋縄ではいかなくなっています。
まず純粋な1ターン交代制ではないということ。彼我の素早さやその他状態によって行動順が決まっており、状況によっては2回、3回と連続で動けたり、動かれたりする場合もあります。これにより、素早さが低いポケモンはバトルが始まった瞬間に問答無用で攻撃を受けてしまうということもザラにあります。
このシステムに対応して、今作ではワザを繰り出す時に威力が下がるかわりに次の行動順が早くなりやすい「早業」と、その逆の「力業」が存在しています。この「早業」と「力業」の打ち分けは主人公だけでなくトレーナーや、「オヤブン」と呼ばれる大型タイプの野生ポケモンも巧みに使ってくるので、例えば普通なら一撃は耐えられる弱点ワザを「早業」からの「力業」で2回撃たれて何も出来ずに倒されたり、あるいは「早業」で「つるぎのまい」等の積み技を積んでからすぐさま攻撃してくるなど、従来ポケモンと同じ感覚で戦うと全滅のピンチに陥ってしまうこともあります。
何より怖いのはダメージ量の感覚が明らかに過去作と違う点です。ストーリー中は普通に野生ポケモンとでも何度か戦うとパーティが半壊しているという自体が頻発すると思います。
アルセウスのダメージ計算式は分からないのですが、ひだまりPの感覚だとレベル差がダメージ計算に反映されてない(もしくは指数が小さい)んじゃないかと思っています。まぁそもそも野生ポケモンのレベルがすぐに上がって相当鍛えてないと追いつかれてしまうのですが、それ込みでもレベル差の暴力が通用しない感じがします。例えばレベル30差あっても半減技だと普通に一撃耐えられてしまったり、逆に等倍の攻撃を2~3回くらうだけで黄色~赤ゲージまで体力を削られてしまったりということがザラにあります。
ポケモンの捕獲
上述した通りヒスイ地方では従来のように体力を削って状態異常を付与してボールを投げる捕獲方法も可能ですが、物語が進むにつれ野生ポケモンも強くなっていくので一筋縄ではいきません。
更に言うと今作の野生ポケモンは皆命がけでこちらを殺しに来る鬼殺隊の精神を持っているらしくすてみタックルほか自傷技の所持率が異様に高いです。おなじみの「みねうち」等も存在しますが、猗窩座になってしまうこと必至なのでフィールドにいるポケモンを戦闘せずに直接捕獲する技術が重要になってきます。
最初はせいぜい草むらに隠れて上手く背後を取ってボールを投げる程度ですが、ゲームを進めていくうちにめかくしだまを投げて気づかれないように近づいたり、エサを近くに投げてポケモンが食べているスキにボールを投げるなど簡単な捕まえ方が分かるようになってきます。特に「エサをあげる」というアクションは多くのポケモンの図鑑埋めにも必要な要素になってくるので、早めに習得しておきたいですね。
野生ポケモンにはこちらを見るや否や戦闘態勢になって攻撃してくるタイプと一目散に逃げていくタイプ、そしてその中間がいますが、見つからないようにボールを投げるのが有効なのは共通です。敵対型は最悪戦闘で捕まえれば良いですが、逃げていくタイプは捕まえるのが難しいですね。特にバスラオおめえだよ。
アルセウスのバスラオ、名前の割に異様な感度でこっちの気配を察知して一目散に逃げていくのカスすぎる。タオヤマメに改名しろ。
— ひだまりP (@Hidamarie_win) 2022年2月21日
ストーリーの話に戻ります。
メインストーリー序盤
晴れて入団試験(チュートリアル)に合格し、ギンガ団に入団した主人公はラベン博士の手伝いで各地に住むポケモンの調査に励むかたわら、ヒスイ地方を拠点に活動する2つの団の長(おさ)と出会います。「時間」を司る神として「シンオウさま」を信仰するコンゴウ団を統べる長の「セキ」、そして今作のメインヒロイン、「空間」を司る神として「シンオウさま」を信仰するシンジュ団を統べる長の「カイ」。
おめーだよ。
コンゴウ団とシンジュ団は、信仰する神である「シンオウさま」の解釈の違いから対立しています。言うまでもなく、コンゴウ団の崇める「シンオウさま」とは時間を司るディアルガのこと、シンジュ団の崇める「シンオウさま」とは空間を司るパルキアのこと。
