「僕らのLIVE 君とのLIFE………通称”僕らのLIVE 君とのLIFE”。」
ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。
さて、ラブライブ!の楽曲には正式な名称のほかに、ファンの間だけで通じる「略称」のようなものが存在しますよね。例えば「君のこころは輝いてるかい?」を「君ここ」と略したり、「地元愛♥満タン☆サマーライフ」を「じもあい」と略したり。
こういった略語はファン同士のコミュニティを円滑にしてくれるといった面もありますが、その一方で「いくら何でもその略し方はないだろ!?」と思うような、明らかに一部の一部にしか通じなかったり原曲のイメージを著しく損ねていたり、そういった「クソ略称」がいくつも罷り通っているように感じるのはひだまりPだけなのでしょうか?
はい、「また」なんですね。すまない。詳しくは2016年に書いたこちらの記事を参照して下さい。
………はい。
ということで、本記事は『「これは無い」と思ったラブライブ!楽曲の略称ランキング2016年版』の続編となっております。ただ、そのまま「2018年版」としてしまうと第一位がダントツ過ぎて面白くないので、前回2016年版はどれもラブライブ!よりμ'sの曲であったため、今回は「Aqours編」と銘打ってランキングを作ってみました。
前回ランキングでは沢山の閲覧・コメントを頂きましてありがとうございました。文句なしの前回トップは「ぼららら(僕らのLIVE 君とのLIFE)」だったんですが、その翌年に放映されたラブライブ!サンシャイン!!のアニメ2話であろうことかひだまりPの推しメンにそのクソ略称を言われてしまうという最悪な事件もありましたね。
今回はどんなクソ略称がランク入りしているでしょうか…?続きを読むからどうぞ!
※はじめに
Aqoursクソ略称ランキングを作るにあたり、ひだまりPが勝手に定義した「クソ略称を満たす要件」を3つご紹介します。これらのうち1つ以上が当てはまっていれば、クソ略称の可能性が高いですね。
①原曲のイメージを著しく損ねている
略すことによって極端に響きが悪くなったり、別のものを連想させてしまうタイプのクソ略称です。μ's版ランキングだと「愛太(愛は太陽じゃない?)」や「ラブピ(Oh, Love&Peace!)」等が該当します。
②勝手な解釈、勝手に訳す
楽曲のタイトルについて解釈したり考察することは良いことですが、それをそのままタイトルにして通称としてしまうのはあまりにもナンセンスです。言うまでもなく、元のタイトルそのままが最も齟齬のない形で意味が伝わる唯一の名称だからです。
③略称考案者の勝手なセンスの介入
これは①と②のミックスみたいな感じですね。なんか「上手い事言ってやったぜドヤァ」みたいな感じが鼻につくやつです。②でも述べた通り曲のタイトルは「そのまま」で最も完成しているので、略称はただ淡々と略すべきであり第三者が無駄なヒネリを加えるべきではありません。
ここまで書いておいて何ですが、2016年版でも述べた通り本記事の趣旨は「ラブライブ!の曲を略して呼ぶな!」と言ったような自分ルールの押し付けではありません。冒頭で述べた君ここやじもあい等、ひだまりP的にもOKな略称は数多くあります。まぁそこは記事作成者として無駄にツッコまれると面倒なので出来るだけ略さないで呼んではいますけどね。
ただ、何でもかんでも略称・通称を作ればいいというものでもなく、「とにかく略称を決めないといけない」的な風潮には警鐘を鳴らしていきたいですね。
それでは、長々とお待たせしました。ここからランキングです!!!
★第18位-ホスワ(ホップ・ステップ・ワーイ!)
