ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

【Day1】ラブライブ!フェス現地参戦レポート&感想-おかえりと、初めましてと、ありがとう。

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9人からはじまった夢、永久に───!

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。

 

 さて、去る2020年1月18日(土)・19日(日)の2日間で、「LoveLive! Series 9th Anniversary ラブライブ!フェス」というライブイベントがさいたまスーパーアリーナで開催されましたね。2016年のμ's Final LoveLive!を最後に表舞台での活動を休止していたμ'sがこのフェスの為に再集結するということで、注目度も非常に高いライブとなりました。

 

 ひだまりPとしても勿論、絶対に参加したいイベントでしたので何とかチケットを入手し、Day1、Day2両方とも参戦してきました!

 

 ということで今回記事では【Day1】の現地レポートと、感想を書いていきたいと思います。それでは、続きを読むからどうぞ!

 

 

 

 

もくじです。前日譚とかライブに向けた準備の話なども最初につらつら書いているので、ライブの感想のみ読みたい方はもくじから「ラブライブ!フェスDay1 2020年1月18日」にジャンプして頂ければと思います。

 

 

 

人生を変えたAqours 4thライブ

 

 初手でお気持ち表明するな。

 

 ひだまりPが初めてラブライブ!のリアルライブに参加したのは2018年11月に行われたAqours 4th LoveLive!でした。

 

 

 人生初のライブでありながら東京ドームに両日現地参戦という助走無しのスタートだったわけですが、それまで声優さんやリアルライブに全く関心の無かったひだまりPはこれを機に一気にライブへの興味を持ち出し、昨年は声優個人のファンミーティングまで参加するようになってしまいました。まさしくこれが、ひだまりPのラブライブ!人生におけるターニング・ポイントだったことは疑いありません。

 

 一方でラブライブ!というコンテンツそのものは2013年のアニメ1期からずっと追いかけており、μ'sAqours・そして虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の全グループをこよなく愛してきました。勿論ですが、楽曲も全て愛聴しています。

 とは言え、前述した通りμ'sのリアルライブには一度も参加したことがなく、2015年のファイナルライブの映像をBDで観た程度でした。

 

 そんな背景もあって、ひだまりPが愛するμ'sの曲を生で聴きたい、μ'sのライブに参加したいと思っていたのは自然なことですが、それは既に叶わない夢──だと思っていました。そこに来て今回のラブライブ!フェスです。ルビィを質に入れてでも絶対に参加したかったに決まっています。

 

 そんな背景もあって、今回だけは何が何でも参加したいとフェスの開催が告知された時からずっと思っていました。

 

 尚ラブライブ!のライブは他にもAqours 5thライブや先月のニジガク1stライブ(LV)にも参加してレポートも書かせて頂いております。カテゴリから飛べるので是非ご覧頂ければ幸いです。

 

 

ライブ参加に向けて

 

チケット争奪戦

 

 

 劇場版ラブライブサンシャインBDのシリアルでDay2のチケットは運命力で引き当てたひだまりP。が、その後はラブライブBD-BOXもHP先行、一般販売も全てハズレでした。イープラスには文句の一つも言いたい所ですが、ラブライブ!に関することは全て運命なので過去を振り返っても仕方ありません。

 

まさか相互連番とはな……

 

 相互連番とはつまりDay1のチケットを2枚持っている人にひだまりPが同伴させて頂く代わりにひだまりPがDay2のチケットをその人に1枚お譲りするということです。こうして連番に名乗り出てくれたTwitterフォロワーのHN.まいさんと相互になることができ、無事両日参戦が決定しました。えっ何?ひだまりPは嫁の穂乃果と行くんじゃないのって?うるせぇな。穂乃果は関係者席だからね。

 

 

持っていく物

 

もっと言う事あったろ。

 

 今回のライブに向けて事前物販でひだまりPが購入したのはラブライブ!フェス使用のラブライブレードマフラータオルです。今回は29人が参加するかつてない規模のライブになりブレードも29色(一部同じ色)切り替え可能という忙しい仕様になっていますが、このブレードはμ's・Aqours・ニジガクと各グループの1番にジャンプできる機能が付いているスグレモノで今後のライブイベントでも大活躍しそうな事を考えると是非とも入手したいアイテムでしたね。

 まぁ実際にはAqoursブレードが1本あったら全員ほぼ違和感なく対応可能だったりしますが。曜ちゃんカラーで絵里としずくのライトブルーは若干厳しいですが、5th仕様ならSaint Snow色も入っているので聖良でOKです。ひだまりPも会場ではフェス仕様とAqours5th仕様の二刀流で応援してましたね。

 

 またひだまりPはAqours 4thの時から愛用している一張羅のがんばルビィTシャツをライブにはいつも着ていってたのですが、今回は9周年記念ということで先日行われた24時間テレビ~ラブライブは地球を救う~イベントにて発売されたチャリティーTシャツ(μ's)を着ていくことにしました。

 

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「おじさん何でそんなダサい格好してるの?」

「確かにダサいな、君達が大人になる時にはこんな格好しなくて済むといいな…」

 

 24時間テレビはウソですけど、今回現地でフォロワーさんとお会いする時に自分の格好を説明するのに「チャリティーTシャツを着てます!」と言って全員に分かって貰えたのでチャリティーTシャツという呼称については特に問題なく浸透しているものと認識しています。

 着ておいて何なんですけど、本当にダサいです。

 

 今回は1月のライブでDay1は雪まで振っていましたが、会場内では基本このTシャツのみでしたね。

 

 

セットリスト予想

 

 今回は全く事前にセットリストの読めないライブでしたが、こんな記事も書いてました。まぁ、当たるといいですね。

 

 

ライブ前日 東京レポート

 

 今回は木曜の夜に夜行バスへ飛び乗りライブ前日の金曜朝で現地入りしました!一応その模様もレポートしたいと思います。

 

 

7:00 さいたま新都心

 朝、さいたまスーパーアリーナの最寄り駅であるさいたま新都心駅にひだまりPを乗せたバスは到着しました。

 

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朝のさいたまスーパーアリーナ。

 

 この日から前日物販が行われておりこの時点で結構な数の人が待機していましたが、ひだまりPは特に用も無いのでスルー。じゃあなんでさいたま新都心で降りたのかと言うと…これはひだまりPブログの読者ならすぐ「ピン」と来たんじゃないかと思いますが、全く必要ありませんでした。ただ夜行バスを予約したのがもう何ヶ月も前だったので何となく会場へ直行するバスを選んじゃったんですよね。東京行きで良かったんですが、壮大な時間の無駄です。

