ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!虹ヶ咲新作エピソードOVA『NEXT SKY』公開初日に観てきたのでレビューするよ!【ネタバレ注意】

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY』特設サイト


 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。

 アニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会アニメ2期の続編にあたる劇場公開OVA「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY」がこのたび6月23日(金)から公開になりましたので、早速ひだまりPも映画館へ観に行ってきました!

 

 

 1期・2期ともにファンからも高い評価を得ているアニガサキシリーズですが、今回のOVAはそのアニメ2期の正当な続編でありスタッフも勿論アニガサキと同じ河村智之監督脚本担当は田中仁先生という疑いようのない布陣となっています。

 「疑いようのない」というか、まぁアニガサキ2期13話はひだまりPブログで0点付けちゃったけど…あれは本当に申し訳ないです。0点ではなかったと思います。

 

 あの後スーパースター2期最終話を観て流石のひだまりPも猛省しました

 

 という事でやはりね。田中仁先生を信じろということで、まぁOVAは劇場公開にも関わらず上映時間が30分しかないとか、色々ノイズもありましたが少なくともひだまりPはメロスを待ち続けるセリヌンティウスのような心境でスクリーンに向き合うことができました。

 

 それでは、本編の感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

もくじです。

 

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY

注意事項

 この先の記事には劇場公開OVA「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY」のストーリーに関するネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意下さい。

 

新曲「Feel Alive」

 R3BIRTHの新曲!!??

 静かな曲調から絶対にカラオケで歌わせないという意思を感じさせる三ヶ国語混じりのラップ

 

 まぁ…ぶっちゃけるとひだまりP向けの曲ではないです。そこはそれとして、この曲は歌詞からも「自由」や「解放」といったことがキーワードになっていますよね。

 それはおそらく本編で言う栞子のエピソードに絡んでくるんだろうなというのは何となく分かるんですけど、もうひとつ重要なテーマがある気がするんですが、これについては劇中歌「Go Our Way!」のときに合わせて考えたいと思います。

 

 一応言っとかないといけないのはまぁぶっちゃけトークになるんですけど、初っ端でR3BIRTH曲が流れたときにひだまりPが最初に思ったのはやっぱりこれアニメ2期13話の埋め合わせ的なことだよね、とそういう事は一応考えてしまいましたね。

 通称R3BIRTHやるやる詐欺と呼ばれたアニガサキ2期13話において栞子・ミア・ランジュの3人が集まって何かパフォーマンスをしたような空気感だけ演出して実際には曲もライブも無しという、アニガサキの尺の無さ故に生まれた悲劇

 でも、OVAをその埋め合わせで使うんだったら結局それはスクスタのケツをアニガサキ2期で拭いて、足りなくなったアニガサキ2期の尺をOVAでカバーしてるってこと?ハム太郎のエンディングかよ。それはちょっと後手後手じゃない?って思ってしまったんですよね。

 

 結論から言うと尺が足りなすぎるというアニガサキ2期からの問題はこのOVAでも解消はされていないと思います。ただアニガサキ展開そのものがこれで終わるわけではないと分かったので、そこは単に批判するのではなく尺が足りないなかで残ったものは何か、という点がこのOVAの見どころだと思いますね。

 

みんな、ただいま!

 「みんな、ただいま!」が今作のキャッチコピーにもなっている通り、アニガサキ2期終盤で歩夢はロンドンへ2週間の短期留学を決意します。今作は、その歩夢が2週間ぶりに日本へ帰国するところからですね。

 

スクールアイドルの適性

🔖「私には、スクールアイドルの適性がないのかもしれません…」

 

 適性

 

 「適性」もすっかり栞子の持ちネタとして定着し、往年の星空凛のスカートみたいになってきました。まぁそんな事はどうでも良いんですが、ライブのMCがファンの空気感とずれている事を気にしてしまう栞子。

 

 ひだまりPに言わせれば、今年の3月くらいに極寒のベルーナドームで55分間ぶっ通しMCをしてオタクを物理的に冷え冷えにさせた某スクールアイドルグループのことを考えると栞子のMCが多少堅苦しいくらい大した問題でもないように思えますが、まあ栞子の生真面目さが表れていますね。