Aqoursの「これはない」クソ略称募集してるぞ。μ'sの時は全曲略称があって辟易したけど、"MY LIST"to you!とかホップ・ステップ・ワーイ!とかめぼしい略称が無い曲もあるんだぜね。
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン (@Hidamarie_win) February 3, 2019
前回μ's編はトップ10となっていましたが今回はベスト18から紹介します。
この記事を作るにあたって取材という名のGoogle検索を行ったわけですが、一応Aqours曲の略称まとめ!みたいな記事もあったのですが明らかにひだまりPでも聞いてるような普遍的略称が書かれていなかったり、ワケわからんYoutuberのトーク動画を見せられたり、自分で書いた記事が出てきたり、中々に調査が難航していたため上記のようなツイートをしてクソ略称の投稿を募ってみました。そうした中で質問箱から投稿を頂いたこの略称が今回滑り込みで18位に入りました。
「ホスワ」て。響きがアホ過ぎるでしょ。果南の声優さんか??いや、果南の声優さんは可愛いけどね。(フォロー)でもこの略称はクソですわおすわ。
★第17位-WBNW(WATER BLUE NEW WORLD)
「WATER BLUE NEW WORLD」ということで、単純に頭文字だけを取った略称という意味ではこの略称に問題はありません。同じ系統の「Guilty Night, Guilty Kiss!→GNGK」というのも今回ノミネートされてはいましたが選外となっているように、こういうのの気に入る、気に入らないを挙げていたらキリがないからです。
なんですがWBNWという略称はどうしても淫夢臭さが鼻につく。最初これ活字で見た時ホモガキが曜ちゃんのことをWTNBって呼んでるのかと勘違いしましたからね。
ぶっちゃけひだまりPも快・不快で言えばHAPPY PARTY PRAIN→HPTですらちょっとそれは…と思っているので、そういう系統で選外となった曲たち全てを代表してこのWBNW(WATER BLUE NEW WORLD)がランク入りとなりました。
★第16位-空心晴(空も心も晴れるから)
これ略す必要ある!?いや、それ言ったら全曲略す必要ないですけど。
まず17位もなんですけど、「空心晴」ってなんて読むの!?クウシンセイか?ドラゴンボールに出てきそう。
そもそも空心晴って、それがアリならじゃあ「夢で夜空を照らしたい」は夢夜空照か!?と思ってたら本当に夢夜空って略す界隈があるみたいで辟易しましたね。
★第15位-ダだダ(ダイスキだったらダイジョウブ!)
ダイダイ、ダだダなど。
ダだダって汚すぎるでしょ。ダイダイはまぁ、略さないにしろわかる。ダだダってありえないでしょ。汚さで言えば前回2位のラブピに匹敵するレベルで、今回の層の厚さが分かります。まぁ前回がリサーチ不足だっただけなんですけどね。
★第14位-ハニハ(決めたよHand in Hand)
HiH、ハンドハンドなど。
多分曲の最初のとこが「ハニハ~」って聞こえるからだと思うんですけど、というかないものを略称にするな。勿論前回3位のクソっぷりには適いませんが。
そして「ハンドハンド」って何!?ゼルダの伝説の中ボスか?そこまで言うならせめてハンドインハンドまで言えやってなりません?
今回は「略称ランキング」なので、このようにクソ略称が複数存在する場合は略称ごとにランク付けするのが本来ではあるのですが、定義が曖昧で難しいので便宜上、曲ごとのランキングとしています。
★第13位-愛うた(待ってて愛のうた)
待愛、待うたなど。
いやGReeeeeeeeeeNかよ。
あと「待ってて愛のうた」を「待愛」とか「愛うた」とかGReeeeNじゃねぇんだからよ。「待ってて愛のうた」は「待ってて愛のうた」ってタイトルがこの曲のテーマとかメッセージ性を表現した一番大切なフレーズなのに、略すってことそれ自体がナンセンスなんだよな。牛鮭定食でも食ってろ。
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン (@Hidamarie_win) May 6, 2017
本当にこれ。これって自分ですけどね。いや別にGReeeeeeeNが悪いわけじゃないですけど、でも愛うたって略すかこれを!?「待愛」「待うた」もあんまり変わらないですね。「愛うた」じゃ意味が変わってきちゃうじゃん。「待ってて」、「愛のうた」でこそこの曲は意味が通じるわけで、他も全部そうですけどこの8文字を略しちゃうのは明らかにナンセンスだと思うわけですね。何故かは知らずに…胸が痛みますね。
★第12位-WS(WONDERFUL STORIES)
同じシングルから選ばれるの多くない!?
WONDERFUL STORIESの頭文字を取ってWSと略すこと自体は、肯定はしませんが普通ではあります。ただ、言いたい事が一つだけ。
μ'sのWILD STARSとダブってるやんけ!!!
略厨(?)の言い分としては「ファンの間で伝わることが大事」ということでしたが、これは残念なことに伝わりません。判別不可能ですからね。これはやってしまいました…
やり直し!!!
★第11位-ビリアゲ(Believe again)
は?