 この日から大宮駅周辺にあるカプセルホテルに3泊する予定だったので、せめて来たついでにチェックイン前に着替えとかが入った荷物を預けて身軽になることにしました。あと大宮・さいたま新都心駅で限定のっぽパンの入荷があるという話を聞いていたんですが、この日の朝と夕方チェックした時は全く並んでいなかったですね。まぁ、ちかたないね。

 

 大宮から目的の秋葉原までは京浜東北線に乗って40分くらいかかります。しかし料金は500円を切るので、やっぱり大都会埼玉は凄いですね。

 

 

9:00 神田明神

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 12月もひょんな事から東京巡りしてましたが、やっぱりライブ前日はここに来るしかないですね。あと、初詣です。

 つつがなくお参りを終えた後はおみくじを引いて売店でごまだれ餅を買いました。前回来た時はここに神田明神のシール付き龍角散のど飴が売っていたので折角なら買っていこうと思ったんですが、龍角散のど飴は売っていたものの神田明神シールは無かったため中止しました。

 

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 ラブライブ!の歴史を語る上で絶対に外せないのがこれ、生温かい白濁色の液体です。敬虔なラブライブ!ファンとして、勿論ひだまりPもこの白濁液を飲みましたね。バチが当たれ。

 

 この後は秋葉原の某野郎ラーメンで早めの昼食を終え、11時早々に例のお店へ向かいます。

 

 

11:00 竹むら

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いつもここから。

 

 ラブライブ!フェスの開催を前に、竹むらの名物「あげまん」で験を担ぎたいですね。ということで今回注文したのは御ぜんしるこ(こしあんのお汁粉)と、名物あげまんじゅうです。

 

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 前回もこのオーダーだった気がしますが、あげまんじゅうは外せないとして正月らしいお餅の入ったおしるこが食べたかったんですよね。ちなみに「竹むら」さんには通算5回お邪魔してあげまんじゅうは累計10個頂いてますが、ひだまりP的にベストだったメニューはあげまんと「あわぜんざい」ですね。勿論、おしるこも美味しいですよ。

 

 そんなに長居した訳ではないですが、温かいおしるこに口直しのシソを挟んで楽しみつつ揚げたてアツアツのまんじゅうを頬張って幸せなひとときを過ごしました。因みにひだまりPが入店したのは開店して10分後くらいでしたが既に店内にはそこそこのお客さんがいましたね。とは言っても騒がしいオタクは見受けられず、一人客中心で静かな時間が流れていました。ひだまりP同様、ライブ前のこの時間を竹むらのおまんじゅうと共に静謐に過ごしたいとここを訪れた同士なのでしょうね。当日に行列作ってるようではダメです。

 

 そんなこんな。最近本格的に秋葉原へ来た時で訪れる場所が神田明神と竹むらだけになってますね…

 

 

 そんな小ネタも挟みつつ、昼からは上野にある科博こと東京科学博物館へ行ってました。

 

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 ここはかなり展示が盛りだくさんでそのまま夕方までずっと居たんですが、長くなってしまうので余裕があれば他記事でまとめます。

 

 

17:30 大宮のカプセルホテルへ

 

 そんなクソ雑魚ぶりも披露しつつ、午後からずっと科博の中を歩き回って疲れていたのでカプセルホテルで休むことにしました。今回利用させて頂いたのは大宮駅から徒歩数分のカプセルイン大宮という所ですね。期間中は露骨にラブライバーだらけだったので、この記事を読んで下さってる方にも同じ期間中ここに泊まってた方がいるかもしれませんね。

 

 ひだまりPカプセルホテルに泊まったのは初めてだったのですが、何といっても3泊して1万円を切るという破格の安さが魅力でしたね。勿論その分完全に寝るだけの場所でしかないので、寝室では基本的に音を立てる事全般NGで飲み食いは共用の食堂利用、荷物は別階の鍵付きロッカーですが狭いので大きい荷物はフロント前の棚で預かって貰うなど、普通のホテルと比べると色々と使い勝手が異なることが多いです。寝る時も大体どっかしらのカプセルからイビキの音がするのでiPodが必須アイテムですね。

 

 初日は結構難儀したんですが、居るうちに慣れてそこそこ快適に過ごすことができました。

 ということで、この日は早めに就寝。

 

 

Day0.5 武蔵野うどん藤原 北与野本店

 

 はい、おはヨーソロ。

 本日は16時からDay1開場ですが、ひだまりPはDay0.5に参戦するべく朝からカプセルを後にしました。

 

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〽いつも通り待ってるよ

 あの場所で待ってるよ

 約束はないけれど きっと伝わる───

 

 さっきの竹むらでも歌え。 

 さて、ということでDay0.5の会場は「武蔵野うどん藤原」さんですね。ひだまりPは10時過ぎに待機列へ到着。5グループくらい先に並んでいました。一応11時開店なんですが、10時半くらいから案内して貰えます。

 

 ここは計画段階からひだまりPが絶対来ようと決めていたお店ですね。以前μ's広報部にこりんぱなのラジオ内でりっぴー兄貴こと飯田里穂さんが「さいたまスーパーアリーナの近くにオススメのうどん屋さんがあって~」と話していたことが、ここを訪れる決め手となりました。キャストさんがオススメするうどん屋にライブ当日に来られるなんて、実質Day0.5と言っても過言ではないですよね。

 

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 店内には「神棚」みたいな感じで、ささやかに凛ちゃんグッズとりっぴー兄貴のポスターが飾られていました。寝そべり過剰装飾の沼津商店街のお店を見慣れているだけに、このささやかさが逆に好印象でしたね。

 

 さて、ここ藤原さんの売りは「辛いうどん屋」ということで、人気No.1の旨辛うどんはデフォルトの辛さレベル1でもかなり辛いという評判を聞いていました。先程の中本のくだりでも分かる通りひだまりP辛いのは好きでも激辛は嫌いなので、ここは「ピリッとする辛さ」の辛さレベル0.5をオーダーしました。

 そもそも「にこりんぱな」と言えばafter school NAVIGATORS!の歌詞には「辛いのはやめとく?ちょっとだけが刺激的!」という歌詞が登場しますが、今にして思えば畑亜貴さんはこのうどん屋の事を指してこの歌詞を書かれたのかもしれません。ラブライブ!の音楽に幾度も救われてきたひだまりPですが、ここでもラブライブ!の詩に助けられてしまいましたね。そもそもこれからライブに参加するのに激辛を食べて尻がMY舞☆TONIGHTになった状態で行くなんて愚の骨頂です。

 

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 これが旨辛肉汁うどん並・茄子天付きです。最初「中」の予定だったんですが、券売機を見ると「中」は量がかなり多かったので急遽並に変更して、その分のお金で茄子天のトッピングを付けました。

