ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブの曲で「30DaySongChallenge」をやってみた!

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 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。

 

 少し前からTwitterで「#30DaySongChallenge」というハッシュタグを見かけるようになりました。これは海外発祥の企画で、「30日間毎日お題に沿った自分の好きな曲を投稿する」という趣旨なのですが、日本語翻訳版も作成されていることから日本でも参加する人が多くなっていますね。

 

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 本記事ではこの「#30DaySongChallenge」をひだまりPの大好きな「ラブライブ!に登場する曲縛り」でやってみたいと思います!

 

 ちなみに、Twitterの方でもひだまりPのアカウントで「#30DaySongChallenge」をやっていますが、そちらでは真逆の「ラブライブ!の曲禁止」で毎日1曲ずつ紹介させて貰っているので宜しければそちらもどうぞ。

 

このツイートにぶら下がっています。

 

 この企画本来の趣旨としては、それぞれの思い出の曲などを紹介し合うというものでこの記事は若干それとは趣が異なるものになりますが、逆にラブライブ!の限られた曲数の中からお題に沿ったどの曲を選ぶか、予想しながら読んで頂いても楽しんで頂けるんじゃないかと思います。もくじにお題だけズラッと書いています。

 

 本編は続きを読むからどうぞ!

 

 

 

 

もくじです。

 

 

30DaySongChallenge~ラブライブ!編~

 

Day.1 曲名に色の名前がついた好きな曲

 

WATER BLUE NEW WORLD/Aqours

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 1日目は「曲名に色の名前がついた好きな曲」。ラブライブ!サンシャイン!!アニメ2期12話挿入歌である「WATER BLUE NEW WORLD」をチョイスしました。

 

 選んだ理由ですが、この曲における「BLUE」はまさにアニメにおけるAqoursの象徴的なものとなっており、千歌ちゃんとAqoursが目指してやまなかった憧れの存在であるμ'sとの決別の曲としてこの「青」が使われているからです。

 

 この辺はアニメ12話の感想ブログに詳しく書いています。

 

 本家アニメラブライブ!においては、「白い羽根」というのが度々象徴的なアイテムとして使われていました。アニメ2期のエンディングにおいても、各回で誰かが白い羽根を手に取ってニッコリ笑うシーンが印象に残っている方も少なくないと思います。

 これはラブライブ!サンシャイン!!においても登場し、アニメ1期12話において千歌ちゃんが「μ'sを追いかけちゃダメなんだ」という決意をしたシーンでは突然空から降ってきた白い羽根を、知らずもμ'sの思い出の場所で千歌ちゃんがキャッチする描写がありましたね。

 

 「白鳥はかなしからずや~」という有名な歌もありますが、アニメラブライブ!サンシャイン!!の世界において伝説として語られるμ'sは、まさに何者にも染まらずに遠くへ飛んでいった「白い鳥」の象徴として描かれています。

 

 そして、アニメ12話でAqoursがこの曲を披露した際、Aqoursのステージを見た人達の間に「青い羽根」が舞っているようなシーンが描かれました。

 母校である音ノ木坂学院に敢えて何も残さずに去ったμ'sとは対照的に、Aqoursは廃校が決定した学校の名前を残すためにラブライブ決勝のステージに立ちました。彼女たちのふるさとでもある内浦の「海」の青とひとつになって、これからはそれぞれの場所に旅立つことになっても、同じ「空」の青の下にいることを信じて。

 

 ちなみに「BLUE WATER」なら「海原」という意味になりますが、「WATER BLUE」というのは名詞としてはなく、上記の解釈から言えば「水の青」とでも訳す形になるでしょうか。

 

 ということで、初っ端からラブライブ!独自解釈全開になってしまいましたね。

 

 なお今回のテーマに一致する曲(曲名に色の名前がついた曲)というのは、ラブライブ!シリーズにおいては現在「空Jumping Heart」「WATER BLUE NEW WORLD」「RED GEM WINK」「WHITE FIRST LOVE」「Evergreen」の5曲しかありません。意外ですが、μ'sの曲でタイトルに色が入ってる曲は存在しないんですね(COLORFUL VOICEというメンバーカラーをテーマにした曲はありますが)。いや、「COLOR」は色の名前…?「色」そのものは「色の名前」ではないですよね。たぶん。