 

 アニガサキ2期感想ブログでも書いたんですけど、アニガサキ世界線だと栞子が同好会に加入してすぐにランジュ・ミアが入ってくるので栞子の「スクールアイドル初心者」としての成長描写みたいなものがもうちょっと欲しかったってひだまりP言ってたじゃないですか。

 なので栞子にフィーチャーするという方針自体はひだまりP的には凄く良いと思いました。まぁアイラに似てるっていうのはちょっとアキバに似てるにゃーくらいの無理筋だったと思いますが。

 

だから僕らは鳴らすんです!

🎤「来ました!せーのっ!」


※画像は「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY」PVより

 

「せーの」じゃねえーーーっ!!!!!

 このOVAでは栞子がアニメ2期と同じように自分勝手なランジュに反省文を書かせるというくだりが出てくるんですが、よくよく考えてみると冒頭で『火薬を大量に詰めて特大の破裂音が鳴るようにした自作の改造クラッカーを、一般のお客さんがいる空港のゲートで鳴らす』とか言う反省文では済まないというか普通にテロ行為というか停学くらってもおかしくないレベルの行為をしてるんですよね。元生徒会長が。繰り返したリスクと後悔じゃねえんだよ。

 

 あるいはまぁアレですね、今月末でいよいよ本当の終焉を迎える「スクスタ」のストーリーでは海外留学に行ったのは歩夢ではなく「あなた」で、帰国した「あなた」を待っていたのはランジュによって廃部寸前のスクールアイドル同好会だったわけですが…

 このOVAでも一歩間違えればランジュがこのクラッカーのヒモを引いたせいで歩夢が帰国した瞬間にスクールアイドル同好会は廃部となっていた可能性もあるわけです。

 

 つまり平和で楽しいアニガサキの世界線とスクスタの地獄を隔てているものは薄氷一枚、なにかの拍子に足を踏み外せば即あの悪夢がまた蘇るんだということを、田中仁先生は我々に警告してくれているのかもしれません。

 

 そんな訳ねぇだろ。

 

 なんでもいいんですけど、止め絵で見るとランジュが中腰で紐引っ張ってるのなんかシュールですね。

 

ここせつ問題

 ご存知の通り優木せつ菜を演じられていた声優の楠木ともりさんが諸般の事情により3月末で降板となり、このOVAでは代わってせつ菜役は林鼓子さんになっています。

 両者を便宜上ともせつここせつと呼びますが、にじよんあにめーしょんもともせつだったのでにじたび不参加のひだまりPにとってはガッツリここせつの作品は今回のOVAが初ですね。スクフェス2のプロローグも一応ありましたが。

 で、まぁ空港のシーンとかは結構違和感がなくせつ菜の感じしますね。ただ部室のシーンとか見るとちょっと違和感はあるかな。

 ちょっとショタ感出るんですよね。まぁ違和感あるのはね、そらしょうがないですよ。ひだまりPはドラえもんの声すら未だに脳内再生のぶドラですもん。

 多分せつ菜の声も慣れる慣れないとかこ↑こ↓兄貴が上手い下手とかじゃなく違和感そのものはずっと残るしそれは声優交代の報を受け入れた瞬間から覚悟していたことではある。

 まぁ、それを言いたかっただけです。

 

ユキホ

 アイラです。

 本家ラブライブ!の映画は最後に高坂穂乃果の妹である高坂雪穂がこの地球と一体化したシーンで終わっており、万物の母なる存在としてこの地球上の全てに雪穂が宿っているということは皆さんもご存知と思います。

 

 「雪穂」の形質を色濃く受け継いだ存在としてはスクールアイドル澁谷かのんの妹、澁谷ありあ等が挙げられますが、このOVAから登場したオリキャラであるアイラはその声に雪穂の形質が反映されていますね。ちなみに声優は東山奈央さんです。

 

 ということで劇場公開前は「雪穂じゃん!!」と思っていたんですが、本編ではカタコトの日本語で喋るシーンが印象的でどっちかと言うとこれきんいろモザイクの九条カレンですね。オニ懐ッツすぎる。