 つけ汁は大きめに切られたネギや豚肉が入っており、また辛さ0.5ではスパイシーな刺激はしっかりとありますが舌が熱くなったりはしないほどよい辛さで美味しく食べることができました。

 うどんも冷水でキュッと締められたコシがあって滑らかなうどんで、ピリ辛のつけ汁に漬けることで丁度良い温度で頂くことができます。りっぴー兄貴がオススメするだけあって本当に美味しくて、ひだまりPがよく行く香川うどん巡りで食べたうどんと比較しても遜色ないと思います。

 当日は朝から雪がちらついていましたが、このうどんのおかげで体を温めることができましたね。後はライブが始まるのを待つのみです。

 

 

 この日の開場時間は16時からで、物販も興味ないひだまりPにとってはかなり長い待ち時間になりますがSSAから駅を挟んですぐ向かいにコクーンシティという大型ショッピングモールがあったおかげで待つのに不自由はしませんでしたね。さいたまスーパーアリーナの利便性が光ります。5thのメットライフの時なんて…神社で時間つぶしてましたからね。

 

 また、開場近くにいる間はこのブログの読者の方が会いに来て下さってとても嬉しかったです。皆さんひだまりPブログの細かい所まで覚えて下さってて、「次も楽しみにしてます」って言って貰えることが本当に有り難かったですね。この時も開場までの時間をブログ読者でTwitterフォロワーの方とお話しながら過ごさせて頂きました。

 実は今日連番して頂くまい兄貴もひだまりPブログを読んで下さっていて、以前ぷちぐるラブライブ!の全キャラ紹介記事を書いた際にひだまりPが持ってないぷちぐるの情報提供をしてくれた方でもあったりします。

 

 そして16時となり、つつがなく入場します。

 

 

ラブライブ!フェスDay1 2020年1月18日

 

開演まで

 

 1日目の席はスタンド200レベルの25列目でした。この席なんですが物理的にはステージから遠いものの、ちょうど入り口階段真上の手すりがある所で、すなわち目の前が通路なのですごく見通しが良いんですよね。実際2日目はアリーナでしたが後ろの方でほとんどステージが見えなかったため、今日はスタンドの中でもかなり当たりの席だったんじゃないかと思いました。

 

 「開演まで」と言ってもやる事はペンライトの動作確認くらいしかないので、後はスクリーンの映像を見つつぼんやり開演を待っていました。A・ZU・NAのファーストシングル楽しみですね?

 

 

セットリスト

 

Day.1セットリストです。

 

01. 未体験HORIZON/Aqours

02. TOKIMEKI Runners/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

03. MC(虹ヶ咲自己紹介)

04. 夢への一歩/上原歩夢

05. ドキピポ☆エモーション/天王寺璃奈

06. 眠れる森に生きたいな/近江彼方

07. Starlight/朝香果林

08. MC(虹ヶ咲)

09. Love U my friends/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

10. 元気全開DAY!DAY!DAY!/CYaRon!

11. P.S.の向こう側/CYaRon!

12. GALAXY HidE and SeeK/AZALEA

13. LONELY TUNING/AZALEA

14. コワレヤスキ/Guilty Kiss

15. Guilty!? Farewell party/Guilty Kiss

16. SELF CONTROL!!/Saint Snow

17. MC(Saint Snow自己紹介)

18. Believe again/Saint Snow

19. 届かない星だとしても/Aqours

20. MIRAI TICKET/Aqours

21. MC(Aqours自己紹介)

22. 青空Jumping Heart/Aqours

23. 恋になりたいAQUARIUM/Aqours

24. MC(Aqours)

25. 君のこころは輝いてるかい?/Aqours

26. 僕らのLIVE 君とのLIFE/μ's

27. MC(μ's自己紹介)

28. TVアニメメドレー/μ's

 ①僕らは今のなかで

 ②No brand girls

 ③START:DASH!!

 ④それは僕たちの奇跡

 ⑤ユメノトビラ

 ⑥KiRa-KiRa Sensation!

29. MC(μ's)

30. Snow halation/μ's

31. MC(終演のあいさつ)

 

 ニジガクは6曲Aqours&Saint Snowは14曲そしてμ'sは2曲+メドレー(6曲分)と、3時間という短い公演時間の中で目一杯詰め込んでくれたことが分かるセットリストですね。

 

 

未体験HORIZON

 

 こうして期待に包まれながら開演したラブライブ!フェスの開幕を飾ったのはAqoursの4thシングル、「未体験HORIZON」でした。当然ながらライブでは初披露ですね。

 

 4thシングルと言えばオッパイ曝け出してセンターを勝ち取った果南に対して自前のメロンパンを誇示するでもなく3rdPVで焼きイモ焼いてたけでセンターになったこの女こそ国木田花丸ちゃんですが、正直に言ってしまうと「未体験HORIZON」のブログ記事にも書いたようにこの曲そのものに対するひだまりPの思い入れはそこまで強くなく、どちらかと言うと薬物依存防止の啓蒙PVが印象に残っているのであまりライブで盛り上がるというイメージは薄めですね。

 

 ペンライトは黄色にします。全員曲で黄色一色になるというのは珍しいというか、Aqoursの曲だと多分これだけですよね。

 

 若干スロースタートなひだまりPを置いて会場のボルテージは一気に上昇。実際、この曲が今日イチで良かったという反応も多数見られましたね。今のラブライブ!最前線をゆくAqoursが1曲だけで会場を沸かせつつルーキーの虹ヶ咲へとバトンを繋いでいきます。そう思うとやはり、この選曲自体は凄く良いものでしたね。

 

 

TOKIMEKI Runners

 

 ここから虹ヶ咲のターン。

 ニジガクの曲は全てそうですが、1ヵ月前の虹ヶ咲1stLiveでも披露してくれた曲のため前回の興奮がまだ鮮明に蘇りますね。

 

参考:

ラブライブ!虹ヶ咲学園 First Live "With you" 両日ライブビューイングレポート!~大西亜玖璃の長いMC~ - ひだまりPはこう語った

 

 ニジガク1stライブで披露された時はBPMが高くてコールが入れづらいような話をしていたような気がしますが、慣れからかそんなに違和感なく付いていくことができました。というかひだまりP、元々入れないコールは全部スルーしてますしね。

 最後のサビに入る所の「う~Yeah!!」が凄く一体感があって楽しいですね。

 

 この曲はスクスタのOPで27人で踊るCGアニメが存在していただけに、今回の3グループ合同フェスでは全員でこれを歌う展開が来るのでは!?と予想されていましたがここはあっさり否定されてしまいました。というか、ステージ的にもこの上で27人歌うのはどう見てもゴチャゴチャだよなぁ…という思いもあり正直な所既にかなり望み薄ではあったんですが、とは言えDay2が終わるまで”その”希望を捨てられなかったひだまりPを責められないですね。

 

 

MC(虹ヶ咲自己紹介)

 

お ま た せ。

 

 今回のフェスでは29人のスクールアイドルがステージに立つわけですから、当然MCの尺も3倍!コーレスも3倍!さらに大西亜玖璃のクソ重MCを加えて──ラブライブフェスマン!お前をうわまわる1200万パワーだ!!!

