ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第1話「はじまりのトキメキ」感想-童話の世界のスクールアイドル。

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わっしょい!ときめきオーライ!!!

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。

 

 今回は2020年10月3日より放送開始の新アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第1話の感想を書いていきたいと思います!

 

 それでは、続きを読むからどうぞ。

 

 

 

 

あらすじ。

東京・お台場にある自由な校風と専攻の多様さで人気の高校・私立虹ヶ咲学園に通う上原歩夢と高咲侑は、幼馴染の高校2年生。いつも一緒の2人は、その日も学校が終わるとお台場をブラブラ歩きまわり、ショッピングやカフェを楽しんでいた。昨日から続く――そして明日も続いていく、いつもと変わらない放課後。そんな中、突然歓声が響き渡る。駆け寄る歩夢と侑の視線の先に写ったのは、圧倒的なパフォーマンスを見せつける1人のスクールアイドルの姿で…。

ストーリー | TVアニメ | ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 

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はいはい、うんたんうんたん。

 

 ということで、初っ端から侑と歩夢のラブラブお台場デートを延々見せつけられる地獄から待ちに待ったニジガクアニメは始まりました。

 まぁあらすじでも語られている通り、普通の女子高生の普通の放課後って感じではあるんですけど…

 

侑「で、どうする?」

歩夢「やっぱりコッペパンじゃない?」

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いや………

 

 そういうもん!?女子高生の放課後の買い食いでコッペパンってそんなメジャーなの!?ひだまりPの感覚だとコッペパンって「給食」のイメージなんですけど…いや、コッペパン美味しいですけどね。μ'sのランチパックとかAqoursののっぽパンとか、アニメラブライブ!はパンを流行らせないといけないルールでもあるの?

 パンはこれ、今年のエイプリルフールネタで謎の総選挙を行った時にあったやつですね。無敵級*ビリーバーのPVでもかすみんが創作コッペパンを作るネタがありましたし、ニジガクはこれからも謎のコッペパン推し方針を続けていくみたいですね。かすみんがスクスタで梨子ちゃんの上履きにコッペパン入れてたの忘れてないけどね。

 

 さてさて、このニジガクアニメ1話については、「ラブライブ!っぽい」という意見がとても多く観られ、事実ひだまりPもそう思っているんですが、このように日常シーンの描き方についてはこれまでのラブライブ!とは明らかに一線を画していることが分かります。

 それは普通な女子高生の日常を描いているとかそういうレベルではなくて、μ'sやAqoursアニメでは特に第1話が一番顕著なんですけどもっとミュージカル調で芝居がかった動きや話し方をするんですよね。μ'sの2期1話なんて本当にミュージカルやってましたけど。

 実際、Aqoursの第1話はまだスクールアイドルに出会っていない千歌ちゃんと曜ちゃんが秋葉原に遊びに行ったシーンから始まるわけなんですけど、このニジガク1話を観た後で改めてみたら表現が違いがあまりにも顕著で笑ってしまうと思います。

 コッペパンを食べながら一緒に自撮りした後スンッ…て感じで真顔に戻るのとかなんかこうリアルですよね。彼女たちはミュージカル世界の住人ではなくて、平凡ないつもの日常を消費する普通の高校生です。

 

 そんな侑と歩夢の「日常」に突如表れた「非日常」の存在、それが優木せつ菜でした。

 

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ロトムのオーバーヒート!▼

 

 まぁμ'sのリーダーは太陽を操ったんだからせっつーが火くらい操れても不思議じゃないよね。っていうかこれ…「CHASE!」だ!

 いやもうシンプルに、ここでCHASE!やってくれたのはめちゃめちゃ良かったですね。CHASE!にはそれだけの「熱」があるんだよなぁ…あと、chaseというのは追跡という意味ですが、「CHASE!」というフレーズを動詞の命令形だと解釈することで「追いかける!」というだけでなく「追いかけてきて!」という、観衆への投げかけのようにも解釈することができますよね。上のシーンの演出のように、観客の心に訴えかけるようなせつ菜のライブは「大好きを世界中に届けたい」という彼女の野望をも如実に表していますし、侑たちがスクールアイドルを大好きになるきっかけとしてはこれ以上ない選曲ですよね。