 

 ちなみに歩夢とおそろいの髪留めをつけている件、PVの公開時点で誰も気づいてなかったね♡ってパンフレットで大西亜玖璃さんがマウント取ってきました

 

アイラちゃんスクールアイドル体験❤プロジェクト

🎤「わたしの知識と情熱をフル稼働して、アイラさんを満足させてみせます!」

🎀「それじゃあ、みんなでアイラちゃんと楽しんじゃお~❤」ヌギヌギ

 A・ZU・NAランド体験プロジェクトとかたまげたなぁ…まぁ、なんでも、いいですけれど。

 

聖地巡礼

始まりの地


なん鮎………

 

 やってくれました。

 いや流石のひだまりPもUTX高校の制服着た子たちが映った時はちょっとウルッと来てしまった

 さてこのUTX高校、言わずと知れた初代ラブライブ優勝校であり、μ'sのライバルユニットであるA-RISEの所属校として無印アニメに登場した学校ですね。実在の秋葉原UDXがモデルになっていることもあり、アニメラブライブ!サンシャイン!!でも千歌がスクールアイドルを知るきっかけの場所となっています。

 

 それより何より…生前のスクスタメインストーリーも、実はこのUTX高校のモニターで「あなた」と歩夢がスクールアイドルのライブを観る所から始まっているんですよね。

 虹ヶ咲を知る殆どの人にとっては忌まわしい記憶、結末はサ終と定められている悲劇の脚本「スクスタァライト」を今更思い出させないで欲しいと思う方もいるかもしれません。

 ただ一方で、後述しますがひだまりPは本作に「スクスタへの決別」というメッセージ性も存在していると思うんですよね。

 

 とは言えまぁここで秋葉原のシーンを入れてきたことに関しては、普通にファンサービス以外の意味はないと思います。「陰謀より 淫棒擦る ラブライブ」。

 

のっぽパン

 流石に沼津は、沼津は出せないでしょと思ったら物産展とか言う力技で沼津要素を出してきた。アニメラブライブ!サンシャイン!!で勿論ガッツリ出てきたのっぽパンは勿論、よく見ると松月のみかんどら焼き沼津深海プリンなどAqoursファンや沼津の愛好家なら絶対に見覚えのあるものがズラッと並んでいますね。

 

 そして劇場では気づけなかったんですが沼津物産展のシーンに一応ちゃんと蓮ノ空女学院の所在地である金沢フェアもやっているらしき描写がありました。フラワー!

 

 そして当然のように出てくる秋葉原の神田明神と男坂ラブライブ!サンシャイン!!でもAqoursのメンバーがμ'sの聖地としてここを訪れていたので、シリーズでは三作目のポジションにあたる虹ヶ咲も聖地巡礼を果たしたことになりますね。

 

愛さんの眼鏡っ子メイド←重要!!!!!

🖤「え、私もやるんですか…?」

🎀「当たり前だよねぇ?」

🙌「愛さんもやったんだからさ!」

 こちらも初代ラブライブ!にゆかりのあるキュアメイドカフェが登場。

 ここと言えば当然南ことりちゃんですが、流石に南ことりその人の看板がある、というわけにもいかなかったのか微妙に南ことりっぽい別人になっていましたね。

 そのせいで著作権ギリギリのアニメ絵でオタクを釣ろうとする風俗の看板みたいになってたのがちょっと面白かったです。

 

 そして───

 

無限に広がる愛バース!!?!?!?

 

 ここマジでヤバかった。いや…ヤバかった。ドキドキが止まらねえ。こんなんでしょ。いや、ぶっちゃけひだまりP、まぁ虹ヶ咲メンバーの推し順位でいくと愛さんは決して上の方ではない…んですけど。

 

 この愛さんのメガネっ娘メイドだけは本当に、本当にときめいちゃった侑の字もおめぇ今「ときめいちゃった!!!」って言わなかったらいつ言うんだよマジで。金玉付いてんのか!?