2つの団が崇める神様が別のポケモンであることを知らないこともありますが、ポケモンと繋がるのにボールは不要だと主張していたり、所々にまだポケモンに対する知識が進歩していない世界観を感じさせます。
2つの団にはキャプテンと呼ばれる人たちがおり、各所にいるキング(クイーン)と呼ばれる特別なポケモンの世話をしています。このあたりの呼称はサン・ムーンを連想させますね。ここ最近、時空の裂け目から落ちた雷の影響でキング(クイーン)達が荒ぶっており、主人公はその調査と鎮静を依頼されます。
まぁ説明はしましたが、ぶっちゃけ今作のストーリーはほぼオマケで、メインはポケモンの収集と図鑑埋めに終始することになると思います。ただ、ストーリーを進めると解禁される「ライドポケモン」を使うことで移動できる範囲が広がり、冒険が便利になるのでできるだけストーリーは積極的に進めた方が良いと思います。
序盤はとにかく捕まえたポケモン達をどんどんパーティに入れていきますが、とにかくレントラーが活躍するイメージでしたね。電気タイプの通りが良いだけでなく、「でんじは」を使えるので捕獲要員としても重宝しました。ひだまりPは後にオヤブンパチリスを捕獲して電気枠は交代になりましたが。
あとイーブイ、今作はなつき進化する際にフェアリータイプの技を覚えていると確定でニンフィアになります。そして初期技でつぶらなひとみを覚えているのでブラッキーやエーフィにしたいと思って進化させると初見はだいたいニンフィアが爆誕します。
キング/クイーンとの戦闘
あの大和撫子だったドレディアちゃんが…!?
今作のキング/クイーンポケモンとの対決は従来のポケモンバトルだけでなく、敵が主人公めがけて攻撃してくるのを躱してシズメダマというアイテムを投げてぶつける必要があります。敵の攻撃に併せて無敵時間のある前転をしてスキを見つけることが必要になりますが、一部ボスはそれなりに難易度高めです。
ただ、救済措置としてゲームオーバーになっても敵ゲージが減った状態を引き継いで始められる機能があるのでアクションが苦手でもクリア自体は可能です。
ヒスイの過酷な環境を生き抜くためにくさ/かくとうタイプになったドレディアちゃん。
ちなみに色違いヒスイドレディアは花弁が真っ赤になっていて、これは原種ドレディアと同じ色になっています。一方で原種ドレディアの色違いは通常ヒスイドレディアと同じピンクの花弁を持っています。
エロいケツしてんねぇ!通りでねぇ!!!
ケツと言えば。
ストーリー中盤
底無し性欲陰険プリケツおばさん
群青の海岸までストーリーを進め、ライドポケモン「イダイトウ」に乗って水上を進めるようになりました。
キャプテン・コリア号じゃん………
マグマラシもようやくバクフーンに進化しました。
かつての相棒が死んだ魚みたいな目になってて泣いちゃった #PokemonLEGENDS #NintendoSwitch pic.twitter.com/CoDA5UUjUs
— ひだまりP (@Hidamarie_win) 2022年1月30日
頼れる仲間はみんな目が死んでる~
これはひだまりPも初見はビックリしました。原種のバクフーンは「かざんポケモン」と言うだけあって猛々しい印象のポケモンでしたが、ヒスイバクフーンは「おにびポケモン」という分類で何とゴースト複合になっています。ちなみにアルセウスには「おにび」の技は存在しません。
専用技「ひゃっきやこう」はやけどの追加効果があるゴースト技で、相手が状態異常だと威力が2倍になります。既にある「たたりめ」と比べると元の威力が5低いですが、それ自体に追加効果があるのが差別化点ですね。
主人公の着せ替え
今作にもお馴染みのブティックや理髪店は存在していますが、時代設定に合わせてわりと古風な髪型が多くなっています。
ひだまりPは地味系の子が好きな性癖のせいで今作の場合だと完全に主人公のお母さんが誕生してしまい、「少年少女の冒険」感がどこかに消えてしまってましたね。
お母さん!?
伊達さゆりのモノマネ*1!?
母娘!?
ひだまりP、剣盾でもこんな感じで主人公の友達のメガネちゃんを殿堂入りさせてましたね。
ノボリ
ノボリ!?