 

 しかもこれですよ、このラスサビの歌詞ガン無視「輝き出すんだ!Oh,Yeah~~~~~!Oh~~~!」のシャウト。これやったこと無い人は今すぐカラオケ行ってやってきて欲しいんですけど、マジでめちゃめちゃ爽快で気持ちいいんですよね。

 前にブログでも書いたけど、こんな気持ちいい行為をライブで5万人の観衆を前にやったともりる兄貴(※せつ菜の中の人)は…多分変態です(名推理)。

 しかも絶対意図してこの歌詞ガン無視シャウトを入れてきてますよねこれ。確かにニジガクの曲の中でも圧倒的な「パワー曲」ですし、侑と歩夢を一撃でトリコリコにしたのも納得です。MELODYもやってくれよな~アンコール!アンコール!

 

 そしてこれがラブライブ!アニメの重要テーマである「ガール・ミーツ・ガール」の始まり。しかしこれも、今までとはちょっと違っています。μ's・Aqoursではこの「ガール・ミーツ・ガール」の演出が2度あったんですよね。「スクールアイドルとの出会い」と、「一緒に夢を追いかける仲間との出会い」。穂乃果にとってはA-RISEが前者で真姫ちゃんと出会ったのが後者です。千歌にとってはμ'sが前者で、梨子ちゃんが後者。これでいくと優木せつ菜との出会いは(後の)侑と歩夢にとってその両方となるわけですから、つまりは一粒で二度美味しい…ではないですが、スクールアイドルを志す上での明確に「目標」という存在にはならなそうな所が、これまでのラブライブ!の中でのニジガクの特異性を物語っていますね。

 

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 新ユニットのお披露目ライブだったはずが、何やら訳ありだったらしい虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会生LIVE。いやこれ、マジで何でだったのか気になりますね。こんな告知ポスターまで作ってるんだから、かすみんなんて這ってでも来そうなものですけど、「来なかった」というのがキガカリです。いや、来なかったとも限らないけどね。描写されてないだけで実はせっつーの前にも4人がソロ曲やってたのかも。5人組ユニットだけ音楽性の違いで解散になったとか…まぁそれは、ないと思いますけどね。
 っていうかこれ…せっつーのポーズもあれだけど彼方とエマはなんで棒立ちなの!?かすみん以外表情硬すぎですし、正味な話合成写真疑惑すらありますね。

 

 

このシーン、

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スクスタの日替わり曲やってるひだまりPじゃん。

 

 2回目観てて気づいたんですけど、着メロが「夢への一歩」でしたね。朝起こしに来る近所の幼馴染はアニメの定番ですけど、スマホにモーニングコールという所がいかにも現実的。

 

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侑「優木せつ菜ちゃんって言うんだって!」

歩夢「チャン!?」

侑「本名で呼ばないで!」

 

 高咲侑という名前はファンからの公募で決まった訳ですが、選択肢の中には「チャン・アナタ(中国人)」という名前もありましたね。実際の所、「あなたちゃん」はUnknownなので「高咲侑」以外にも無数の「あなたちゃん」が存在するわけなんですが、これは本名「チャン・アナタ」説をネタにしたシーンかと思われます。

 まぁチャン・アナタはともかくとして、ここらへんの伏線みたいなシーンは最後にまとめて書きますね。

 っていうか、本名が「チャン・アナタ」だったらスクスタではユーザー名を自由に設定できるのに皆ユーザー名ガン無視して「あなた」「あなた」って本名呼びしてたことになりますけどね。それはそれで虚しくない?

 

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 今更ですけど学校がビッグサイトなの一々シュールすぎません?まぁ行ったことはないですけどね。

 

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一般通過ヨハネ

 

 地獄のトライアスロン中かな?まぁそれは、どうでもいいんですけど。

 

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全てを持ってってしまった流しそうめん同好会

 

 狭い部屋に所狭しと並んで流しそうめんしてるのがシュールですね。後ろにはそうめんを茹でる為であろう鍋が置かれていますが、流し台はどこ…ここ…?