 

 

Day.2 曲名に数字が入っている好きな曲

 

Step! ZERO to ONE/Aqours

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 Aqoursファーストシングルのc/w曲にして、アニメでもテーマとなった「ゼロから1へ!」を体現する曲。Aqoursファーストライブの副題にもなりましたね。

 ラブライブ!シリーズにおいても特に象徴的に数字が入っている曲ということで、これを選びました。

 

 ちなみに…これもラブライブ!シリーズで該当する曲は「夏色えがおで1,2,Jump!」「Mermaid festa vol.1」「Mermaid festa vol.2~Passionate~」「Step! ZERO to ONE」「One More Sunshine Story」「No.10」「夢への」の7曲です。「No.10」が「好きな曲」に入ることはないので、実質6曲ですかね。「ひとり」とか「ひとつ」みたいなのは除外しています。

 

 

Day.3 夏を思い出させる曲

 

夏色えがおで1,2,Jump!/μ's

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 まぁこれ。

 

 μ'sの3枚目のシングルですが、2枚目の「Snow halation」と並んでラブライブ!の誇る伝説的名曲の片割れですね。

 

 突き抜けるような「Summer Wing~♪」の高音で始まり、終始ノリノリのダンスミュージック。この頃から一気に進化を遂げた可愛いCGダンスのPVも合わせて、聴く者を一瞬にしてトリコリコにさせること請け合いの名曲です。

 

 「夏色えがお」で「1,2,Jump!」というリズム感の良さ、それでいて非凡さを感じさせる言葉選びは流石”*1”と言わざるを得ません。

 

 

Day.4 忘れたい人を思い出させる曲

 

Shangri-La Shower/μ's

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 忘れたい人っていうか…忘れたいゲームだろ。

 

 

 ラブライブ!の黒歴史はたくさんありますが、その中でも上位に入るのが2014年に発売されたPS Vita向けゲーム「ラブライブ! School idol paradise」ではないでしょうか。

 発売前のゲーム画像掲載の時点であまりにも目に見えた地雷であったにも関わらず、敬虔なラブライバーは買わないという選択肢は取ることができず結果、あまりにもお粗末な出来に轟沈する人が多発しました。

 

 

Day.5 大音量で聴きたくなる曲

 

LOVELESS WORLD/μ's

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 これはたくさんありますが、1つ選ぶならコレですね。μ'sの6thシングル「Music S.T.A.R.T!!」のc/w曲です。

 

 「キキィー…」とドアの開く音に始まり、まるで音楽だけなのにPVが付いているかのような臨場感を与えてくれるこの曲。重々しいベースサウンドと存在感のあるドラムが切なさを荒々しい叫びへと変えます。

 

 特にラスサビのハモりがもう最高。ヘッドフォンでガッツリ聴きたいですね。

 

 

Day.6 踊りたくなる曲

 

G線上のシンデレラ/松浦果南・黒澤ダイヤ・小原鞠莉

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 これも広い

 

 ラブライブ!の曲はだいたい踊りたくなるようにできているので、「踊りたくなる曲」と言われてもほぼ全部としか言いようがありません。

 

 ないんですが、敢えて1曲選ぶならこの「G線上のシンデレラ」。サビの優雅で軽やかなテンポは、ダイヤちゃんの手を取ってワルツを踊りたくなること請け合いです。

 

 

Day.7 ドライブで聴きたい曲

 

Wonderful Rush/μ's

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 「出発」をテーマにしたμ's5枚目のナンバリングシングル。伝説となったアニメ1期を前にして、まさにラブライブ!というコンテンツがメジャー化する直前の「羽ばたき」を予想させるナンバーで、ドライブのお供にもピッタリですね。

 

 「予測不可能Driving!」じゃないの?と思った?それでも良かったんですけど、直前にAqours3年生の曲を出していたので被っちゃうと思いやめました。

 

