ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第5話「今しかできないことを」感想-「なりたい私」を叶えるスクールアイドル。

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優しさ溢れてる 伝わってるよね!

 

 ちゅんるん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。

 

 今回はニジガクアニメ第5話『今しかできないことを』についての感想を書いていきたいと思います。エマ・ヴェルデちゃんにスポットが当たる回ですね。

 

 それでは、続きを読むからどうぞ。

 

 

 

 

 …さて。ひだまりPはいま、とても複雑な気持ちを抱いています。いますが…

 あらすじの前に、虹ヶ咲で朝香果林を演じるみゆたんこと久保田未夢さんのありがたいツイートを皆で見ておきましょう。

 

 

 はい。ということで、今回の記事では某20章の内容には一切触れずにやっていきますので、そのつもりでお読み頂ければ幸いです。それでは、あらすじです。

 

スクールアイドルに憧れ、心をぽかぽかにできるアイドルを目指してスイスからやって来たエマと、ふとした出会いから友達になった果林。ある日、エマは果林をスクールアイドルに誘うが、モデルの仕事があるからとそっけなく断られてしまう。一方、同好会では各メンバーの知名度を上げるためソロPVを作ることに。エマのPV撮影に積極的に協力する果林。そんな果林を改めて同好会に誘うエマだったが、ついにはきっぱりと断られてしまう。エマは突き放すような果林の態度が理解できず……。

ストーリー | TVアニメ | ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 

 

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 エマ・ヴェルデちゃんはスクールアイドルになるためにスイスから日本へ来た留学生で、緑豊かな大地が育んだ豊乳とそばかすがチャームポイント。

 過去の回想では卵かけご飯を、現在のシーンではパンをおかずにおにぎりを頬張っていました。この偏食ぶり、どこかのご飯大好き1年生を彷彿とさせますね…

 

 

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 ラブライブ!シリーズと言えばロリの姿が回想で登場するのがお約束でしたが、エマに関してはローティーン時代の姿で出てくるのが分かってる感じです。12~3歳くらいですかね?完全にアルプスの少女ハイジじゃん…

 

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「歩夢の動画だー!」

「ど、どうしてPor○hubに!?」

 

 「再生数」と聞くと初期のSaint Snowさんを思い出しますね。ドラゴンボールの戦闘力みたいに便利な強さの指標としてラブライブ!の世界で使われているのがこの「再生数」という概念。伝説のAqoursともなれば、再生数が多いだけで廃校決定を12時間くらい引き伸ばしたとも言われています。

 

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 …なんで侑ちゃんは今回ずっと番長みたいなジャージの着こなし方してるの?鬼滅にハマってるの?まぁいいんですけど。ジャージ羽織って腕組みしたりちょいちょい大物感を出してくるのがシュールで笑ってしまいましたね。

 「私、スクールアイドルにほんとハマっちゃって!だからみんなを応援したくて!」「えっ…?」というやりとりからはどことなくまた歩夢回があるんじゃないかなぁというSchool Days的な、ラブライブ!で言えば愛憎ヨーソローの回みたいなのがあるんじゃないかという予感がしていますね。因みに2話では侑ちゃん、「歩夢を応援したくて!」って言ってるのでまぁ…そういう話です。

 こういうジゴロ的要素は千歌ちゃんにも割と顕著にあったと思うんですが、どちらもしいたけも食わないクッソみてぇな百合要素だけではなく、「スクールアイドルを通じて誰かを幸せにしたい」という熱意が人を惹き付ける魅力になっているのが良い所ですね。ひだまりP的にはやはり、スクールアイドルは「スクールアイドルそのもの」を目的として欲しいと思っています。それこそ「青春」じゃないですか。

 …だから絶対2期でボランティア1,000人集めますとか言い出すのやめてね。998人集めたけど足りませんでしたとか絶対やめてね。劇場版のラストで虹ヶ咲に興味持った子が2人出てきて「あの2人を加えて1,000人なので侑の目標は達成されたんです」とかクッソつまらん事言うのだけは死んでもやめてね。まぁそんな訳の分からない脚本書く人はいないと思いますが…

 じゃなかった。ひだまりPが言いたかったのは、「スクールアイドルにほんとハマっちゃって!」という純粋な「大好き」が気持ちいいね、って事です。このシーン。こういうのこそ青春って感じるじゃないですか。

 

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ご 都 合 同 好 会

 

 はい出たよこれ。今のうちに廃部阻止同好会とかサクラ派遣同好会とか留学お知らせ同好会とか合宿費用融資同好会にもツテ持っといた方がいいんじゃない?(先輩からのアドバイス)

 