 そうめんで思ったんですけど、ラブライブ!の歴代アニメは時系列的には春から始まってるじゃないですか。けどこのニジガクアニメはどうも4月始まりではないみたいです。みんな夏服着てるしね。この季節感を感じさせるために流しそうめん同好会を登場させたのだとしたら流石の演出で、ただの一発ネタではないみたいですね。

 

 

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「(だ…駄目…まだ笑うな……こらえるんだ……し、しかし………!)」

 

 こんなドラパルトみたいな緑髪の女にいきなり声かけられたら誰だって吹くんだよなぁ…言うてりなりーもイカ娘みたいな髪してるけどね。

 侑は歩夢と話してる途中にりなりーを見かけてすぐに声かけるわけですけど、これ「スクールアイドル同好会の部室知ってる人いないかな…」→「あっ、スクールアイドルみたいに可愛い子発見!」→「おーい!」っていう思考回路だったとしたら完全にりなりーはAqoursで言うルビィと花丸ポジションって事になりますよね。

 ということで、りなりーと愛さん初登場。璃奈ちゃんはアピールポイントの璃奈ちゃんボードを持たず、いきなり素顔での登場でした。まぁスクールアイドルをやる前だからね。

 

 

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菜々「生徒会長たる者、当然…全生徒の名前を覚えているものです。」

侑&歩夢「えっ………生徒会長!?」

菜々「(そっちに驚くんかーい!!!)」

 

 せっつーのメガネクイッてする仕草、絶対何かしらのアニメの影響でしょ。いやいやせっつーって誰だよ。中川菜々さんですけど!?ニジガクの…生徒会長?やってるんですけど!!

 と言うか音ノ木坂とか浦女だったらそれも分からなくはないけどニジガクの規模で全生徒の顔と名前を把握してるとか余裕でバケモンなんだよなぁ…

 

侑「はい!優木せつ菜ちゃんに会いに来たんです!」

菜々「…彼女はもう、ここには来ませんよ。」

侑&歩夢「えっ…?(来てんじゃん…)」

 

 生徒会とスクールアイドル部の対立はラブライブ!アニメの伝統ですが、地味に優木せつ…じゃなくて中川菜々さんはついに歴代初めてスクールアイドル部(同好会)の廃部に成功しましたね。花京院…エリーチカ…ダイヤ!終わったよ…!

 

 さて、何やら訳アリで廃部になったっぽい虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。

 

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彼方ちゃんの一日外出……スタート………!

 

 しかし彼方ちゃん…ここでガッツリ二度寝……6時間……!

 それはともかく、放課後に部活来ないで夕方まで昼寝してから現れてたらせつ菜じゃなくてもキレるんだよなぁ…

 あとここのエマちゃんは…普通に可哀想って思いましたね。スクールアイドルやるためにはるばるスイスから飛んできたのに…

 

 っていうかますます分からん。昨日虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会名義でライブしてせっつーがノリノリでCHASE!歌ってるのに…?

 エマの話とこれを統合すると、昨日ニジガクライブをやった後にせっつーが活動休止を宣言するが、それが今日になっていきなり廃部宣告され、せっつーとは音信不通になったってこと?えっ何それは(ドン引き)エマでも助走つけて殴るレベルでしょ。

 スクスタではかすみんただ1人が同好会に残され、残る皆がそれぞれの理由で同好会を離れていましたが今回は全員、好きで同好会を離れたわけではなく、止むにやまれぬ事情があったようです。援交発覚とかかな?

 

 

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 ラクレットチーズはちみつコッペパンめちゃめちゃ美味そうじゃない?こんなんジブリ飯じゃん…どう見てもカロリーモンスターだけど。のっぽパンの次回コラボもこれにして欲しいですね。

 

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 右の方に聖地巡礼最速オタクが写ってますね…SNS上ではアニメ終了後早速聖地の写真をアップしてる人が見受けられましたが、まさか作中で聖地巡礼してるとか…まぁそれはどうでもいいんですけど、このアニメ、スマホいじってるモブが多いんですよね。これも本作の「日常」をよく表している気がします。「ミュージカル」の世界に目的もなくスマホ見てる登場人物はいませんからね

 

 

