ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

幻日のヨハネ SUNSHINE in the MIRROR 第13話「そして今日も」感想-そして今回もダメだったよ。

堕天降臨!キュアヨハネ!

くらえっ!ヨハちゃんシンガーソング❤

 

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。今回はラブライブ!サンシャイン!!のスピンオフアニメ『幻日のヨハネ SUNSHINE in the MIRROR』第13話「そして今日も」の感想を書いていきたいと思います!

 

 遂に最終話ですね。遂に…ついに。

 

 

 

もくじです。

 

 

あらすじ

“異変”の影響はその勢いを増すばかり。 解決の手立てもなく、ヌマヅの住民は町の外への避難を余儀なくされていた。
ライラプスと心を交わし、気持ちの曇りが晴れたヨハネは海にいた。

大切な人たちと、大切なこの町を守りたい。
もうひとりぼっちで泣いていた少女ではない。
仲間と共に、その絆を手に、そして魔法を胸に、ヨハネは再びステージに立つ。
この町を、歌声で満たすために。

 

第13話『そして今日も』

 真ん中の9人が円陣組んで歌ってるんですけど、よく見るとこれ周りはペンライト振ってる?プリキュアの劇場応援ペンライト的なやつ?

 まぁそれは何でもいいんですけど、この冒頭の伝承自体はマリも知っていて、だからヨハネを中心に異変を解決するための歌い手となって第8話で皆で歌ったんですけど、センターであるヨハネ自身の心に不協和が生じていたから「心の音」を響かせることができず、極寒のベルーナドームに観客を立たせたままクソつまらないメンヘラ自虐MCを55分くらいぶっ通しで聞かせてしまい大炎上中、というのが簡単なここまでのあらすじですね。

 

ショートコント「絶望」

アリアナいるやん!

 

 右の女の子はヌマヅ行政局員のアリアナですね。原作漫画に登場していますが、原作では白黒なのでなんとなく茶髪のイメージがあったので最初ちょっと違和感ありました。

 原作漫画だとダイヤもといスカーレットデルタの戦闘時に敵の弱点を分析したりとサポートをしていましたが、アニメ版ではヨハネがその辺に置き忘れた杖を探したりこの非常時に犬連れて勝手に行方不明になるクソ迷惑メンヘラを監視カメラで探したりと地域に根ざして地道に活動しています。えらいですね。

 

すいませんあの。

 

 ショートコントやめて貰っていいですかね。いやこれは酷かった。ヨウが物資配ってるシーンとかトノサマがブルスク出して動かなくなるシーンも何の意味があるのか分からなかったけどこのアニメが如何にここまで禄にヨハネ以外の人物描写をしてこなかったかここ見れば一発で分かりますね。

 ダイヤが行政長官として弱音を吐かずに奮闘してきて、それでも今いる場所さえ安全地帯ではなくなろうとしている中で堰き止めていたものが溢れてしまった、という起承転が無いからこのシーンはショートコントです。小宮有紗さんも「えっ急に何…?」って思いながら演じてるだろ。

 せめて例えば停電がダイヤのトラウマとかそういうのがあったら説得力のあるシーンだったんですけどね。

 

余談:ルビィの正体について

 そういえばこのシーンもルビィがぷにあなミラクルDXフォルムになってるんですが、結局最後までルビィがぷにあなフォルムとミラクルDXフォルムを行き来できる件について一切説明がなかったのでここでは一つの仮説を元にルビィの正体を検証します。

 

 結論から言うと「ルビィ」は既に死んでいます。これはサンシャイン本編でも黒澤ダイヤ死亡説というのがありましたが、或いは「SUNSHINE IN THE MIRROR」という世界観から「幻日」の世界ではダイヤではなくルビィが死んでいるという意図もあるのかもしれません。

 

 この「説」に基づくと、実は上の「ショートコント『絶望』」のシーンも唐突にダイヤが絶望したわけではなく、そのきっかけになる出来事が前々回に起こっているのです。

 それは第11話のラストで、ライラプスが川で溺れたシーンです。

 この出来事がダイヤの心の奥底にあるトラウマを呼び起こし、異変に対して柄にもなく弱気の涙を流してしまう原因となっていました。

 

