ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期第5話「開幕!ドリームランド↑↑」感想-カワイイの天才、歩夢ちゃん回!

見つけた 君を

君も僕を見てた

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。さて今回は「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」アニメ2期第5話『開幕!ドリームランド↑↑(*'▽')』の感想を書いていきたいと思います。

 2~3話のQU4RTZ回、4話のDiverDiva回に続き、今回からは歩夢・しずく・せつ菜による3人組ユニット「A・ZU・NA」回ですね。

 

 これまでの回では、QU4RTZは「調和」DiverDivaは「切磋琢磨」をテーマにしてそれぞれソロとはまた違った魅力を見せてくれました。一方でA・ZU・NAに元々持っているイメージと言えば「オナサポ」や「性風俗」などが思い浮かびますが……それだけにかなり内容の読めない回ということで楽しみでしたね。

 

 A・ZU・NAファーストシングルの感想記事はこちらに書いています。

 

 

 

 

 

もくじです。

 

 

★あらすじ

いよいよ第2回スクールアイドルフェスティバルが近づいてきた。文化祭との合同開催も決まり、慌ただしくなる学内。そんな中、しずくも所属している演劇部が、前夜祭の演出を任されることになった。歩夢とせつ菜による歌と芝居のユニットを想像していたしずくは、内密に侑に相談。すると侑からある提案があり、休日に2人だけで出かけることに。だが侑の様子を怪しく思った歩夢はたまたま出会ったせつ菜を巻き込み、そっと2人の後をつけるのだった。そして、楽しそうに会話をする侑としずくが向かったのは、なんと遊園地で……。

 

幸 せ ノ ー ト

 

 ミアがスランプになったからってミアの部屋のドアを蹴破って早く曲作れって催促するサイコパスランジュはもういないんやなって…まぁミアには友達じゃないって明言されていますけどね。てっ照れ隠しだから…

 虹ヶ咲を代表する名曲「NEO SKY, NEO MAP!」を侑が生み出したことを知り、侑への興味を深めるランジュ。ランジュが認めるミア・テイラーが侑の曲を聴いていたということが、ランジュの興味を引いたんでしょうね。これだよなミアの動かし方。「私の曲の方が優れている!!!」つって5ちゃんねるでレスバしたりするわけないんですよ。マジの同人ゲームかよ。

 まぁそもそも、虹ヶ咲の暗黒時代を救ったアニメ1期のED曲である「NEO SKY, NEO MAP!」ある意味では虹ヶ咲学園を廃校から救ったナンバーであり、それを劇中で侑が作曲したということはある意味ではシリーズ歴代の課題である「廃校問題の解決」を既に達成している、ということになります。だから大丈夫、君は既にランジュを救っているんだから──

 まぁ、それはともかく。

 

 

💧「私、歩夢さんとせつ菜さんによる新ユニットを考えてるんです。」

🎹「えっ………贖罪?」

💧「言うと思いました」

 罪滅ぼしやめろ。

 

★スニーキングストーキングストーカーストーリー

突如ひだまりPの脳内に溢れ出した「存在しない記憶」

 

 溢れ出す既視感。存在しないあのゲームにも、歩夢が「あなた」の後をつけるストーリーがあったような…そんなゲーム無かったような………?

 皆さんの見た集団幻覚であるはずの「アレ」をアニメでパロディしてくれる田中先生は能力者ですかね?まぁそれはともかく。「ヤキモチ焼き」という歩夢の設定を活かしてA・ZU・NAっぽくもあるワチャワチャした展開に持ち込むのも良いですし、アニメ1期11話のように本来はいい子で理性もある歩夢が、それを分かっていながら本能に従った行動を取ってしまうのも良いです。

 

 この表情は通称「座薬」と呼ばれていて、アニメ1期2話で可愛い自己紹介の練習をしているところを果林に目撃された時にも出てきましたね。

 歩夢のコロコロ変わる表情が可愛いということは幼なじみの侑をしても太鼓判を押されていますし、歩夢にスポットの当たる回で歩夢のそういう面を見られるのは素晴らしかったですね。