ビリアゲって何?足の裏でもさわるの?それはビリケンさんか。
こんなクソ略称あるのでしょうか。Believe againというシンプルなタイトルに秘められたSaint Snowの想いと歩みも台無しのクッソ軽薄な語感に流石のひだまりPもブチ切れました。ラブライブは遊びじゃない!
劇場版観た人なら普通に分かると思うんですけど、このタイトルはCRASH MIND、DROPOUT!?といったアニメ2期のSaint Snowの名曲と繋がっているんですよ。繋がった上で、あの最高のステージでこの曲を歌ったことに最高のカタルシスがあるわけじゃないですか?普通に考えて、それをビリアゲとか略す???
台無し具合で言えばベスト10どころかベスト5に入ってもおかしくないポテンシャルではありますが、そもそもまだ略称としてそんなに浸透はしてないっぽいのでこの順位としました。警鐘を鳴らしていこうな。あとBrightest Melodyをブラメロとか略すのも無いし、Next SPARKLING!!をネクスパってのも無いぞ。
★第10位-シャゲトラ(Shadow gate to love)
シャ ゲ ト ラ。
これはゼニトラ。
シャゲトラとか略すことある!?いや、それはもういいや。
ギルキスの貴重なエロカワ曲であり、蠱惑的なオーラを纏うギルキスの名曲に対して「シャゲトラ」なんぞと呼ぶのはあまりにも軽薄。ちなみに、ここから9位、8位、7位も同じような理由です。
Shadow gate to loveというタイトル、直感的に「黒ずんだマンコ」という訳が思い浮かんだ。
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン (@Hidamarie_win) June 20, 2017
人のこと言えねぇ。
★第9位-ロンチュ(LONELY TUNING)
AZALEAの名曲LONELY TUNING。
いやまぁ、さっきの文脈見れば分かりますよね。最近やたら見かけるラブライブ好き芸能人かよ。「ロンチュ」とか言う言い回しにハンパない嫌悪感を覚えます。助けてほしいですね、この歌で……
★第8位-青ジャン(青空Jumping Heart)
青ジャンて。そういう服かと思いましたね。
ある意味では「君のこころは輝いてるかい?」に並んでAqoursの代表曲と呼んで差し支えないこの名曲に「青ジャン」の通称はあまりにも貧相。何?じゃあ何て略せばいいのかって?「青空Jumping Heart」に決まってるじゃんね。μ'sの「僕らのLIVE 君とのLIFE」だって、通称「僕らのLIVE 君とのLIFE」と
★第7位-勇君(勇気はどこに?君の胸に!)
11位からここまで選定理由が同じ過ぎて書く事ないんですよね。クソ略称もいいかげんにしろ。
勇君て誰?いさむくんか!?ひだまりPの中学の同級生か!?これ考えた奴の名前勇(いさむ)だろ絶対。ビリアゲ→シャゲトラ→ロンチュ→青ジャンと来て、軽薄な響きに更にチャラさが加わったことで頭一つ抜けましたね。こういうのマジでいいから。いうてロンチュも相当チャラいけどね。
前回ランキング4位のビッグネーム、愛太(愛は太陽じゃない?)に勝るとも劣らないクソ略称に溜息。
余談ですけどこの曲名がアニメ2期のED曲として発表された時、率直に「神、今回攻めたなぁ」って思ったんですよね。1期のED「ユメ語るよりユメ歌おう」があまりにもスマートに芸術的だっただけに、あれを超えられるのか!?という懸念があったことは間違いありません。ところが蓋を開けてみれば、「ユメ語るよりユメ歌おう」に勝るとも劣らない名曲。「勇気はどこに?君の胸に!」という攻めたタイトルは大勝利でした。そんなエピソードもあって、確かに実質2文あるようなタイトルなので略したくなる気持ちは分かるんですが神への敬意も込めて、そのままのタイトルで呼ぶことを心がけたいです。まぁ、「勇君」はそれ以前の問題だけどね。
★第6位-めざパ(Awaken the power)
このへんからガチです。
取材時の感触としてはほぼ全曲にクソ略称のあったμ's編と異なり、Aqours楽曲はまだ略称が定められていない曲も存在しており意外と盛り上がりに欠ける結果になるかな?と懸念していたんですが、これでベスト5入りできないという時点で十分過ぎるほど…クソ略称大豊作です…
Awaken the powerを直訳すると「目覚める」・「パワー」になるので、ポケモンの技の「めざめるパワー」を一般的にめざパと言う事からこの略称が誕生したそうです。Saint Aqours SnowのこのCDにはライブの抽選券が付属していましたが、競争率がバリ高でCDを大量に積むオタクが続出したことをポケモン用語になぞらえて「めざパ厳選」と言われているそうですね。はぁ。しゃっっっらくせぇ~~~~。しゃらくささMAXですね。言葉っていくつも知ってるはずなのにこんなクソ略称しか出てこないの??