 それはダイヤの幼少期に、妹のルビィが川に流されて溺れてしまい、それを助けようとしたダイヤも一緒に死にかけた、あの日の出来事でした。

 ダイヤは「川のヌシ」にすんでの所で命を救われますが、ルビィは助からず、川に飲み込まれてしまいます。そして「川のヌシ」の力によって魂の半分を救済され、妖精の姿となったのでした。

 

 その川の名前は───

 

「コハク川」

 

 本名は「ニギハヤミコハクヌシ」。川に飲み込まれたルビィの魂を半分だけ救い出すことと引き換えに、魔女によって神の力と、本当の名前を奪われてしまいました

 これは突飛な話ではなく、そもそもこの作品の主人公も、「本当の名前」を奪われていますよね。

 

 「善子」という名前を。

 

 話を戻すと魂を半分奪われたルビィは普段は妖精の姿をしていますが、本気を出せば何やかんやで見た目だけ普通の女の子くらいのサイズになることもできるんだと思います。

 そして魔女に連れて行かれたルビィの魂のもう半分は、魔女によって豚に転生させられてしまいました。もうお分かりですよね。

 

シシノシン」です。

 

 「シシノシン」の「シシ」とはイノシシのシシではなく、「宍(しし)の神(しん)」から来ていたのだと思われます。「宍(しし)」とは人間の肉のことを指し、「シシノシン」が、魂の半分を亡くし、輪廻転生ができずに還るべき肉体を失ったルビィの戻る器であったことを示しているのでしょう。

 幻日のヨハネでは「ルビまる」の絡みが無かったのではなく、実は第1話からずっとルビィとハナマルは一緒に居たんですよね。

 じゃあ逆に聞くけどそれ以外でこの豚がいる意味説明できます?(逆ギレ)

 

 そういうことですね。

 

 

ヨハネだヨ!全員集合


みんな探してますよ。

 

 まぁそれは良いんですけど、「夢で夜空を照らしたい」のときの千歌みたいな事言いだしましたね。そういえば第1話の時、サンシャイン本編も「幻日のヨハネ」も始まりは東京だということを言ってました。形は違えども、沼津(ヌマヅ)には何もない、と思っていた少女が地元の良いところに気がつく、そういうエピソードになっていますね。

 

 

新曲「La la 勇気のうた」

めっちゃ良いじゃん。

 

 8話の「Wonder sea breeze」もそうでしたけど、曲はめっちゃ好きですね。全然これでラブライブ優勝できます。

 これよな。こういうアニソンアニソンした歯の浮くような歌詞とサビの高音がひだまりPは大好きなんですよ。そしてそもそもの話ですがラブライブ!サンシャイン!!のスピンオフアニメとして、「歌」がヌマヅを救う、というコンセプトも全然良い。なのでこの最終話は、言ってみればまさに「幻日のヨハネ」のアニメとしてひだまりPが見たかった最終話になります。

 

 問題なのは、どうせ雑に歌って解決ならここまでの12話でヨハネ以外の個人回をちゃんと丁寧にやってくれれば良かったものを何故かヨハネとライラプスの関係性の話にずっと終始していたことですね。

 展開なんてなんぼ雑でも良いんですけど、それでも熱くなれるのがラブライブ!の良い所だったんですが、これはだって何のカタルシスもないじゃん。

 

 あと敵がここまでずっと鹿だったのに最終話に来ていきなりストライクウィッチーズのネウロイの親玉みたいなのが出てきたんですが、原作漫画で動物達を凶暴化させる原因とされていたあの赤い魔石みたいなやつがアニメに出てこなかったのは流石にアレまで出すといくらなんでもストライクウィッチーズ過ぎるからだったのか…?いやまぁ、それはどうでもいいんですけど。

 

「ヨハネちゃんは!?」

「ねぇ、あれ…」

「浮いてる…?」

ごめん笑っちゃった。

 

 そりゃ浮いてるけどさ。そんな見たまんま言われたら笑うでしょ。ここからはヨハネちゃん応援タイム。劇場に来てくれたみんなもミラクルペンライトを振ってヨハネちゃんを応援してね!