★あゆせつコンビ


「う、羽毛…」

 

 ひだまりPが最推ししている虹ヶ咲の2人組と言えばやっぱりあゆせつ、これだね。あゆせつってのは大げさにイチャイチャしたり、あるいは度々ケンカしたりとか、そういうネバネバした関係性がない女の子の友達同士としての距離感。でも「女の子らしさ全開」の「スクールアイドル」である歩夢と、「スクールアイドルらしさ全開」の「女の子」であるせつ菜対称性。それによって、二人共「普通の女の子」とはちょっとズレてる部分がそれぞれあって、それによってどちらかがどちらかを引っ張ったり、あるいはお互いを振り回してしまう。そういうギリギリ釣り合わない天秤みたいな関係性がいいんじゃあないか。

 ひだまりPが1期12話のあゆせつ拳ハイタッチを非常に高く評価しているのは、やっぱりあれは「女の子」として悩んでいる歩夢せつ菜が「スクールアイドル」としての気持ちで引っ張り上げたことによって、歩夢の中の「スクールアイドル」としての熱い想いを呼び起こした所にこの2人の関係性が垣間見えたからなんですよね。

 

 いいですよねこれすごく良い。このせつ菜の、色々察してそっと歩夢に協力しているのではなくて何かの遊びだと思っている所、こんなんできるのせつ菜だけですからね。せつ菜がこの態度だからこそ歩夢の「一人カラ回り」感も引き立ちますし、実際せつ菜以外に見つかってたら歩夢は尾行やめちゃってたかもしれない。こういうバランスがあゆせつの良い所なんですよ。せつ菜の非日常感が歩夢をギリギリの所で「狂気」に留めたんですね。

 

★桜坂劇場


ここからがそう第4章(純愛)

 

 なんだこれは…たまげたなあ…でもアレですねこういうお友達同士のカップリングを妄想してる女の子がいるのって美少女アニメでは割とお約束ではあるんですけど、しずくが凄いのはそれを具体的にアウトプットしてスクールアイドル活動に繋げている所ですよね。ずーっと前からLoveLive!Daysでやってたし。我々はどうしても桜坂しずく=変態というイメージを持ってしまっているので、公式までその片鱗を出してきやがった…!と戦慄が走った所は確かにあるんですが、そういう意味で言えば今回しずくは自ら壁を乗り越えたというか、ヴェールを脱いだというか、むしろ全部脱いだというか、要するに自分を曝け出したということで、A・ZU・NAに恥じない変態道を見せて行くとともに、「ありのままの自分を曝け出す」という彼女自身のテーマに則った成長も見られますね。ここらあたり伊達に「生まれた時から全裸だった筋金入りの露出狂」などと呼ばれていません。

 あと上述した歩夢とせつ菜の関係性を考えるとこの2人に「美女と野獣」を見出したしずくは慧眼と言う他ない。しず子…お前はニジガクの恥なんやで。

 歩夢がせつ菜を押し倒す概念の提唱に対して何かを思い出した侑が引き笑いしてたのが良かったですね。まぁそれはそう。侑にしてみればそう。

 

★どう見てもスマイルプリキュアのやつ

 スマイルプリキュアのやつ、小ネタとしてポスターにはA・ZU・NAの名称ボツ案が多数散りばめられているそうです。ひだまりPは当然知りませんでしたね。このシーンはせつ菜の「いっけ~ジャッカルぅ~ww」という半笑いの応援が印象的で何回も見てしまいます。なぜこの演技を採用したのかがちょっと気になる所ですね。

 

 

★このダラズがぁ

 すいません、すいませんあの…惨劇の種を育てるのだけやめてもらって良いですか。

 っていうかマジの話薫子は何しに出てきたの。正直今の時点でユニットの話してランジュミア栞子を同好会に入れるまでの話していっぱいいっぱいなんですけどなんで鉄平も来てるんだよ。鉄平じゃないや薫子だ。