 ちなみに、ひだまりPは以前の記事で「ラブライブ!の全曲プレイリスト」というのを作って紹介させて頂いており、これは長距離ドライブのお供としてラブライブ!の曲を全部聴くことを念頭に置いて作成してます。その全曲プレイリスト、「LoveLive! Days」の1曲目がこの「Wonderful Rush」でしたね。

 

 

 

Day.8 ドラッグかお酒について書かれている曲

 

未体験HORIZON/Aqours

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大丈夫、ひだまりPのブログだよ。

 

 これはほぼ唯一なので、殆どの方がこれを選んだと思います。選んでたまるか。μ'sだと「Music S.T.A.R.T!!」が該当しますね。逆にこれは有名なので、こっちだったという方は多いんじゃないでしょうか。

 

 Aqoursの4thシングル「未体験HORIZON」、この曲のPVは花丸ちゃんがドラッグ中毒に脳を侵されて隔離病棟に入院している所から、支えてくれる仲間たちの協力を得て更生するまでのストーリーが描かれています。これを通して、薬物濫用の防止を啓蒙しているんですね。*2

 

 詳しい所はこれについて書いた記事を参照頂きたいんですが、その一部をここで引用したいと思います。

 

 薬物はあなたから大切なものを奪っていきます。友人、家族との絆や思い出も、お金も、社会的立場も、のっぽパンも…何もかも。しかし、周囲の理解と協力があれば、おぞましいドラッグの悪夢から抜け出すこともまた、不可能ではないのです。

 

 水平性の彼方から、かならず日がまた昇るように。

 壊れてしまった人格の欠片を拾い集めて、再び輝かしい人生のスタートを歩き出すことも。

 

 マルはクスリ、やめられたよ。

 

 

Day.9 幸せな気分になる曲

 

SUNNY DAY SONG/μ's

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 これもいっぱいあるんですが、1つ選ぶならこれしか考えられないですね。

 

 劇場版ラブライブ!で穂乃果とμ'sが出した答えであり、「スクールアイドルみんなの曲」として生まれたこの曲。その文脈については語り尽くせませんが、ひだまりPにとってこの曲はラブライブ!という作品を単なる「好きなアニメの1つ」から、「人生を懸けて追い続けたいもの」に変えてくれた、まさにターニング・ポイントとも言うべき曲です。重い重い。

 

 あと、「#30DaySongChallange」と「SUNNY DAY SONG」って響き似てますよね。

 

Day.10 悲しい気分になる曲

 

空も心も晴れるから/高海千歌、桜内梨子、渡辺曜

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ちゃんららんらんら~ん…(お気持ち表明のテーマ)

 

 ラブライブ!サンシャイン!!2期7話において、浦の星女学院の廃校が決定した後のシーンで流れた曲。

 母校を守れなかった彼女達の悲しみを茶化すつもりは毛頭ありませんが、それを差し引いてもあまりに支離滅裂でお粗末すぎる脚本に突如何の脈絡もなく差し込まれたのがこの曲です。あと何故か9人バージョン。その空々しすぎる内容に、感動よりも別の意味で悲しくなってしまったのは致し方ないと言えるでしょう。

 

 

 ちなみに、ひだまりPならここは「No.10」じゃないの?という指摘もあるかと思います。まぁ確かに、偶然にもお題が「Day.10」ですしね。「No.10」も大概ではあるんですが、正直あれはシュールギャグソングとして捉えたり、「10人目はさわやかのげんこつハンバーグだと証明した曲」と前向きに捉える文脈もあるので「悲しい気分」にはならないんですよね。どっちかと言うと、シュールな気分になります。

 

 

Day.11 決して飽きることのない曲

 

きっと青春が聞こえる/μ's

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 これだよなぁ。

 ラブライブ!アニメ1期のエンディング曲にして、彼女たちの不器用ながらも精一杯に頑張る青春の日々を包み込んだ名曲。「〽きっと青春が聞こえる その瞬間に聞こえる」というフレーズが、今もリフレインして止まりません。