 話を戻して、「夢を追いかけてる人を応援したい」という、侑ちゃんの理念がここで語られます。実際これはどうやって落とし込んでくるか、気になっていたテーマではあったんですよね。侑ちゃんはつまり、マネージャー志望じゃないですか。それが歴代主人公と大きく異なっている点で、「スクールアイドルを応援したい」という気持ちのモチベーションをどこから持ってくるかが焦点だったわけなんですよ。ここからすると、侑はせつ菜というスクールアイドルを見て「夢をまっすぐに追いかける姿勢」に惚れ込んだわけなんですけど、果たしてその気持ちはどこに着地するんだろうと。

 そして、これに答えを出すのがラストのシーンなわけですね。

 

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ロ ケ ッ ト お っ ぱ い

 

 

「私も見てたの!スクールアイドルのエロ動画…!」

 

 これ聞いて2周目見て分かったんですけど、朝登校する時に侑を待ってる歩夢が欠伸してるシーンとか、放課後侑を待ってる時に部室棟の案内表示を見てたシーンとか、侑がスクールアイドル同好会に行くって言い出した時の「えっ、私まだ…」ってセリフとかはその伏線だったんですね。やるやんけ…

 

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大胆な告白は女の子の特権。

 

歩夢「ピンクとか、かわいい服だって今でも大好きだし…着てみたいって思う!」

侑「……あゆぴょんは?」

歩夢「やりたい!!!」

 

 そしてここからのシーンが、侑と歩夢の2人で始めるスクールアイドルを象徴する場面です。

 

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い つ も の 。

 

 挿入歌「Dream with You」。スクスタでは2Dで最速実装!なんで3Dじゃないんですか(正論)。

 曲名は「You」と、大文字なのがポイントですね。Youだから…曜ちゃんかな?ようぽむ尊い…好き…

 

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 このPV、無敵級*ビリーバーに構成が似ていますよね。まさか…まさかかすみんが先行だっただけで9人分用意されてるんじゃ…まさかね?でも確かにラブライブ!アニメシリーズはだいたい挿入歌が6曲くらいあるんですけど、ニジガクはそもそもの方針がソロ活動中心(に、なる可能性が高い)ですから、そういう可能性も十分考えられますよね。

 

 さて、冒頭でこのニジガクアニメ1話はμ'sやAqoursのようにミュージカル調で描かれていないという話をしましたが、この最後の歩夢のシーンには今までの「ラブライブ!」を感じた人が多かったと思います。第1話のラストでいきなりライブが始まるという展開はこれまでのラブライブ!シリーズでもお約束ですし、歩夢の侑に対する独白も、シチュエーションも相まってまるで演劇のセリフのようでした。

 だからこれは、まさに今歩夢が「スクールアイドル」の第一歩を踏み出したことが描かれているんですね。

 一方このシーン、侑のセリフは非常に少なくて、ほとんどが歩夢に見惚れているだけでした。スクールアイドルそのものになるわけじゃなく、スクールアイドルとして夢を追いかける仲間を応援したいという彼女の立ち位置を象徴するようなシーンだったと言えます。

 まさに歩夢と侑のこれからを対比するシーンだったんですが、しかし歩夢がスクールアイドルへの「始めの一歩」を踏み出すきっかけになったのは侑の存在なんですよね。このシーンでは歩夢と侑のそんな関係性を描写すると共に、侑の「自分はスクールアイドルではないけど、スクールアイドルを応援したい」という微妙な立ち位置をストンと落とし込めるものであったと思います。

 

 歩夢の衣装が「不思議の国のアリス」をモチーフにしていることは一目瞭然ですが、歩夢と侑はお互いがお互いの手を取って「不思議の国」へと連れて行ってくれる存在だったんですね。

 自分の夢が決まらなくて燻っていた侑、可愛い服にもまだ憧れがあったけどもう子供じゃないからと自分に言い聞かせていた歩夢。そうして平凡な女子高生の平凡な日常を送っていた二人は、優木せつ菜との出会いをきっかけにして、まるで童話のような非日常の「スクールアイドル」の世界へお互いの手を取って飛び込んでいったんです。

 

 かすみんの名曲「無敵級*ビリーバー」も「鏡よ鏡」、つまり白雪姫がモチーフにされていましたし、またアニメのED曲を見てもアニメニジガクのテーマの一つに「童話の世界」があるということは間違いないんじゃないでしょうか。

 

 っていうかED曲、すごい良くない?