 

 いや勿論ね、他のみんなのメイドも可愛いですよ。璃奈ちゃんもネコミミメイド似合ってるね。でもここ愛さんだけ可愛さカンストしてんのよ。ひだまりP史上一番愛さんにキュンと来た瞬間かもしれない。

 恋するMagic!!じゃん。グリフィンドールに10点!!!おめぇスリザリンだろ。スリザリンじゃねえよ。

 

 でも作画上は愛さんがここで眼鏡をかけている必然性はないので、スタッフの誰かがこのシーンで愛さんには眼鏡かけて貰いましょうって言ったんですよね。MVPじゃん。いやマジでそれが誰なのか教えて欲しい。お高い日本酒とか差し入れしたい。本当に、本当にありがとう。

 

 

ランジュのおごりで天ぷラ!

 お台場組はせつ菜・しずく・エマ・ランジュ・彼方。見慣れたお台場ゲーマーズを物色した後に、ランジュがチャーターした屋形船を貸し切って彼方ちゃんの作る天ぷらや舟盛りに舌鼓を打ちます。ズル過ぎるだろ。

 お料理担当として彼方を引き入れつつ、せつ菜に料理を手伝わせないためにアニメショップを巡るプランにするというランジュの策士っぷりが光っていますね。言わんや、ご馳走の匂いを察知してそれに着いてきたエマも。

 「しずくちゃん。わたし、絶対行くから。(低音)」とか言ったんでしょうね。

 

 そしてこれもBDで止め絵で観ていて思ったんですけど、皆でご馳走を食べているシーンでエマちゃんがほっぺを膨らませながらエビフライもぐもぐしてる横顔がなんかすごく可愛いですね。

 

貧乏くじ

🔖「これはあくまで学校行事の一環ですから、買い食いは禁止です。」

 機会の格差っ…!

 お台場組が屋形船で豪遊していたのを聞いた上でこれ言われたらキツいですね。クレープくらいええやんけ。まぁまぁ、それは良いんですけどね。

 

 原宿は言うまでもなくラブライブ!スーパースター!!の舞台ですね。μ'sの秋葉原Aqoursの沼津蓮ノ空の金沢に続けて一応ミュージカルを除いたラブライブ!シリーズの全舞台が何らかの形で出てきたことになり、本作がまぁOVAということでシリーズファン向けの映像となっていることが分かりますね。

 

あっ、かすみんだー!

ミアテイラーもいるじゃん!

マジウケる~!

サインくださ~い

アッチャモー!(意味不明)

 「アッチャモー!」がマジで何て言ってるか分からなかったんですけど、「ポッチャマ…」みたいな事なんでしょうか。一般ホモガキ女子高生だったのかもしれない。

 

 ここ「かすみん」はともかく「ミアテイラー」がフルネーム呼び捨てで「マジうけるー!」とか言われてるのが面白かった。

 実際ミアはこれまで「天才作曲家」「ミアテイラーって、あのテイラー家の!?」みたいな感じの扱いをされている事が多かったじゃないですか。

 「テイラー家の天才作曲家」ではなく「スクールアイドル」として知られるようになった結果「ミアテイラーじゃん!マジうける~!」って一般女子高生にも認知される存在になっているのは、それはそれでミアがミアらしくスクールアイドルをやっていることの証左ではあるんですよね。

 

 ミアもミアで「ボクはミアテイラーだぞ!?」みたいな感じじゃなくて一般女子高生にも知られていることにビックリしつつもそんなに嫌ではなさそうな反応だったのが良かったですね。

 

 完全なファンサとして挿入された聖地巡礼シーン、ひだまりPもシリーズファンの一人として楽しめました。そして──

 

 

アイラ&虹ヶ咲ミニライブ

 まさかの全カット

 ところどころを端折るんだねじゃねえんだよ。Awakening Kusogamesかな?まぁこの全カットとかもね、冒頭でも言ったと思うんですけど深刻な尺不足がアニメ2期からずっと続いてます。

 

 これに関して言うと、そもそも30分という決められた時間をファンサ的意味合いが強い聖地巡礼のくだりに割くという判断をした結果のライブ全カットではある。

 

 言わば「攻めのカット」なんですね。

 