 

 …と、開演前は懸念されていた訳ですが、ここは前述の通り曲数を多く取るためにコーレスはちゃんと全員分やるもののかなり「巻き」でやってくれるので最低限の尺で済んでいます。これはかなり有り難く、運営側の苦悩と工夫を感じますね。

 

 ということで、ここでは全員ほぼコーレスをやるだけという異例のサクサクMCになっています。

 

 コーレスの内容を改めて書くのもアレなので、こちらの記事にまとめたのを見てもらえればと思います。

 

 

 「んくっんくっ…」なら29人分やってくれて良かったんだけどな~俺もな~。

 

 

 

虹ヶ咲ソロ楽曲

 

 ここからはニジガクのソロ曲が4曲続きます。まずは上原歩夢を演じる大西亜玖璃さんの「夢への一歩」。記事を書くにあたって自分で書いたニジガク1stライブの記事を見返してみたんですが、ポロリ防止のブラ紐がむしろエロいとか意味不明な事しか書いてなくて参考にならないのでやめました。

 先月も見たライブですが、前回よりさらに広い会場でもソロで堂々と歌い切る虹ヶ咲メンバーにはもう既に頼もしさというか貫禄を感じましたね。

 

 そして天王寺璃奈を演じる田中ちえ美さんの「ドキピポ☆エモーション」。ニジガクソロ曲の中でもかなりの人気を誇る曲で、勿論ひだまりPもMELODYの次くらいに好きです。「璃奈ちゃんボード、にっこりん☆」をコールするための曲かと思いきやこれを言うタイミングが初見殺し過ぎる曲。2番の後の盛り上がりパートを経てようやく言うかと思ったらまだ引っ張りますからね。逆に「璃奈ちゃんボード、にっこりん☆」を入れない時のあの微妙な空白がシュール。「フッフッフフー!」とかやってる人もいますけどね。

 「R-I-N-A-C-H-A-N-P-O-R-N-O!璃奈ちゃんポルノ!」も慣れてないと恥ずかしくて何言っていいか分からないと思います…(せーの?)天使!天才!天王寺ー!!!

 いや、「天使天才天王寺ー!」とかないんで。何年前のセンスだよって思いません?

 

 そんなドキピポ☆エモーション、よく見ると村上兄貴や前田兄貴が後ろでポンポン持って踊ってるじゃないですか。キャストのバックダンサーとか贅沢すぎでしょ…っていうか、この時点で微妙に察しましたね。

 

 

 続いて近江彼方を演じる鬼頭明里さんの「眠れる森に行きたいな」。ぶっちゃけ、Day2に参加しない鬼頭兄貴がこのタイミングで出てきたこととさっきのバックダンサー登場を考えてここで「ピン」と来ましたね。Day1と2で分かれて歌うということに。時間がないから4人と5人で分かれるってまんまラブライブサンシャインのアニメ2期3話みたいですね。結局全員曲も歌ってるしこれもうアニメ再現でしょ…

 

 

 次は朝香果林を演じる久保田未夢さんの「Starlight」。ひだまりPも久保田兄貴に謝りたいんですけどニジガク1stの時はブルゾンちえみとか言ってごめんなさい。っていうかちえみは別にいるじゃんね。今日の選曲はあんまりコールがうるさく入らない曲が多めでしたね。ただ、その分ドキピポ☆エモーションの盛り上がりが凄かったので現地にいる時はそういう印象は受けませんでした。これで明日にかすみんせつ菜がまだ控えているわけですから、ソロ曲中心とは言ったものの既にニジガクの持ち歌の粒ぞろいっぷりがありありと分かりますね。

 

 

 ということでここでMCが入り、あぐぽん兄貴の口から次でニジガク最後の曲であることが告げられます。μ's・Aqoursから見ればルーキーの虹ヶ咲ですが、「前座」などとはまったく言えない堂々としたステージで一気に会場を盛り上げてくれましたね。

 

 

Love U my friends

 

 ニジガク2つ目の全員曲。第一印象は「プリパラかな?」という感じでしたが、聴いていくうちにどんどんプリパラ感が強まり、今ではプリパラだと思ってます。ニジガク1stの記事でも語りましたが、未だスクスタにMVが追加されてないのでダメですね。

 

 そういえばこの曲がちょっとだけ話題になったのはサビのコールでした。

 

 

 「どう聞いても」とか言うレベルではなくオリジナルは「キラキラ繋がって(YES!)虹色があふれる(YES!)出逢えた奇跡は何より宝物」なんですが、ニジガク1stの時から「フッフー!」「フワフワ!」というコールが殆ど全体を締めていて釈然としない気持ちで聞いていました。まぁ、このLove U my friendsコール問題はDay2も続くのでこの話はここまでにしときますね。

 

 かくいうひだまりPも…

 

 ここドリームワールドって言ってたの!?プリパラじゃん…(それはドリームパレード

 

 

ユニットパート~CYaRon!・AZALEA・Guilty Kiss~

 

 ユニット曲で攻めてくる流れは多くの人が予想外だったみたいです。今日のCYaRon!1曲目は「元気全開DAY!DAY!DAY!」。CYaRon!のファーストシングルですが、登場いきなりの「We are CYaRon!」で掴みはバッチリ。ラスサビ後の「We are CYaRon!」でも一気にボルテージが高まり、ラブライブ!楽曲全部を通して見ても非常に盛り上がる曲だと言えますね。

 「P.S.の向こう側」はやや意外な選曲。ひだまりPもライブでは初めて聴いた曲ですね。と言うか、これをやったって事はもしかして……!?