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 これだけ妙にフェチ度高めですね。メイドもそうですがエマちゃんだからと安易に胸を強調するのではなく、素朴な少女感に目をつけるセンスが素晴らしいです。実際、虹ヶ咲素人はすぐエマちゃんと言えばおっぱいに目をつけがちですが、彼女の本当の魅力を知った後ではおっぱいの大きさなんてエマちゃんの良い所の8割くらいでしかないことに気づけるはずです。

 

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くまヴェルデだよー♪

 

 Aパートではエマちゃんのアイドル的な可愛さにフィーチャーし、Bパートで物語の重要な部分を描く。ラブライブ!シリーズの定石化された流れですが、この回はたった1話の短い中で特にその基本に忠実に、しかし繊細にエマの魅力から果林との関係性、彼女のスクールアイドル像などの重要な部分をきちんと描いているのが見事としか言いようがありません。

 

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〽おかあさん なあに

 おかあさんって いいにおい

 せんたくしていた においでしょ

 シャボンのあわの においでしょ


 果林先輩さぁ…毎朝エマに起こして貰って部屋の掃除までして貰っといてその言い草はないんやない?「もう誘わないで」じゃないんだよなぁもう二度と朝起きれないねぇ…

 あと、別にどうでも良いんですけど、

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 この雑誌(CD?)何!?

 

 机にスクールアイドル雑誌を置きっぱなしだった為にスクールアイドルへの興味を見抜かれてしまう果林先輩。お前…男子中学生のエロ本みたいなバレ方してんなお前な。早朝から3.3kmランニングしてるのを7人がかりでストーキングされて、人気のない神社で踊ってるところを見られてやっとボロを出した果南先輩を見習ったら?

 

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 絵面だけ見ると、母親にエロ本所持がバレて「それ俺のじゃないし」とテンプレ言い訳をする中学生男子にしか見えないわけですが、このシーンは朝香果林の人物像がよく表れていますね。っていうかその部屋ノックされて慌ててエロ本隠すやつ3話でせつ菜もやってたじゃん。ニジガク、男子中学生多くない…?

 果林は決して完璧ではないわけですね。ただ、「クールで完璧」という周囲から求められるキャラに見合うように振る舞っているだけで。例えば学力でも…果林の学力についてはアニメで言及されていませんが、アンケート用紙に「応援」の「援」を書けずに平仮名に直してるところが写ってるのでまぁ…お察しだと思います。「応援」が書けないの、みゆたん兄貴が共感してて笑っちゃいましたね。

 まぁ学力云々も含めて、果林にも人並みに弱点はあるんですが自分のイメージを壊さないためにクールな振る舞いでそれを覆い隠してるんですね。ちょうど2話で歩夢と初対面の時のシーンがそれで、あの時も実は生徒会室に行こうとして迷ってただけという考察もあるんですがそういった「弱み」はおくびにも出さないのが果林なんですね。だからこその不器用さというか、自縄自縛になってるんですね。

 

 そういう果林の、良くも悪くも子供っぽい所にエマちゃんも最初は気づけないでいたんですね。それは後の「どっちが本当の果林ちゃんなの…?」というセリフからも分かるように、まだエマ自身の中でも「クールで優しい果林ちゃん」なんですよ。まぁ実際には…エマの方が朝起こしてあげたり授乳してあげたりお部屋の掃除してあげたり散々世話を焼いてはいるんですが、それでも「優しくて頼りになる果林ちゃん」が、ことスクールアイドルのことになると途端に不機嫌になる理由が分からなかったんですね。

 

 

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ガ バ ガ バ

 

 お前……わざとやってる?お前2年間も本音を隠し通した末についに口を割らず秘密を共有してる幼馴染がコブラツイスト掛けられてゲロった事でようやく本音がバレた果南先輩を見習えよ…完全に和解RTAでしたね。これって勲章ですよ?まぁ、このガバガバ具合が果林先輩らしいんですけどね。

 

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 エマっちがこのアンケート用紙を見て「やっぱりスクールアイドルやりたいんだよね!」ではなく、「友達と遊ぶ」の方を大切にしたのは本当素晴らしいですね。鞠莉ちゃんなら「やっぱり未練あるんじゃな~いw」って煽ってたし最後ビンタしてから何やかんやで抱き合ってた。走れメロスかな?

 

 果林がスクールアイドルをやりたいと言い出せずにいた不器用な面よりも、そんな不器用さから本当はエマと遊べなくなって寂しいという気持ち、もしかしたら果林自身も知らず心の隅に追いやっていたかもしれない本当の気持ちにエマが気づいてアクションを起こせたのがポイントですね。

 果林自身も意地を張って気がつけずにいた心の奥の寂しさに気づいたこと、そしてそんな果林のためにすぐに行動を起こしたこと。それこそがエマの目指している「心をぽかぽかにするスクールアイドル」の正体です。

 みんなの輪に入りたいけど入れずにいる、寂しがり屋の子を放っておけない優しさは、エマの「声繋ごうよ」を巡るキズナエピソードでも描かれていましたね。ん?キズナエピソードって何だっけ…何かそういう、ゲーム?みたいなのあった気がするんですけどね。ちょっと思い出せないので、もしかしたらひだまりPの夢の話かもしれないです。

 もうさぁ果林が声繋ごうよのバックダンサーやって終わりで良いんじゃない?