 OVAの性質としてよりシリーズファンに楽しんでもらいたいという思いがあって結果的に聖地巡礼パートを優先したと、その判断自体は良いと思うんですよね。実際、聖地巡礼パートはひだまりPも含めてグッと来た、嬉しかったという好意的な解釈をしている人がほとんどですし。

 

 ただそういう視点を抜きにして単にアニメコンテンツとしてこのOVAを観た場合、流石にどうしてもこのライブシーンが全部止め絵のダイジェストになっているのは「手抜きされている」という印象を与えてしまうことは免れないんじゃないかとは思いますね。

 ファン的な好意的な解釈を、ひだまりPとしてはしたい所ですけど、アニメ2期13話のアレもあってひだまりPの中では正直聖地巡礼パートを入れてくれてありがとうという想いと、ライブパート全カットは流石に端折りすぎやろという想いが両方あります。

 

 でもアイラが歩夢のソロ衣装をお揃いで着てたのは良かったですね。

 虹ヶ咲のソロ衣装はグループ衣装とはまた違って本当の意味でその子一人だけの特別感があったので、アイラが感激しているのも分かります。

 

アイラと栞子

 アイラの様子がおかしいことを気にかけた歩夢が栞子に電話で相談するシーンですね。

 

 歩夢から相談を受けた栞子は、ロンドンにあるアイラの学校へ電話します。何でとは言わないですけど、栞子が英語喋ってるだけでなんかウケますね。

 アイラとペネロペの会話には日本語字幕があるのに栞子だけないのも栞子が明らかに日本語英語を喋っている演出なんですかね。ただアイラの学校とは割と突っ込んだ話もしていたようなので、栞子は普通に高いレベルで英語喋れるんだとは思いますね。

 

🔖りありー…?おーけーおーけー、あいしーあいしーおーまいがー…

 

🔖「所用につき早退します!!!」


※これはアニガサキ2期9話のシーンです。

 

 お前いつも走ってんな。いやでも、これはアレだな。

 

 アニガサキ2期9話ではこの栞子が走り出すシーンでひだまりP「いや(空港じゃなくて)同好会行くんかい!!!」って突っ込んじゃったじゃないですか。

 直で空港行くとこちゃうんかいと。同好会の皆にはLINEすればええやんけって言ってたんですけど今回の栞子はまさにそれをしているので、これはある意味栞子の成長ですね。

 

🔖「アイラさん、やはりあなたは私と似ています。無理なものは無理って、自分で限界を決めてるところ。」

 正直ミニライブのくだりはともかくアイラに対する掘り下げがそこまでされてなかったのもあって、この話はニューヨークがアキバに似てるくらいの説得力しか無かった部分はありますが…

 

 ただでもアイラの掘り下げに尺を割いて聖地巡礼パートがなかったらその方が文句言ってたと思うので、そこはもう仕方ないですね。これが私の限界なんです。うるせぇな30分という限界を超えればいいんだルォ!?

 

 そして、ここからがラブライブ!です。

 

新曲「Go Our Way!」

 アニメ1期1話でせつ菜がCHASE!のライブを披露し、侑と歩夢がそれを目撃した場所。

 同好会再スタートのきっかけを作った場所に栞子がアイラを連れてきた時、奇しくも最初に集まったのがしずく、せつ菜、彼方、かすみ、エマという初期同好会メンバーだったのが良いですよね。

 

 この5人が初期メンバーだというのはまぁ作劇上の設定というか、全員揃ったら揃ったであんまりそういう事は関係なくなるじゃないですか。

 でもちゃんとこの5人で試行錯誤しながら「同好会」をやっていた時期がこの子達の中ではもちろん「事実」としてあって、それも今に繋がっているということがさりげなく演出されているのが良かったです。

 

 そして栞子が髪飾りをほどいてポニテに結い直すシーン。やっぱここですね、良いよね…。「決意の光」じゃん。

 

 スクスタではゲーム的なギミックであったり、栞子自身のストーリーでの狼藉も相まって「ケツバットの光」などと揶揄されていたこの楽曲も、匠の手によって生まれ変わりました。

 

髪飾り強く結び直して

翡翠色の光放って

進んでゆく 迷いの向こう側へ

揺るぎないキズナ胸に

物語は次の舞台へ

そうここから 輝き紡いでゆけ

(三船栞子 - 「決意の光」より)

