A・ZU・NAランドへようこそ♡♡♡
ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。
今回は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会より、2020年2月12日(水)に3枚同時発売された待望のユニットシングルからA・ZU・NAのファーストシングル、「Dream Land! Dream World!」の感想を書いていきたいと思います!
それでは、続きを読むからどうぞ!
もくじです。
★Dream Land! Dream World!
えっろ…
最近ラブライブ!のCDジャケット軒並み「えっろ…」って言っちゃってるような気がしなくもないんですが、いやでもこれは破壊力が違いすぎるでしょ。だっていきなり真正面のアングルから歩夢のおっぱいドーン!ですからね。おっぱいドーン!じゃねぇよ。
実際、このジャケットのエロさに加えて「A・ZU・NAランド」という怪しげな響きから発売前からオタクの反応はこんな感じで、特に「A・ZU・NAランド」というフレーズはもはやミーム汚染と言えるレベルで曲解されてきました。まぁ、ひだまりPが今更言うまでもなくニジガクのメンバーの正体はかすみんを除く全員がAV女優という設定も存在しているのである意味曲解でもなんでもないのかもしれませんが…
このジャケットがどのくらいエロいのかと言えば、ガチな話淫夢を見せてくるレベルで精神に干渉してきます。
ニジガクの声優さんが全員おっぱいモロ出しでニコ生やってる夢見てこれは夢かな?夢ってステキな言葉!ってなりながら夢の中でめちゃめちゃシコってた。
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン feat.ひだまりP (@Hidamarie_win) 2020年2月6日
夢におっぱいモロ出しのニジガク声優が出てきた理由を探してたけど、多分寝る前にスクスタ日替わり曲でA・ZU・NAのCDジャケット見て歩夢ちゃん乳デカ…って思ったからだぜね。ガチA・ZU・NAランドじゃん…
— 穂乃果ちゃん絶対妊娠マン feat.ひだまりP (@Hidamarie_win) 2020年2月6日
ガチA・ZU・NAランドじゃん………
流石のひだまりPもこの時ばかりは戦慄しましたね。ひだまりPに淫夢を見せてきたスクールアイドル、ことりちゃん以来でした、
そもそもA・ZU・NAという人選がさらっとヤバい。かすみん除き全員AV女優というイカれたニジガクメンバーの中で敢えてガチガチなAV女優タイプ(果林や彼方)を外し、如何にもなティーンアイドルで固める采配。(※全員18歳以上です。)
加えて、まるでヨーグルトに漬け込んだお肉が柔らかく美味しくなるように素人感の高いエロ要員である歩夢としずくの存在が、せつ菜本来の性的魅力をA・ZU・NAの方向性とマッチングさせている点も見逃せません。これにより、清楚・淫乱・真面目という三人三色の特性を持っていながらもユニットとして統一したスケベな方向性を確立しました。
これに似た特性を持つユニットとしてはPrintempsが挙げられます。
”メンヘラ一番電話は二番、夜のオカズはPrintemps!”
Printempsもティーンの奔放な性を体現したユニットとしてこのようなキャッチフレーズが作られるほど絶大な人気を博していました。
彼女たちの魅力はそこへ更に少女の不安定さが加わることでエロ要素に更なるスパイスが加えられていましたが、A・ZU・NAは似ているようで少し違っています。
A・ZU・NAの持ち味はより芯の通ったエロスです。たわわに実った妖艶な肉体を悪戯に持て余すのではなく、エロスに対して自覚的である──これは、本職がAV女優という点に由来するものかもしれませんが──ということが、私達に「スケベの肯定」という安心感を抱かせてくれます。このように考えると、「A・ZU・NAランド」が風俗店であると殆どのラブライバーが本能で理解できたのも自然なことだと分かりますね。おそらく──Printempsが「Printempsランド」なるものを歌の中に登場させていたら、エロスを感じるよりも先に不安感で逃げ出したくなるような衝動にかられることは想像に難くありません。実際オリオン座に閉じ込めたりしてくるユニットですし。
どうでしょう?似ているようで違うPrintempsと比較することで、よりA・ZU・NAというユニットの魅力に近づけたのではないでしょうか。
01. Dream Land! Dream World!
Q. この曲のタイトルは?
「A・ZU・NAランド」
「A・ZU・NAランドのやつ」
「A・ZU・NAのエロいやつ」
「なんかエロいやつ」
「A・ZU・NAランド」のインパクトが強すぎて曲名が忘れられがち。(ミーム汚染が)やべぇよやべぇよ…
いや、でもこれはもう試聴動画の時点から名曲確定していたんですよ。1月のラブライブ!フェスの開演前にはこのユニットシングルのショートverが繰り返し流されていましたが、この曲がかかった時だけやけにノリノリだったのはひだまりPだけではなかったはずです。
「A・ZU・NAランド」という架空の遊園…もとい、風俗店をイメージしたこの曲は、すぐにでも踊りだしたくなるようなマーチ調の軽快な○ンポで、心を弾ませてくれる一曲に仕上がっています。
ラブライブ!では多く見られる頑張る人への応援ソングですが、歩夢の努力と自己実現、しずくの演劇と物語への自己投影、せつ菜の大好きを届けたい野望と、3人それぞれのスクールアイドルへの想いが曲の中にもしっかりと反映されていることがこの曲をしっかりA・ZU・NAの曲として印象づけてくれますね。それだけに「ようこそA・ZU・NAランドへ!」というサビの入りは非常に好感触です。
せつ菜「みなさん、スクールアイドルが大好きですか?」
しずく「A・ZU・NAランドには、楽しいアトラクションが一杯ありますよ!」
正体表したね。
そうです。A・ZU・NAランドの正体はスクールアイドルと性交渉ができる風俗店…えっ何?知ってた?まぁそうですよね…チケットはその胸のトキメキだからね。
実際のところ、このしずくのセリフまでが本題でその後のセリフは摘発を逃れるための方便というか、「ジェットコースター"が見えます!"」とか、「ホラーハウス”も”有るんだよ♪」とか、明らかに知らずに迷い込んだ一般人のためのカモフラージュなのが見え見えじゃないですか。
なに?彼女たちの本職はAV女優?まぁそこは夢の国ですから、そういう野暮なことは忘れてスクールアイドルとの夢のひとときを楽しみましょう。実際、パラレルワールドでは彼女たちが本当にスクールアイドルをやっている可能性だって否定できないじゃないですか?