 まぁ[存在しない記憶]の中ではこの女(※男説もあり)がスクールアイドルフェスティバルを創立したというような与太もありましたが、アニメ版では侑がそのポジションに収まっている上にこいつは教育実習生としてニジガクに来ても何の役にも立たなかったマジのダラズなのでこのまま幽閉しといても良かったと思うんですよね。その枠で夏川マイ出せばよかったじゃん。マイの実家は和服貸出やってる写真館なんだから栞子と容易に接点持たせられるじゃん…

 ちなみに夏川マイというのは存在しない某同人ゲームに出てくる元スクールアイドルで、自分よりオッパイが大きい女に継承するという伝統のある楽曲「拝乙ノ詩(ぱいおつのうた)」をエマに教えましたバカッ…!刻むだろ…普通もっと…段階を……!

 まぁそんな与太はともかく、この女が存在しているというだけでも描写される、されないに拘わらず栞子に対する虐待や、或いは栞子が虹ヶ咲症候群を発症するトリガーが「文脈」としては生じてしまうので、正直に言えば船を降りて欲しかったというのが本音ではあります。

 

★ランジュの十戒

愚図ねカッコつけてるだけで

何もひとりきりじゃできない

過保護すぎたようね

優しさは軟弱さの言い訳なのよ

発破かけたげる

さあカタつけてよ

やわな生き方を変えられない限り

限界なんだわ坊や イライラするわ

中森明菜 十戒(1984) 歌詞 - 歌ネット

 

 そっちの明菜じゃないんだよなあ…

 でもこのシーンのランジュものすごく「十戒」じゃなかった?本当に明菜繋がりでネタにしてきたのかと思ってしまった。

 あとめちゃめちゃ余談なんですが、結ヶ丘の理事長がこの曲をカバーで歌われてます。余談すぎるだろ。まぁ明菜ネタが言いたかっただけなので、ここからは真面目に考えます。

 

★侑とスクールアイドル

🍖「同好会で夢を叶える─そう言っていたのに、今のあなたは周りに自分の夢を重ねあわせてるだけよ。アナタはそれで満たされたとしても、何も生み出してないわ。」

 なるほどね。

 1話でもランジュと同好会の衝突が描かれましたが、今回は同好会に対してではく、侑個人への忠告ですね。ここで1話の時のランジュの言葉に対するひだまりPの所感を再度陰茎したいと思います。

 

 前提として、「ファンがアイドルを支える」「アイドルは夢を与える存在」という「アイドルとファンの関係性」は「みんなで叶える物語」を標榜した初代μ'sから常に受け継がれてきたラブライブ!の基本理念であり、これを否定してしまうとそもそも世界観が成り立たなくなってしまいます。なのでそれは間違いないものとして。

 実はこれ、ランジュの言ってる事も決して的外れではない。と言うのもランジュの言う「ファンがアイドルが支える」概念の否定は、まさにそのままラブライブ!の黒歴史とも言えるあの楽曲、「No.10」に感じた我々の解釈違いそのものだからです。まさかひだまりPも、ランジュと同じ意見を持つ日が来るなんて夢にも思ってなかったですね。夢にもっていうか、初めて会ったんですけどね。

 さて色々な含みがありますが、まぁそもそもの話、今回のランジュの言い分は流石にアイドルの存在意義を全否定してしまっていますよね。

 ラブライブ!の世界のアイドル観は商業的なそれよりもどっちかと言えば部活動的なスポ根に寄っている節はあるものの、前述したように「アイドルは夢を与える存在」という根本的な認識はラブライブ!においても謳われており、実際に侑も「スクールアイドルから夢を貰った」と語っています

 ランジュにとっての目標は完璧なパフォーマンスで周りから注目されること。しかし人がアイドルに求めている要素は、ただ上質なパフォーマンスを見られればいいといったものばかりではありません。アイドルの笑顔や、努力する姿を見て元気を貰ったり、人生に希望を見出せたり、それによって頑張る力を貰っているという人は大勢いて、侑もその一人として描かれています。