 回収が鮮やか過ぎる。

 

 アニガサキではこういうソロ楽曲に即したエピソードでは、冒頭でその歌詞の独白が入っていたんですがOVAでは無かったので、ここはもうファンなら気合いで察しろと。

 まぁそういうことですね。聖地巡礼パートとは打って変わってのスパルタ演出。

 

 あとはもうシンプルにひだまりPは好きなんですよ。髪型を変えることでヒロインの決意を表すシーン

 分かるでしょ、スーパースター最終話の千砂都のお団子解きとかさぁ。いやごめん、ウソをつきました、千砂都のお団子解きは幼馴染の生き恥を雪ぐために切腹する決意だったのでちょっと違いましたね。

 

 そしてそして。「Go Our Way!」ですね。栞子のソロ曲、かと思いきやR3BIRTH、かと思いきや全員曲ということでAwaken the power以来の「みんなで歌うんかーい!」になったわけですが…

 まぁこれは皆で歌うでしょ。じゃあ何しに来たんだよってなるじゃん。蜜柑休題。

 

 これもFeel Aliveと同じく結構複雑な曲で、ラップパートがあったりサビでは一気にノリノリになったり。

 サビの雰囲気ちょっとAqoursの「Hop! Stop? Nonstop!」感ありません?曲の背景的にも。

 

 で、ひだまりPが気になったのはランジュのソロパートの歌詞ですよ。

 

雨のち晴れのち田中仁

雲流れ 雨のち晴れ

隠れた太陽も顔を出すから

(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 - Go Our Way!より)

 「雨のち晴れ」→「雨野智晴」って、スクスタのメインストーリーを担当した脚本家のペンネームなんですよね。この掛け合わせが出てくること自体は初めてではありません。

 

 というのは、スクスタ2nd seasonが炎上真っ只中の頃の虹ヶ咲の生放送でも「雨のち晴れで虹が咲く」とか言うスカタンクの下痢便みたいなクソ以下の火消しプロパガンダがあったじゃないですか。

 あの頃は地獄だったね。アニガサキが無かったら本当に虹ヶ咲というコンテンツそのものがラブライブ!の黒歴史として葬り去られていたことは疑いありません。

 

 それがあったことを踏まえると、ここでわざわざ「雨のち晴れ」というフレーズをまた出したきたのはやはり意図があると思われます。

 ずばり、スクスタ2nd seasonの炎上以来、辛酸をなめ続けたR3BIRTHの、文字通りの「生まれ変わり」。

 そして、この6月でその歴史に幕を閉じる「スクスタへの決別」がこの曲、ひいてはこのOVAに込められているのではないかと、そう思ったわけですね。

 

 まーたひだまりPスクスタに囚われすぎとか言われるぞ。大嫌いよスクスタァライトなんて!仲良くなった相手と離れ離れになるあんな悲劇!!!

 

 で、冒頭のR3BIRTH新曲「Feel Alive」がまさに「自由」と「解放」をテーマにした楽曲だと言及したわけですけど、それも同じでこのスクスタの「獄」から解放された先には、新しい空が広がっていると。そういうメッセージが込められているという見方もできるじゃないですか。まさしく「ショーランジュの空に」です。

 

 ショーランジュの空には流石に冗談ですけど、アニガサキ2期にも「スクスタワクチン」と呼ばれるようにスクスタとは違う世界線であることを必要以上に強調するシーンがたくさんあったじゃないですか。

 あげく部の話まで出してきたりして、そりゃ過剰投与だろと言われたり。

 

 その結果として栞子ミアランジュの救済に2期の尺をほとんど使ってしまい、2期13話のR3BIRTHやるやる詐欺事件やこのOVAに至るまで尺がない尺がないと言われ続ける事態を引き起こしてきた負の側面ももちろんありました。

 

 そしてこのOVAこそ正真正銘最後のスクスタワクチン投与であると考えるなら、どうでしょう。

 

 それなら一旦このOVAを発表してから時間差で次の劇場公開三部作が公開される意味が分かりますよね。

 虹ヶ咲にとってスクスタは良い意味でも悪い意味でも、切っても切れない因縁のようなもので、スクスタが終わるこの時こそ本当の意味での虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の始まりなのかもしれません。

 

 まぁそういう考え方もありますが、正直それはどうでも良くて。この「Go Our Way!」のMVにはもっと注目するべき点がありますよね。

 

豊満胸(パイ)ラ!