まぁ、まずね、最初に言った事なんですけど、勝手に訳さない。これはもう絶対に譲れない鉄則中の鉄則ですからね。ここを破っている時点でもう完全アウトです。めざパ竜みたいなもん*1です。
だいたい「Awaken the power」ってアニメ2期第9話のサブタイトルにもなってるんですけど、じゃあアニメの回も「めざパ回」とか呼ぶの?って話ですよ。10万ボルト食らわすぞ。
そのほかAtpと略す向きもあるみたいです。まぁ…(どうでも)いいんじゃないでしょうか。
★第5位-苺罠師(Strawberry Trapper)
う~んまぁ、第6位があれで、第5位がこれだったら、説明要らないですよね。というかこれは、普通に論外と言っていいですからね。「勝手に訳す」のタブーを犯した挙げ句、なおダサいというクソの二重苦です。なに苺罠師って。ヨハネも草葉の陰で泣いてるぞ。
どっちかと言うとストトラとか略す人が多いっぽいですが、前回のクソ略称グランプリ2016の記事では「Strawberry Trapperをストリッパーと呼んでいます」というコメントを頂きましたね。まぁ……なんでも、いいですけれど。
★第4位-すき家(コワレヤスキ)
ギルキス多くない?
なんかもう何を説明するの?寧ろひだまりPが説明して欲しいんですよね。すき家って何。何だろうコワレヤスキってタイトルを並べ替えるとコレワスキヤ→スキヤ→すき家って事みたいなんですけど、神経を疑いますね。本当に呼んでるの???牛鮭定食でも食ってろ。
そもそもすき家だか松屋だか知らないけどこれ原曲が6文字なのに略す必要なくない??アレか?ユメノトビラ(前回8位)をユメトビとか略すクチか?なわとびをナワトビとか言うクチか??
★第3位-WWW(Waku-Waku-Week!)
今週のWaku-Waku(決まったかな?)
いよいよベスト3の発表です。第3位にランクインしたのは歌詞聞き間違い選手権でも見事Aqours編グランプリを勝ち取った名曲Waku-Waku-Week!でした。
こんなんただの草やん。ワールドワイドウェブやん。これはWSと同じ「紛らわしい略称」の最悪形です。そもそもこれ、曲名だと認識できないじゃないですか。まぁ…すき家もそうだけどね。これこそ「ワクワク」とかだったらまぁ呼ばないにしてもこのランキングからは外れていたでしょうに、どこぞの愉快犯がWWWとか広めてしまったんでしょうね。
ここからはクソ略称の中でも屈指のクソ略称が1,2位を争います。じゃあ発表してごらん?OK!!!
★第2位-金目鯛(近未来ハッピーエンド)
ツッコむのに疲れてきた。て言うかなんでルビィちゃんは乳首にリボン付けてんの??うるせぇアジフライ突っ込むぞ。ヨーソロー!
「近未来ハッピーエンド」を”金目鯛”とか呼ぶのクソ過ぎじゃない??それアリだったら「海岸通りで待ってるよ」を”パイパン”って呼んで良いことになるけど気づいてないのか…??
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン (@Hidamarie_win) February 3, 2019
これに尽きる。なんでいきなり「近未来」が「金目鯛」になるの?響きだけで決めてるの??じゃあ「海岸通りで待ってるよ」はパイパンって呼ぶの?とにかく一大事なのは君のそのクソ略称だよ……
「近未来ハッピーエンド」という、神のセンスが光りまくったタイトルにCYaRon!のプリズムボイスが調和して生まれた奇跡の名曲。どういう発想でこの曲を金目鯛とか呼んだの??脳みそのっぽパンか??