 ランジュがこのような発言をしたのは、冒頭のシーンで「NEO SKY, NEO MAP!」を聴いて侑に音楽の才能を見出したことがきっかけで侑のことを気にかけるようになった、というものです。しかしながら、侑が音楽を志し、皆から貰った夢を形にしたいと思うようになったこともスクールアイドルフェスティバルで「夢を貰った」ことがきっかけだったわけですから、侑にしてみれば「同好会を抜けて音楽に専念すればもっと良いものが作れるかも!」などと思うはずはありません

 

 ランジュにはランジュなりの矜持があっての言葉ではありますが、侑も侑でひるまずランジュに向き合っていきます。そしてランジュは…

 


出~逢いは~ スローモーション~♪

 

 いやキュンッ♡じゃねえんだよ。そういうのはかすみんの仕事なんで。

 ただ、ランジュが多少強い言葉を使ってもそれに対して歩夢やせつ菜がちゃんと怒っている所とか、何よりも当事者である侑がしっかりとランジュの言葉と気持ちを受け止めた上で言葉を返している所とか、そういうところがちゃんとしていて良いですね。侑、留学の必要ないじゃん。

 

 ちょっと話が逸れますけど、アニメでのランジュは言葉の端々に虹ヶ咲症候群に感染した栞子が見せていたような「適性押し付け主義」のようなものを感じることがあって、もしかすると彼女は[存在しない記憶]での惨劇の記憶を持った上で、栞子の分の「業」も背負いながら惨劇を回避するために奔走しているんじゃないか?という気がしてきます。2話のQU4RTZとのやりとりを見ていても、ランジュは議論が一方的に見えないようにある程度言葉を調整しているような節が見られますね。まぁそれは、監督のみぞ知るところです。私たちは願うばかりです。あのスクスタの惨禍を二度と起こさせない事を。

 

★悩めるしずくのイノセンス

 さて、ここまでランジュの発言に対して考察してきましたが、1話で言っていた事がある程度は正当性があったのに対して、今回のランジュの言い分は彼女なりの矜持から出た言葉であるとしても流石に凡夫。あてが外れていると言わざるを得ないのですが…

 

 横にいただけのしずくが思いっきり流れ弾でブチ抜かれていることに笑っちゃった。


 マジでランジュにノート見られなくて良かったな。

 しずくちゃん、聞かれてもないのに自分のオナニーを赤裸々に語ってみんなに謝るという高度過ぎるプレイに全員ドン引き。かすみんとやってろ。まぁそれはいいんですけど、さっきも言ったように歩夢とせつ菜のユニットの考えを自分なりにまとめてちゃんと形にしようとしていたことは全くもって「何も生み出していない」ことにはならないですし、必ずしもそこにしずく自身が介入しなきゃならない、という話にはならないと思うんですが、メタ的にはありますお前いないとA・NAになっちゃうダルルォ!?いつかの公式4コマでありましたが、AとNAはいるけどZUだけは代わりがいませんからね。待って下さい!?ランジュ(LANZHU)が入るなんて常識的にあり得ません!!A・ZHU・NAってこと!?あじゅなランドへようこそ!!!(ロリヶ咲)

 ちょっと話が脱線しましたが、

 

 

★後輩エチュード!美女と野獣と化した先輩

🎀「その時、私たちの前にたくさんの野獣が現れたのです!」

🎤「えぇ…汚すぎます!」

 

 このエチュードは最初よく分からなかったんですが、これはDream Land! Dream World!の歌詞を読み解くと分かります。

 