ポケモンBW2のバトルサブウェイで登場し、腐女子に大人気だったサブウェイマスターのノボリさんじゃないですか…彼も時空彷徨いし者として今作に登場しますが、これを始めとしてBWリメイクの伏線となっていそうな要素が本作には多数存在しますね。
クゥクゥちゃん!?


ってなんでデスか~…
ハンチョウ!?
このようにアルセウスには別時空から飛んできた本人と思われる主人公やノボリ、タンクゥクゥの他、ナナカマド博士やアカギ、ハンチョウ等現代のキャラの祖先と思われるキャラが多数登場します。個人的には野盗三姉妹のオマツがキクコ・キクノの祖先という説が衝撃的でしたね。
ストーリー終盤
ブッサシイ!!
ストーリーも終盤になってくるとかなり戦闘がきつくなってきます。特にデンボク戦やその前に戦うアイツとの戦闘はかなり難易度が高くあわや全滅しかけましたね。
特に鬼難易度だったのはちしきポケモンユクシーによる「ポケモンいえるかな~ダイパまで全員ver.~」でしたね。
ラ・ラ・ラ・言えるかな~ポケモンのなまえ~…
なんやかんやあって世界を救った主人公…のお母さん。
母は強し。
エンディング後~図鑑集め~
エンディング後は高咲侑コーデになりました。
(これめちゃめちゃ大変だったゾ…)
オヤブンサーナイトとの邂逅。
そして懐柔。
今作の最大の目的は「図鑑埋め」です。ラスボスである創造神アルセウスと戦うためには全てのポケモンを捕まえる必要があります。
今作に登場するポケモンは第4世代を中心に(アルセウスも含め)242匹。ポケモン金銀の頃のポケモン総数が251匹だったので、だいたいそのくらいのボリュームですね。多少出にくいポケモンはいるものの、コンプそのものは十分可能です。
今作はボールの性能が手作りとは思えないほど異様に高く準伝説クラスでも体力赤ゲージ+眠り状態(今作では”ねむけ”)にすればほぼ確実にハイパーボール一発で捕獲できるので図鑑集めは割とストレスフリー。
ただしのポケモン図鑑はいわゆる「みつけたポケモンのデータがじどうてきにきろくされるハイテクなずかん」ではないので、ただ捕まえるだけではなくラベン博士と一緒にポケモンの生態を研究する必要があります。これが過去作とは一線を画する要素ですね。
具体的には「図鑑タスク」と呼ばれる種族毎のタスクを一定数満たすことで図鑑のそのポケモンの記録が完成します。
図鑑タスクはシンプルに同じポケモンを捕獲した数から特定の「わざ」を見た回数(敵味方問わず)、進化させた数、特定タイプのワザで倒した数、そのほか野生ポケモンでしか達成できない「エサをあげた数」などが対象で、基本的に一点ものの伝説級を除いては図鑑タスクを埋める為には同じポケモンに何度もエンカウントし、倒したり捕獲したりを繰り返す必要があります。
本作ではポケモンのいわゆる「個体値」の概念が廃されており、アイテムを使って上げられる「がんばレベル」と性格補正(性格ミントもある)を除けば同じポケモンの同じレベルは同じステータスになります。そのため過去作と違ってストーリーで一緒に冒険したポケモンもそのままエースとして運用でき、個体値厳選なども必要ありませんがそれでも同じポケモンを自然にたくさん捕獲するシステムになっているのはバランスが良いですね。またポケモンごとの個体差は全く無いわけではなく、通常より大型の個体であるオヤブンポケモンのほか、通常ポケモンも個体ごとにサイズが異なっています。更に図鑑には捕まえたポケモンで確認された範囲のサイズが掲載されるという所にもこだわりを感じますね。えっ、何でそんなこと気付いたかって?