 

 心はどんな時でも、あの頃へ戻れると呟いていたんだよなぁ…(別の曲)

 

 

Day.12 プレティーン(9~12歳)の頃の曲

 

愛してるばんざーい!/μ's

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はい。

 

 …まぁ聞けよ。そもそもこれはお題が無理ゲーなわけでして、ひだまりPが9歳の頃って2002年じゃないですか。ラブライブ!プロジェクトが始動したのは2010年です。なんですが。

 

 この「愛してるばんざーい!」は2012年にリリースされたμ's4枚目のナンバリングシングル「もぎゅっと"love"で接近中!」のc/w曲です。

 なんですが、アニメにおいてはμ's結成前の第1話の時点で真姫ちゃんがこの曲を弾き語りしてるんですよね。ということは、少なくともアニメ時空においてこの曲はμ'sの持ち歌ではなく、あの世界における一般的な楽曲だったと解釈できます。これは、2期13話の卒業式でこの曲が歌われた事からも推測できますね。

 

 という事は、つまりこの曲はあの世界においては2002年くらいにリリースされていた可能性があるということになります。卒業ソングなんてだいたい懐メロですからね。

 

 まぁ、そういうことですよ。愛してるばんざーい!

 

 

Day.13 70年代の好きな曲

 

秋のあなたの空遠く/lily white

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はっきり知りたい あなたの本心~♪

 

 というわけで、70年代の(香りがする)好きな曲、ということでしたね。昭和歌謡曲と言えばこのユニットが外せません。lily whiteの3人娘です。

 

 でもこの曲、単に昭和っぽくてノスタルジーがあるだけじゃなくて「好きなら(好きなら)好きだと(好きだと)」みたいな合いの手を入れて、ちゃんとアイドルソングっぽく仕上げてるんですよね。そういう所が好きです。

 

 余談ですがワンチャンAs Time Goes Byが該当したりしないかと調べてみたんですが、1931年の曲でした。行き過ぎィ!

 

 

Day.14 結婚式で流したい曲

 

ふたりハピネス/lily white

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 写真はLove wing bell歌った時のですが。まぁ凛ちゃんはリリホワでもあるので問題なしです。

 

 ということで、lily whiteが贈るあまあまラブソング。奇しくもひとつ前の「秋のあなたの空遠く」のc/w曲ですが、こればっかりはこれしかないので仕方ありません。

 

 2番の「あふれだす愛おしさが 自然だと思えたから 幸せになろうって決めたのよ、貴方と」のくだりなんてもう、もうね。

 

 

Day.15 好きなカバー曲

 

ユメノトビラ(カバー)/桜内梨子

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 ラブライブ!サンシャイン!!アニメ1期2話で千歌・曜・梨子の3人が曲作りを開始した際、千歌ちゃんが大好きなμ'sの曲として歌詞を梨子ちゃんに手渡したのがこの曲です。この曲を自室で弾き語っている所を千歌ちゃんに見られたのが、梨子ちゃんの加入のきっかけとなりました。

 ということで、「カバー」とまで言っていいのかは微妙ですが、ちゃんと音源としてサントラにも収録されているのでウソは言ってないと思います。

 

 ちなみに、妄想で良いなら梨子ちゃんに一番カバーして欲しいのは松田聖子さんの「赤いスイートピー」ですね。

 

 

 

Day.16 お気に入りの名曲

 

冒険Type A,B,C!!/Aqours

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完全にこれ。

 

 昨年8月に行われたラブライブ!サンシャイン!!リアル脱出ゲーム第二弾のテーマソングです。

 μ'sのファイナルシングル「MOMENT RING」のAqoursバージョン、と呼んで差し支えない素晴らしい出来で、その内容はまさに「スクールアイドルのあり方」そのものを歌った曲となっています。

 つまり、「今、この時を全力で輝こう!」というμ's時代から受け継がれてきたスクールアイドルの持つ「熱」、エネルギーがこの曲には溌溂と歌われています。

 