ようこそA・ZU・NAランドへ

さぁ踊ろう華麗なステップ

見様見真似でいい 体が動き出す

まるで夢の中のように 思い描けば

どんな自分にでもなれる

一緒にしてみよう七変化

 演劇素人である歩夢とせつ菜の即興劇はまさに「見様見真似」ですし、いつのまにか「体が動き出」して、そこに引き込まれてしまったのがしずくです。

 「思い描けばどんな自分にでもなれる」というフレーズを即興劇という形で表現するのがとても良くて、歌の世界観が想起されてまるでミュージカルの様になっています。

 

 ミュージカルと言えば虹ヶ咲アニメ1期1話の感想で「従来のラブライブ!はアニメの中でもミュージカル要素が強めだったけど、虹ヶ咲は普通の女の子の日常を描いている」と書きましたが、一方で虹ヶ咲は1期から通してテーマとなる「歌」の歌詞を物語で表現するような構成が続いていて、確かにこれはこれで新しい「ミュージカル」の形ではないかと思うようになりましたね。

 

 

★考察~魔女・桜坂しずく~

💧「えっ…私もやるんですか?」

🎀「当たり前だよなぁ?」

🎤「私たちもやったんですから!」

 「美女と野獣」(?)を演じていた歩夢としずくの前に突如「せつ菜を野獣に変えた魔女」として現れたしずく。

 

💧そして、次々と現れた獣達はみな、悪しき心を改めず、本当の野獣と化してしまった人間なのです!

 あの[存在しない記憶]20章ではランジュの弾圧、DiverDivaと栞子の裏切りだけではあきたらず、最後は桜坂しずくまでも同好会を裏切るという最悪の展開に多くの人が怒り、暴動が起こりました。

 そうです、野獣と化してしまった先輩…人間とは、スクスタへの怒りで暴徒と化した私たち「あなた」なのです。つまり桜坂しずくは、そのためにわざと同好会を裏切ったんですね。そうだったのか…マジかよ…エモくて尊すぎて涙が止まらない…

 

 

 


ブチ殺すぞ。

 

 ウソウソ。ウソですよ。ことりジョーク。ちゅんちゅん♡

 まぁそのための裏切りは流石にジョークですけど、せつ菜が人間の姿に戻れた(=虹ヶ咲症候群を克服し、廃部にした同好会を再び立ち上げた)のは彼女を「大好き」になった侑と歩夢の存在があったからであり、つまりあの地獄を見て心が野獣と化してしまった先輩達に人の心を取り戻させるためにこのアニメを創造してくれたと、そういう考え方もできるわけです。

 

🎀「歌おうよ!傷ついた人たちを救うために、旅に出たんだもん!」

 

 Dream Land! Dream World!には、こんな歌詞があります。

 

悲しみにくれてても(Don't worry)

ここに来れば笑顔になれるんだ 誰だって!

 そうです。

 

 あのクソゲーはすでにサービスの提供を終了し、もう存在しません。これは栞子・ランジュ・ミア。そして虹ヶ咲学園を建て直すための、学校を廃校から救う物語──

 

 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。

 

 

★A・ZU・NAと「自由」

 歩夢とせつ菜の即興劇を見て、「型にはまらず、自由に演じること」こそが大切だと悟ったしずく。ここにユニット「A・ZU・NA」が結成しました。

 まぁ「自由」と言えば夜な夜な学校内を全裸徘徊しながら自慰に耽っているしずくほど自由なメンバーも中々いないと思いますが、今はその件には触れずにおきましょう。

 そもそも桜坂しずくは演劇部所属であり、歩夢やせつ菜よりも「演劇」に対する知見は持っていたはずです。しかし、だからこそ2人のスタァが眩しすぎて、そこに自分自身が入っていくことを想像できなかったのではないでしょうか。

 こうしてA・ZU・NAランドに、変態が一人加わりました

 

 

★侑と歩夢と観覧車

オラ人形ーーーッ!!!!!

魅音にやるよーーーーーーーーッ!!!!!