 

そして。

 

「いつまでも心配性なんだから。」

「誰のせいだと思ってるの?」

いや早い早い早い!!!

 

 そのくだりやるの早い。そういうのはライラプス離れしたヨハネが一人で立派に戦ってきて、それでもいつか壁にぶつかった時に実はいつも傍で見守ってくれてたライラプスが背中を押してくれるから涙を誘うわけでさ、だってヨハネがライラプス絶ちしたのついさっきじゃん。前回じゃん。さっきまでも喋ってたじゃん。それは何か違うじゃん。

 

 その後の9人で歌って、その歌が街の人達にも届いて、みんなで歌を歌うって流れは本当に良いと思うんですよ。それこそアニメサンシャインの2期でも、浦の星の閉校祭でEDテーマを皆で歌うって演出もありましたしね。

 

 ライラプスのくだりだけ要らなかったよね。皆の応援でヨハネちゃん復活!堕天降臨キュアヨハネ!くらえヨハちゃんシンガーソング❤で良かったじゃん。

 

 ちゃんちゃん。

 

 

エピローグ

 かくしてヌマヅを覆っていた異変は解決し、街は平和な日常を取り戻しました。カナンちゃんにも変わらず、なんでも屋として街の皆に頼られるいつもの日常が戻ってきたのでした。

 


~fin~

 

 あれ、そうでしたっけ。まぁでも他になんでも屋っぽい事してた人いないもんね。

 

 この鳥も原作コミックスでヨウちゃんが飼っているピョースケですね。

 そういえばあの人間を砲弾代わりに撃ち出して郵便配達をさせる非人道的兵器「桜花」は異変の影響で壊れてしまったようですが、そもそもヌマヅから避難してたシーンとか見てると別にこの世界でも車はみんな当たり前に持っているようなので郵便配達の方法を見直した方が良いかもしれませんね。

 

 

すいませんあの、痴女が公園に子ども集めてなんか吹き込んでるんですけど…

 

 ヌマヅも平和になるとこういうのが現れるんだなぁ。っていうか最後のクッソ雑な「シャイニー」で笑っちゃった。

 

 そんなとこです。

 

 

まとめ

トゥデイズ チカキンズ ポイント。

 

ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

62点(シックスティツー)~!!!

 

\マイアーガーレー!/

 

 はい。

 

 「ラブライブ!サンシャイン!!」をスピンオフして「幻日のヨハネ」としてアニメ化するにあたり、「こういう感じになるのかな」と予想された展開がまさにこの最終話でした。

 「La la 勇気のうた」はAqoursのこれまでの名曲と比べても遜色のない楽曲で、歌がヌマヅを救うという展開はとてもAqoursらしくてよかったですね。

 

 反面、ここに至るまでの描写不足があまりにもひどく、ダイヤの行政長官としての義務感や覚悟も伝わらないですし多くのメンバーは終盤ほとんど避難誘導とかをやってただけで全然活躍するシーンがなく「Aqours」というまとまりを知らなければなぜこの9人が最終話で歌ったのか理解できないでしょう。第3話くらいならまだしも、最終話に至ってこの9人が集まる必然性をこのアニメ単体で説明できないというのははっきり言って致命的です。

 

 例えばマリなんかはオープニングだと魚みたいなのを飛ばして攻撃してるっぽい描写があるんですが本編ではそういった戦闘シーンはなく、ずっとツノに手を当てて聞き耳立ててるだけだったので何の仕事をしているのか理解しづらかったです。

 たった一度でもマリがヨハネやリコを守るために戦うようなシーンがあればマリの役割や「魔王」としての面目も立ちますし、「メインキャラ」の一角として納得できるんですが実態はガキ共相手に紙芝居してただけでどこの街にもいる名物痴女みたいになってしまっていましたね。悲しい。

 今やマリのツノは全員集合絵が「ラブライブ!サンシャイン!!」としてなのか「幻日のヨハネ」としてなのか見分けるためのシンボルとしてしか機能してません。マリちゃんツノさわるのクセなの?