そういえば余談ですけど、このCDのドラマパートに出てくる沼津の「いけすや」さんの活アジ丼がマジでひだまりPのアジ史を書き換える絶品だったんですよね。前回行った時は「二食感」の方は食べられなかったので、次回沼津遠征の最優先スポットになっています。本当に余談でしたね。
★第1位-銀閣(GALAXY HidE and SeeK)
知ってたけど。
正直に言うと、2位と1位をどっちにするか最後まで悩みました。ただ、最終的にはクソ過ぎる略称が2パターン存在するこの曲に軍配が上がりました。終わってみればダントツの結果だったのではないでしょうか(?)
まず正常な感性をお持ちの方にはこの曲が「銀閣」などと略される意味がわからないと思うので嫌々解説すると、「GALAXY HidE and SeeK」を直訳して「銀河かくれんぼ」、それを略して「ぎんかく」→「銀閣」というらしいです。どんな感性してるんですかね。もしかして地球じゃない所で生まれたんでしょうか。こういう人たちがデカい寝そべりぬいぐるみ抱えて地元住民に白い目で見られながら我が物顔で沼津の街を闊歩したりしてるんでしょうね。……今のはちょっと言い過ぎた。ごめん。おこりんぼ大会でしたね。
「勝手に訳すな」っていうのはこれまでも再三説明した通りなんですが、特にこの曲に関しては「GALAXY HidE and SeeK」というタイトル自体がラブライブ!界でも屈指の芸術的タイトルであり、特に神聖不可侵なものであるというのが銀閣(笑)のクソ略称感に拍車をかけています。
「かくれんぼ」という童心に溢れるワードを「HidE and SeeK」と表現することで、「銀河」を意味する「GALAXY」と並んで壮大な世界観を演出し、AZALEAらしい心地よい電子音の響きに乗せて優しく歌い上げられるメロディーがまるで銀河を浮遊しているような感覚を与えてくれる中、「かくれんぼの途中みたい まぁだだよとは~」で一旦地に足を着けてから、また最後のサビで銀河の旅が始まると。その広くて孤独な銀河の中で、優しく包まれているような心地よさがこの楽曲がAZALEAの名曲と言われるゆえんであり、そのためにひだまりPもかつてこの曲を「母親のお腹にいる胎児が歌う歌」と評したのですが、いや胎児のくだりはどうでも良いんですが。ともかくタイトルの「HidE and SeeK」と、歌詞中の「かくれんぼ」の対比はこの曲の超重要ポイントだと思っているわけですよ。「神」がどう思ってるかはともかくとしてね。(めっちゃ早口)
だからこそこのタイトルを安易に「銀河かくれんぼ」とか訳してしまい、あまつさえ「銀閣」なんて焼肉屋みたいな呼び方をしているのは無粋極まりないですし、きっと声優さんの裏名義とかも公然と発言しちゃうようなイタい人なんだろうなと思います。さっきからレッテル貼りが多いですね。ちょっぴり意地悪でしたね。やめようね!
元が名曲であればあるほどクソ略称の無粋さが際立つというのは前回2016年版のランキングでも「ぼららら」「ラブピ」「うぃんがべー」がトップ3であることから読み取れますね。今回もユニット曲屈指の名曲「近未来ハッピーエンド」と「GALAXY HidE and SeeK」の2曲がトップを争う結果となりました。
そしてまだ続きがあります。なんと、この曲にはもう一つのクソ略称が存在するのです。
人呼んでーーー「ギャラハイ」。
い…くら何でもそれはねぇだろ…何その安居酒屋のチューハイみたいな名前。何でそう呼ぼうと思ったの?ぶっちゃけ「銀閣」の方はまぁ上みたいな小難しいこと考えてなければ「へー銀閣とかオシャレやん!じゃあ銀閣って呼んだろ!」みたいになってしまう気持ちもルビィのちっちゃなおむね位には分からなくもないのですが、「ギャラハイ」は流石に見た瞬間に唾棄すべき略称だと感じて欲しかったですね。
「ギャラハイ」とか呼んでる奴がこの曲を超エモい曲!とか言ってても、いやいやお前絶対そのエモさの0.2525%も理解してないだろと。安居酒屋でキウイサワーでも頼んでろと。
この曲は普通に感想も書かせて頂いてますので、よかったらどうぞ。
★番外編ーラ!サ!!(ラブライブ!サンシャイン!!)
個人的ムカつくラブライブ!サンシャイン!!の呼び方ランキング
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン (@Hidamarie_win) January 30, 2017
第三位 ラ!サ!!