 

 CYaRon!に続くAZALEAは初っ端から最強ソング「GALAXY HidE and SeeK」を披露してくれました。またこの曲はトロッコ曲だったので、ダイヤ役の小宮有紗さんがトロッコでスタンド手前まで来てくれてテンション上がりましたね。ひだまりPがAqours 4thライブから初めて声優さんに興味を持ったきっかけがありしゃこと小宮有紗さんだったので。やっぱりラブライブ!のステージに立つありしゃは9人の中でも特に美人さが際立っていて素晴らしいです。

 そして──先程の「P.S.の向こう側」で若干予想していましたが、AZALEAの2曲目は期待通り「LONELY TUNING」。AZALEAのナンバー1と2の楽曲を連続でやるとか明日何歌うの?って感じではあるんですが、明日への途中じゃなく今は今なので集中しましょう。それにしても、ひだまりPがライブで一度は聴きたかったAZALEA曲筆頭の「LONELY TUNING」をここで聴けるのは…もう(ユニットライブに足運ぶ必要)ないじゃん…

 

 続いてGuilty Kiss。曲は「コワレヤスキ」、そして2期ブルーレイ全巻特典商法の「Guilty!? Farewell Party」。何故その流れでCYaRon!は近未来ハッピーエンドじゃなかったんだろうということが頭の中で引っかかってはいたんですが、まぁそれは置いといて。

 ギルキス、2日目のアレが凄すぎて若干Day1のこの曲の印象が薄れつつあるのはあるんですが、やはり歌唱力メインのメンバーが揃っているだけあって曲の圧とダンスパフォーマンスの相乗効果が半端ないですね。

 は?いや歌唱力って…別に他のユニットも皆歌唱力高いですけどね?すわわ兄貴は今度アルバム出しますし…ありしゃは…アニソンの…DJ?やってるんですけど!

 

 

SELF CONTROL!!

 

 こう来たかー!

 

 なるほどね…Saint Snow降臨のためのユニット曲だったわけね…今回のライブではAqoursのゲストと言うよりも名実ともに4組目のグループとしてたった2人で三面六臂の大活躍を見せてくれました。

 

 最初の曲は「SELF CONTROL!!」。まぁこれですよね。出だしの「We gotta go!」が自然にコールできたのは、リアルライブ参戦から1年が経ってひだまりPも多少は経験値が上がっていたということなんでしょうか。

 

 

MC(Saint Snow自己紹介)

 

 そしてSaint SnowのMC。それにしてもAqoursはまだ自己紹介してないのにニジガクの前に曲を披露し、Saint Snowの前にユニット3組で曲を披露し、今回のフェスではまさに立役者と言ったような活躍でした。Aqoursだけに呼び水って?ウケる~!(愛さんギャグ) 

 

 2人がライブビューイングに向かって挨拶する時に理亞役の佐藤日向さんが流暢な英語で喋っているのに対し聖良役の田野アサミさんが「イェー!」とか言ってごまかす下りで笑いが起きましたね。(配役が)逆だったかもしれねぇ…

 

 さっきも書きましたけどSaint Snowの2人だけで思いっきり場を支配してますし、Aqoursのライブではどっちかと言うと「ゲスト」感もあったお二人ですがここでは完全にもうラブライブ!の「顔」ですね…これはコーレスもきっと楽しいに違いありません!

 

理亞「姉様の妹は?」

俺ら『鹿角理亞!!!』

理亞「理亞ちゃんパワー充電できてますか~?」

俺ら「理亞充!」

 

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は?

 

 いやいやいや、これ何?マジで何!?ひなひな兄貴も「これから2つほど問いかけをしますので~…」とかしれっと大喜利のフリみたいな事言ってるけど…いや、1つ目はまだ分かる。聖良姉様の妹は鹿角理亞だからな…だが『理亞充』ってどういう事だっ!どういう事だよっクソッ!!!!!ちかっちギャグが伝染してるじゃねェかっ!!!!

 

 そもそも「理亞充」ってなんだよ、作中最もリア充から遠いキャラでしょ、理亞ちゃん。まぁ仕方がないので、ここは姉様のフォローに期待しましょう。

 

 

聖良「ごめんくださいま聖良ー!」

俺ら『いらっしゃいま聖良ー!』

聖良「みんなで一緒に~?」

俺ら『よっこら聖良ー!!』

 

………

 

………

 

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〽ここまで来ても答えが

 わからない 迷いの中

 つかんだはずの光は本物じゃなかった

 闇に飲み込まれて

 DROPOUT!? 置き去りのPassion 予想外Situation

 何を悔いたって lost a sensation

 必ず手に入れるはずの輝きはどこにある?

 

 DROPOUT!?の歌詞もこんなクソコーレスを毎回やらされるSaint Snowのお二人の気持ちを代弁しているようにすら思えてしまいますね…

 理亞はまぁまだ分かるけど聖良のこれは何?ほんとに何?姉様がこんなコーレスしてるの知ったら理亞ちゃんブチ切れてスクールアイドル辞めちゃうでしょ……

 

 まぁ…いや、「まぁ…」じゃないな、全部ひでぇ。これに比べたら「ダイブいい感じ~!」とかまだマシと思えて来ますね。「天使天才天王寺」は?「天使天才天王寺」はこれと同じくらいひでぇよ…

 お二人もこのコーレスを知らないファンもいることを心配してか、「分からなかったら「あー!」とか「うー!」とか適当に叫んでくれたら良いので!」って仰ってましたけど、いっそもうキャスト側も「あーーーーー!!!」で良いんじゃない?

 

 「だから…(コーレスを)追いかける必要なんてない!…それが伝えたかったこと。

 

 

Believe again

 

 サンシャイン劇場版はこの2人がジャックした!カタルシスの詰まった怒涛の神曲、「Believe again」を披露してくれました。

 

  これはもう…説明不要ですよね。

 

参考:劇場版ラブライブ!サンシャイン!!挿入歌シングル③『Believe again』のレビュー - ひだまりPはこう語った

 

 この曲の素晴らしさと盛り上がりっぷりは改めて書くまでもないんですが、5thの時にも頭をよぎったただ一つの疑問点について少し。実はさっきのSELF CONTROL!!もそうなんですが、Saint Snowの曲はどれも理亞ちゃんのパートが「合いの手」みたいに消化されてしまっているパターンが多いんですよね。このBelieve againが一番顕著で、この曲はCD音源で聴く時には皆「Believe!Believe!again!again!」という聖良と理亞の掛け合いを楽しんでいると思うんですけど、ライブだとこの追いかける理亞ちゃんのパートが全部オタクのコールになっちゃうんですよね。そこはちょっと微妙だなと。だからと言って「Believe againコールするな」などと言う気はないですしひだまりPも普通にやってます。ここの畳み掛けがあってこその盛り上がる曲ですからね。でもやっぱり理亞ちゃんパートを掻き消してしまっていることに罪悪感は拭えず。これもうAwaken the powerやってさ…終わりでいいんじゃない?