 

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しいたけ案件。

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ルビンのつぼ。

 

 エマは「どうして言ってくれなかったの!?」といつぞやの鞠莉ちゃんばりの態度で果林に詰め寄りますが、これはビンタ案件ではなくてエマにもまた、果林を頼りにしているというか、ある意味で甘えている所があるんですよ。決して果林を意地っ張りの幼児扱いにしているわけではない。授乳はしてるけど。だからこそ「私は皆の心をぽかぽかにするアイドルになりたかったのに、果林ちゃんの心も温めてあげられてなかったんだね…(チラッ」と、ちょっぴり泣き落とし的な、ズルい手段も使って果林を懐柔してるんですよ。

 さっきから果林は本当は子供っぽいみたいな言い方をしてはいますが、実のところ果林も一筋縄ではないのでエマがただ詰め寄るだけではいつぞやのエリーチカのように逆ギレしてどっか逃げてったと思うんですね。このシーンはエマの「人の心をぽかぽかにしたい」というアイドルとしての理念を通してもいるし、同時に果林の、エマに対する愛情も見て取れるシーンなんですよ。この「愛情」はしいたけも食わない奴ではないですよ。そこに二人の「絆」が表れていると思いましたね。

 

 それにしても…たった1話の中でよくこれだけの内容を凝縮できたとさっきも書きましたけど、果林がスクールアイドルに実は興味を持ってました、という理由付けも皮肉でなしに凄く納得できるものとして描かれていますし、その辺の描写の上手さには毎話毎話脱帽するしかないです。

 ラブライブ!ラブライブ!サンシャイン!!の内容をちょいちょい引用しているんですけど、「未熟DREAMER」とも、「やりたいことは」とも、確かに共通している点はありますよね。ただ話の筋としては全く違っています。今までの「ラブライブ!」シリーズのストーリーをちゃんとリスペクトしていながら、虹ヶ咲という全く新しい前提でのシナリオがしっかり描かれている。いやぁこれ、それが「できている」という時点で感謝しかないですよ。ゼア・イズ・サンクス・オンリーですよ。

 例えば前にもちょろっと引用しましたけど、シリーズの原点と言える「ラブライブ!」のOPテーマの歌詞だって、この虹ヶ咲のストーリーに当てはめてみても全然違和感がないですよね。

 

『僕らは今のなかで』

まっすぐな思いがみんなを結ぶ

本気でも不器用 ぶつかり合うココロ

それで揉みたいよ 大きな胸は

ここにあるよ 始まったばかり

(略)

それぞれが好きな事で頑張れるなら

新しい場所がゴールだね

それぞれの好きな事を信じていれば

トキメキを抱いて進めるだろう

 

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(※見ないで歌詞書いたので、間違いがあればすみません。)

 

 

新曲『La Bella Patria』。

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いやもう…

 

 マーベラスって言うんですか。4話の愛さんの「サイコーハート」も本当に素晴らしかったけど、それに負けず劣らずの名曲がまた生まれてしまった。いやもう…チカキンズ・ポイントがインフレ待ったなしなんだよなぁ…チカキンズ・ポイントって何だよ。

 

 もうこのさぁ…出だしの高音、オペラ歌手でもやってたの?なんだコレ。ちゅんるん兄貴の…歌声を…最高やな!正直ここだけで持ってかれましたね。曲自体ももちろん良いけど、この天使のような歌声があって完成しています。それでありながら、ちゃんと「エマちゃんが歌う歌」になっているからもう凄い。尊敬以外の何者でもありえません。

 

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 このカットは中の人ネタ(同じ構図の写真がある)らしいですね。Twitterで知りました。他キャラもそういうのがあるらしいんですけど、そういう中の人ネタなら大歓迎ですね。そういうのがキャラと声優の距離感じゃん。えっ何が言いたいかって?言わせんなよ…

 

 タイトル「La Bella Patria」は日本語で「美しい故郷」という意味です。曲中でも「ラベラパトリア~」って歌ってますね。最初、曲名を知らない状態で聴いたので今のハリーポッターの呪文みたいの何て言った!?ってなりましたけど。