幾分か見慣れてもマジでムカつく
第二位 ラッシャイ
純粋な日本語として脳が認識しない。発言者の知能はFラン
第一位 サ
発言者は恐らく義務教育を受けていない。上手く言葉が話せない幼児並みの知能
一番のクソ略称はタイトルそのものに隠れてたんだねって…これ、ラブライブに優勝して初めて探し続けてきた”かがやき”が実は最初からあったんだと気づいたアニメ2期の千歌ちゃんと同じですよね…うわぁ…これはエモい…(?)
まぁこれ、2016年も言いましたっけね。
ラブライブ!をラ!って略すのも無いけど、更にラブライブ!サンシャイン!!をラ!サ!!とか略すのは輪をかけてあり得ない。あとアニメあたりから「ラッシャイ」とかイキった呼び方を見かけるようになったけどこれも論外として、最終的には「サ」まで行くオタクを見る始末。サって。湯婆婆でも躊躇するレベル。
★FAQのコーナー
クソ略称にまつわる前回記事を公開した時にラブライバーからツッコまれた内容について、あらかじめ回答しておきます。「そんな質問は聞き飽きてんだよ!ファッキュービッチ桜内!!!」のコーナーです。
Q.この略称もクソじゃない?こういうクソ略称もありますずらよ!
A. ありがとう!これは本当にひだまりPのリサーチ不足です。
前回記事も皆様からの意見を元にいくつか修正しようと思った部分があったんですが、何を思ったかタイトルを「2016年版」としてしまったがために2016年が終わったら修正不可になってしまいました。そのため、今思えばこれもクソ略称やんけ!と思うものがいくつもあるんですが後のスクパラになってしまっていますね。
Q. ○○って略称は公式なんだが?キャストの誰々が言ってたんだが?
A. うるせぇぇぇぇファッキンビ○チ桜内!!!
キャストどころかキャラクター本人に公式のアニメ内でぼらららとか言われたひだまりPの気持ちが分かるか!?
Q. がんばルビィ!
A. がんばルビィ。
★あとがき
さて、本記事は「ひだまりPが書く書くと言いながらいつまでも書いてない記事」の中からTwitterでアンケートを取り、120票の中から36%の得票を得て選ばれたことで2月中の更新を約束させて頂いたものです。
ひだまりPが自分を追い込むためにアンケートを取るぞ。ひだまりPのブログ更新を待っていてくれる兄貴、居たら答えて欲しいぜ。ひだまりPが書くとは言ったが書いてない記事の中で、どれが一番「早く更新しろ」と思われてるぜ?1位は…2月中に更新するぞ。
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン (@Hidamarie_win) January 30, 2019
ラブライブ!らしい「みんなで決める」が出来てよかったですね。クソ略称ランキング記事に投票してくれた方のみならず、ひだまりPのやる気に火を点けてくれた120名の方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして今回で「その気になりゃ書ける」ということも証明されてしまったので、このテのアンケートは不定期にまた実施しようと考えています。
そして本記事について。
前回2016年の「これは無い」と思ったラブライブ!楽曲の略称ランキングの時は単純にモヤモヤの吐露みたいな気持ちで書いたものでしたが、予想以上に多くの反響を頂き批判のコメントもあった一方、ひだまりPと同じようにラブライブ!楽曲のクソ略称に反感を持っていた同士も少なからず居るということが分かり嬉しくなりました。
冒頭でも述べた通り、「ラブライブ!の曲を略して呼ぶな、という押し付けがしたい訳ではありません。ただ明らかな少数派であっても、ラブライブ!の曲をなんでもかんでも略して呼ぶことに否定的な人間も確かにここにいるんだぞと。そういう「反旗」を積極的に翻していかないといけないと思うんですよ。皆様も略称ばかり使うオタクに何も言えなくて黙っちゃう時はこの記事を見せて甘えてみせて下さい…ぃ?
それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!
★関連記事
初代クソ略称ランキング。実質μ's編です。
記事中で紹介した「コワレヤスキ」「Shadow gate to love」について。
記事中で紹介した「GALAXY HidE and SeeK」について。
記事中で紹介した「近未来ハッピーエンド」「アジフライ」「ルビィ」「乳首」「リボン」について。
*1:タイプ『ドラゴン』のめざめるパワーは基本的にクソ弱い。