冷蔵庫ーーーーーーーっ!!!!!

 

 あのOVAを観た人なら「冷蔵庫」だけで全てが通じる。あのMVでランジュが冷蔵庫開けて前かがみになった時にブルンッと主張するおっぱい、あれが全てですよね。っていうか冷蔵庫に「うまい牛乳」とか入ってるし完全に確信犯だろ。グリフィンドールに5点加点です。お前こそスリザリンだろ。

 

 っていうかこのGo Our Way!の衣装ですよね。エロ過ぎませんかエロ過ぎませんかって言ってんの!!!

 いや皆おへそ出ててエッチだし、しずくやエマの腰のラインがくっきり出てるのもセクシーだし、かすみやせつ菜のバルーンパンツもキュートとエロスを兼ね備えてるんですけどランジュの「それ」はさぁ!!!なんだろう、その…「オッパイがありますよ」って事実を主張するためだけのお腹部分の衣装の浮き上がり。これがね。あまりにも変態大人(ヘンタイターレン)です。ヤバ過ぎ。ブルアカのモエじゃん。ブルアカのモエ知らない?

風倉モエ (かぜくらもえ)とは【ピクシブ百科事典】

 

 そんで栞子さぁ、お前がエロいのも見逃してないからな。舐めるな。なんやねんあのMV最初の方の生活感のあるタンクトップから覗かせる谷間。反省文を提出して貰うからなぁ…?(ねっとり)

 っていうかこのMV、栞子とミアとランジュがルームシェアしてる家にニジガクメンバーが遊びにくるっていう演出になっているんですよね。で、他のニジガクメンバーが遊びに来たところで部屋が明るくなるんですよ。何でだろう。3人の部屋…えっ部室ってこと!?ウソウソ、流石にそこまでスクスタァライトに囚われてません。

 

 R3BIRTHの3人がランジュなら孤独ミアなら家柄から来る責任感、そして栞子は真面目と、それぞれの殻の中に閉じこもっていたという考え方の方がまぁ、良いでしょうね。

 

エピローグ

 やっぱアイラとペネロペの会話に字幕が付いてるのもきんいろモザイク感あるんだよなあ…

 あと触れてませんでしたがペネロペの部屋が結構ロックな感じでキャラ濃いめなのにあんまり出番が無かったので、今後もこの2人がストーリーに絡んでくる可能性は大いにありますね。

 

 あと栞子が「ランジュには反省文を書く適性があるんですから」って冗談言うくだりは…まぁ正直その、普段冗談言わない人がたまに頑張って冗談言った時の特有の空気感がちょっとだけ居た堪れなくはあったんですけど、まぁ。まぁ良いでしょう。栞子がいいならいいよ。

 

エンディング曲「SINGING, DREAMING, NOW!」

 やば…♡

 

 このエンディングの演出、めばち先生画の真骨頂って感じしますよね。エンディングの完成度が高すぎて、これ観てる時だけなんかもう本編も2時間くらいあったような心地よい感覚すら襲ってきます。

 

 このポラロイド?チェキ?ひだまりPはポラロイドって呼びますけど、これでFind our 沼津のお台場verみたいな事してくるのほんと…ほんと良いな。

 この写真と風景を合わせるのってまさにオタクのやっているラブライブ聖地巡礼そのものなんですよね。

 キャラクターが劇中で「そこに居た」という残滓みたいなものを探して聖地巡礼をするわけなんですけど、これは本当にそれを高い解像度でやってるから本当にこう…オタクのツボを突いてくるよね。

 ポラロイドの写真持ってるのが侑ちゃんなのも良いし、CDのジャケットに侑ちゃんの指が写ってるのとかもすごいグッと来る。

 

 

 めばち先生本当に…本当にありがとう。

 

 そして──

 

 

エンドロール曲「Wawawa☆What's up!」

曲は好きでーす!