 これは決してグループ間の優劣だなんだというくだらない話ではないですが、μ'sに憧れてスクールアイドルを結成したAqoursが真にμ'sの袖を掴んだ瞬間、それがこの曲なんじゃないかとひだまりPは思ってますね。

 

 

Day.17 カラオケで誰かとデュエットしたくなる曲

 

Believe again/Saint Snow

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 ラブライブ!サンシャイン!!劇場版を完全にジャックしたセイントスノーのド名曲

 

 「Believe! (Believe!) again! (again!)」という、サビの二人の掛け合いが素晴らしい曲となっており、カラオケで歌うなら絶対にデュオで歌いたい曲ですね。

 

 

Day.18 生まれ年の曲

 

僕らのLIVE 君とのLIFE/μ's

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 ラブライブ!の生まれ年の曲ですね。μ's正真正銘のファーストシングルであり、当時はまだμ'sという名前ではありませんでした。

 

 アニメにおいても、μ'sの結成後はじめて歌う曲としてこの「僕らのLIVE 君とのLIFE」が披露されました。今日においても、「元気の温度は下がらない」を地で行くラブライブ!の原点ソングとなっています。

 

 

Day.19 人生について考えさせられる曲

 

Oh, Love&Peace!/μ's

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 μ'sの誇る人生ソングと言えばこれでしょう。ひだまりPのμ's全曲ランキング4位。SUNNY DAY SONGより上です。

 

 1番の「前進恐れずに 喜びを分かち合って ふたつだけでも必ず守りたいね」。そして2番の「自分を嫌わずに 純粋を笑わないで 恥ずかしくても言いたいことがあるよ」。どちらもはっきり「人生訓」です。

 

 

Day.20 自分にとってたくさんの意味がある曲

 

さようならへさよなら!/μ's

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 ひだまりPのμ's全曲ランキング第1位の曲、「さようならへさよなら!」です。

 

 2015年にリリースされたμ'sファイナルシングル「MOMENT RING」のc/w曲であり、なおかつμ'sが紡いできた輝きの歴史をこの1曲で証明するような素晴らしい曲でしたね。

 μ's全曲ランキングでも書いたんですが、この曲からは色んなことが読み取れるんですよね。「さようならへさよなら」というフレーズを単にお別れへの否定と考えるのでなく、「さようなら」を前向きに捉えて、次にまた逢えるまでの約束と考える捉え方。そもそも「さよなら」を言ってない、私達の心の中で、いつでも逢える場所にμ'sはずっといるよ、という考え方。そして「さよなら」は言うけど、それは悲しいことじゃないよと未来に向かう後押しをしてくれる考え方。

 

 人気絶頂の中で活動に区切りを付けたμ's。そんなμ'sとの向き合い方は人それぞれ異なると思いますが、それら全てを包み込んでくれるような曲ですね。

 

 

Day.21 曲名に人の名前がついている好きな曲

 

オードリー/桜坂しずく

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 これしかない。

 

 しずくちゃんが大女優への憧れをしたためた曲。一部では深夜のコンビニでコートを脱ぎ捨て一糸まとわぬ全裸になるのが趣味の彼女が変態行為へのリビドーを歌にしているという解釈も存在しますが、それはまぁ置いておきましょう。

 

 スクスタのストーリーでは、しずくちゃんがどんなスクールアイドルになりたいかということに悩み、その結果としてこの曲が生まれたいわば「決意の曲」になっています。彼女がスクールアイドルとしてもあくまで「女優」を目指すという決意の表れが、憧れの大女優の名を取った「オードリー」というタイトルなんですね。

 

 既にセクシー女優なのはナイショです。

 

 ちなみに、「人の名前がついた曲」はラブライブ!には「にこぷり♡女子道」「さかなかなんだか?」「友&愛」そして「オードリー」の計4曲あります。意外とありますね。「くるりんMIRACLE」に「」が入ってると見做すかどうかは議論の余地があると思いますね。

 

 

Day.22 前向きになれる曲

 