 

 

届かない星だとしても

 

 これが来た時の熱狂は凄まじいものがありました。この曲こそまさにAqoursからμ'sに向けたメッセージソングであり、Aqours創立からの決意が込められた歌だからです。アニメでは「追いかけちゃダメなんだ!w」とか思いっきり手のひらくるりんMIRACLEしてたような気がしますが、そんなことは忘れました。

 セットリスト予想界隈でも、この曲は一番の「肝」でしたからね。設立当初から、一環して「かがやき」を追い続けてきたAqoursの、これは原点です。

 

 これがあるからひだまりP、Aqoursがμ'sを超えただの超えないだの、どっちが上だの下だの、そんなルビィの生えかけの陰毛みたいな議論には全く興味がないんですよね。だってAqoursの気持ちはこの曲に書いてあるじゃん。ユメ語るよりユメ歌ってるじゃん。

 

 「届かない星だって」「眠れない夜もある」というAqoursだからこその憧れと苦悩を描きつつ、「1,2, サンシャイン!!」の太陽の光でそれらを吹き飛ばしていくこの歌の溢れんばかりのパワーがひだまりPは好きです。

 

 ぶっちゃけ、これの次にμ'sが出てくるんじゃないかとこの時は思いましたけど、よくよく考えると9周年Aqours求人丸(※)が出落ちすぎるのでそんな事はないですよね。

 

(※)「ア~クア、アクアア~クア求人♪」と爆音の音楽を流しながら内浦と淡島を行き来しているAqoursがでかでかとペイントされた渡し船が通称Aqours求人丸と呼ばれています。

 

 

MIRAI TICKET

 

 「追いかけちゃダメなんだ!」の曲じゃん…メンヘラみかんの子守唄じゃん。これはちょっとマッチポンプ感があるっちゃありますね。いや別にこれが来ても構わないんですけど、「届かない星だとしても」とこの曲はG'sダイヤとアニメダイヤくらい文脈がまったく異なる曲なので、ちょっとアンチシナジーでした。

 まぁ正直Day1のMIRAI TICKETDay2にWATER BLUE NEW WORLDに変わる布石みたいなもんなんですけどね。

 

 この曲はサビの「何がしたい?」っていうコールがアニメでも本当に「何がしたいの?」ってシーンだったのですごくシュールなんですが、ライブでも完全に「何がしたい?」が公式コールのはずなのにもはや「野次」にしか聞こえず、楽しいライブは一時「国会」と化しました。μ'sを追いかけてみせるよ!と決意したにもかかわらずわざわざ他県の海まで視察に出向いては「追いかけちゃダメなんだ!」などと二転三転する高海みかん大臣の方針に国民の不満と性欲が爆発寸前です。これはみかん裁判ですね…

 

 

MC(Aqours自己紹介)

 

 満を持してのAqours。そして巻き巻きの巻きで進んでいきます。

 

 今日3回目のコーレスパート。最初はいつも通り、津島善子役を演じる小林愛香さんから。

 

善子「みなさ~ん!おはヨハネ!」

俺ら「おは善子~!」

善子「だからヨハネよっ!!」

俺ら「ぴょん!」

 

 初めて参加したAqours 4thライブの時はこの「ぴょん」について行けなかったひだまりPでしたが、今回はスムーズにぴょんすることが出来ました。成長したね!

 

 あとはいつものコーレスなので割愛しますが、そうですね。松浦果南を演じる諏訪ななかさんの自己紹介でいっつも「アピールポイントは家業のダイビングを手伝っているうちに鍛えられた泳力と筋肉かな?ほら!けっこういい感じでしょ?」と言いつつ華奢な細腕を見せつけてくるのがシュールだなと思ってたんですが、隣のありしゃが「筋肉かな?」のとこですわわ兄貴のほっそい二の腕を手でムニムニしてみせるくだりなど、こっちが違和感持った所をしっかり突っ込むような茶々を入れてくれるのが素敵でしたね。2日目はもっとエスカレートしてたんですが、まぁそれは2日目の記事で。なんせラブライブフェスの尺を気にする前にこの記事の尺がもうヤバいことになりつつありますので…

 

 

Aqours全員曲

 

 

 「青空Jumping Heart」と「恋になりたいAQUARIUM」ということで、まぁどちらもAqoursのライブではド定番曲ですね。そしてAqoursのMCを挟んで最後の曲は…

 

 

 いや、この流れでNo.10が来るわけないって分かるのはそりゃ分かるんですけど、やっぱり地雷曲が1個あるっていうのは怖いんですよ。実際に初めて参加したAqours 4thライブでは「9人の感謝の気持ちを込めて歌います!」みたいな伊波兄貴のMCからNo.10でお通夜状態になったトラウマがあるので、こういう前フリはマジで怖いんですね。

 

 最後は「君のこころは輝いてるかい?」でした。そして…そして…

 

 

 

僕らのLIVE 君とのLIFE

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いや軽い。そんなもんじゃなかったろ。

 

 μ'sがステージに出てきた時モニターに踊るμ'sの姿が映った時…いや、それ以前にもう、登場前のキャラクターが順番にスクリーンに映し出されるあのくだりからして、ひだまりPは夢の中にいるような気持ちでした。

 

 現実なんだ。今からμ'sのキャストが目の前に出てきて、μ'sの曲を歌って踊ってくれるんだ。それを考えただけでもう、感無量でしたね。

 

 そこでこの「僕らのLIVE 君とのLIFE」。長いので通称僕らのLIVE 君とのLIFEとしますが、これなんですよ。この母親の子守唄のごとく耳に染み込むまで聴いてきたギターリフ。これだけでもう浄化されてしまった。

 

 「元気の温度は下がらない」「笑顔はどこまで届くかな」。本当に下がらないし、笑顔はどこまで届くんでしょうか。μ'sの1番最初の曲でありながら、9年という時を経てひとつも色褪せないこの曲は、μ'sがずっとμ'sのままでいてくれたことを証明するかのうように今日この日を迎えても「僕らのLIVE 君とのLIFE」でした。

 

 

MC(μ's自己紹介)

 

「はじめまして!」

 

 と、思わず叫んでしまいましたね。アニメ1期のススメ→トゥモロウを聴いた時からずっとラブライブ!を愛し続けて、今日がμ'sとの「はじめまして」だった。まぁ11月くらいにうっちーの「ぶる~べりぃ♡とれいん」を聴いたような気もしますが、それはそれ、これはこれだよね。ちゅんちゅん。

 

 そしてμ'sのコーレス。初めてなのに、まるで何度もやってきたかのようについて行けますね。まさか「ちょっと待っててー!」がリアルで言える日がくるなんて。そして…そして。

 

叫べ青春!!ひだまりP♡

恥ずかしいのは……一生だから大丈夫♡♡

 

内田彩「はい、

 

俺「うっちーーーーー!!!」

 

 

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うっちーーーー!!!!!

 

 

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 <うっちーーーーー!!!

 

 

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<うっちーーー!!!

 

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<うっちーーーーーーーー!!!