 

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すごく良い…

 

 雨の後にかかる「虹」の象徴として傘を持っているのも良いですし、その「虹」を彼女達自身がカラフルな傘で表しているのが良いですね。

 エンディング曲は「NEO SKY, NEO MAP!」。歴代の神EDに勝るとも劣らない名曲で…名曲?ちょ、ちょっと待って!?

 

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畑 亜 貴

 

 が入ってるやん!!!どうしてくれんのこれ!?神が(詩を)書いた!?この中の中で!?

 はぁ…「NEO SKY, NEO MAP!」ですか…たいしたものですね。エネルギーの効率が極めて高いとか…直訳すると「新しい空、新しい地図」とでもなりましょうが、このEDアニメでも描かれている通り彼女達は雨上がりの空に、陽の光を浴びてそれぞれが違う色に輝く「虹」なんですよね。雨上がりの新しい空に虹がかかれば新しい地図になる…はぁ~…何でもいいけどよォ…相手はあの果林先輩だぜ?それにあの特大タッパのコッペパン…あれも即効性のエネルギー食です…ハチミツも添えて栄養バランスもいい…

 

 いや、神のサプライズ登場は流石にビックリでしたね。本当に素晴らしい曲で…

 

 

なんでそういうこと言うの??

 

 

 

~今回のまとめ~

 

 ひだまりPがニジガクアニメ化にあたり一番ピンと来ていなかったのが「高咲侑」の存在でした。スクフェスしかりスクスタしかり、「誰でもあって誰でもない」ポジションであった「あなた」に対し、いきなりキャラ名とCVが付いてこの子がニジガクアニメの主人公ですって言われてもピンと来ないんですよね。

 スクスタのゲーム内ならば、「あなた」が例えばニジガクの9人全員と絆を深めつつ遠く離れた沼津へ足繁く通って現地のスクールアイドルまでもサポートしてしまう完璧超人であっても「そういうもの」として受け入れられますが、アニメになるからには「あなた」ではなく地に足を着けた存在になる必要があります。そうなった時に、「あなたちゃん」の理念というのを違和感なく説明できて、かつ主人公のポジションを担うことができるのか?というのは懸念事項でした。

 結論から言えば、この第1話はそういった「高咲侑って何者?」にしっかりと回答を返してくれた点が非常に評価できます。然り、侑と歩夢の関係性についても。最初は幼馴染イチャイチャデートを延々見せつけられて何だこのアニメって思う瞬間もあったんですけど、CHASE!からは完全に神アニメでしたね。 

 

 侑と歩夢の「平凡な女子高生」としての日常が描かれることによって、それと対象的な「非日常」の存在としてのスクールアイドルを際立たせる演出は、ちょうど冒頭で歩夢が可愛い服に憧れていたように、童話の世界のような胸がときめく世界としてスクールアイドルを象徴しています。

 そして侑がスクールアイドルに感じたトキメキは、歩夢が抑えていた気持ちを解き放って「非日常」の世界へと踏み込んでいく背中を押すことになりました。そして、侑もそんな歩夢を支えたいと思うようになります。

 冒頭でも触れた「ガール・ミーツ・ガール」の概念で言うならば、「優木せつ菜」との出会いが二人を変えたことになり、言い換えるとこの作品は上原歩夢と高咲侑が二人で一人の主人公の物語だと言えるかもしれません。

 

 さて…

 

 

トゥデイズ チカキンズ ポイント。

 

 

ドゥルルルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

 

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93点(ナインティスリー)~!!!

 

\オーイェー!/ \オォー!!/ \イェーーーーーーーーーーー!!/

 

 

 ニジガクアニメは、ひだまりP的には順調な滑り出しで始まったと見ますがまだ侑と歩夢以外のキャラについてはほぼほぼ描写がなくスクールアイドル同好会が廃部になった理由も謎のままです。次回はかすみん回っぽいですが、期待したいですね!

 

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菜々「朝香さん…あなたはセクシー女優の適性があります。」

果林「それは栞子ちゃんのセリフでしょ!w」

二人「「ナッハッハッハwwwww」」

 

 それでは、良きラブライブを!

 

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~次回のラブライブ!~

 

 

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