Aqours☆HEROES/Aqours

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 ひだまりPのフェイバリットソング。Aqoursらしい溌溂とした元気さ、前向きさがギュッと詰まった名曲だと思います。「Aqoursナンバリングシングルの3曲目は神曲の法則」ですね。

 ひだまりPはこういうメッセージ性のある曲が好きで、「悩みをぶっ飛ばすような イメージ持って戦いましょう!」「何となく何となく 強くなるって気がしてる!」ってフレーズ。ひだまりPすごく好きなんですよ。何か具体的なことを言ってるわけじゃないけど、「頑張るぞ!」って元気を貰える曲。2番の「願いは言ってみたくなる ステージ乗って戦いましょう!」もそれに輪をかけて好きです。

 

 

Day.23 全人類が聴くべきだと思う曲

 

Snow halation/μ's

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 説明不要

 

 ひだまりPがラブライブ!に興味を持った最初のきっかけの曲でもあります。誰かにラブライブ!を布教したいなら、絶対にこの曲を聴いてもらいますね。

 

 

Day.24 解散して欲しくなかったバンドの曲

 

after school NAVIGATORS/にこりんぱな

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 μ'sの伝説、にこりんぱなラジオより。

 

 イントロから重厚感のあるギターリフとドラムの音色、声優さんの表現力が前面に押し出されたウィスパーボイス、そしてそんなロックなサウンドとは裏腹に女子高生の寄り道と買い食いを描いたほのぼのした歌詞とのミスマッチが癖になる一曲です。

 

 …「解散して欲しくなかったバンド」って。まぁ「にこりんぱな」はバンドみたいなもんやし。基本的に「μ's」がそのものそれなのでめちゃめちゃ広いんですが、「バンドっぽい曲」でこれに決めました。

 

 

Day.25 早くに亡くなったアーティストの好きな曲

 

Private Wars/A-RISE

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あぁ゛ん!?

 

 これにはA-RISEファンの皆様もお怒りかもしれません。うるせぇな!だったらA-RISE復活してラブライブフェスに来る様にしてくれよ!U・T・X!U・T・X!!

 

 あぁっ怒らないで…わっちゃどぅどぅ…

 

 まぁそんな冗談はともかく、ご存知A-RISEのPrivate Wars。μ'sとラブライブ!地区予選で直接対決した際の持ち歌は「Shocking Party」でしたが、ひだまりPにはこちらの方が印象に残っています。

 「人生ちょっとの勇気と情熱でしょ?」というフレーズが良いですね。全体的にクールで大人びているようで、自分だけの情熱と向き合い続けるストイックさが描かれていて、これはアニメ2期で描かれたA-RISEの印象と見事に一致しています。

 

 μ'sもそうですし、後の世界ではSaint Snowも彼女達に憧れてスクールアイドルを志した少女の中の1人です。それだけのカリスマ的存在たりうる、引き込まれるような歌詞のパワーがありますね。「聖なる少女は趣味じゃない」って言っちゃってますけど。Saint Snowさん……

 

 どうでも良いんですが、ラブライブ曲禁止でやってるTwitterの方ではこのお題「Thousand Enemies/Girls Dead Monster」をチョイスしています。一休さんかよ。

 

 

Day.26 恋をしたくなる曲

 

ダイスキだったらダイジョウブ!/Aqours

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 まぁひだまりPはスクールアイドルに恋してるんだけどね。

 

 ということで、「スクールアイドルに恋してる」千歌ちゃんが初めて作詞したラブソングが「ダイスキだったらダイジョウブ!」です。

 

 「スノハレみたいなの作るんだ!」と息巻いていた千歌ちゃんが、曜ちゃんと梨子ちゃんの手助けによってそのμ'sへのリビドーを正しい方向へ開放した結果、スクールアイドルを愛する全ての人に贈る名曲ができました。余談ですが…「スノハレみたい」ではないですが、それに匹敵しうる名曲をも千歌ちゃんは後に作り出していますね。「近未来ハッピーエンド」って言うんですけど。

 

 

Day.27 胸が張り裂けるような気分になる曲

 

SENTIMENTAL StepS/μ's

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 μ'sの隠れ名曲です。

 