 

 曲はめっちゃ好きですよ。ひだまりPが好きなのはね、やっぱりこう言うノリノリのアニソン曲ですよ。これこそラブライブ!って感じしますよね。そんでエンドロールが流れて、いやぁ~良い映画でしたね。えっ何…?どうしたの?What's up?

 

 クソ過ぎるだろ

 

 この「みんなのがんばったこと発表会」みたいなのマジで、マジでいらない進研ゼミじゃねえんだぞ。アホか?

 

 いやちゃうやん。そりゃひだまりPだって映画観た後はね、Twitterで感想漁ったりしますよ。それは別にいいのよ。でもアニメ観てる時にそのインプット要らないんですよ。当たり前だろ。例えば牛丼屋で牛丼食うじゃないですか。牛丼食った自分も周りの客も、全員例外なくその後、どこかで必ずウンコ出しますよね。それは分かってるけどだからって牛丼食ってる横でウンコ出されたらキレるでしょ。

 もっと言ったら例えば風俗店でね、風俗嬢と一緒に個室に入ったら壁一面にその嬢が相手してきた客たちの寄せ書きが書いてあったらどう思います?キショいでしょ。いやお前らの存在はそりゃ知ってるよ。知ってるけど今この時は認知したくないんだよ。今は私だけの時間なの。牛丼食ってる時にウンコの音聞かせんな。以上。

 

私はそっちには行けないから。

 

Next to...

Next!!?!?!??!!?

 

 

 信じてよかったなぁ!?

 

 と言うことでアニガサキ、まだまだ続きます。本当にありがとう。

 

本当にありがとう。

 

 まだ虹ヶ咲のオタクでいられるんだね。

 

 

まとめ

 

 トゥデイズ チカキンズ ポイント。

 

 ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

96点(ナインティシックス)~!!!

 

\オーエアッ!/ \オッオーエアッ♪/

 

 本編中でも触れた通り、尺の都合であるとか演出の優先順位というのを最大限加味したとしてもやはりこの回の根幹であったはずのアイラを含めたミニライブが全部止め絵ダイジェストで流されてしまった事はどうしても悪印象が拭えず、OVAとしての評価は85点としました。

 そこから愛さんのメガネっ娘メイドで10点加点ランジュのおっぱいに5点加点し、最後のエンドロールで5点減点です。ふざけろ。

 

 ここで来年公開となる劇場版虹ヶ咲の新しいキービジュアルに注目してみましょう。桜坂しずくだけ左半身が影になっています。これは、桜坂しずくの裏切り展開を示唆していると考えられます。

 敵に立ち向かうのは勇気が必要ですが、味方に立ち向かうのはもっと勇気が必要なので、桜坂しずくの勇気に1点加点しました。

 


本当に裏切ったらボロッッックソに言うからな。

 

 さて、まずはこのクソ長い記事を最後まで読んでくれてありがとうございました。

 本編中でも書いた通り、スクスタとの決別という裏テーマの是非は置いておいても歴代シリーズファンを喜ばせる聖地巡礼描写クオリティの高い新曲が4曲(BD特典曲を含めると5曲)可愛くてセクシーなMV、そしてめばち先生の良さを最大限に活かしたエンディングと、寧ろこれだけの内容を盛り込んで30分なの!?という事に驚かされます。OVAという性質を考えればこれは及第点どころか花丸の出来だと言えるでしょう。そのうえまだ劇場三部作が控えているということで、やっぱり単純にこの、アニガサキの世界がまだ続いているということがシンプルにとても嬉しいです。

 

 

 ラブライブ!の運命を大きく変えたゲーム、スクスタは6月末で終了しますが、虹ヶ咲の劇場版展開、そして今まさに始まったアニメ版幻日のヨハネ、そして蓮ノ空女学院と、新たな展開がこの6月で一気に押し寄せており新時代の到来を予感させますね。

 

 また、このブログでお会いしましょう。次は幻日のヨハネ感想記事を更新する予定です。

 

 それでは、よきラブライブを!

 

 

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