 

 惨劇回避が上手すぎるだろ人生何周目だよ。いや…本当に何周目なんだろうな。あの同人ゲームが引き起こした惨劇で死んでいった「あなたちゃん」の数。侑は虹ヶ咲の廃校を回避するために、生まれ直したことになります。

 まぁ、そんな与太は置いといて。ここのシーンも実は重要で、1期では「侑ちゃんだけのスクールアイドルでいたい」と言っていた歩夢が、ここでは「ファンの皆に見てもらいたい」と言ってるんですよね。勿論それは野獣と化してしまったことを反省したからではなく。しずくやせつ菜とスクールアイドルをして、生まれた純粋な「楽しい」という気持ちを侑だけではなく、皆に届けたいという気持ちから。

 そして勿論、歩夢の言う「ファンの皆」の中には侑も入っています。関係性完璧じゃん。ディモールトベネ…大団円でエンディングに……ん?ちょっと待って!?挿入歌が入ってないやん!!!

 QU4RTZが2話構成だったからDiverDivaも2話かと思いきや1話完結で、次はサブタイトルが既存曲のもじりだったからA・ZU・NAも1話完結かと思いきや2話ってこと!?予想を外せばいいってもんじゃないんだよなぁ…まぁでも、A・ZU・NA推しのひだまりPとしては嬉しい限りですけどね。っていうかDiverDivaは1話完結の上にランジュとの絡みも唯一無かったけどマジのマジでランジュと共演NG出てない?大丈夫?

 ただ次回…鬱展開っぽいんだよなあ…

 

★次回「”大好き”の選択を」


こんなんA・ZU・NAでもなんでもないじゃん…ただのE・ROじゃん…

 

 思い出す1期3話のトラウマ。そしてせつ菜の毒親問題河村監督・田中脚本に絶対の信頼を置いているひだまりPですら「何かがヤバい」と告げている…そんな予感。

 ご期待。

 

 

★まとめ

トゥデイズ チカキンズ ポイント。

 

 

ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

 

 

 

 

144,000(ワンハンドレッドアンドフォーティーフォーサウザンド)~!!!

 

\エー!/ \ズィー!/ \エー!/ \エルイーエー!!!/

 

 14万!?うせやろ!?

 歩夢の可愛させつ菜の純粋さ、そしてしずくの変態性A・ZU・NAを構成する要素が全てしっかりと出ていて、尚且つランジュと侑の関係性についても掘り下げられた神回と言いようがありません。

 私たちは今までスクスタのストーリーをただの産廃だと思っていました。しかし、高級魚のふぐも内臓の毒を処理しなければ危険な毒物であるのと同じで、田中仁という腕の確かな料理人が捌けば同じ魚も高級なご馳走になるのです。そう、魔女の呪いで野獣の姿に変えられてしまった王子のように。

 何が言いたいかと言うと、ランジュのストイックさや遠慮のない物言いを根本的に変えるのではなく、同好会側の対応と無理のある設定の見直しによってキャラ自体を1から作り直さずとも充分に素晴らしいアニメが作れるということが今回改めて分かったということですね。栞子は?栞子は…ゴメン…ゼロから作らないと助けられなかった………

 

 待て次回♡

 

 それでは、よきラブライブを!

 

 

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★お礼のコーナー

 いつもひだまりPブログをご覧いただきましてありがとうございます。

今日はひだまりPの公開しているAmazonほしいものリストから、カロリーメイトとバスボムのプレゼントを頂いたのでこの場をお借りして読者の方にお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました!

 

 今回頂いたLUSHのバスボム「セクシーダイナマイト」。早速使ってみました!

 ひだまりP最近引っ越しをしたんですが、引越し先のお風呂が前の家より必要十分な大きさだとTwitterで言ったのを見ててくれたんですかね。

 

 お湯にドボンと投げ込むとみるみるうちにお湯が鮮やかなピンク色に染まり、また桃色の花弁が浮いてくる(多分水に溶ける素材です)など見た目的にも華やかでした。薔薇系の香りも良いですね。それでは皆さん、ご一緒に~?──はい、

 

リラックス──♡

 

 気持ちいいですよね、やっぱり──♡

 

 

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