ブイゼルてめぇだよ。
今作屈指のクソ任務である「ブイゼルの背比べ」はたかさ0.8m以上のブイゼルを捕獲して献上するという内容になっていますが、通常個体のブイゼルはほとんどが~0.79mまでで運良く0.8mサイズを捕獲するのはかなり難しいです。と言うかひだまりPは何匹捕まえても0.79mを超えないので、オヤブン個体でないと0.8mサイズは居ないのかと思っていましたがTwitter等を見ていると通常個体で達成した人もいるみたいです。
一応ブイゼルが出現する場所にはランダムでオヤブン個体のブイゼルが出現することがあるため、オヤブン個体を捕獲すれば確実ですね。
アルセウスの三大クソ要素
— ひだまりP (@Hidamarie_win) 2022年2月2日
・ポーチ拡張ぼったくり糞親父
・ブイゼルの背くらべ
・チェリムの捕獲率
ポーチ拡張ぼったくりクソ野郎はポーチの所持枠を1枠ずつ増やしてくれる代わりに最初は100円だった代金がどんどんインフレしていき、最終的に1枠数十万円を要求してくる人間のクズですね。類似のシステムは他ゲームでも散見されますが、彼の場合ポーチ拡張を断ると「道具を一つ拾えるかどうかで命を拾えるかもしれないぜ!」とか言うマジでカスみたいな捨て台詞を吐くところから多くのプレイヤーに嫌われています。風来のシレンの世界から来たの??
捨て台詞のクソ具合もさながら、「互助」が基本のこの村社会においてこいつ一人だけ「ポーチ収納法」という”情報”の指南に法外な金額を要求し、更に命をネタに脅しをかけてくるという卑劣さがより一層クズ具合に拍車を掛けています。
まぁ…性格を変えてしまう怪しいミントを栽培してボロ儲けしてる奴もいますけど。
チェリムは現在既に修正済みですがフォルムチェンジしたチェリムが絶対に捕獲できないというバグが初期バージョンで存在していました。あろうことかチェリムの図鑑を完成させるというサブ任務が存在するため、このバグでチェリムを捕獲する機会を逃したひだまりPはこのサブ任務が一番ラストになりましたね。
やっとファッキンビッチチェリム内捕獲できたぞ・・・マジでこいつサクラ内ポケモンに改名しろや #PokemonLEGENDS #NintendoSwitch pic.twitter.com/CeyyVqfH7m
— ひだまりP (@Hidamarie_win) 2022年2月20日
そんなこんな。
★総評
トゥデイズ チカキンズ ポイント。
ドゥルルルルルルルルルルルルルルル………
95点(ナインティファイブ)~!!!
\イェー!!/ \フゥー!!/
と言うことでポケモンアルセウス、結論だけ言うと超オススメです!
冒頭でも言いましたがこのブレワイチックなオープンワールドの世界観で「ポケモン」ができるというその一点だけでポケモン好きにはたまらないクオリティになっています。ポケモンがドット絵から3Dになって久しいですが、今作はまさに3Dの作画をパーフェクトに活かした作品と言えると思います。
本作は良くも悪くもシンプルな仕上がりになっていると思います。例えば対人対戦が無いこと等は賛否が分かれると思いますが、個体値や努力値を廃したうえ教え技・技覚え・技思い出しは飛躍的に簡単なシステムにして消費アイテムのみで理想的な育成ができるまでに振り切った所は、むしろ対人ガチ対戦の複雑さに辟易していたひだまりPみたいなプレイヤーにもとっつきやすかったです。
更にポケモンの捕獲は歴代作品と比べても非常に簡単で、その代わりに図鑑を埋める為には同じポケモンと何度も遭遇しなければならないというシステムはとにかくポケモンとの交流に特化していて、それゆえに個体値システムがなくともポケモンごとの個性を感じられるというのも良バランスだと思います。特に博士と協力して図鑑を手作りしていくのは今までにないシステムで、これまでは自動的に増えていくだけだった図鑑説明文も自身が行った調査活動を元に書かれていると思うと愛着を持てますね。
「可哀想、そんな小さな剣で──」
悪い点を挙げるとすればオープンワールドと言うほどにはフィールドが広くないことや、現在1,000種類に届きそうな数のポケモンが存在するなかでおよそ3/4のポケモンは出現しないこと、サブ任務の数も100に満たないのでほとんどがストーリー中の寄り道で達成できてしまうことなど、ほぼほぼボリューム不足という点に終始します。まぁそこは、今後のDLC等にも期待したい所ですね。
あとラブトロスのキモさだけはどうにもならないです。何故よりにもよってBWの汚点でしかないコピペロスをわざわざ登場させてしまったのか分からないんだよなぁ…3闘で良くなかった???フェアリー/かくとうの新闘出せば良かったじゃん…
ちょっと長くなってしまいましたが、そんな感じです。皆さんも是非プレイしてみて下さいね。
それでは、よきラブライブを!
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