 「センチメンタル」の爆弾みたいな切なすぎる郷愁ソングですが、ソロバージョンで聴くとその破壊力は更に倍増します。

 

 その他、このお題の候補には「冬がくれた予感」「NO EXIT ORION」や「MELODY」なども挙がったのですが、最も共感性が高く切なさの溢れ出るこの曲をチョイスしました。

 

 

Day.28 歌声が好きなアーティストの曲

 

小夜啼鳥恋詩/Printemps

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 これは自明なようで難しい。

 

 もちろんみんな好きなんですが、中でも特に歌声が好きなのはことりちゃんです。この曲のコンセプトとも掛かって、ひだまりPフェイバリットソングの1つですね。

 

 ことりソロバージョンと言えば「さようならへさよなら!」ことりソロのウィスパーボイスも脳みそトロけるから聴いとけよ聴いとけよ~?

 

 

Day.29 子供の頃から覚えている曲

 

GALAXY HidE and SeeK/AZALEA

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 即これが思い浮かんだ。皆さんも同じだと思います。

 

 AZALEAの「GALAXY HidE and SeeK」は、母親の子宮内にいる胎児の気持ちを歌った曲である、と一部では解釈されています。この解釈が正しいとすれば、「子供の頃」どころか「胎児の頃」からDNAに刻まれている名曲ということになりますね。なりますね?

 その根拠として、「ココだよって誰かの声が聞こえる優しいその声で導いて下さい」というフレーズや、曲の終盤にはその部分の歌詞が籠もった声で聞こえる(=子宮の中にいるため)という演出、「テレパシーであなたの今を伝えて(=母子の絆)」という歌詞、「あぁ迷路ではひとり(=双子ではない)」という歌詞、などなど…挙げれば枚挙にいとまがないため詳細は当該記事(下記)を参照して欲しいのですが、ともあれこの「子宮内の胎児の気持ちを歌った」曲に、「GALAXY HidE and SeeK」、直訳すれば「銀河のかくれんぼ」というタイトルを付けるセンスは本当に目から胎盤が落ちます。

 

 

 

Day.30 自分自身をあらわす曲

 

どんなときもずっと/μ's

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強くなれ 自分から逃げちゃだめ

強くなれ 焦らずに受け入れて自分を

それが大事なんだ!

 

 ひだまりPの座右の銘、「I live LoveLive!」の「未来の僕らは知ってるよ」とどっちにするか悩みましたが、「自分自身をあらわす曲」としてはやはり、こっちかなと思いますね。ということで、ラブライブ!アニメ二期のEDテーマ「どんなときもずっと」です。

 

 ラブライブ!アニメ1期の穂乃果はとにかくいつでも全力疾走で、学校を救うという目標のために脇目もふらずに駆け抜けてきました。そうした中でちょっとした事件が起こり、何やかんやで学校も存続できたところでアニメ2期へ続くわけですが…

 アニメ2期の穂乃果はそんな過去の反省や、自分の弱いところを受け入れて、皆の後押しを得てまた「ラブライブ優勝」という目標に向かって全速力で走り始めるんですね。

 

 上記に引用した歌詞はまさにそんな、大きな目標に向かって駆け抜けるその途中でふいに立ち止まり、今一度自分と向き合うようなフレーズとなっています。

 

 走っている時ではなく、走り疲れた時にこそ迷いや不安が心の奥に顔を出すもの。そんな時、焦らずに自分自身と向き合い、目標を見つめ直すことはとても大切なことです。この曲は、そんな大切なことを軽快なメロディに乗せて教えてくれますね。

 

 

おわりに

 

 ということで、今回はラブライブ!の曲縛りで「#30DaySongChallenge」に挑戦してみました。本来の趣旨とはちょっと違っている気もしますが、皆さんが30のテーマについてラブライブ!の曲で連想したのは何だったでしょうか?その違いに触れてみるのも面白いかもしれませんね。

 

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 それでは、良きラブライブを!

 

 

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*1:畑亜貴さんのこと。

*2:個人の解釈です。