 そんなマリでさえ第5話でちゃんと個人回があって一応はヨハネの次くらいに優遇されているポジションだったというのが救えなさを物語っていますね。

 

 何故そんなにヨハネ以外のキャラがスッカスカになってしまったかと言えば結局尺をずっとヨハネとライラプスの2人に取ってしまっていたからで、返す返すもその一連の流れが本当に時間のムダとしか言いようが無かったですね。

 

 このアニメが何をやりたかったのか、それを総括すると共に何がダメだったのかも如実に現れていて、まさに「幻日のヨハネ」の最終話としては一応相応しい内容だったと言えると思います。

 

 

チカキンズ・ポイントまとめ

(各話タイトルはそれぞれの回の感想記事にリンクしています。)

 

#01『はじまりのうた』・・・98点

#02『わたしのおしごと』・・・90点

#03『団結Are you ready?』・・・55点

#04『空と海のあいだ』・・・72点

#05『まおうのひみつ』・・・99点

#06『ひとみしりのハーモニー』・・・44点

#07『女子会ってなぁに?』・・・61点

#08『届け!Sea breeze』・・・30点

#09『ライラプスをさがせ』・・・50点

#10『いってらっしゃいヨハネちゃん!』・・・7点

#11『ヨハネのまほう』・・・11点

#12『さよならライラプス』・・・19点

#13『そして今日も』・・・62点

平均:53.7点

(参考)

ラブライブ!サンシャイン!!2期平均・・・77.8点

ラブライブ!スーパースター!!2期平均・・・64.9点

 

 本当に、申し訳ないんですが…スーパースター2期の方がまだマシでした。

 

 アニメ1クールを振り返り、序盤はそもそも「幻日のヨハネ」としての独特の世界観の中で現実にもサンシャインの中にも存在する「沼津」という街との類似性であったり、その中で生きるAqoursの皆の関係性とか立ち位置が新鮮で、考察したり世界観について掘り下げる余地があって面白かったと思います。

 しかしヨハネの成長物語が軸になるにつれ、未熟さを強調するためか分かりませんがヨハネだけの為に展開がグダグダになることが増え、そもそも最初の内は「ラブライブ!サンシャイン!!」の善子がその名の通り「良い子」だったからこそ信頼できていたのが段々と許容できるレベルを超えてメンヘラチックな言動や行動を取ることが多くなり観ていてストレスでした。

 そしてヨハネとライラプスの関係性こそがこのエピソードの軸になっているのですが、ずっと情報を出さないままエピソードが進んで思い出したかのように回想を挟んでくるので物語としての伏線回収や謎が紐解かれていくカタルシスがなく、ヨハネの一人相撲をただただ観せられ続けた10~12話の展開はとにかく中身がスッカスカで、ひだまりPも色々と酷評してしまったサンシャイン2期のメンヘラみかんはまだちゃんと主人公をやれていたんだな、と色々反省するに至りました。

 

 とにかくヨハネ・ライラプス軸が完全に失敗していて、それが他キャラの掘り下げ不足であったり展開としてのつまらなさであったり、全てのマイナス要員に繋がっていると思います。表面上は主人公としてソロの新曲も3曲貰って非常に優遇されているように見えますが、その実はヨハネを嫌いになるためのアニメか?と思うほどこのアニメでのヨハネの描かれ方は本当に擁護しかねるものでした。

 

 「幻日のヨハネ」という素材そのものは悪くなかったと思うので、これは完全にアニメの構成が失敗していると、それがまぁひだまりPの結論ですね。

 

 アニメの感想を書くのがあまりにもキツかったので途中でコミックス版の感想を描いたりしてましたが、読むにつれ「これでいいじゃん」と思えるような良い描写ばかりで本当になぜアニメがこんな事になってしまったのか、それがただただ残念でした。

 

 

 

 さて、来年は虹ヶ咲の劇場3部作と、ラブライブ!スーパースター!!の第3期が控えていますね。これからのラブライブ!に期待を…き、期待を寄せつつ。とりあえずアニメ「幻日のヨハネ」の感想記事はここまでとなります。

 

 最終回まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

 

 それでは、よきラブライブを!

 

 

 

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 ひだまりPブログではTVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」1期~2期、劇場版の感想記事を公開しています。そちらもよろしければどうぞ。

 

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