ということでこの「Dream Land! Dream World!」、今回発売された3ユニットの中でも特にコンセプトが分かりやすく、最も完成度の高い一曲と言って差し支えないでしょう。
02. Cheer for you!!
HENTAIランドのインパクトが強すぎて影が薄れがちですけど、こっちも負けず劣らずの名曲なんですよね。
何よりそう…そうなんですよ!ひだまりPもブログでこの概念について散々述べてきましたが…この「女の子の恋愛応援ソング」、μ'sにおいては「純愛レンズ」と「るてしキスキしてる」、そしてAqoursにおいては…そう、あの伝説級の名曲「近未来ハッピーエンド」の存在が挙げられます。このように偶に現れては強烈な存在感を残していくラブライブ!界の隠し玉、それがこの「女の子の恋愛応援ソング」なのです。
先程、A・ZU・NAとPrintempsの類似性に関する話をしましたが、まさかこんな初球からCYaRon!要素まで出してくるとはひだまりPも予想外でした…この3ユニット、言うまでもなくラブライブ!のユニットにおいて多くの共通項を持って連綿と受け継がれてきた一つの血脈であるわけですが、初代のPrintemps、2代目のCYaRon!、それぞれの良さを受け継いでA・ZU・NAというセックスモンスターが産声を上げました。
ラブライブ!の曲でCheerという単語が使われたのはPrintempsの「CheerDay CheerGirl!」以来ですが、この両曲のイメージの違いをユニットイメージの違いに当てはめてみるのも面白いですね。
ということでこの曲、良い意味でガールズネクストドアな3人らしい、優しく恋心に寄り添うハートフル応援ソングになっています。恋する女の子の背中をそっと押してくれるような詩は、「近未来ハッピーエンド」の持つ少女性とは対照的にちょっぴりオトナな雰囲気もありますね。
ひだまりPの好きポイントは「ありったけの想い伝えなくちゃ!」の所の「Ah~~~Ah~~~」ってバックコーラスですね。あと、「ちぇふぉ~ゆ~♪」というサビ終わりの抜き方がすごく好き。
05. ドラマパート『A・ZU・NAランドへようこそ!』
お ま た せ 。
ニジガクのCDドラマは狂気こそ感じるものの、μ'sやAqoursのそれに見られたような良くも悪くもクソ過ぎるおちゃらけ感は抑えめになっていますよね。クソ要素が少ないこととキャラクターが安定していることで見所さんは控えめ…歩夢が相変わらず隙あらば「あなた」との思い出語りを始めだす点くらいでしょうか…?
μ'sやAqoursのキャラ崩壊クソドラマは必要悪だっだんだなって…
A・ZU・NAランドに迷い込んだ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の面々は、A・ZU・NAの3名にガイドされながらランド内を徘徊します。その中には、二次創作においてA・ZU・NAのレズ風俗でサービスを受ける客として幾度も登場している常連の中須かすみの姿も確認できますね。
歩夢のクソみたいな思い出語りにぐぬぬ…と憤るかすみんに対してしずくが「かすみさん…どうどう。」と宥めるシーンがあるわけですけど、これってあれですよね。しず子はかすみんが「"あなた"との昔の思い出を語る」歩夢に対して”怒り”の感情を向ける、という道理が分かっているわけですから、つまるところしず子自身も歩夢の幼馴染マウンティングに多少なりともイラッとしていると考えられるわけですよね。だからこそ、「かすみさん、どうしたの?」ではなく「かすみさん…どうどう。」になるわけで、Love Triangleじゃん…(四角形)
そしてドラマパートの終盤、まさかのA・ZU・NAランドはせつ菜の両親が海外から持ち込んだヤバいクスリによって引き起こされた幻覚であることが判明。ガチのアレじゃん……普通にリラックスできるチョコ(隠語)を食べてトリップしてたとか言っちゃってますからね。いや、ひだまりPは最初から、怪しいと思っていたんです。
「悲しみに来れてても(Don't worry)ここに来れば笑顔になれるんだ 誰だって!」というフレーズが一気にキナ臭くなってきましたね…
まぁ確かに過去のラブライブ!シリーズには薬物乱交パーティの歌*1とか、薬物依存を克服する歌*2とかソープランドの歌*3とか存在していましたが、それはそれとしても…かつてここまで直球でエロと風俗とドラッグに特化した楽曲が存在したでしょうか…?ニジガクの面目躍如と言った所でしょうか。くわばらくわばら。
★まとめ
トゥデイズ チカキンズ ポイント。
ドゥルルルルルルルルルルルル………
92点(ナインティツー)!!!
\アズナランド!!/
ということで。記事中にも言及したようにこの「Dream Land! Dream World!」、曲自体も従来の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の楽曲で2本の指が入るくらいの名曲なんですが、それに加えて「A・ZU・NAランド」という単語のミーム汚染力、A・ZU・NAというユニットの真髄を初っ端からフルで出し切った圧倒的パワーを評価してこの点数になりました。
次回はDiverDivaに言及していきたいと思います。この記事が気に入ったらぜひはてなブックマークをお願いします!
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