 

 

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/ウッチーーーー!!\

 

うん、わかるよ…。

想いが大きすぎたら

苦しくなるでしょ?

言ってみようか…

 

 ひだまりPがうっちー好き好きなのはご存知の通りですが、流石のひだまりPも思いの丈を叫びすぎてしまいましたね。それにしても内田彩さん、30歳を超えてますます美しさに磨きがかかってきました。20台でμ'sやってた頃のなんかこう闇を抱えた感じから、だんだんと闇を飼い慣らして本来の美しさが表面に出てきたようなそんな印象を受けますね。

 

 これは全員なんですけど今日の「僕らのLIVE 君とのLIFE」が究極進化したみたいな衣装なんなの?美しさときらびやかさと気品とそして貫禄が前面に出ていて最高でしたね…そして続いてはメドレーです。

 

 

TVアニメメドレー

 

 まさかトロッコでメドレーとはね…

 

 「僕らは今のなかで」は予想通りですが、「No brand girls」が来た時は本当に飛び上がりました。これだけは本当に聴いてみたかった曲ですからね。ひだまりPはライブにおけるコールだとか振り付けだとか別に覚えていく必要はないと思ってる派(曲に集中したい派)なんですけど、流石に今回のフェスにあたりSUNNY DAY SONGとNo brand girlsのサビだけはライブ映像を見ながら家で練習していました。出発前日までずっとμ's→NEXT LoveLive!2014の映像見てハイハイハイ!ぐ~る~ぐ~る~ハイハイハイ!ってやってましたから。うっちーのヘナチョコ過ぎる「わん!つー!ぁワンツースリーフォー!」に癒やされつつ何回もリピートしました。SUNNY DAY SONGは言うまでもなくfinalでやってましたね。

 

 No brand girls、出だしもちゃんと当時のライブverで入ってくれたので最高でしたね。

 

 START:DASH!!を挟んでそれは僕たちの奇跡では出だし、アニメの再現でえみつん兄貴がうっちーを振り返った時にうっちーがキッスのジェスチャーしてましたね。幸せか?

 

 さっきのNo brand girlsとは裏腹にそれは僕たちの奇跡~ユメノトビラあたりはほとんどまともにコール入れる暇がありませんでした。うっちーを乗せたトロッコがスタンド手前まで来ていましたからね。トロッコということで全盛期のようなステージ上でのパフォーマンスの凄さは見られないのですが、その分トロッコの上でも一生懸命振り付けをやってくれてるうっちーの姿に涙が出、出ますよ…

 

 最後はKiRa-KiRa Sensation!です。Aqours 4thに初めて参加した時も思いましたけど、やっぱりこの何度も何度もヘビロテしてきた大好きな曲をライブの生歌で初めて聴いた瞬間の興奮っていうのは本当に凄くて目からみかん汁が出ました。ちなみにこの曲はサビの「みんなの想いが導いた 場所なんだ!」で手を上で丸にするのかと思ってたんですが近くでやってるのひだまりPだけでしたね。まぁいいんですけど。

 

 

えみつん「楽しい時間というのはあっという間で~…」

俺ら「えぇーーー!!!??」

えみつん「まだ何も言ってない!」

 

 このくだりもμ'sファイナルと同じでしたね。finalの1日目ではこれやった後にえみつん兄貴が「次で最後の曲で~す」ってすごいあっさり流したのが面白かったですね。

 

 最後の曲はもちろん………

 

 

Snow halation

 

μ'sが、大好きだったから───

 

 最後はラブライブ!を代表する名曲、Snow halationです。この曲がどんなに素晴らしいかは、弊ブログでも折に触れて語ってきたと思うので敢えてここでは語りませんが、この曲を生で聴くことができたのは本当に感動でしたね。

 

 でしたが…ちょっとだけ気になった事言っていい?

 

 ……コールうるさくない?

 

 

 いやいいんですよ。悪いとは言わないよ。Snow halationはまだμ'sの黎明期で全然人気もまだ無かった頃に生まれた曲だから、そしてそういう中でμ'sはライブをやってきた訳ですから、そういう「大御所スノハレ」ではなくてもっとこう一体感があって盛り上がれる曲としての方針を重視した結果としてこういう感じになっていったのは分かります。分かるけど…やっぱこんなハイハイだのフワフワだの入れる必要ある?って思ってはしまいますね。「名前をつけようか Snow halation」のとこなんてどう考えても一緒に言う必要ないですよね。まぁいいんですけど…

 

 ひだまりP、Snow halationには好きなパートがあって、それはDay1では見落としてしまったのでDay2の記事で語ります。

 

参考:μ's 2ndシングル「Snow halation」 感想-初期μ'sに見るラブライブ!のエロスの根源 - ひだまりPはこう語った

 

 

終演のあいさつ

 

 こうして全ての曲が終わり、ニジガクとSaint Snow、そしてAqoursの皆さんがチャリティーTシャツを着てステージ上に戻ってきました。さながら「24時間テレビ~ラブライブは地球を救う~」を観終わった後のような気持ちですね。初めて29人がステージ上に一同に会し、いつの間にか大きくなったラブライブ!というコンテンツの圧巻さを見せつけてくれました。

 

 ここから29人お気持ち表明をやってるとライブが終わらないので、各グループの代表者からお言葉を頂きます。「各グループ」にSaint Snowがちゃんとカウントされてるの、やっぱり良いですね。

 ニジガク1stライブではあのクソ重いMCを両日披露してくれたあぐぽん兄貴も、ここは流石に涙も見せず空気を読んでさらっと纏めた一方挨拶そっちのけで号泣してる厄介オタクが1人………みんなの伊波兄貴です。

 

「ラブライブだいすきです!」

 

 皆の気持ちを代弁してくれた伊波兄貴に拍手を贈りたい。大好きになったから、つながりが生まれて…でも、憧れはずっと消えないんです。おめでとう!

 

 

終演後

 

 こうして、大興奮と熱狂の中でラブライブフェスDay1は幕を閉じました。終演後はTwitterで約束していたフォロワーさんと合流してささやかに反省会を行ってましたね。

 

 

 この日は終わって会場を出たのがすでに21時過ぎだったので合流してお店を見つけただけでももう22時半くらいになってしまいかなり慌ただしい反省会にはなってしまいました。ぶっちゃけ、終演の早い日曜日にやれば良かったですね。反省会の反省をするな。

 

 今日のセットリストのことや各々のラブライブ!ファンとしてのルーツなど、いろんな話をして楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

 今回連番させて頂いたまい兄貴。ありがとうございます!

 

 

Day1の感想

 

トゥデイズ チカキンズ ポイント。

 

ドゥルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

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90点(ナインティー)~!!!