 いやぁ、エマちゃんと言えば「Evergreen」もそうですけど、壮大ですよね。スイスの豊かな自然がエマちゃんの優しい性格を育んだ…いや、実際はスイスもスイスで大変なことはあると思うので、エマちゃんのおっぱいはスイスの大自然が育んだものだとしても性格は彼女の持ち前の心の美しさだと思うんですが、少なくともエマちゃんの心の原風景は大好きなスイスの自然と共にあって、それが彼女の強さになっているんですね。

 大好きなスイスの自然、そして大好きなスクールアイドルのために日本へ渡ってきたこと。エマちゃんもやはり、「大好き」がキーワードになっているスクールアイドルなんですよね。

 

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「やりたいと思った時から、きっともう始まってるんだと思う!」

 

 いや…

 このエンディングの入り、本当に本当に、スタンディングオベーションしてしまった。ラブライブ!のアニメをこんな鳥肌が立つ思いで見ていたのは、サンシャイン2期8話「HAKODATE」以来でしたね。まぁアレは前の回からの反動もあるけど…言うな。

 これもう、名言ってだけではなくて、スクールアイドルになりたくてはるばるスイスからやってきた、エマちゃんだからこその言葉じゃないですか。それでもってCパートの「家族からも喜びの電話があった」って報告を聞いても思うんですけど、そうしてはるばる日本へ渡ってきたエマちゃんが、まぁ実際には虹ヶ咲に入ってもスクールアイドル部がいきなり廃部になったり、色々上手く行かないこともあったわけですよ。そういう立ち止まってしまったことも含めて、でもエマちゃんは「スクールアイドルをやっていた」という思いで居るということがこの一言に表れているんです。だからこれはエマちゃんだからこそ言える言葉。この回でも見せた彼女の「強さ」が最後のこの一言に凝縮されています。

 

 そして──

 

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はい彼氏面。

 

 おっぱい飲んでネンネしてろ。まぁいいんですけど、「私が撮ったんだもの」って…撮ってたの!?あの中の中で!?いやまぁ…そりゃ撮るか。逆に侑ちゃんは1話の歩夢のとか2話のかすみんのダンス撮ってなかったの?そんなんじゃ甘いよ…エリチカだって撮ってたんだからさ。

 まぁあのライブシーンはあくまでイメージで、果林が撮ったって言ってるのは途中途中に挟まれてたデート写真みたいなやつって可能性もありますが。それも含めて、ラブライブ!には付き物の「いつの間にかプロ並のアングルで撮ってる人がいる問題」をある意味開き直っていく姿勢には好感が持てました。どうでもいいことですからね、そんなの。

 

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 次回は璃奈回。内容はお楽しみですが…このエマちゃんの自然な笑顔を見て「私もこんな風に感情を表現したい」と璃奈ちゃんが思っていたことから始まるとしたら物凄く自然な導入ですね。未だ出番の無かった「璃奈ちゃんボード」が、ついに登場するのか期待して待ちたいですね。

 

 

まとめ

 

トゥデイズチカキンズポイント。

 

 

ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

 

 

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32,000点(サーティーツーサウザンド)~!!!!!

 

\イェー!!/ \フゥーーーーー!!/

 

 

 まぁ、Evergreen(緑一色)だけにね。

 

 点数のインフレが気になりますが、最高点が既に4×10^12点を記録してしまっているので誤差ですよ誤差。でもこの回は本当に非の打ち所が無かったです。エマにスポットを当てつつここまでは普通の「友達」としてしか描かれていなかったエマと果林の関係性をしっかりと描写し、かつ果林の葛藤を交えて果林を同好会へ迎え入れるという内容をこの1話だけで、しかも説明不足や話の飛躍を感じさせることもなく描ききった点。シンプルに挿入歌の素晴らしさスタンディングオベーションです。一番肝心なエマと果林のすれ違いからの分かり合い、これを果林のガバガバエロ本隠しによって短縮し、それでいて一方的にエマが果林を救うのではなく、エマもまた果林に甘えているという描写を入れることでちゃんと二人が対等な関係性を保っています。授乳してるけど。

 そしてラブライブ!シリーズ史上最速の1話でスクールアイドル部が廃部した虹ヶ咲は、どっこいこれまた最速記録の5話にして部員を9人(10人)揃える偉業を成し遂げました。一番注目したいのは、これほどのスピードで話が展開していくニジガクがこれからどこへ向かっていくのかですね。

 

 …そして一番懸念されるのは、しずく回でしずくが演劇部に戻る内容が描かれたりしないかですかね。いや、普通はそれでなんやかんやあって戻ってくる内容でも良いんですけど、今はアカン…今それはやったらアカン…まぁ神のみぞ知るということで。

 

 では、次回もよきラブライブを!

 

 

 ★次回のラブライブ!

 

★前回のラブライブ!

 

★第1話

 

 

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