 

\ラブライブダイスキデス!!/

 

 

 「さよなら」は言えなかったけど…ようやく「おかえり」が言えましたね。

 

 普段のライブとは違い、3時間強の間完全に立ちっぱなしだったわけですが最後まで疲れは感じませんでしたね。疲れてるヒマが無かったというのが正確な所でしょうか。そもそもひだまりPは全曲披露して欲しいという予想セットリストを出していたのにわずか3時間で疲れたなどと寝言を言ってるヒマはありません。アンコールもやって欲しかったですね…

 

 この記事は勿論Day2まで観た後に書いてるんですが、ここではDay1に絞った感想を書いていきます。できるだけ巻きで、エモーション少なめにね。あぐぽんのこと笑えなくなっちゃう…

 

 

 まずセットリストについて。これはもう、文句を言う余地がありません。いや、そりゃありますよ。ひだまりPは全曲やって欲しかったわけですし、それ以外だってもっとこの曲をこの流れでとか無限にあると思います。それでもやっぱり現実には公演の時間だったり様々な制約がある中で、各グループの曲数を最大限するためにMCやコーレスを絞ったり、ニジガクのソロ9曲はDay1と2で分けたり、そういう工夫をいくつも凝らして最大公約数的なセットリストになっていたとは感じました。だからこそ、このセットリストに安易にケチを付けるのは違うなと。実際、そのグループも非常に盛り上がる曲が多くて3時間の間夢中でペンライトを振り続けるのはすごく楽しい時間でした。

 

 そして、何と言っても「μ'sの再集結」が本ライブにとって最大の目玉だったことはおそらく誰から見てもそうだったんじゃないでしょうか。勿論これはひだまりPにとっても同じで、もう一生会えないと思っていたμ'sがこうして9人でステージに上がり、大好きなμ'sの曲を歌ってくれることが何より幸せでかけがえのない体験でした。

 

 ただ、μ'sのステージをあくまでステージとして評価するなら、やっぱりトロッコ中心でステージパフォーマンスが2曲だけだったのがちょっと残念ではありましたね。ラブライブ!のライブは、やっぱりキャラクターにシンクロしたパフォーマンスっていうのが大きなウリの一つで、μ'sがその骨子を築いた存在だというだけに余計に。

 いや分かりますよ。μ'sファイナルの時から南條兄貴の持病の件も心配されていましたし、それ以外だって練習スケジュールとか公演時間とか諸々、我々が分かることと分からないことと両方にいろんな事情があった結果のこの形で、そして間違いなく、μ'sはそれを全力でやり切ってくれたこと。それはよく分かります。

 ひだまりPが疑問なのは、その全盛期のようにパフォーマンスすることが難しいμ'sがこのフェスにおいて満を持して単独で大トリを務めるという流れについてなんですよ。勿論、μ'sの曲はすごく盛り上がります。でもそれで言えばAqoursもニジガクも引けをとってないんですよね。「思い出補正」とまで言ってしまうのは流石に語弊がありますけれど、ここでμ'sが最後に出てきたのはやっぱり、μ'sがμ'sであるから。これも敢えてこの言葉を使うなら、「神格化」ってことです。

 

 ラブライブ!の屋台骨を支えてきたμ'sへの畏敬の念と、4年ぶりに表舞台へ帰ってきてくれたことへの興奮で、会場にμ'sが出てきた時の熱気には凄まじいものがありました。ただ、どんなに嬉しいからといって「μ'sが出てきてくれたから満足」で終わってしまうのは、それこそ彼女たちがラブライブ!の初代メンバーとして血道を上げてきたものを否定してしまうのではないか?という懸念があります。

 

 別にμ'sのパフォーマンスが現役のAqoursに比べて物足りないのが不満ということではないです。寧ろブランクがあるのは最初から分かっていたことですから、ならばこそ、大方が予想していたようにグループ間で分断して歌うのではなく交代でライブして、最後は全員で一つの曲を歌うとか、そういう流れでも良かったんじゃないでしょうか。

 みんながμ'sの復活を望んでる、みんなμ'sが大好き、だからニジガクやAqoursは前座で、最後のトリをμ'sに締めてもらおうという流れ、すなわち「μ'sというブランドを前面に出した采配」は、アニメ劇場版においても、リアルライブにおいてもμ'sの飾った「有終の美」をひっくり返す考え方になりかねないとひだまりPは感じました。

 

 μ'sに会えて嬉しいって?μ'sが歌ってくれただけで最高だって?そんなのひだまりPに言わせれば、あたり前田のオードリーじゃないですか。誰が一番それを望んでいたかって、それはもう、自信を持ってひだまりPが一番望んでいたと言えます。トロッコの上で踊るうっちーをどんな気持ちで見ていたんだと。

 

 

 ひだまりPはμ'sが大好きで、そして今では同じくらい、Aqoursも大好きなんですよ。ニジガクは?まぁニジガクも好きとして。μ'sとAqoursは対等なんですよ。ひだまりPの中では。だからこそ、3組合同ライブを銘打ったこのライブで、μ'sがμ'sだからという理由だけで全肯定されることがひだまりPの本意ではないのです。

 だからこそ、今回のライブは「μ'sがゲストのライブ」だと感じました。ゲストならこの扱いでも分かる。「μ'sはいつまでもμ's」ならば、本来はこうして合同フェスのステージに上がるとなればAqoursやニジガクとそのパフォーマンスで真っ向勝負ができる、そしてそれらを公平に評価されるという土俵に立ってこそあの日のμ'sなんです。No brand girlsなんです。でもそれをするには、μ'sはあまりにも神格化されすぎていた。

 

 「エモい」はひだまりPの禁句なんですよ。エモいと言えない代わりに、これだけの言葉を並べなくちゃいけない。でも、これが正直な気持ちです。あたり前田のオードリーじゃないですか…μ'sがファイナルライブを終えた後も、μ'sの歌と想いが一度だって「終わった」ことなんて無い…なんてことは。

 

 

 2日目は2日目でお気持ち表明します。まぁ、こんな所ですかね。

 

 

おまけ。

 

 

 これはマジでね。まぁ、長々語るつもりは無いですけど禁止されてるUOだか何だかを使ってる時点でライブ会場にいる資格はないぞと。そんなのは火を見るよりUOを見るより明らかな事なんですが、なんでそんな物を持ち込みたがるのか理解不能ですね。

 

 

 そんなこんな。

 

 Day2の記事も近日更新予定です。それでは、良きラブライブを!

 

 

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ラブライブ!フェスDay2はこちらから!

 

その他、ひだまりPが過去に参加したラブライブ!関係のライブやイベントレポートは下記にまとめていますので、よければご覧頂ければと思います。

 

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